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学校生活(ブログ)
後期中間テスト
本日(24日)と明日(25日)は、後期の中間テストです。1日目が1年生(社、理、英)・2年生(数、社、国)・3年生(国、理、社)、2日目が1年生(数、国)・2年生(英、理)・3年生(数、英)の日程で行われます。今回は5教科なので、短期集中でチャレンジしてほしいと思います。(写真は3校時、左から1年1組、2年1組、3年1組)。
また、定期テストは本年度3回目ですし、他に実力テスト等も経験しているので、1年生も慣れた感じて受検しているように見えます。しかし、テストの出来不出来は、生徒それぞれの取組次第でしょう。特に試験範囲がしっかり定まっている定期テストでは、日頃の授業での頑張りはもちろん大事ですが、家庭学習(テスト勉強)が大きく影響します。3年生になって、いざ高校入試に向き合うこととなった時、家庭学習の習慣がしっかり身に付いている生徒ならば、きっと大丈夫。乗り越えられるはずです。
学校(総合)訪問での授業参観
今日(21日)は、菊池教育事務所、合志市教育委員会の皆様及び協力者の先生方に本校にお越しいただき、学校(総合)訪問が行われています。1校時には学校概要の説明を行い、2・3校時には全クラスの授業を参観してらもいました。
本校では、日常的に行っていることですが、今回、私(校長)から先生方には、特に「ICTの活用を意識した授業をやってみてください」とお願いしていました。全ての授業で電子黒板やタブレットが使われていたのはもちろんですが、その活用方法が実に多様で、いろんなパターンのICTの活用場面を参観してもらえたのは、とてもよかったと思っています。また、感心すべきは、そのような活用場面において、当たり前のようにタブレットを使いこなす本校の生徒たちです。加えて、たくさんの発表(表現)や生徒間の交流が授業内に見られ、凄いなと思いました。
ただし、各教科・領域のもつ目標や特質に照らした時の、それぞれの授業の達成度がどうだったかは分かりません。各授業には、その道のスペシャリストの指導主事や協力者の先生方がついていただいていましたので、午後の分科会でご指導・ご助言をいただきます。本校の先生方には、そのご指導やご助言をもとに、さらに高いレベルの授業を目指してくれたらうれしいなと思います。
My best friend の魅力をスピーチしよう!
本日(17日)の2・3校時、1年2組の英語の授業では、「My best friend の魅力をスピーチしよう!」という題材で、プレゼンテーションを使った英語スピーチの発表会があっていました。
生徒たちにとって、スライドの作成はお手の物。ただし、あくまでスピーチの補助的なもので、大事なのはスピーチそのものです。そちらも自分で英文を考え、しっかり発表できていると感じました。それもそのはず。現1年生は、6年生の時、すでに中学校の 坂本 先生の英語の授業を受けており、このような英語のプレゼンスピーチも経験済みです(小学校HPの昨年度の関連記事はこちら)。
ただし、今回凄いなと感じたのは、そのスピーチに対して、リスナーの生徒たちから英語での返し(例えば、What postion does he have? のような質問)と、スピーカーからの答えとさらなる返し(How about you?)まで行っていたことです。これらは前もって考えてきたスピーチの文章と違い、その場でとっさに言わなくてはなりません。ですから正しい英語になっていなかったり、中には英語が出てこず、ほぼ日本語で答えたりする生徒もいます。しかし、そういう場合に、担当の 別府 先生から適切な助け船が出ることで、生徒たちは「こんな時にはこういう風に言えばいいんだ」という経験を繰り返し積むことになります。「こりゃ~、実力がつく授業だな!!」と、私(校長)は感心して見ていたところです。
合志市人推協学校部会・公開授業
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本日(16日)の午後、本校において、合志市人権教育推進協議会の公開授業がありました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、市内の3中学校から各学年5人までの参加に制限させていただき、オンラインで別室にも授業の様子を配信して実施ました。
