学校生活
令和6年度「新入生のための学校説明会」
1月23日(火)の午後に令和6年度「新入生のための学校説明会」を実施しました。最初に生徒会役員から学校の紹介がありました。その後は、2つのグループに分かれて体験授業があり参加した児童は「中学校の授業を体験できてよかった」との感想が聞かれました。保護者対象に「親の学びプログラム」も実施しました。
3学期始業式
1月9日(火)に寒さが厳しい中、3学期の始業式が行われました。各学年の代表が3学期の抱負を述べました。抱負の内容は、1年のまとめの学期として学習や部活動、卒業に向けてでした。発表から今学期の意気込みが感じられました。校長講話では、3学期のキーワードとして「一歩前進」が示されました。今学期も自分を磨き、高めるために生徒と先生が共に歩み続けます。
シェイクアウト訓練
10月23日(月)に「シェイクアウト訓練」を実施しました。「シェイクアウト訓練」は、地震災害に備える訓練です。近年は、地震による災害等も頻発しています。山都町でも地震等の災害が起きる可能性もあります。訓練後は、マイライムラインの紹介もありました。
上級学校説明会
10月16日(月)と10月19日(木)の2日間は、県内の高等学校の協力をいただき説明会を行いました。20日(月)は、全校生徒が保護者が説明を聞きました。19日(木)については、3年生と保護者が説明を聞きました。矢部高校からは、卒業生も先生方と一緒に来校して説明がありました。この学びは、進路決定に向けての貴重な時間になったと思います。
上益城郡中学校音楽会
10月17日(火)に上益城郡中学校音楽会が甲佐中学校体育館で行われました。本校からは、校内合唱コンクールで選ばれた3年2組が出場しました。本番では、各パートが美しい歌声でハーモニーを響かせ、心温かい合唱を披露しました。
郡中学校総合体育大会駅伝競走大会
10月13日(金)に郡中学校総合体育大会駅伝競走大会が行われました。矢部中学校では、2学期から練習に励んできたメンバーが出場しました。9月末からは、2回の試走を実施し準備を進めてきました。特に3年生は、中学校生活最後の大会として一生懸命に走る姿が印象的でした。
租税教育
10月12日(木)に租税教育(3年生)がありました。山都町役場税務住民課と熊本東税務署の方を講師に招き、山都町における税金の使い方について説明をしていただきました。自分たちの身近なところや様々な事業で多くの税金が使用されていることを学びました。
文化祭
10月7日(土)に文化祭が実施され、日頃の学習の成果を発表しました。合唱コンクールでは、各学級が課題曲と自由曲を歌いました。どの学級も素晴らしい合唱を発表し、3年2組が学校の代表として上益城郡中学校音楽会に出場することも決定しました。また、矢部中校区地域づくり協議会も開催されました。出席者の方からは、総合的な学習や書写、美術作品、各生徒会委員会の活動や合唱コンクールでの矢部中生徒の様子について「感動しました」との感想をいただくことができました。
時の橋スクールコンサート
10月3日(火)にNHK交響楽団の団員の方によるスクールコンサートが実施されました。バイオリン・ビオラ・チェロ・ピアノによる室内楽でした。体育館に美しい音色が響き、芸術の秋を感じる時間となりました。この経験を生かして、週末の合唱コンクールでは、素敵な合唱になりそうです。
秋の全国交通安全運動
9月25日(月)の登校時間に合わせて、山都町警察署等と連携して自転車点検を実施しました。地域の専門家の方にも点検を協力していただきました。また、山都署からは、安全タスキの贈呈もありこれまで以上に生徒が安全に自転車で登校できるようになりました。26日(火)には、秋の全国交通安全運動におけるキャンペーンの協力として、生徒が山都警察署の署員の方の一緒に国道218号線でドライバーにビラ配りをしました。
2学期始業式
