日誌

校長ブログ

「メディアコントロール1H(ワンエイチ)」我が子のために、村の子どもたちのために。

1学期の終業式にて、生徒指導主任が下のスライドを使用して「スマホ・ゲーム等の使用時間を考えよう。」という話をしました。脳科学の視点から、科学的な根拠に裏付けされた話でした。その中で、「毎日長時間スマホを使う子は脳発達がほぼゼロ!?」これはわかる気がします。しかし、次の事実には驚きました。「スマホやタブレットの使用時間が1時間未満の場合は成績に支障はない。むしろ、まったく使っていない子よりも成績がいい。」

家庭教育のことですが、村の「幼・保、小、中連携会議」で協議をし、共通実践事項の1つとして「メディアコントロール1H(ワンエイチ)」(メディアコントロール〔スマホ・ゲーム等を控える〕:原則1日1時間以内)に取り組むことにしました。以前は週1回ノーメディアデー(木曜日)としていましたが、現実的に、これからは、メディアをコントロールする力が必要です。各家庭で積極的に考動しながら取組を継続していってください。村の子どもたちのために、そして我が子のために。

保、小、中連携カリキュラム:R5改訂版.pdf

 

3年生パワーアップタイム、学力向上に復習は不可欠。

9月1日、3年生パワーアップタイムが始まりました。これは、3年生共通テストに向けた復習の取組です。昨年までは放課後に行っていましたが、本年度は日課表を工夫し授業中に行うことにしました。10月中旬まで週2回程度、合計9回行います。朝自習と1校時目で65分間を確保し、本日は、社会(30分)+休憩(5分)+理科(30分)で復習しました。学力向上に復習は不可欠です。受検勉強ファイトー!

救給カレー、給食で非常食を食べる体験を!

9月1日の「防災の日」に合わせて、相良村給食センターでは、「給食で非常食を食べる経験を!」という目的のもと、「救給カレー」が出されました。袋には「ごはんも入ってそのままおいしく食べられます」と書いてあります。実際食べてましたが、具材がたっぷり入っていて、冷たくてもおいしく、また250gも入っているので、お腹も満たされました。「もしもの時」を考える時間となりました。

 

女子バレー部、ビジョンは共有することにより達成に近づく

8月29日、体育館に部活動の練習を見に行きました。すると、男子バレー部と女子バレー部がそれぞれ集合してくれました。男子バレー部には、「先日の宇土大会、優勝おめでとう。」と伝えました。女子バレー部には、「郡市でもとても多い人数だと思う。優勝目指して、また、賞状目指して頑張ってください。」と伝えました。そして、ふと黒板を見ると、写真のように、女子バレー部の目標が書いてありました。ビジョンは、共有することにより達成に近づくものです。ファイトー!

 

「考動力」77点を目指そう。

8月25日、始業式の校長講話では、「考動力」について話しました。1学期の学校評価で、73点と一番点数が低かったのがこの「考動力」でした。生徒に「考動力とは何?」と問うと「考えて動く力」と答えました。その通りです。もう少し詳しく言うと、「考動力」とは、「目標達成に向かって、積極的に考え動く力」です。目標は立てて終わりではなく、その後の考動力が大切です。12月の学校評価では、77点を目指そうと伝えました。楽しみです。