授業の題材は、1年2組(授業者:長野 先生)が「水平社宣言を受け継いで…(水平社宣言と西方万吉)」、2年3組(授業者:森 先生)が「水平社宣言を受け継いで…(水平社宣言と西方万吉)」、3年3組(授業者:後藤 先生)が「43の質問状」でした(出典はいずれも人権教育資料「きずな」から)。なお、1年と2年が同じ題材なのは、合志市全体で行っている共通教材の見直しに伴う移行措置のためです。
私(校長)は、3つの授業を巡回していましたので、詳細なところまでは把握できていませんが、どの授業も、生徒たちは、しっかりと学習課題(めあて)に向き合っていたと思います。しかし、学校教育部会のテーマにもある「すべての子どもたちの人権意識を高め、部落問題をはじめ様々な人権課題の解決をめざす意欲と実践力を育てる」ことにつながる授業であったかについては、公開授業後の授業研究会で参加者の皆様と討議が行われたところです(写真は3段目)。
授業研究会後の総括会では、協力者の皆様から貴重なご助言やご指摘をいただきました。これらの事柄については、謙虚に受け止めながら、今後の教育実践につなげていきたいと思っています。授業者の先生の頑張りはもちろんですが、各学年部がチームで取り組めていることが、私としてはとても嬉しく、それが校長の誇りです。貴重な研修の機会をいただいたことに、改めて感謝したいと思っています。
修学旅行へ向けたリーダー研修(2年)
昨日(14日)の放課後、美術室では修学旅行の行動班の班長となる生徒のリーダー研修が行われていました。こういう取組は、どの学校でも行っていることだとは思いますが、2年の 町田 学年主任は、特にこのような「意識を高める」部分を大事にし、丁寧な取組をされることで定評がある先生で、私(校長)はとても頼りにしています。
12月6日(火)~8日(木)に実施する沖縄への修学旅行は、ただ単に沖縄の自然・歴史・文化を学んでくることだけが目的ではありません。2泊3日の集団行動を通して、現2年生が「楓の誇り」を引き継ぎ、本校(小学校も含む9学年)の最高学年としてふさわしい中学生に成長するまたとないチャンスだとも思っています。そういった意味からも、このリーダーさんたちに、私(校長)は大きな期待を寄せているところです。
本校初の合唱コンクール
学習発表会の記事は前に掲載しています(ここをクリック)が、ここでは合唱コンクールの部分だけ取り出して掲載します。
プログラム4番の合唱コンクールは、審査員に本校校歌の作詞・作曲者で、市町村立学校の校長を退職後、現在、大津高校の講師をされている 赤星 先生をお招きし、課題曲の校歌と各学級で選んだ自由曲で実施しました。学習発表会はオンラインながら令和3年度も開催できましたが、合唱コンクールについては新型コロナウイルスの感染防止のため実施できなかったので、本校初の開催でした。
県の警戒レベルが「2」に引き上げられたことを考慮し、マスクを着けたままの合唱とはなりましたが、どのクラスもこれまでの練習の成果を発揮しようと一生懸命歌ってくれました。審査員講評でも、赤星 先生から、コンクールに臨んだ生徒たちの姿勢について、お褒めの言葉をいただきました。あとは声の質について、更なるレベルアップのためのアドバイスもいただいたところです。私(校長)としては、とにかく合唱コンクールが実施できたこと、さらにその練習の過程で、各学級の絆が強まったことを嬉しく感じています。
なお、審査結果については、金賞は1年2組、2年3組、3年2組、指揮者賞は、守永君(1年)、山川さん(2年)、冨永さん(3年)、伴奏者賞は、多久島さん(1年)、米村君(2年)、森本さん(3年)でした。
また、参観の保護者の皆様には、人数制限に加え、学年の入れ替わりにもご協力いただき、誠にありがとうございました。
令和4年度 合志楓の森中学校 学習発表会
◎開会行事
12日(土)、令和4年度の学習発表会を、体育館での参観とオンライン配信のハイブリッドで開催しました。まず、開会行事を学習文化委員会を中心で進行しました。その後、オープニングで生徒会執行部の3年生が登場し、体育大会の赤団団長の 木村君 や選挙管理委員長の 坂口 君らとの掛け合いがありました。なかなか粋なスタートです。
◎1年生発表「伝えよう 私たちのふるさと 合志」