8月28日(月)は、残暑が厳しい中に2学期の始業式がありました。2学期の始業式では、各学年の代表3名が夏休みの振り返りと2学期の抱負を述べました。2学期は、文化祭をはじめとして多くの行事が予定されています。毎日の学校生活や行事等を通して、生徒と先生が共に歩み成長する日々が楽しみです。
令和5年度生徒総会
6月20日(火)に生徒総会がありました。生徒会執行部や各委員会から、活動方針や年間活動計画について説明がありました。今年は、生徒総会資料をデジタル化する取組をしました。提案された事項に対して質疑や協議がありましたが、全議案が可決されました。
第19回体育大会 5月14日
5月14日(日)に体育大会を開催しました。昨日までの雨で朝からグラウンド整備が必要な状況でした。早朝から職員が一丸となり、グランド整備やテント設営、ライン引き等の準備を進めました。生徒が登校をすると生徒も自ら一緒に整備を進め、予定時刻に準備が整いました。
赤青団ともに全力で競技や演技を行う中で生徒の応援の声、保護者の応援の声、来賓の方々の応援の声、そしてスローガンや両団の絵看板が大会を盛り上げていました。また、今年度から新たにマスゲームが加わり新しい伝統のスタートを感じさせる一日となりました。
PTA親子美化作業 4月29日
4月29日(土)に第1回PTA親子美化作業を行いました。雨のために保護者と教職員のみの活動となりましたが短時間で美しい環境になりました。体育大会に向けて環境が整い、来月の体育大会が期待されます。
体育大会結団式 4月25日
4月25日(火)に体育大会に向けた各団の活動がスタートしました。結団式では、体育委員長や生徒会執行部から激励がありました。その後は、各団に分かれて団長等が決意を語りました。応援練習もスタートし、体育大会に向けて早くも盛り上がりを見せていました。
集団宿泊 4月19日~20日
1年生が4月19日(水)から2日間の日程で集団宿泊教室に行ってきました。「あしきた青少年の家」に着くとオリエンテーションや昼食後にペーロン船で海に出ました。ペーロン船では、競争もあり、協力しながら楽しそうに活動していました。夜は、学級ごとにクラスミーティングを行い貴重な時間になりました。翌日は、ウォークラリーを中心に活動を楽しみながら2日間の日程を終わりました。
2日間が貴重な学習機会となり集団で行動する意義を学びながら学級や学年の親睦を図ることができました。
新入生のための部活動見学 4月17日~18日
4月17日~18日の2日間で新入生のための部活動見学を実施しました。実際に部活動生が活動している様子を見学することで新入生は、入部希望の参考にしていました。昨年度までの部活動紹介から部活動見学に変更したことで実際の活動の様子が見られて新入生に好評でした。
令和5年度新入生のための生徒会入会式 4月14日
4月14日(金)に新入生のための「生徒会入会式」を行いました。目的は、1年生に本校のことを知ってもらい、不安を和らげることで中学校生活の意欲を高めてためです。生徒会の執行部から矢部中学校の学校生活や生徒会活動について説明がありました。1年生は、大変参考になったと会話する様子がありました。
かみましき「命と防災」の日(避難訓練) 4月14日
熊本地震から7年目にあたる4月14日(金)は、上益城郡「命と防災の日」でした。本校では、地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。雨のために避難場所は、体育館となりましたが、みんな真剣に訓練に参加していました。避難訓練の後は、熊本の地震関連教材「つなぐ」を使って道徳の授業を行いました。
令和5年度就任式・始業式 4月10日
4月10日(月)、新年度がスタートしました。就任式では、矢部中に転勤してきた9人の先生からあいさつがありました。生徒会からも心温まる歓迎の言葉もありました。
始業式では、2・3年生の代表生徒から、新学期の抱負を述べました。抱負の中には、今年度の目標があり今後が期待されます。
最後に担任の先生やクラス発表がありました。今年も全員が安心して過ごせる学校づくりを目指していきます。
