学校生活(ブログ)

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試験 前期の中間テスト

 本日(7日)と明日(8日)は今年度初の定期テスト(前期の中間テスト)があります。実施教科は、本日は1年生が英・社・数、2年生が社・国・理、3年生が国・理・英で、明日は1年生が理・国、2年生が数・英、3年生が社・数で、3年生については、熊本県立高校入試の日程と同じにしています。また、テストは45分授業(本校ではこちらが通常)ではなく、50分授業の特別日課としています。
 1年生にとっては、人生初の定期テストです。小学校では「単元テスト」という業者テストを使うのが一般的ですが、中学校は各教科担当が自身でテスト問題を作成します。つまり、授業で学習したことが、そのままテスト問題に反映するわけで、テスト前の勉強だけでなく、普段の授業への取組みが結果(点数)につながります(小学校HPの関連ページはこちら)。
 最近は、学習塾間の競争も激しくなり、どの塾も生徒獲得に必死です。塾の評判を上げるためには、塾生の成績を上げ、入試の合格実績を残すことが必要ですから、かなり多くの宿題を出す塾もあるようで、中には学校で塾の宿題をやっている生徒もいます。それ自体はダメではありませんが、時折、朝の会の時間や授業中にやっている生徒を見かけることがあります。そういう場合は、見つけ次第指導することになりますが、そこまでしなければこなせない宿題の量であるのなら、通塾そのものを考え直さなくてはならないのではないでしょうか。
 前述したように、定期テストは授業での学習の結果を評価するものです。まずは毎日の授業を大切にして、それでも余裕があるようだったら、さらに塾によるレベルアップを求めてもよいのかもしれません。 

期待・ワクワク くだものをデッサンしよう(1年美術)

 本日(6日)の3校時、美術室では1年2組が果物の模型をデッサンする学習をしていました。キーウィ、パパイヤ、マンゴー、ブドウ、カキ、ナシ、イチゴ‥‥。立体を立体に見えるようデッサンする力や質感を上手に表現する力をつける学習の定番です。前回の美術科の記事(ここをクリック)の頃と比較して、かなりスキルが上がってるように見えました。
 また、前のホワイトボードには、きちんと評価の観点(学習のゴール)が明示されています。「指導と評価の一体化」は学習指導の定石です。初任者研修の教科指導教員の 川内 先生(現在はもみじ学級担任ですが、専門は美術です)のご指導が、きちんと 松本 先生に伝わっているようで安心しました。

笑う 子育て支援の願いを実現する政治(小6社会)

 本日(6日)の3校時、小学校の6年3組をのぞくと、中学校の 喜納 先生が社会科の授業をしていました。偶然にも、小学校の 角田 校長先生も授業を見に来ておられ、小・中の校長同士はここまで気が合うのかと、ちょっと驚きました。
 学習内容は「子育て支援の願いを実現する政治」。中学校では地方自治(公民的分野)にあたる学習で、まるで合志市のキャッチフレーズのようですね。6年3組の子供たちはとても反応が良く、学習内容にとても興味を持って学習しているように見えました。
 喜納 先生が「学校を建てようと思っても、お金がないと建たないよね。そのお金はどうやって集めるの?」と質問すると、児童からは「募金」や「現金」という答えも返ってきます。そこがいいですよね。当然、正解は「税金」ですが、多様な考えが出せる授業の雰囲気はとても大事ですし、喜納 先生としても「どうやって‥‥?」という聞き方では、こういう答が返ってくることもあるのかと、発問の練る勉強になります。
 また、「住民や会社から集める税金だけでは足りないよね。どうする?」の質問に対しては、おそらく「国からもらう(地方交付税交付金)」が模範解答だと思いますが、児童からは「借金する(国債・地方債)」も出てきました。これも凄いです。6年生段階では専門用語まで教えないものもが多いですが、喜納 先生には、「この内容は高校入試のこの問題に繋がる」ということが頭の中にあるはずです。そういう意識を持って教えてもらうのと、ただ教科書通りに教えてもらうのでは、3年後に明らかな差が表れてくるのではないかと推測しています。

驚く・ビックリ 小・中合同の一斉下校

 安心安全メールや本HPの「保護者の皆様へ」でお知らせしておりますとおり、本日(1日)は、授業時間を6時間(7校時は校内研修)から5時間へ変更し、中学生も地域のボランティアの方々の見守りのある時間に、小学生を見守らせながら下校させることにしました。
 実際には、まず3年生が先に下校し、いわゆる「露払い」をした後、1年生が小学生とほぼ同じ時間に下校し、少し遅れて2年生が「しんがり」をつとめるという形にしました。併せてその間、小中の教職員も校区内をバトロールしました。「小学生を守る」という意識を持った、誇り高き合志楓の森中生がたくさん見られました。
 聞くところによると、地元消防団も巡回に出動していただいているとのことで、本当に地域の皆様のご協力にも感謝しているところです。それにしても、このような混乱を起こした犯人には憤りを感じますし、早く犯人を特定・逮捕してほしいと思います。

興奮・ヤッター! プール掃除を行いました

 昨日は2・3年生、本日(31日)は1年生がプール掃除を行いました。昨日は藻がいっぱいだったプールの水も、本日は抜け切り、綺麗になりました。中学校の体育の授業を使ってやっていますが、小学校体育主任の 後藤 先生(1年生の小6時の担任:右写真)も一緒です。なお、仕上げは小学生がやってくれる予定です。
 本校は様々な施設が充実しており、小・中学校が一緒でも不便さを感じることはほとんどないどころか、むしろ体育館など贅沢に使える場面が多いのです。しかし、唯一プールだけは使用が一時期に集中するので、小中間の調整が大変になります。そこで、今年度はプールの使用期間を、昨年度より長く設定するとももに、今年度から実施している7時間目には体育の授業を入れ込むことで、調整をしやすくしています。