学校のようす~生徒たちの日常生活です~

新規日誌1

最後の文化祭

鶴城中学校最後の文化祭が終わりました。



今年は最後の文化祭ということで、例年と違う取り組みも行いました。
まず、文化祭テーマの横断幕を、山鹿中学校の美術部の生徒さんに描いていただきました。2つ目に、校歌の三部合唱に全校生徒で取り組みました。3つ目に全教科から学習の成果を展示しました。4つ目に校長先生が自ら作詞作曲された、生徒たちへのメッセージソングを弾き語りされました。最後に、城北高校演劇部の方をお招きして、出張公演をしていただきました。

ステージ発表では、本番に向けて一生懸命練習してきた成果を発揮してくれたと思います。
・英語暗唱では、先月半ばに行われた山鹿市英語暗唱大会に出場した8名が、夏休みから特訓してきた成果を発表してくれました。
・作文発表では、普段感じているけれど、言葉にするのは難しい男女差別のこと、北方四島のこと、読書感想文、少年の主張を発表してくれました。
・合唱発表会では、各学年の団結力をみせた学年合唱、全校生徒と全職員がひとつになり「生きてこそ」と「校歌」の三部合唱を発表しました。また、保護者からの応援ソング「それが大事」をサプライズで歌っていただきました。
・各学年の発表では、総合的な学習の時間に学んだことを、それぞれの学年らしく、面白く真剣に発表してくれました。
その他にも校内オーディションで合格した生徒が、ピアノや歌、ダンスの特技を披露し、文化祭を盛り上げてくれました。

笑いあり、涙あり、感動ありの充実した1日になりました。また、たくさんの保護者の方、地域の方、鶴城中の先輩方にきていただき、鶴城中はたくさんの方に支えられていると実感する文化祭でもありました。

今年の文化祭は、最後にふさわしい文化祭だったでしょうか。
文化祭テーマ「キセキ〜72年目の思いをここに〜」のもと、生徒が一致団結して迎えた文化祭。この日に向けて練習や準備を頑張ったこと、緊張しながらも精一杯発表したことをいつまでも大切にしてほしいものです。

さて、鶴城中学校閉校まであと半年。1日1日を大切に。
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