湯浦中ブログ

2020年9月の記事一覧

【私事】020906

 私事です。29日(土)は妻の祖母の17回忌法要でした。ごく限られた身内で、マスクをして行いました。叔父さん方は、あとどのくらい健康で生きるかという話題で盛り上がっています。

 平成4年、妻を湯の児にもらいに行きました。緊張して家に入りご両親の前に座り、雑談から「お嬢さんを~。」という決まり文句をいつ切り出そうかとしていたところ、いきなりばあちゃんが「結婚式はいつあげなっとですか?」の一言。みんな笑いながら「では、ください。」、「どうぞ。」となりました。ついこの前のようですが、今年は親として行くことになりました。月日のたつのは早いものです。(H)

【テントウムシ小僧】020905

 運動場の草取りをしているとたくさんのテントウムシを見かけます。思い出がよみがえります。

 4~5才の頃だと思いますが、テントウムシをみつけるとなぜか指でつぶしていました。虫眼鏡で光を集めてアリをねらってまわったりもしました。犠牲にしたカタツムリも数知れません。ひどい子どもです。

 ある日のこと、テレビで「テントウムシはアブラムシをたべる益虫」という番組を見ました。保育園児の頃のことなのに、「しまった。」、「とても悪いことをしていた。」と思った瞬間を鮮明に覚えています。認めたくない若さ故の過ちです。

 子どもは元来、残酷な面を持っているものです。しかし大抵の子どもはたくさんの大切な命を犠牲にして育ちながら、ある日突然、そうした行為の残酷さに自分自身で気づくそうです。

 子どもたちは大切なものを失ったり、遊びのなかでケガをしたり、嫌な思いをしたりしながら、命の大切さや、痛みを体験的に学んでいきます。大切なのは人の思いを感じとることだと思います。(H)

 

【イェーイ!】020904

3年生女子が校長室のいろいろなものを見学に来て、ひとしきりにぎわして帰りました。カメラを向けたら後ろを向いて「イェーイ!」台風10号も吹き飛ばしてくれそうです。

【9月7日(月)の臨時休校について】020904

 台風10号が非常に強い勢力で9/6(日)~7日(月)に九州に接近し、上陸する可能性があります。九州では、暴風や高潮などで甚大な影響が出る恐れがあるとして、台風の特別警報が発表される可能性もあるということも報道されています。

 つきましては、9/7(月)は臨時休業日(休校)とします。

 台風への備えと命を守る行動をお願いします。

※町の防災無線で9月4日(金)、6日(日)の夕方にお知らせします。なお、今後の状況によっては、変更も考えられますことを申し添えます。

※8日(火)は通常授業の予定ですが、お住まいの地域によって被害状況は異なりますので、通学路に危険を感じた場合や、土砂崩れ、増水などで登校が困難な場合は、命を守ることを最優先に、各ご家庭で登校の可否についてご判断ください。

 なお、登校することができない、風雨などが落ち着いた後に遅れて登校する、避難して現住所にいないなどの場合は、登校中の不慮の事故発生ではないことの確認のために必ず学校までご連絡ください。

 

【サプライズ花火】020903

9月3日(木)付け熊本日日新聞より

 31日(月)のサプライズ花火の企画はPTA副会長の村上さんでした。ご自身も被災しながらの企画、大変ありがとうございました。

 2112年9月3日は国民的人気アニメーションに登場するネコ型ロボットの誕生日です。私に秘密道具が使わせてもらえ得るなら、「タイム風呂敷」を「ビッグライト」で大きくして、芦北・球磨人吉の町にかけて回りたいです。今日は帰りにどら焼きを買って帰ります。(H)

【体育大会結団式】020902

昨日の6時間目に体育大会結団式を行いました。団長の抽選により赤団、黄団が決定しました。3年生のリーダーシップの見せどころです。良いものをつくるのに意見が対立するのは当たり前、互いの良さを認め合い伸びていく3年生の姿が楽しみです。(H)

【防災の日】020901

 今日は政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する「防災の日」です。政府の総合防災訓練は首都直下地震や南海トラフ巨大地震を想定したものだったそうです。

 今から100年近く前の1923(大正12)年9月1日11時58分32秒。大きな被害をもたらした関東大震災が発生しました。

 内閣府の防災情報のページには、「マグニチュード7.9と推定される、近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、南関東から東海地域に及ぶ地域に広範な被害が発生した。死者105,385、全潰全焼流出家屋293,387に上り、電気、水道、道路、鉄道等のライフラインにも甚大な被害が発生した。」「地震が昼食時に起こったこともあり竈(かまど)、七輪から同時多発的に火災が発生し、水道が断水したため最新の装備も役に立たず、おりからの強風によって火災はたちまち延焼し、消防能力を超えた。」と書かれています。

 折しも台風9号が接近中ですが、9月1日前後は二百十日にあたり、台風の襲来が多い時期とされています。防災の日制定の前年である1959年9月26日には伊勢湾台風が上陸し、大きな被害をもたらしています。もうすぐ7月の豪雨災害から2か月がたちますが、復旧が進んでいない場所もまだまだ多くあります。念には念を。(H)