令和4年度修了式(3/24)
3月24日(金)に本年度の修了式をしました。
まず、サッカー部の招待試合優勝や熊日旗3位の表彰を行い、その後、学級と個人の多読賞表彰を行いました。
式の中では、最初に、代表者(1年生の佐々木くん・光永くん、2年生の片山くん・中村くん)に修了証をわたしました。
また、各学年の代表生徒2名(1年生の高呂木さん・2年生の三浦さん)が、3学期を振り返って、学習面で工夫したことや剣道の練習をとおして成長した点などを発表してくれました。発表した内容からは、きっと次年度も活躍してくれることが実感できました。
最後に、校長が1年間を振り返って式辞を述べ、終了しました。
卒業式(3/4)
3月4日(土)は卒業式でした。
新型コロナウイルス感染対策で、卒業生とその保護者だけによる卒業式も今回で4回目です。
式の当日に会いたくても会えない1・2年生からは、個別のメッセージと黒板アートでのメッセージを卒業生はもらいました。
本年度の3年生は、入学式の3日後には休校になる等、コロナ禍の制限下で苦労をしいられてきた学年でした。しかし、不平不満を言うのではなく、与えられた環境でできることを考え実行してくれた生徒たちでした。
入退場や卒業証書授与の場面では3年ぶりに全員がマスクを外しましたし、忘れられない式にはなったと思います。
式後の学活では、卒業生一人ひとりから、中学校の思い出と感謝の言葉が聞かれました。
なお、近隣の高速道路工事をされている城平安全協議会の8社からプランター植えの花を100鉢いただきました。まさに、卒業式に花を添えていただきました。
3年生修了式(3/3)
卒業式を明日に控えた3月3日(金)、3年生の修了式を行いました。
まず、各クラスの代表生徒(矢ノ根くん、久保さん)に修了証がわたされました。
その後、校長がこの1年間を振り返って式辞を述べました。
式辞の中では、これで3年生の学習が修了したこと。また、明日で3年間の学習が修了することを振り返りながら、次のステージへと進むことへの激励がありました。
今年の3年生は、学力、運動能力ともに高く、他者への思いやりが強く感じられる学年でした。きっと、高校でもみんな活躍してくれることと思います。
郡市対抗熊日駅伝(2/12)
2月12日(日)に、第49回郡市対抗熊日駅伝が行われました。
午前9時に天草市役所前を出発し、熊本市中央区のびぷれす熊日会館前までの14区間(103.3キロ)を19郡市の代表がたすきをつなぎました。
矢部中学校からは、3年生の那須村くんが上益城郡の代表選手として出場しました。
上益城郡チームは最終的に4位となり大健闘でした。那須村くんは上位でたすきを受け取り、更に一つ順位を上げる快走を見せてくれました。毎日コツコツと走り込んできた練習の成果が発揮できたようです。
生徒集会と生徒会スローガンの発表
2月2日(木)に生徒集会がありました。
今回は、新生徒会による初めての生徒集会でした。
そこで、新執行部と新委員長・副委員長からは、これからの1年間で生徒会活動として取り組みたいことが発表されました。また、1月の活動報告や2月の活動目標・計画等が報告されました。
その後、新生徒会が掲げる生徒会スローガン「 We Can 」の発表がありました。
このスローガンには、私たち一人ひとりが生徒会の一員であり、仲間がいれば何でもできることを意味しています。委員会活動等をとおして全員に居場所と出番をつくり、最終的には、矢部中学校の生徒で良かったと全校生徒に思ってもらいたいという願いが、このスローガンには込められています。
熊日郡市対抗女子駅伝(1/29)
1月29日(日)に、第40回熊日郡市対抗女子駅伝が行われました。
矢部中学校からは、2年生の元田さんが上益城郡の代表選手に選ばれ出場しました。
上益城チームの最終結果は13位でしたが、元田さんは4区の3.2Kmで力走を見せてくれました。
