学校生活

学校からのお知らせ

美術部てん

 2月9日(火)、「墓前祭」「汐止祈念祭」が開催される予定でしたが、新型コロナ感染防止のため、関係者のみの開催となり、郡築コミュニティーセンターで行われる展示会も中止となりました。本校美術部も作品を展示する予定でしたが、中止となったため、2階渡り廊下に展示することにしました。展示作品を紹介します。

郡築汐止117周年記念祭

2月9日(火)に開催が予定されていた「郡築汐止177周年記念祭」では、本校の生徒代表も参加する予定でしたが、新型コロナ感染拡大防止のため、一部関係者のみによる開催へと変更されたため、当日読む予定だった原稿が、郡築校区の市報と一緒に各家庭に配布されました。また、本日、記念ボールペンが生徒数分届きましたので、生徒へ配布しております。

昭和校区の市報には、延珠さんの作文が届いていないと思いますので、HPで紹介します。

「干拓学習で考えたこと」
         第七中学校  延壽 和可
 私が今住んでいる郡築では、日本一のトマトやメロン、イグサなど沢山の農作物がとれます。このような郡築があるのは昔の人々の苦労があったからだと思います。 先日、総合的な学習の時間に「郡築干拓」や古城弥二郎さんをとりあげた教材「熊本の心『さよならの写真』」について学びました。古城弥二郎さんは、八代郡長に就任された後、鹿本郡長として転任されましたが、郡築の干拓をうまくできることを期待され再び八代郡長に就任されました。古城郡長は工事が始まると家には帰らず工事現場の近くに下宿し、昼は工事現場の監督を、夜は干拓事業を心配されている人達の集会に出かけて行き説明にあたるという激しい日々を送られました。また、ようやく工事が順調に進み始めたと思うと猛烈な台風に襲われ、苦労に苦労を重ねて築いた堤防はたった一夜で無残にも破壊されてしまったり、お金がなくその工面に奔走するなど、たくさんの大きな壁にぶつかりながらもこの干拓事業を成し遂げ今の郡築という広大な土地を完成させました。
 これらの学習の中で印象に残った場面が二つあります。     
 一つ目は、警察署長が郡長の家に来て「干拓をよく思わない人がいるので、外出の際には護衛をつけましょう」と言った時に、「今は私の命よりも、反対をしている人々を説得することのほうが大切です。」とおっしゃった場面です。私はこの言葉を聞いたとき、古城郡長が郡築干拓にかける思いは誰よりも大きいんだなと感じました。また、自分の命をかけてでも干拓しようとして下さる姿にとても心を打たれました。
 二つ目は、お金を借りるために命をかけて上京する日の朝、写真屋さんを呼んだ古城郡長が写真を撮るときに後ろ姿を写してくれとお願いした場面です。この場面を読んだときなぜ後ろ姿で写るのか分かりませんでした。しかし、「サヨナラの写真」という言葉を聞いた時、古城郡長の決意がとても感じられました。それに加え、古城郡長の背中からは、決意の中にどこか寂しさがあるような、色々な感情が入りまじったような思いが伝わってきました。
 私はこの学習を通して、今この郡築で暮らせているということは当たり前のことではなく、古城郡長やたくさんの人々の苦労や犠牲があったからこそなんだなと学ぶことができました。どんな困難に襲われようとも決して諦めようとしなかった古城郡長の姿や、自分の命を犠牲にしてでも干拓しようとしてくださった姿を忘れずに感謝の気持ちを持ちながらこれからの日々を過ごしていこうと思います。また、郡築という素晴らしい町で育ったことを誇りに思い、今ある伝統を守り続け、さらに発展させていけるように頑張りたいと思います。

2年生の修学旅行について

 延期しておりました2年生修学旅行は、現在、10都府県で3月7日まで緊急事態宣言が延長されていることもあり、今年度の実施を見送ることにしました。3月7日以降の状況をみながら、今年度中に、日時やコースを決めたいと考えております。本日、2年生には延期をお知らせするプリントを配付しております→修学旅行の延期について.pdf

学習状況調査を行います

 2月8日(月)~15日(月)の5日間を利用して学習・文化委員会が「学習状況調査」を行います。毎時間の授業の様子を、学習・文化委員会がチェックします。チェック項目は以下のとおりです。
①授業に集中しているか(居眠り・私語がないか)
②一度は必ず発言をする
③忘れ物をしない(宿題・提出物・教材忘れ)
④姿勢を正しく
 3日から5日までの間は、予備調査が行われます。全員で4項目達成を心がけましょう。

新専門委員長が決定

新しい専門委員長が決定しました。
新委員長に以下の2つの点を聞いてみました。
①委員長として頑張りたいこと
②1・2年生へのメッセージ

【 体育委員長 稲木 俊介 】
①体育大会を去年よりも良くしたり、昼休みなどに運動してくれるような取り組みをしたいです。
②行事の成功には、皆さんの力も必要なので、ご協力よろしくお願いします。

【 学習文化委員長 坂口 奈々 】
①今年度、特に頑張ろうと思っていることは、学習態度の改善です。昨年度は、テスト前などに「学習状況調査」を行うなどして、授業態度は各段に良くなってきていました。だから、今年度もそれを引き継ぎ、もっとよりよくできたらなと思っています。
②1年間よろしくお願いします。