1年生は7月に行った芦北、水俣で集団宿泊教室での学びをきっかけに、SDGsの数項目について調べ、ふるさと合志ではどんな取組が行われているか、また、自分たちにできることは何か発表しました。1年生と言えども、タブレットを片手になかなかスマートなプレゼンテーション。また、調べた事柄が自分たちのものになっているので、発表の言葉に力があります。本校1年生の学力の高さを感じさせる発表でした。
◎2年生発表「命どぅ宝 ~過去を未来へ、語り継ぐ~」
2年生は、12月に実施する沖縄への修学旅行へ向け、総合的な学習の時間を通して、戦争の悲惨さを通して、平和の大切さについて学習を重ねてきました。そして、この学習発表会では、沖縄戦についての学習で学んだことを、劇と構成詩で発表しました。台本、背景、動画の全てを、構成詩担当の生徒たちの手で作ったそうです。本番の沖縄修学旅行での学びに更なる期待を抱かせる発表でした。
◎3年生発表「『 いのち 』~人として輝く生き方を~」
3年生は、合志楓の森中学校が開校して以来、総合的な学習の時間に取り組んできた「ハンセン病問題」についての学び「KAEDE’S PRIDE PROJECT」の集大成を発表しました。東門にある石碑に込められた思いや、ハンセン病問題の歴史、そしてその中で生きてこられた方々の思いを、劇・構成詩・歌の三部構成で発表しましたが、さすが3年生。そのクオリティの高さには目を見張るものがありました。発表の後半は感動しまくって、私(校長)は目に大粒の涙を浮かべてしまいました。今この時期でこんなにも込み上げてくるものがあるのですから、卒業式は式辞をちゃんとできるだろうか心配になってきました。
◎合唱コンクール(別掲:ここをクリック)
◎吹奏楽部発表「Enjoy Music!!楓の森ブラス!」
学習発表会の大取は、吹奏楽部の発表でした。多方面から絶大なサポートをしていただいたおかげて、楽器を購入することができ、本年4月から音楽部は吹奏楽部として再スタートしました。創部3ヶ月で吹奏楽コンクールにも挑戦し、その演奏力は日々進化しています。この日は、「青と夏」「ドラえもん」「風になりたい」の3曲を披露し、会場を楽しい雰囲気に包んでくれました。
FANガー(熊本県発明工夫展入選)
第57回熊本県発明工夫展に、本校2年生の 米村 君の作品が、見事「優賞」に入選しましたので、紹介します。
その名も「FANガー」。なかなか洗濯に出せない制服のジャケットが、いつもサラサラで着られるようにと開発した作品です。風が下からだけでなく、横からも出るようになっており、消し忘れないよう赤いLEDライトもついています。その上、配線も圧縮チューブで隠し、見た目も綺麗です。
ちょっとした工夫や発明ですが、その中にキラリと光る才能を感じますね。日本の産業を支えてきた技術力が、このような知恵や工夫によって発展してきたことを思うと、将来がとても有望で楽しみな生徒だと思います。
Padlet(パドレット)を使った道徳授業(3年)
すでに何回か学校生活(ブログ)に記事を書いている「ローテーション道徳」ですが、現在、第3学年も実施しています。本日(9日)の4校時、3年2組の道徳の時間は、喜納 先生が、Padlet(パドレット)というオンライン掲示板ソフトを使って、興味深い授業をしていましたので、紹介します。
Padletとは、Webブラウザ上で対話的・協働的な授業を実現しようする際に有効ではないかと、最近流行りだしたソフトです。この手のオンラインソフトは、Google Jamboard(グーグルジャムボード)はじめ、たくさん出回ってはいますが、このソフトのいいところは、投稿にしてもコメントにしてもとても直感的なので、生徒はすぐに使える上、自然に対話が成立するように設計されているところだと言われています。
私(校長)が見に行った時、生徒たちはすでに多くの投稿をしていました。道徳的価値に対する互いの考えを、一目瞭然で見合えるだけでも、すでに対話的な学習になっていると思いますが、互いの投稿に「いいね」を返す機能も付いています。中には自分の考えを表現することが苦手な生徒もいますが、そういう生徒は、友達の意見に「いいね」を返すだけでも立派に授業に参加したことになりますね。
ただし、このようなオンラインソフトを利用した授業は、「荒れた」学級ではなかなか成立しにくいと言われています。なぜなら「汚い言葉」や「ふざけた言葉」が飛び交うからです。その点、本校の3年生は、とても理性的で大人なので、そういう投稿は少ないです。むしろそれとは真逆で、ただ共感する意見を探すだけでなく、洗練された言葉や文章、価値の高い意見などを見つけ、それらをロールモデルにしようと試みている生徒もいるように感じました。
