学校生活
来春の進路先決定に向けてスタート
義務教育最終学年の3年生は、夏の中体連が終わると、どこの学校でも来春の進路決定に向けての取組がスタートします。本校でも毎年第1回目の三者面談を行い、現時点での進路先や今後どのような取組をしていけばよいかを生徒本人と保護者を交えて担任がお話しをします。
本年度も3年生担任の山口先生がすべての生徒と保護者との三者面談を行っていました。校長先生は教諭時代には3年生担任が多かったそうです。その時よく言っていたのが「『○○高校へ合格すること』が目的になってはダメだ。『○○高校に合格して、そこで□□の事を頑張る。そして将来△△になる』と言うように、将来の姿をイメージして今できることを頑張れ」とのことでした。
まずは自分自身としっかり向き合って、自分の得意や不得意など自分自身を分析することから始めてください。
自分の人生は自分で切り開く
今年も長い夏休みが終わりました。私たちが子どもの頃は、夏休みは楽しくて仕方なかったのですが、今の子どもたちは果たしてどうなのでしょうか。
本校は生徒数が少ないため、近所に友だちがいない生徒もおり、夏休みでも陸上の練習や宿題をしに学校に来る生徒もたくさんいました。
また、昨年度より少し少なかったようですが、3年生は来春の受験に向けて図書室や多目的室で黙々と勉強に励む生徒の姿もありました。
「自分の人生は自分で切り開く」という信念でしょうか、毎日コツコツと努力している姿を見ていると、大人になった私たちも「頑張らねば・・・。」と考えさせられるものでした。そんな3年生に刺激を受けたのか、1、2年生も友だちと一緒に課題に取り組んでいました。
中体連 よく頑張りました!
6月22日、23日に令和元年度八代中体連夏季大会が開催されました。本校は男女バドミントンとサッカー部が参加しました。
結果は、男子バドミントン(ダブルス)では3位に入賞し、7月下旬に行われる県大会に出場することになりました。
サッカー部は第三中学校との対戦で敗退してしまいました。しかし、試合内容は前半まで互角に戦う素晴らしい頑張りだったのではないかと思います。全員でボールを追う姿に感動を覚えた人も多いと思います。
選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、応援してくれた生徒の皆さん、保護者の皆様、ありがとうございました!!
小中合同避難訓練を行いました
6月4日に本年度も小中合同の避難訓練を行いました。坂本は一級河川球磨川が流れており、昔から大雨の被害を受けてきた歴史があります。また、熊本地震ではあまり大きな被害はなかったようですが、ネットニュース等に九州大学の調査では、「今回の熊本地震で日奈久断層帯が動いたのは、益城町から宇城市豊野町の区間だけで、日奈久区間と八代海区間は、現在もひずみエネルギーをため込んだ状態にある。今後、日奈久区間と八代海区間はいつ動いてもおかしくないと書いてありました。
自然の前では人間は無力です。最悪の事を想定して、大雨や地震が発生したとき、児童生徒の生命を守ることはもちろん、保護者にスムーズに引き渡すためにはどのようにすれば良いかを確認しました。
平成31年度が始まりました!
今年度は3名の先生方と9名の新入生を新たに迎えて、平成31年度の坂本中学校がスタートしました。校長先生からは学校生活を送る上で意識してほしい、「夢」「愛」「挑戦」という3つの言葉についてのお話がありました。それぞれの生徒のキーワードとして心に残ったと思います。
11日(木)の対面式では各部活動の工夫を凝らした紹介がありました。人数は決して多くはありませんが、どの部活動もできることを考えながら、充実した活動を目指しています。3年生を中心に頑張っていきましょう!