若手を主体とした上益城チームは、昨年度の結果から大きく躍進していますし、来年度も期待できそうです。
山都町子ども議会
1月26日(木)に山都町の子ども議会が開催されました。
本年度で6回目を迎えるこの子ども議会は、町内3中学校を代表する子ども議員の質問について、町部局の関係各課から回答していただけるものです。
本校からは、4名の生徒会役員が議員となって一般質問を行いました。4名の子ども議員の質問概要は、次のとおりです。
① 泉議員 (2年生):山都町の有機野菜をPRするための取組について
② 大城議員(2年生):コロナ禍における山都町内での地域交流について
③ 増本議員(2年生):安全に登校するためのカーブミラーの整備について
④ 荒木議員(1年生):ゴミの不法投棄解消に向けた清掃活動の提案について
いずれの質問も、町政に迫る大人顔負けの質問内容でした。このような機会をいただいたことに感謝したいと思います。
議場内を見ることさえめったにない生徒たちにとって、この子ども議会は、政治参加について考える貴重な機会でした。
3学期始業式(1/10)
1月10日(火)に3学期が始まりました。
3年生は1月中・下旬に入試があります。風邪や新型コロナウイルスに感染しないように、今回の始業式はリモートで実施しました。
まず、運動や文化関係の表彰が数多くありました。これは、日頃活躍している生徒が多いということを意味しています。
次に、式の中では、各学年の代表生徒3名が、新しい年を迎えて考えたことや3学期に頑張りたいこと等を発表してくれました。
1年生の荒木くんは、友人達との出会いをとおして楽しく学校生活を送れていること。また、その友達とともに経験した学校行事では多くのことを学んだこと。3学期に学習面や部活動で頑張りたいことを発表してくれました。2年生の松本くんは、これまでの学習面や生活面を振り返り、3学期に頑張りたいことを発表してくれました。また、自分自身のことだけではなく、3学期は同じ学級のみんながこのクラスで良かったと思えるようにしたいと発表してくれました。3年生の井手くんは、中学校生活の最後の学期を迎えた3年生の代表として、これまでのことを振り返ながら感謝の言葉を述べてくれました。また、残り2ヶ月間を3年生全員で充実したものにしていきたいと発表してくれました。
校長先生からは、年始にそれぞれの生徒が立てた目標が実現できるよう、どんな行動をすることが必要かを考え実現に向けて頑張ってほしいという話がありました。
生徒会リーダー研修(1/6)
1月6日(金)には、新しい生徒会執行部役員と各委員長、副委員長を対象に研修を行いました。
まず、学校のリーダーとしての心構えを身に付けるためにはどうすれば良いか考えました。その後、1年間の具体的な方針や計画を練り合いました。
不易と流行という言葉がありますが、新メンバーたちによる協議の様子からは、良き伝統を継続しながら、これまでにはなかった新しい風も吹かせようという気持ちが感じられました。
これから、矢部中学校をよりよくしようという目標に向かってしっかり頑張ってくれることと思います。
2学期終業式について
12月23日(金)が2学期の終業式の予定でしたが、積雪による休校のため中止しました。
代わりに、前日の12月22日(木)に、2学期の振り返りを各学年の代表生徒に発表してもらいました。
あいにくのオンライン開催でしたが、熱い思いは十分伝わっていました。
まず、1年生の藤永さんは、合唱コンクールや選挙管理委員として頑張ったことや、家庭学習での工夫点について話してくれました。次に、2年生の品田さんは、修学旅行の実行委員長として集団をまとめることの重責と難しさをとおして学んだこと。また、修学旅行での学びを今後の生活に生かしていくことが大事だとみんなに呼びかけてくれました。最後に、3年生の田代さんは、部活動をとおして自分が大きく成長できたことや、受験期を迎える3年生としての心構え等を発表してくれました。