熊本県教育功労(優秀教職員)表彰式
昨日(8日)、菊池総合庁舎で、令和4年度(2022年度) 熊本県教育功労(優秀教職員)表彰式が行われ、マスター部門で優秀教職員に選ばれた本校の 光永 教諭が表彰を受けました。所属の校長としても、大変嬉しくまた誇らしく感じているところです。なお、県教育委員会からの通知に添付されていた同教諭の功績の概要は次のとおりですので、ご紹介しておきます。
● 壁新聞作成を通した国語教育の優れた指導力 長年、国語指導及び研究に真摯に取り組み、国語教育の一環として壁新聞制作の指導に取り組んでいる。前任校では、熊日新聞コンクール中学新聞の部(壁新聞の部)において、4年連続で熊日賞(第1席)を受賞し、本校でも5年連続となる熊日賞に加え、最優秀賞、優秀賞と第1~3席を受賞する快挙を達成した。この取組及び作品は、ハンセン病問題に係る人権教育・啓発の上でも意義が大きく、制作に取り組んだ生徒たちの自己有用感はもとより、生徒たちの「学校に対する誇り」を高めることにつながっている。 |
ドローンを使った授業(3年技術)
本日(7日)の3・4校時、3年3組の技術の授業では、ドローンを使った授業を行いました(1組・2組も後日実施)。指導内容としては、技術・家庭科(技術分野)の内容「D 情報の技術」に当たるものですが、これは合志市(商工振興課)が中心となって産学官協働で進めている「ドローンプロジェクト」の一貫として行っているものでもあります。本日は、今年ルーロ合志内に設立した(株)そらとも(ソラトモ)代表取締役社長の 長永 様と慶應義塾大学医学部光超音波イメージング研究室研究員の 浦野 様に講師としてご来校いただき、生徒たちに指導いただきました。
始めにドローンとリンクしているタブレットの操作を指導いただき、その後、実際にドローンを飛ばしてみました。そこは、オンラインゲーム世代の生徒たち。全く抵抗感無く操作できていました。しかし、これからが本当の学習です。なぜドローンが飛行できるのか、航空力学の話などになると、ちょっと難しい内容も出てきました。最終的には、機械に命令を与えそのとおりに動作させる、つまり「プログラミング教育」の部分が重要になってきます。ただし、まずは生徒たちが、興味・関心を持って学習に向かうことは大事ですよね。そういった意味からも、とても教育効果が高い取組ではないかと思いました。
好結果が続きますね!!(部活動)
土曜日(5日)に行われた部活動の大会で、好結果が残りましたので紹介します。
一つは、第18回山鹿温泉杯中学生ソフトテニス大会の男子団体で、男子ソフトテニス部が準優勝を果たしました。決勝戦は、九州3位の天水中に敗れましたが、今後につながる貴重な経験となったのではないでしょうか。
もう一つは、第2回カルロスJrカップバスケットボール大会で、女子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。また、川本さん(2年生)が、ベスト5(優秀選手)にも選ばれたそうです。
なお、先週(10/30)に行われた令和4年度菊池郡市中学学年別大会では、男子1年の部で中村君(1年生)が、見事優勝していましたので写真はありませんが、併せてご紹介しておきます。
生徒会選挙討論会及び投票
本日(4日)の5・6校時に体育館で、本校2回目となる令和4度の生徒会選挙の討論会及び投票が行われました。
討論会では、2つのテーマ、グループ①(1年生)「笑顔あふれる楓の森中学校をつくるにはどうしたらよいか」、グループ②(2年生)「『伝える力』をつけるにはどうしたら良いか」、の討論を行いました。
この2つのテーマは、現在本校で起きている生徒指導上の課題や小学校・中学校が合同で進めている研究に関連するものです。これらに対して、本校のリーダーとなろうとする生徒たちから、こんなにもしっかりした考えを聞くことができるのは、校長としてとても心強いものです。
なお、討論会の終了後、生徒会担当の森 先生から、今回の選挙を裏から支えた選挙管理委員会の取組の紹介もありました。本校の生徒会活動の「自治」の精神は、こんなところから培われていくんだと改めて思いました。
また、昨年度と同様、小学6年生も討論会を参観しました。その上、昨年度の意見を踏まえ、本年度は6年生にも模擬投票をしてもらうことになりました。