【 保健委員長 杉浦 光里 】
①手洗い、うがい、マスク着用を、まずは保健委員が率先して行い、生徒全員に、コロナウィルス拡大予防をしてもらえるように、自分たちにできることをしたいと思います。
②当たり前の事ですが、水道にある石けんで遊ばないでもらいたいです。最後に上記でも述べましたが、いつコロナにかかってしまうか分からないので、気を抜かずにコロナ予防に取り組んでほしいです。

【 給食委員長 江崎 友哉 】
①これまで人前に出て話をするということをやってこなかったので、これを機に、人前でしっかりと話せるように頑張ろうと思います。また、これまで受け庫当番は週に1回だったけど、これからは毎日行かなければならなくなるので、委員長という自覚を持ち、さぼらないようにしようと思います。
②受け庫当番や台ふきを洗濯機に入れに行くのは面倒だと思いますが、毎回欠かさずできるように頑張ってください。

【 生活安全委員長 塩平 天音 】
①生徒が安心して学校に登校できるように、自転車の乗り方などを重点的に見ていきたいと思います。
②1年間、よろしくお願いします。

【 環境美化委員長 橋本 小春 】
①きれいな学校を保てるように、委員会としての活動や用具点検などを定期的にして、掃除がしやすい環境づくりをしていきたいです。
②1年間よろしくお願いします。

【 放送委員長 谷川 優衣 】
①主に給食時の放送、特に、リクエストアワーに力を入れたいと思っています。「初めての委員会」を言い訳にせず、全力を尽くしたいです。
②放送の勝手などは全く分からず無力な委員長ですが、温かな目で支えていただけると幸いです。よろしくお願いします。

【 図書委員長 篠原 涼那 】
①生徒の皆さんが、本に少しでも興味を持てるような機会を作っていきたいです。そのために、まず自分自身が図書室にどんな本があるか、しっかり把握していきたいです。
②自分はまだまだ未熟者で頼りないところもあると思います。それでも、できることから頑張っていきますので、ご協力よろしくお願いします。

小・中・特別支援学校書写展

小中特別支援学校書写展が行われ、本校から特選に6名、入選に13名、努力賞に2名が選ばれました。21名の皆さん、おめでとうございます。

【特選】
岩瀬澪・西結菜・西村藍来(3年)
橋本小春・篠原涼那(2年)
山口吏愛奈(1年)

【入選】
髙濱菜羽・中﨑碧・河邉紅葉・田河内綾(3年)
大江田紗伽・杉浦光里・谷川優衣・山田雫(2年)
池松小遥・岩瀬浬・田辺日向・谷坂陽菜・山本凌雅(1年)

【努力賞】
大杉昊輝(1年)、荒田智弘(3年

 

 

学校給食週間

1月24日(日)~30日(土)は「全国学校給食週間」です。

本校では、12月23日(水)の弁当デーの時に作ったお弁当のコンクールを行ったり、写真で振り返る給食の歴史、給食センターで給食が作られている様子などを紹介するコーナーを設けたりしています。お弁当コンクールは、弁当を全て自分で作った「A」から、買い物を一緒にした「D」までの4つのコースに分けて、コース別で投票を行うようになっています。また、今週の献立では、「鶏飯(けいはん」をはじめ他県の郷土料理が多数紹介されており、おいしさと珍しさの両方を味わうことができています。

給食ができるまで

給食週間の取り組みで、給食ができるまでの様子が1階廊下に掲示されました。

毎日の給食は、生徒の楽しみのひとつです。西部給食センターは松高幼稚園、松高小、八千把小、八代小、郡築小、昭和小、四中、七中に給食を提供しています。

新しい生徒会執行部と専門委員長が決まりました

新生徒会執行部と新専門委員長が決まりましたので、お知らせをします。
 生徒会長・・・大杉 心(2年)
 生徒会副会長・・宮田純瑛(2年)、中島勇気(1年)
 議長・・・・・・延寿和可(2年)
 書記・・・・・・三木依吹(2年)、髙松正人(1年)
【体育】  稲木俊介   【学習文化】坂口奈々
【保健】  杉浦光里   【給食】  江崎友哉
【生活安全】塩平天音   【環境美化】橋本小春
【放送】  谷川優衣   【図書】  篠原涼那
******1年間よろしくお願いします。******

園芸新聞で七中が紹介されました

 全国紙である「園芸新聞」の1月7日号で、本校の農業体験に関する記事が年始めのトップ記事で紹介されました。昨年の10月20日(火)に、田辺正宜氏に来校いただき「農業講話」をしていただきました。その時の講話内容が2ページにわたり詳しく紹介され、生徒の感想も掲載されています。講師の田辺さんが1月21日(木)の午前中、講話が掲載されているページを印刷したものを職員及び生徒数分届けてくださいました。東京農大の先生方も、生徒全員が農業体験を行う学校があることに感心されていたそうです。学校としましても、本校の伝統行事として「農業体験」を今後も継続していきたいと思います。田辺さんから頂いた掲載記事につきましては、全生徒に配付しておりますので、保護者の方々も、是非ご一読ください。