いずれの生徒も、2学期の行事をとおして活躍してくれた生徒たちです。本学期に学んだことを語ってもらう中で、聞いている側の生徒の振り返りにも内容が重なっていたことと思います。
みんなが大きく成長できた2学期でした。
新旧生徒会役員交代式(12/22)
12月22日(木)に新旧生徒会役員交代式をオンラインで行いました。
まず、これまで生徒会を牽引してきた会長の高山くん他、執行部の生徒がこの1年の生徒会活動を各々に振り返りました。今年の生徒会執行部は、縦割り集会を頻繁に開くなどの新しい風をたくさん吹かせてくれたと思います。
次に、新生徒会の会長、増本くんが初心を述べ、専門委員長と副委員長を任命しました。
新執行部のメンバーも、委員長や副委員長とともに意欲が満ちあふれています。
これから、新生徒会の皆さんが頑張ってくれることに期待しています。
校内持久走大会(12/20)
前日の積雪による休校から一転し、天気に恵まれた中で校内持久走大会を行いました。
これまで、体育の授業で長距離走の練習を積み重ねてきており、その成果を発揮する場として行ったものです。
大会コースは前半から登りが続きますので、抑え気味にスタートして後半にスピードを上げる走り方で、男子は3年生の鋤本くんが1位となり、女子は1年生の高呂木さんが1位でした。
全ての生徒が完走し、達成感を味わうことができた行事だったと思います。
大会運営に協力していただいたPTA執行部とPTA体育委員会の方々、ありがとうございました。
生徒会役員選挙(12/15)
12月15日(木)に生徒会役員選挙を行いました。
最初に選挙管理委員長から激励と諸注意があり、その後、立会演説会が行われました。
感染者や感染が心配される人が県下で急増しており、残念ながらリモートでの立会演説会となりましたが、立候補している人たちがそれぞれの思いや考えを聞かせてくれました。
これから新生徒会長をはじめ、新役員が公表されます。
まずは、これまで生徒会を支えてきた役員や各委員長、副委員長の皆さんに感謝です。
これからは、新役員の生徒たちが、矢部中学校をよりよくしようという目標に向かってしっかり頑張ってくれることと思います。
修学旅行(12/7~12/9)
3年ぶりに沖縄に修学旅行に行ってきました。
沖縄に行く主な目的は、平和について学び考えることにあります。ひめゆりの塔や平和記念資料館、糸数壕では、戦没者への慰霊と平和への誓いを折鶴とともに捧げました。
また、首里城や読谷村では、琉球の時代からの歴史について学び体験学習もしました。国際通りや美ら海水族館では、沖縄の文化や自然について学ぶことができました。
新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、全家庭からの了解を得て沖縄に行けたことで大きな学びを生徒たちは得ることができました。
授業参観・教育講演会(11/26)
11月26日(土)は授業参観でした。
1年生は、家庭学習の進め方について保護者の皆さんにも一緒に考えてもらいました。2年生は、上級学校調べの内容を互いに発表し合いました。3年生は願書の書き方について、保護者も交えて授業を行いました。
いずれの学年も、近い将来を見据えた授業の内容で参観してもらっています。
また、生徒下校後は、進路説明会や修学旅行の事前説明会等も行っています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、廊下から参観していただいた方々もいました。保護者の皆さんの御協力に感謝します。
また、授業参観後には、水俣病を語り継ぐ会の吉永さんご夫婦をお呼びし、教育講演会を行っています。
ハートフル集会(11月)
11月17日(木)に生徒集会がありました。今月の生徒集会はハートフル集会でした。
まず、給食と保健の両委員会から、規則正しい食習慣や生活習慣の勧めがありました。
その後、1~3年生で縦割り班をつくり、異学年の生徒と、今学期学んだ人権学習の内容について意見交流を行いました。いずれの生徒も、はっきりと意見を述べていましたし、温かい感想の言葉を返していました。体育館中が、温かいハートフルな雰囲気につつまれました。