曲想で勝負かな?(1年音楽)
合唱コンクール(学習発表会)まで、あと1週間ほどになりました。1・2年生は、先週、プレコンクールを行いましたし、3年生は中学校最後の合唱コンクールです。どの学年も意識が高まり、昼休みや放課後の練習にも熱が入ってきているようです。
本日(4日)の3校時、音楽室では1年2組が、音楽の授業として合唱の練習をしており、私(校長)が来たので、自由曲を「通し」で披露してくれました。私(校長)は、これまで幾度となく合唱コンクールにおける生徒の歌声を聴いてきましたが、声量と声質については、1年生としてはなかなかのものだと感じました。ただし、指揮を含め、曲想(例えば、音を大きくしたり小さくしたり)については、まだまだ改善の余地があるようで、コンクール本番は「曲想で勝負かな?」と感じました。
輝ける未来(3年書写)
本日(4日)の3校時、3年1組教室に近づいても音は聞こえず、照明だけはついているようなので、「特別教室等の授業に移動した際の消し忘れかな。」と思って教室の中を見てみると、生徒たちはいて、黙々と毛筆の書写をしていました。
担当の 光永 先生が、壁新聞コンクールの作品を提出しに行っているため、やむなく自習として書写をしていたのですが、監督(補欠)の先生もいないのに、本当にビックリするぐらい「お利口さん」です。いや「お利口さん」という言葉は、この生徒たちには失礼なのかもしれません。自分が今、何をやるべきかをしっかり自覚し、実行する。つまり「自立」あるいは「自律」しているのです。また、合志楓の森中第1期生としての誇りが伝わってきます、いみじくも書写の題材は「輝ける未来」です。「自立・自律し、誇り高き君たちの未来は、きっと輝いてるよ。」と声を掛けたくなる雰囲気でした。
なお、この書写の授業は、合志市の書道展に優秀作を出品するため、毎年度この時期に、全学年で行っているものです。
合唱コンクールのプレコンクール(1年)
昨日(27日)、1年生は11月11日(土)に開催される合唱コンクール(学習発表会)のプレコンクールを行いました。
今回のコンクールは、1年生はもちろんのこと、コロナ禍のため昨年度は開催できなかったので、合志楓の森中学校初の行事となります。合唱コンクールとはどのような雰囲気なのか、また他のクラスの歌声はどうなのか、等あまり分かっていない状況です。そこで、事前にプレコンクールを行い、生徒たちのモチベーションをあげようと実施しました。
1年生は声変わり途中の男子生徒も多く、正直言ってまだまだ感は否めませんが、これをきっかけにより練習に熱が入り、本番までにより洗練された歌声に仕上がっていくことを期待しています。
なお、2年生は本日、プレコンクールを実施することになっています。
生徒会の役員選挙が始まりました
本年度も生徒会役員選挙の時期になりました。合志楓の森中学校の第2期の執行部役員を選出する選挙は、11月4日(金)の討論会及び投開票に向け、昨日(27日)からすでに選挙戦が始まっています。
左の写真は、3階の展示スペースに掲示してある立候補者のポスターです。まるで本物の国政・地方選挙のポスター掲示板かと間違えるぐらいよくできていると思いませんか。その他、選挙公約、選挙公報など、計画から作成、掲示、運営まで、選挙管理委員長の 坂口 君を中心に、全て生徒たちがやってくれています。
一方、各学級からの立候補者や応援の生徒たちは、朝の登校時間に東門やみんなの玄関の北側入り口で、選挙運動をやっています。また、来週は、昼休みのオンライン放送を使って放送演説も行う予定です。
このように生徒会選挙が盛り上がることは、生徒たち一人一人の「自分たちで学校を創っていく」という意識につながり、とても好ましいことだと考えています。また、将来の日本社会を支える良識ある公民を育てる上でも、とても大切な経験になっているのではないでしょうか。
なお、小学校のHPにも 角田 校長先生が記事を掲載してくださっていましたので、リンク(ここをクリック)を貼っておきます。
ローテーション道徳(1年)
2年部に引き続き、先週から1年部でも「ローテーション道徳」を実施しています。今回も、私(校長)はローテーションに「かてて」もらい、私は「使って大丈夫?」という資料で「自他の権利と法の遵守」という内容項目の授業を担当させていただくことになりました。
