学校生活(ブログ)

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笑う スポーツテストを行いました

 本日(26日)の1、2校時、全校一斉にスポーツテストを行いました。
 体育館で「握力」「反復横跳び」「上体起こし」、武道場で「立ち幅跳び」と「前屈」、運動場で「ハンドボール投げ」と「50m走」をローテーションで行っていました。天気が心配でしたが、雨が降り始める前に全て終了することができました。
 生徒たちには、今回のスポーツテストの結果や普段の体育の授業の振り返りなどを通して、自己の体力や運動能力の特徴や課題に気づき、それをよりよく伸ばしたり、改善したりするため、積極的に運動に取り組む態度と習慣を養ってほしいと思っています。

にっこり 教育実習生の受け入れ

 本日(26日)から6月15日までの3週間、3人の教育実習生を受け入れることになりました。
 そのうち2人(篠崎さん:武蔵ヶ丘中出身・高島さん:西合志南中出身)は養護教諭の免許を取得するため、1人(三池さん:西合志南中出身)は中・高の保健体育の免許を取得するため、実習を行います。
 早速、本日の2校時、「学校教育の概要」というテーマで、私が指導(講話)をしました。私のいつもの癖が出てしまい、講話と言っても結局は世間話みたいになったかもしれませんし、私からの質問の時間になってしまったかもしれません。私からまず最初に尋ねたのは、「教員養成の大学に通っているのに、教員になろうとしない人が多いのはなぜ?」という内容でした。その答えの1つとして、「大学1年早々の授業で、いじめ・不登校問題、保護者のクレーム対応等、今日の学校が抱えているマイナス面をとりあげる授業があるので、教員になろうと思って入学した学生も、その気持ちが揺らぐのではないか」という答えが返ってきました。これは問題ですね。大学に物申さねばなりません。教員養成の大学では、まずは「学校って楽しい」「教員って憧れる」「教育って夢がある」‥‥など、プラスのイメージを植え付ける授業を徹底的にやってほしいと、率直に思ったところです。
 結局、私から3人に伝えたかったことは、「いかに有能な教員でも1人でやれることにが限界がある。現代の教員は、同じ職場の同僚はもちろん、いかに多方面の専門性のある人や機関と繋がりを持ち、組織的にかつチームで仕事ができるかが大事である。そういった意味からも、とにかくこの3週間で、小学校も併せた先生方、小学生も併せた子供たち、できれば保護者や地域、学校関係者の皆様も含め、できるだけ多くの人々とコミュニケーションを図り、人と繋がる力を高めてほしい。」ということでした。
 その後、3人は早速、担当の先生(教科等の指導教員、受け入れ学級の担任)のもとで実習に取り組んでいました。

にっこり 記念碑(石碑)を寄贈いただきました

 昨年度の3月22日に、現3年生は2年生立志式及び開校1周年記念「植林祭」(こちらをクリック)を行っていましたが、この度、菊南ロータリークラブからそれを記念する石碑を寄贈いただきました。
 石碑は午前中から工事をしていただき、コンクリートでしっかりと建てていただきました。昼休みには生徒会役員と時間に都合がつく生徒たちが集まり、三村 生徒会長のお礼の言葉の後、記念撮影を行いました。
 熊日新聞の深川記者さんも来ていらっしゃいましたので、近いうち新聞にも載るのではないかと思います。

興奮・ヤッター! ゲーム感覚で正負の数(1年数学)

 先日、1年生は「正負の数」の学習をしているという記事「2人の宇宙人が合体したらどうなる?(ここをクリック)」を載せていましたが、本日(23日)の2校時、1年1組の数学の授業をのぞくと、正負の数の計算の習熟の時間でした。しかし、プリントの問題を解いているのではなく、トランプを使いゲーム感覚で学習していました。
 具体的には、「黒色のスペードとクローバは正の数、赤色のハートとダイヤは負の数として、2枚のカードめくって出た数を即座に足し算する。さらそれを2回行い、それぞれの答えをさらに足し算して答える。」というものでした。生徒たちから、思わず「メチャ、楽しい!!」と言葉が聞けるくらい楽しそうで、しかも計算の習熟はしっかり身に付くとという、数学担当の 長野 先生は、よく工夫された授業をされているなと感心しながら、私(校長)は見ていました。

ほくそ笑む・ニヤリ 部活動の道具用の棚を作りました

 ご承知のとおり、第2学年は、中学校1年の35人学級の制度から外れ、人数はそのまま昨年度の4クラスから3クラスに学級減しています。そのため、教室はギューギューです。その上、2年生ともなれば、学習道具に加えて部活動の道具も多く、荷物を置くスペースにも事欠く状況があります。
 部活動の生徒個人の道具については、放課後まで使わないので、空き教室等に置くという案もありましたが、テニスのラケットや野球のクラブ等、結構高価な道具もあるため、紛失・盗難を心配しなければなりません。また防災上、廊下に置くことは、できるだけ避けなければなりません。そこで、教室の中で唯一置けそうな場所である電子黒板の後ろのデッドスペースに棚を設置することにしました。棚を造るのは、例によって「F's Factory」です。今回は、教室隅を有効利用するため、台形にカスタマイズしてみました。もちろんキャスター付きです(ちょっと自慢)。
 出来上がった棚を教室に設置した後、早速、各学級の代議員(1組:写真の2人、2組:高野さん・吉村君、3組:松村さん・椙山君)が、校長室にお礼を言いにきました。こんな風に感謝されると、本当に頑張った甲斐があります。代議員の生徒にとっても「みんなを代表してお礼を述べる」という、これから生きていく上で、とても意味のある経験ができたと思います。大人の社会でも十分通じる立派な謝辞をいただきました。