また、班で話す前には、場が和むように楽しいアイスブレイクの時間もありました。
SDGs未来都市「食育講座・味噌づくり」
山都町は、町をあげてSDGsを推進しています。
その一環として、10月28日(金)には、本町で有機農業をされている「山都でしか」の方々においでいただき、3年生の生徒を対象に「食育講座」と「味噌づくり」を行っていただきました。
食育講座では、山都町は日本一有機農家が多い町であり、おいしい野菜が自慢の町であることを教わりました。また、有機野菜を食べることはSDGsの実践にもつながっていることを教わりました。
講座の後は、味噌づくりを初めての体験しました。生徒たちにとっては、とても貴重な体験だったようです。
生徒からは、山都町の有機野菜やSDGsの取組を誇りに思う感想が多く聞かれました。
「シェイクアウト訓練(避難訓練)」
11月2日(水)は、全県下で「シェイクアウト訓練」が行われます。
本校は、学校行事の関係により、1日早く実施しました。
「シェイクアウト訓練」は地震災害に備える訓練ですが、地震と火災による防災訓練として実施しました。
天候に配慮し避難場所は体育館となりましたが、短時間で避難場所に集合する等、みんな真剣に訓練に臨んでいました。
近年は、これまでの想定を越える災害が頻発しており、地震や火災以外にも、大雨や洪水、台風等による災害が起こる可能性も考えられます。そこで、シェイクアウト訓練に「プラスワンの取組」として、大雨や台風などの災害に備える「マイタイムライン」の作成も行い、命を守る行動について考えました。
文化祭(10/22)
10月22日(土)に文化祭を行いました。
新型コロナウイルス感染防止のため、本年度も、合唱と吹奏楽の演奏以外の発表は紙上での発表としました。
文化祭の本年度のテーマは、「Magic(マジック)」です。このテーマが意味しているのは、文化祭当日に、「こんなにそろった歌声がいつ出せるようになったのだろう。」や「いつ、こんなに素晴らしい作品をつくったのだろう。」など、その変化(マジック)で、見ている人に感動を与えたいということです。
これまで学習してきた成果が十分感じられれる、美術や書写の作品、地域調べに職業・高校調べ等、まさに素晴らしい作品が仕上がっていました。
また、合唱コンクールでは、こんな歌声がいつ出せるようになったのだろう。というふうに感じました。残念ながら金賞が取れなかった学級も、その差は僅差でした。
金 賞 1年生:2組 2年生:1組 3年生:2組
指揮者賞 1年生:富永くん 2年生:山下くん 3年生:三浦さん
郡中学校総合体育大会駅伝競走大会(10/14)
10月14日(金)に、郡中学校総合体育大会駅伝競走大会が行われました。
矢部中学校からは、夏の暑いさなかから練習に励んできた19名の精鋭達が参加しました。
結果は、男子は13チーム中5位、女子も5位でした。先頭から大きく遅れることもなく、まずまずのタイムで最後まで襷をつなぐことができたのは、練習の成果だと思います。
戦績以外で今回最も良かった点は、3年生男子が数多く参加してくれた点です。
女子は、3年生の山本さんだけが3年間頑張ってくれました。その競技前のコメントを紹介します。
今年は、3年生の女子が私ひとりなので、リーダーとしての自覚を持って頑張りました。1年生の時からこの大会に参加し、今年が最後の大会になるので全てを出し切りたいです。
上級学校説明会(10/18・20)
10月18日(火)と10月20日(木)の2日間は、県内の各高等学校から来校していただき、学校説明会を行っています。参加対象者は3年生の生徒とその保護者ですが、18日(火)については、2年生の生徒と保護者も一緒に説明を聞きました。
近隣校の矢部高校からは、卒業生も先生方と一緒に来て説明してくれました。頼もしい先輩方の姿を見ることができましたが、本説明会の運営は本校の3年生が全て行っており、こちらも頼もしく感じられました。