私は、先週は1年3組で実施し、本日(25日)は1年2組で授業を行いました。先週の授業もそうでしたが、本年度の1年生はとてもよく発表しますね。またその発表内容も、言葉(文章)がしっかりしていて、教師からの問いに適切に対応した内容が多いです。
今回の授業で扱った「著作権法」上の様々な問題は、生徒たちがこれからネット社会を生きていく上で、切り離して考えることのできない事柄です。そういう問題に向き合うきっかけとなる授業になっていたら嬉しいです。
共通テスト(3年生)
本日(25日)と明日(26日)、県下一斉に中学校第3学年えは共通テストが実施されています。
共通テストは、公立高校入試と全く同じ日程で、本日(1日目)が国語・理科・英語、明日(2日目)が社会・数学の順序で実施し、その結果は、進路選択のための重要な資料となりなす。
写真は2校時の理科の場面(左から1組、2組、3組)ですが、そのクラスの生徒たちの高校入試本番さながらに、緊張感を持ってテストを受けていました。各教科を担当する先生方の話によると、本日の3教科については、とても難易度の高い問題が多かったそうです。学年主任の 深水 先生からも、年々その傾向が強くなってきていると聞きましたが、みんな同じ問題を解いているのですから条件は同じです。
しかし、一般にテストが難しい時は、「学力の高い生徒にとって不利(学力の高い低いに関係なくみんなできない)」とも言われており、優秀な本校の3年生の出来映えがどうだったか気になるところです。また、進路選択の際、慎重な判断になる傾向はあるかもしれません。
とにかく明日まで、自分の今現在の実力をしっかり確かめるため、精一杯テストを受けてほしいと思っています。
合志市総合防災訓練
本日(23日)、合志楓の森小学校・中学校を会場に、令和4年度合志市総合防災訓練が実施されました。
まず、8:40から、地震及び地震に伴う火災発生を想定した避難訓練(運動場へ避難)が行われました。前回の火災の避難訓練の時と比べると、おしゃべりとしたり笑っていたりするのは、小中学生に関係なくほとんど見られず、真剣な訓練態度だったと思います。ただ、防火扉や防火シャッターが閉まっているところで、避難の列が詰まるので、避難を急ぐあまり前の人を押したりしないよう注意してほしいと思いました(講評で指導しました)。
続いてそのままグラウンドで、本校校舎屋上で行われた「ヘリ救出デモ」を見学しました。要救出者役としては 中島 教育長と小学校の角田 校長のお2人が選ばれ(私は高所恐怖症なので辞退しました)、見事に吊り上げられ、無事救助されました。
その後、小学生は主に屋外で災害関連・避難所関連の展示のスタンプラリー、中学生は体育館で避難所運営ゲームを体験しました。中学校が行った「避難所開設運営訓練」は、熊本大学工学部の竹内 教授を講師に、縦割りの各班に防災士の皆様が1班1人ついていただき、ゴーディネートを受けながら実施しました。実際に行ったゲームは「H(ひなんじょ)U(うんえい)G(げーむ)⇒ HUG」と呼ばれるもので、いろんな条件の避難者(例えば、ペット連れの避難者や発熱がある避難者‥‥)にどのように対応するのか、各グループで話し合いながら、避難所の疑似運営をしていました。無作為に構成した縦割りの班ですが、3年生がリーダーシップをとったり、1・2年生が意欲的に役目を果たしたりしている班が多くあり、避難所運営で大事になってくる「コミュケーション力」を育てる上でも意義があるなと思いました。
さらに情報委員会の生徒は、臨時に開設したFM局の運営にも関わりました。インタビューする生徒もなかなか様になっていますが、それに受け答える生徒の言葉がただの一問一答でなく、実際に体験したことを自分の言葉に換えて話しているので「なんかカッコいいな~!」と感じました。
本日は授業日と日曜日を振り替え、合志市当局や消防・警察・自衛隊等の関係機関と全面的に連携・協力しながら実施しました。本日の体験が、子供たちにとって貴重な体験になり、地域住民の1人として防災意識がさらに高まったものと思います。
なお、小学生の活動の様子は小学校HPに掲載されていますので、リンク(こちらをクリック)を貼っておきます。
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(~ 2027年3月31日)
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