学校生活(ブログ)
FANガー(熊本県発明工夫展入選)
第57回熊本県発明工夫展に、本校2年生の 米村 君の作品が、見事「優賞」に入選しましたので、紹介します。
その名も「FANガー」。なかなか洗濯に出せない制服のジャケットが、いつもサラサラで着られるようにと開発した作品です。風が下からだけでなく、横からも出るようになっており、消し忘れないよう赤いLEDライトもついています。その上、配線も圧縮チューブで隠し、見た目も綺麗です。
ちょっとした工夫や発明ですが、その中にキラリと光る才能を感じますね。日本の産業を支えてきた技術力が、このような知恵や工夫によって発展してきたことを思うと、将来がとても有望で楽しみな生徒だと思います。
Padlet(パドレット)を使った道徳授業(3年)
すでに何回か学校生活(ブログ)に記事を書いている「ローテーション道徳」ですが、現在、第3学年も実施しています。本日(9日)の4校時、3年2組の道徳の時間は、喜納 先生が、Padlet(パドレット)というオンライン掲示板ソフトを使って、興味深い授業をしていましたので、紹介します。
Padletとは、Webブラウザ上で対話的・協働的な授業を実現しようする際に有効ではないかと、最近流行りだしたソフトです。この手のオンラインソフトは、Google Jamboard(グーグルジャムボード)はじめ、たくさん出回ってはいますが、このソフトのいいところは、投稿にしてもコメントにしてもとても直感的なので、生徒はすぐに使える上、自然に対話が成立するように設計されているところだと言われています。
私(校長)が見に行った時、生徒たちはすでに多くの投稿をしていました。道徳的価値に対する互いの考えを、一目瞭然で見合えるだけでも、すでに対話的な学習になっていると思いますが、互いの投稿に「いいね」を返す機能も付いています。中には自分の考えを表現することが苦手な生徒もいますが、そういう生徒は、友達の意見に「いいね」を返すだけでも立派に授業に参加したことになりますね。
ただし、このようなオンラインソフトを利用した授業は、「荒れた」学級ではなかなか成立しにくいと言われています。なぜなら「汚い言葉」や「ふざけた言葉」が飛び交うからです。その点、本校の3年生は、とても理性的で大人なので、そういう投稿は少ないです。むしろそれとは真逆で、ただ共感する意見を探すだけでなく、洗練された言葉や文章、価値の高い意見などを見つけ、それらをロールモデルにしようと試みている生徒もいるように感じました。
熊本県教育功労(優秀教職員)表彰式
昨日(8日)、菊池総合庁舎で、令和4年度(2022年度) 熊本県教育功労(優秀教職員)表彰式が行われ、マスター部門で優秀教職員に選ばれた本校の 光永 教諭が表彰を受けました。所属の校長としても、大変嬉しくまた誇らしく感じているところです。なお、県教育委員会からの通知に添付されていた同教諭の功績の概要は次のとおりですので、ご紹介しておきます。
● 壁新聞作成を通した国語教育の優れた指導力 長年、国語指導及び研究に真摯に取り組み、国語教育の一環として壁新聞制作の指導に取り組んでいる。前任校では、熊日新聞コンクール中学新聞の部(壁新聞の部)において、4年連続で熊日賞(第1席)を受賞し、本校でも5年連続となる熊日賞に加え、最優秀賞、優秀賞と第1~3席を受賞する快挙を達成した。この取組及び作品は、ハンセン病問題に係る人権教育・啓発の上でも意義が大きく、制作に取り組んだ生徒たちの自己有用感はもとより、生徒たちの「学校に対する誇り」を高めることにつながっている。 |
ドローンを使った授業(3年技術)
本日(7日)の3・4校時、3年3組の技術の授業では、ドローンを使った授業を行いました(1組・2組も後日実施)。指導内容としては、技術・家庭科(技術分野)の内容「D 情報の技術」に当たるものですが、これは合志市(商工振興課)が中心となって産学官協働で進めている「ドローンプロジェクト」の一貫として行っているものでもあります。本日は、今年ルーロ合志内に設立した(株)そらとも(ソラトモ)代表取締役社長の 長永 様と慶應義塾大学医学部光超音波イメージング研究室研究員の 浦野 様に講師としてご来校いただき、生徒たちに指導いただきました。
始めにドローンとリンクしているタブレットの操作を指導いただき、その後、実際にドローンを飛ばしてみました。そこは、オンラインゲーム世代の生徒たち。全く抵抗感無く操作できていました。しかし、これからが本当の学習です。なぜドローンが飛行できるのか、航空力学の話などになると、ちょっと難しい内容も出てきました。最終的には、機械に命令を与えそのとおりに動作させる、つまり「プログラミング教育」の部分が重要になってきます。ただし、まずは生徒たちが、興味・関心を持って学習に向かうことは大事ですよね。そういった意味からも、とても教育効果が高い取組ではないかと思いました。
好結果が続きますね!!(部活動)
土曜日(5日)に行われた部活動の大会で、好結果が残りましたので紹介します。
一つは、第18回山鹿温泉杯中学生ソフトテニス大会の男子団体で、男子ソフトテニス部が準優勝を果たしました。決勝戦は、九州3位の天水中に敗れましたが、今後につながる貴重な経験となったのではないでしょうか。
もう一つは、第2回カルロスJrカップバスケットボール大会で、女子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。また、川本さん(2年生)が、ベスト5(優秀選手)にも選ばれたそうです。
なお、先週(10/30)に行われた令和4年度菊池郡市中学学年別大会では、男子1年の部で中村君(1年生)が、見事優勝していましたので写真はありませんが、併せてご紹介しておきます。
学校情報化認定校
(~ 2027年3月31日)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 | 校長 髙田 幸伸 |
運用担当者 | 教員業務支援員 森 李佳 |
35万アクセス達成
ご閲覧に感謝申し上げます。
アクセスの履歴(R6.3.24).pdf
( 開設:R3. 4. 1)