保小中連携・地域連携

2019年6月の記事一覧

【地域連携】福祉体験、事前学習

 6月14日(金)の午後、3年生は、7月に計画されている福祉体験の事前学習として、小規模多機能ホームかほくを訪問させていただきました。施設の責任者の方から、福祉についてのお話をうかがったり、施設で行っている具体的な活動を体験させていただきました。体を動かすことやコミュニケーションをとることは、病気予防や生きがいにつながります。私たちが考える以上に、日々の活動には大きな意味があることを学びました。

7月には、鹿北町の福祉施設で体験学習をさせていただきます。鹿北中が大切にしている「社会の接点での学び」を通して、働くことや福祉についてその意味を考えていきます。

 小規模多機能ホームかほくの皆さま、本日はありがとうございました。

【小中連携】小学生、地震関連授業

     先日、ランチルームで小学校の教頭先生が小学生に熱心に話をされていました。近づいて話を聞いてみると、ランチルームの筋交いを見ながら、耐震構造について説明されていました。

    熊本は今、熊本地震からの創造的復興に取り組んでいます。地震や様々な災害について学び、どう被害を最小限に食い止めていくのか、まずは一人一人が当事者意識を持つことが大切なんだと、教頭先生の説明を聞きながら感じました。

【小中連携】社会科、乗り入れ授業

    6月13日(木)4時間目、小学校6年教室では、社会科の授業が行われています。授業をしているのは、中学校の社会科の先生です。6年生の何人かは頭に歴史上の人物の顔写真をかぶっています。テンポよく、活気があり、小学生が授業に引き込まれていくのがわかります。この子たちは、間違いなく社会科が好きになるだろうなあと思いました。
人をひきつける不思議な授業です。

【地域連携】読み聞かせ

 6月7日(金)朝8時10分より、マザーグースの皆さまによる読み聞かせを行っていただきました。今回は「命」や「絆」をテーマにした読み聞かせです。少しいつもと違う感じでしたが、絵本を通して、命の尊さや人権について、自分自身を振り返り、見つめる時間となりました。6月は「心のきずな深める月間」。鹿北中生一人一人が、今月、心のきずなを深める」ために何をするのか、今日の読み聞かせは、そのことを考えるよい機会となったことと思います。

 マザーグースの皆さま、本日はありがとうございました。

 

【地域連携】ロアッソ熊本ジュニアユース監督来校

 6月6日(木)11時。ロアッソ熊本ジュニアユースの高橋 泰監督が来校され、ジュニアユースに所属している本校生徒の学校生活の様子などを聞き取りに来られました。

 学校での生活の様子を知るとともに、学校と連携をしながらサッカーの技術だけでなく、人として社会で通用する人材育成に取り組んでいくとの思いを聞かせていただきました。担任や学年主任との懇談では、「サッカーにかける情熱、またそれ以上に、サッカーを通して人を育てていくんだ」という熱い思いが伝わってきました。

 懇談のあと、無理を言って急きょ、3年生に対して講話をしていただきました。講話の中で、特に印象に残ったのは、「自分は、このことでは誰にも負けないという武器を持つこと。たとえば、サッカーで言えば、左利きの人は左足でボールを蹴ることはできる。それを右足でも正確に蹴ることができれば、そのことが武器になっていく。長所を伸ばすとともに、弱点を克服するといったことでも武器になる。」、「頑張っている人を必ず誰かが見ている。だから、報われるまで頑張る。そして、報われるための工夫もする。絶対にあきらめないこと。何かに向けて頑張っていることが大切。頑張ることが嫌いじゃない。そういう人は伸びていく。」生徒は目を輝かせて真剣に聞いていました。

 高橋監督、今日はありがとうございました。