湯浦中ブログ

2020年10月の記事一覧

【生徒会役員選挙告知ポスター】021019

生徒会役員選挙告知のためのポスター(半〇直〇風)をつくってみました。1年生は帰りの会で、「YJH」や「湯中劇場」の元ネタは何かというクイズ大会になったらしいです。細かく見てくれてありがたいです。

※ポスターのHPでの紹介は立候補者に了解済みです。

令和2年度生徒会役員選挙告知ポスター.pdf

【どうやったら?】021018

 水俣二中で生徒会を担当していた頃、新入生のK君が、執行部が計画した歓迎遠足のレクリエーションの楽しさに「どうやったら執行部に入れますか?」と聞いてきました。私は「何にでも一所懸命頑張っていたら、きっとみんなから推されて、選挙で当選できるよ。」と答えました。

 私は二中勤務の8年間+3年間、正門付近の掃き掃除を毎朝続けていましたが、歓迎遠足の話の後、Kくんが手伝いに来るようになりました。掃除をしながら好きな特撮や怪獣の話をして1日をスタートする日は3年間続きました。「将来は市役所に勤め、みんなの役に立ちたい。」そんな夢を語ってくれました。

 生徒会長としては、みんなを支える立場を忘れませんでした。卒業式の後、仲間数人と学校の掃除をしに一週間近く学校に来てくれたのには感心しました。

 お母さんからは「小学生の頃は人前に出る子じゃなかったのに。」と喜ばれました。変わりたいと思った時が始まりですが、それを支える良い仲間にも恵まれたことが一番でした。

 K君は今、水俣市役所に勤務しています。(H)

 

【困ったものだ】021017

※10年以上前に学級通信に書いた話です。

 男の子は難しい・・・らしい。

 言うことを聞かない、口答えをする、プリントを見せない、勉強をしない、マンガ本ばかり読んでいる、朝グズグズしている、お母さんをなめている・・・・。

 よくもこんなに気に入らないことがあるものだ。

 で、最後は「お父さん、何か言ってよ!」となる。「自分で怒れ。」と言うが、「怒っても聞かない。」と返される。妻も反抗期。

 子どもが中学生になったら「男の子の教育に母親が、女の子の教育に父親が口を出すのは間違い」という話を聞いた。同姓の親が先輩としてアドバイスをすることが大切だそうだ。

 「男の子はわからない。」というが、こちらは一度通ってきた道、やることなすこと昔の自分を見ているようでおかしくてたまらない。口答えも子どもなりの理屈が通っていて愉快、愉快。

 「何か言ってよ!」妻のさらなる要求。このくらいのことでと思いつつも、ここは老後の良好な人間関係を重視。

 2人の息子も慣れたもの、「お母さんの許容範囲は超えているが、お父さんを超えなければ大丈夫だ。」と知っている。宿題をしなかった等、本人だけが困ることについては、徹底して困らせるのも一つの手段ではと考える。

 しかし、子どもたちは一向に困ったという気配がない・・・困ったものだ。(H) 

※成長した今は違いますよ。

 

【生徒会役員選挙】021016

 ご自身が駅伝の選手として活躍されたO先生に「いつから走ることが好きになりましたか?」と聞いたところ、「自分には何も取り柄がなかったけど、小学生の頃の長距離走で良い結果が出て、走ることが好きになった。」との答えでした。好きこそものの上手なれですね。大会前には生徒に「自分との勝負」という話をされていました。自身は結果にこだわり自分を鍛えてきたはずなのですが、湯浦中の監督として順位ではなく、自己ベストを更新した選手がたくさん出たことをとても喜んでいました。「休まず練習に参加した。この会場に来ることができた。また走りたいと思った。」まずはここから。

 選挙運動が本格化、校内には選挙ポスターが貼られました。みんなとても良い笑顔で写っています。立会演説会に向けての原稿作成も佳境に入り、あとは練習を重ねるのみ。これも立候補しようという気持ちが大事。これまでにない緊張感を味わうことができることが財産です。

 湯浦中は生徒会活動にとても力を入れていた学校で、水俣二中に勤務していた頃は取組を参考にさせてもらったことが多くありました。誰が当選しても「まずは自分たちが楽しむ。」、やってよかった活動にしましょう。

【あとは任せた!」021015

「あとは任せた!」信頼のタスキをつなげました。湯浦中は試走タイムを上回った選手も多数。次年度につながる頑張りを見せてくれました。女子優勝は津奈木中、準優勝は水俣二中。男子優勝は水俣一中、準優勝は津奈木中でした。沿道からの声援ありがとうございました。