日誌

校長ブログ

暴走族加入防止教室、警察の方からの講話

9月25日、人吉警察署交通安全課から来校され、「暴走族加入阻止教室」として20分間講話をしていただきました。内容は次の2点でした。①暴走族の危険性や犯罪性の認識 ②交通安全の知識や意識の向上

講話後に交通委員長がお礼の言葉を伝えました。「本日はありがとうございます。最近テレビで暴走族を見かけるので、3ない運動(暴走しない、暴走させない、暴走を見に行かない)を守りたいです。また、相良中では「徒歩・自転車100%」を目指しているので、今日言われたヘルメットの着用、一時停止等の交通ルールを守って登下校していきます。」

 

2学年学級活動、テーマ「修学旅行での班別行動のルート」

9月22日、2年2組で学級活動の授業を参観しました。めあて「話し合い活動を通して、班の意見をまとめよう」のもと、テーマ「修学旅行での班別行動(国際通り)のルート」について話し合いました。約1カ月後に迫った沖縄の修学旅行についての話し合いです。いやがおうでも盛り上がります。タブレットや地図を活用しながら、自分が行きたい場所や食べ物について班のメンバーに伝えたり、相手の意見を聞いて考えを広げたりしました。振り返りでの感想を紹介します。「計画を決めるには、譲り合いが大事だけど、それじゃ決まらないので、自分から意見を出すことも大事なんだなと思いました。それといろいろお店があって迷いました。とてもお腹がすきました。」

前期期末テスト終了、Vに向けてのWは如何に!

9月22日、朝の挨拶運動中に、3年生に「昨日、何時まで勉強したの?」と尋ねました。「11時30分までです。」や「12時までです。」の返答。「今日のテストがんばってね。」に、「ありがとうございます。」の返答。3日間の期末テストは本日で終わりです。本年度から通知表年2回発行に伴い、テストの時期や回数の見直しも図りました。定期テストとしては、前期中間テストに次いで、2回目となる前期期末テストとなります。さて、V(ビジョン=目標)に向けてのW(ワーク=積極性)はどうだったでしょうか?点数や順位も気になるところですが、「自分のVに向けてのW」について、振り返ってほしいです。これこそ「学力の基盤」です。

職場体験、事業所の皆様からの声②

前回の続きです。

白砂組様「現在、日本の土木業界では若い世代の人材が離れていく状況にあります。(省略)本日職場体験に参加してくれた二人に質問しました。私個人としては、非常に嬉しい答えが返ってきました。将来、土木技術者になりたい!と頭を縦に振ってくれました。今日の体験の中で頭に残ること、心に思うようなこと、ほんの少しでもあれば、本日の体験学習を実施してよかったと思います。二人はまだ中学生、将来がどういう風に変わるか分かりませんが、目標に向かって、前進して欲しいものです。」

ヒムカ食品様「今回のお話を頂いた時に、学生さんにどのような作業をして頂くか検討して「箱詰め」「袋詰め」「販促シールを袋詰め」「商品の計量」などの作業になりました。集合時間より皆さん早く集まられたため、予定より早く工場内に入っていただき作業をして頂きました。慣れない作業で、それも中腰ですることも多くあり、疲れられたと思います。(省略)工場の従業員に話を聞きましたが礼儀正しく、最初は緊張されていたとのことでしたが、徐々に雰囲気に慣れられたとのことでした。」

職場体験は、進路指導でもあり、キャリア教育でもありますが、「社会から学ぶ」素晴らしい時間です。生徒たちは、自分の将来や社会性について考える大きな機会となりました。職場体験を引き受け、生徒たちを受け入れ、いろいろな体験を検討し、そして体験を通してご指導して頂いたことに、心から感謝申し上げます。20の事業所の皆様、本当にありがとうございました。今後とも、生徒たちを、そして相良中を、応援していただけると幸いです。

 

職場体験、事業所の皆様からの声①

9月19日、2学年主任から「読んでみてください。」とFAX用紙を渡されました。その用紙には、職場体験学習に関するご意見やご感想が書かれていました。読み終わり、生徒たちの姿がよく伝わってくると同時に、事業所の方々の心遣い、想いがひしひしと伝わってきました。そして、「このFAXの文書を本校のHPで紹介したい。」と思い、4つの事業所に電話し、了解を頂きました。2回に分けて文章の一部分を紹介します。

イスミ商事(株)本社様「中学2年生とは思えないほど、指示された業務に対して真摯に取り組む姿勢には、感銘を受けました。作業スピードも速く、今後社会に出た際は、大きく活躍する逸材と感じました。特に素晴らしいところは、こちらが話している際は、こちらの目を見て聞いている姿が印象的でした。プラスワンとして、業務指示の際は、メモを取るなどあれば、なおよかったと思います。」

尾方様(農業)「生徒から『きつかったけど楽しかった。また来たいです。』と言ってくれたので、やってよかったと思っています。ドローンで農薬散布を見せましたが、びっくりしていました。みんな相良村で生活していますが、村のことを知らなかったり、興味がなかったりと、私も含めて、意外に村のことを分かっていません。職場体験に限らず、相良村のことを知る機会を作ることで、将来、村に貢献する人材が出てくればいいなと思いました。」