普段の授業の中でも高等学校調べや職業調べ等に取り組んでいますが、実際に話を聞くと更に理解が深まります。この学びが、進路決定の一助になってくれればと思います。
県中学校総合体育大会陸上競技大会(10/1)
10月1日(土)に、県中学校総合体育大会陸上競技大会が「えがお健康スタジアム」で行われました。
矢部中学校からは、郡大会を勝ち抜いた3年生の田上君と那須村君が出場しました。
前日の推戴式での激励を受け、田上くんが代表100mで6位入賞、那須村くんが代表1500で9位と、よく頑張ってくれました。更に、田上くんは入賞ですので、郡市対抗で加点がありました。
次は10月14日(金)に郡駅伝大会があります。今回活躍して2名を中心に、男女ともに上位を目指して頑張ります。
跨道橋(こどうきょう)竣工記念贈呈式(9/28)
正門から出ると、来年度の開通に向けて高速道路の工事がいたる所であっています。そして現在は、正門そばの高速道路上を横断する跨道橋(こどうきょう)の建設も進んでいます。
この度、跨道橋(こどうきょう)の竣工記念として、橋名版に本校生徒の揮毫(きごう)した文字が使用されることになりました。3年生の八本さん、三浦さん、2年生の坂本さん、三浦さんの4名が書いた文字が橋名版として、永遠に残ることになります。
9月28日(水)には、対象の生徒4名に記念のレリーフが施行者のオリエンタル白石株式会社から贈呈されました。施行業者の皆さんの御厚意に感謝いたします。
皆さんも、跨道橋が開通したら是非ご覧ください。
講演会の実施
先週、「いのちをつなぐ会」の方を講師にお招きし、講演会を実施しました。
講師の先生には、ご自分のお子さんを交通事故で亡くした経験をもとに話していただきました。
子どもを亡くした時に感じる親の悲しみは、私たちの想像をはるかに越えるものであることが改めてわかりました。また、お子さんが亡くなった後、ご自分の心の中に様々な葛藤があったことなどを話してくださいました。
しかし、講師の先生が工夫して話してくださいましたので、決して暗い雰囲気になることもなく、様々なことを感じながら(考えながら)自然に話を聴くことができました。
そして、最後に、講師の先生がこれまでの人生を振り返りながら、生きて夢を持ち続けることの素晴らしさについても話してくださいました。
生徒集会(9月)
9月15日(木)に生徒集会がありました。
まず、各委員会から、今月の活動内容等について発表がありました。
その後、10月22日(土)に行う文化祭のテーマ発表が、生徒会学習委員会からありました。
本年度の文化祭のテーマは、「Magic(マジック)」です。生徒のアンケート結果が反映させてあるこのテーマが意味するのは「変化」です。
文化祭当日に、「こんなにそろった歌声がいつ出せるようになったのだろう。」や「いつ、こんなに素晴らしい作品をつくったのだろう。」など、その変化(マジック)で、見ている人に感動を与えたいということでした。
最後に、夏休みに行った「小中合同リーダー研修」等の内容報告が生徒会執行部からありました。
児童・生徒が共同制作した「家庭学習のすすめ」というビデオは、クオリティーが高く、保護者の皆さんには是非一度見てもらいたい作品です。
2学期の学活と道徳の授業の様子(9月)
2学期がスタートして約3週間が過ぎました。
この3週間の間に、全クラスともに「相談の仕方」や「相談の受け方」に関する授業を行いました。
まず、ひとりで考え込まずに、相談したり助けを求めることは恥ずかしいことではないことを学習しました。また、友だちから相談されたら、相手の気持ちを分かろうとする共感の気持を持って話を聞くことが大事だということを学習しました。
最後に、「四本の木」という道徳の教材を使って、困難なことに直面しても立ち直ることができる力について考えました。
生徒会挨拶運動(9月)
9月13日(火)から8日間、生徒会の委員会毎に挨拶運動を行っています。
今年の生徒会は、様々な点で工夫を凝らしてくれます。従来、挨拶運動は職員玄関前だけでしたが、今回からは正門や生徒玄関前でも挨拶運動の生徒が立つようにしています。
正門から玄関までの間に、何回も挨拶を交わすことで、より元気な挨拶の声を聞くことができるようになります。また、毎日繰り返すことで、日に日にその声が大きくなっていきます。
昼の放送では、毎日、その日の挨拶運動の様子が報道されています。
郡中学校総合体育大会陸上競技大会(9/8)
9月8日(木)に、郡中学校総合体育大会陸上競技大会がえがお健康スタジアムで行われました。
矢部中学校からは、選ばれた31名の生徒が参加しました。本年度は、新型コロナウイルスの広がりに配慮し、夏休みの練習日をだいぶ削りましたが、予想以上に好記録が出せた生徒が多かったと思います。
10月1日(土)には、県陸上競技大会があります。今回の郡大会を勝ち抜いた3年生の田上君と那須村君が県大会に出場します。2人の健闘を期待したいと思います。
校内に残った生徒は、陸上の練習が十分にできるようにと、荒れ果てていたグラウンドの美化活動を行いました。
きれになったグラウンドで、2名の生徒は、これから県大会にむけた練習に励むことになります。
2学期始業式(8/30)
8月30日(火)は2学期の始業式でした。もう少し休みたかったというのが本音だと思いますが、病気による欠席数名を除きみんな元気に登校できました。
2学期の始業式では、各学年の代表生徒3名が夏休みの振り返りと2学期の抱負を述べました。
まず、1年生の藤本さんが、夏休み中は勉強や手伝いに日々頑張れたことや楽しい思い出もつくれたこと等を発表しました。次に、2年生の大久保くんは、1学期にケガをして体力が落ちたこと。しかし、友だちの励ましをとおして体力向上に頑張れたこと。また、部活動の大会ではその成果がみられたこと等を発表しました。最後に、3年生の原田くんは、受験生として苦手教科を克服できるように頑張りたいことや、2学期の学校行事にクラス全員で協力して取り組みたいという抱負を述べました。充実した夏休みを過ごせたことや2学期を充実させようとする気持ちが、3名の発表から伝わってきました。
校長先生のお話では、目標(結果目標)を立てた時には、目標を実現するためにどんな行動をすることが必要かを考え、「行動目標」を足すことで「結果目標」が実現できる等の話がありました。
最後に、生徒指導の先生からは、心が成長しようとする時に感じる痛み(「心の成長痛」)は、友だちに相談することで痛みを軽減できるという話がありました。
全国学力学習状況調査の結果に成果がみられました
文部科学省は、児童生徒の学習状況等を把握し改善を図る目的で、毎年、「全国学力学習状況調査」を実施しています。7月下旬には本年度の結果が公表され、調査対象の小6と中3のいずれの教科についても、熊本県は全国平均を下回る結果となったと新聞で報道されました。
家庭学習の取組を始めるまでは、本校はそんなに学力が高い学校ではありませんでした。しかし、今回の調査では全ての教科で全国平均を大きく上回っており、家庭学習の確実な成果がみられます。
本校の家庭学習(自主学習ノート)の取組は、入試で不合格となった生徒やその保護者からの求めにより始まり、10年以上続けているものです。学力を高め、夢の実現を叶える力を付けて欲しいという保護者の強い願いが起源になっている取組です。やろうと思えば、入試対策用の学習塾に通って短期間で点数を伸ばすこともできます。しかし、このような学力は一過性の学力であり、今回のような全国学力学習状況調査が求める学力とは異なるものです。
自ら学ぶ意欲と家庭での学習習慣を高めるきっかけづくりとして、本校では自主学習ノートに取り組んでいます。実際、全国学力学習状況調査結果を見ると、家庭学習の計画性と意欲に本校生徒は高い数値が見られます。
これからも、学校と生徒、家庭の三者が協力してよき習慣を継続させていきたいと思います。