給食室から
1月10日(水)の給食
献立:チキンカレー、牛乳、コールスローサラダ
今日のカレールーも調理員さんの手作りルーです。子ども達にカレーは人気です。ですが、牛乳やサラダは残っているクラスもありました。冬はどうしても冷たいサラダや牛乳が残る傾向にあります。食べるときは冷たいかもしれませんが、特に、牛乳は成長期の皆さんに必要なカルシウムが吸収率も良い食品です。カルシウムが不足すると、骨粗鬆症や骨軟化症、くる病などの病気になってしまうこともあります。給食に出す牛乳は200mlです。コップ1杯ほどの量ですので、寒さに負けず、飲みましょう。
1月9日(火)の給食
献立:ミルクパン、牛乳、ちゃんこうどん、梅肉和え、いりこナッツ
3学期が始まりましたね。休み明けで生活リズムがくずれ、体がきつい人は、まずは早寝、早起きと、朝、昼、夜の3回の食事をしっかりとるように心がけましょう。
1月はお正月に関連した行事食が沢山あります。おせち料理はもちろん、7日には七草がゆなどを食べた人もいるかと思います。七草がゆは、春の七草と呼ばれる「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」を入れたおかゆのことです。年末年始で疲れた胃腸を休めるのにぴったりな行事食です。今週の11日には鏡開きとして「ぜんざい」を予定しています。お楽しみに。
12月22日(金)の給食
献立:丸パン、牛乳、オニオンスープ、鶏の唐揚げ、もみの木サラダ、セレクトケーキ
2学期最後の給食は、クリスマス献立でした。クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の行事です。日本では宗教に関係なく、チキンやケーキを食べたり、プレゼントを交換したりするイベントになってますが、ヨーロッパでは重要な行事とされ、伝統的なクリスマス料理でお祝いするそうです。給食では、唐揚げとケーキはもちろん、サラダには、ブロッコリーをもみの木に、コロコロに切った人参ときゅうりはオーナメントに見立てました。色合いも緑と赤でクリスマス風にしています。
12月21日(木)の給食
献立:ハヤシライス、牛乳、ビーンズサラダ
この日のハヤシライスのルーは調理員さんの手作りルーです。山鹿中学校では、カレーやハヤシライスなどのルーは、ほとんど手作りします。小麦粉とバターをしっかり練り、ケチャップやその他の調味料で味を付けます。手作りのルーは、市販のルーと比べてバターなどの風味が良く感じられます。ルー作りは1時間ほど火にかけて練るため、大変な作業ですが、市販のルーとは違ったおいしさがギュッと詰まっています。
12月20日(水)の給食
献立:食パン、牛乳、かぼちゃのポタージュ、ゆずサラダ
今日は一足はやく、冬至にちなんだ献立です。冬至とは、一年の中で昼間が最も短く、夜が最も長い日です。この日を境に、太陽の力が復活するとされ、日が長くなっていきます。冬至の日には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪を引かないといわれています。ゆずは香りが強いことから、邪気を払うという意味もあるそうです。実際の冬至は、明後日の12月22日です。
12月19日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、鶏汁、厚焼きたまご、ゆかり和え
今日はふるさとくまさんデーの献立です。今回は阿蘇地区の郷土料理である「鶏汁」を取り入れました。名前に「汁」とついているので、汁物の料理だと思ってしまいますが、この料理は煮物料理です。家庭によって、使う食材は様々ですが、鶏肉は必ず入っています。なぜ鶏肉かというと、昔は各家庭でニワトリを飼っていたからです。よく、ごちそうの時などに食べられたそうです。山鹿でも昔は同じようにニワトリを飼っていたので、「かしわ飯」という郷土料理があります。同じ鶏肉でも、地域ごとに特産品や好まれる味の違いなどで、料理が変わるところが、郷土料理の奥が深いところですね。
12月18日(月)の給食
献立:ひすいごはん、牛乳、白玉粉入りだんご汁、厚揚げとキャベツのみそ炒め
今日のだんご汁には、小麦粉と同量の白玉粉を入れました。白玉粉を入れることで、小麦粉だけのだんごよりも、もちもちとした食感になり、柔らかくなります。今日はみそ炒めがあるので、しょうゆ仕立ての味付けにしました。炒め物は、ご飯に少し塩味があるため、濃くなり過ぎない味付けにしています。
12月15日(金)の給食
献立:丸パン、牛乳、きつねうどん、れんこんのカレーマヨサラダ
この日はれんこんを沢山使用しました。全部で33kgです。れんこんは蓮の地下茎が肥大したもので、穴から先を見通せることから「見通しがきく」という縁起物としてもよく用いられます。今からはお正月のおせち料理として登場するので、目にする機会が増えるれんこんですが、含まれる栄養素もとても良く、特にビタミンCと食物繊維が豊富に含まれています。しゃきしゃきとした食感が良いですが、すりおろして使うのもおすすめです。
12月14日(木)の給食
献立:きのこごはん、牛乳、さつま汁、じゃこサラダ
今日は、若竹1組のみなさんが大事に育てた「わかたけ だいこん」をさつま汁に使った給食です。種まきから、日々の水やり、草取りを根気強く行い、13日に収穫されました。その後、きれいに洗った大根を当日の朝、給食室まで持ってきてくれました。とてもきれいな大根だったので、今日は皮をむかずに使っています。皮には、栄養がぎゅっと詰まっています。若竹の皆さんをはじめ、農家さんや、給食室まで食材を届けてくださる方々に感謝をして食べたいですね。
12月12日(火)の給食
献立:チキンライス、牛乳、コーンとたまごのスープ、ミックスナッツ和え
この日は、給食時間の放送で、給食でよく使っている「ごま」について紹介しました。ごまは、半分以上の成分が脂質でできています。脂質と聞くと、抵抗のある人もいるかもしれませんが、ごまに含まれる脂質は、人が生きていく上で必要な「必須脂肪酸」と言われる体に良いものが含まれています。他にも、抗酸化成分や、ビタミンB₁も含まれているので、毎日少しずつとりたい食品のひとつです。この日の給食には、ミックスナッツ和えにごまを使いました。
12月11日(月)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、寄せ鍋、たくあん和え、鉄火みそ
この日は山鹿の味再発見の日の献立でした。今回は「鉄火みそ」を取り入れました。鉄火みそとは、地域ごとに様々な食材で作られている昔からの伝統料理です。体を温める効果があるため、昔の食事療法や、戦の際も食べられていたそうです。給食では、ごぼう、大豆、ピーナッツを赤みそなどの調味料を使って作りました。
12月8日(金)の給食
献立:セルフドッグ、牛乳、肉団子と野菜の煮込み、海藻サラダ
今日は、セルフドッグです。ケチャップなどの調味料に絡めた、細長いハンバーグを、自分たちでパンに挟んで食べます。ハンバーグには、しっかり味を付けて、パンに挟んでちょうど良くなるようにしました。サラダは、レモン果汁入りのさっぱりした味の海藻サラダです。
12月6日(水)の給食
献立:食パン、牛乳、クリームスパゲティ、たまごサラダ、いちごジャム
たまごは、鶏のひながかえるのに必要な栄養素が凝縮されているため、とても栄養のある食品です。そのため、昔から子どもや病人が滋養強壮の目的で食べる健康食品とされてきました。特に良質なタンパク質が含まれており、ビタミンAやビタミンB群も含まれています。たまごを食べるときは、ビタミンCと食物繊維を組み合わせて食べると良いです。ちなみに、たまごの賞味期限は生で食べられる期限が表示されています。
12月5日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、大根のみそ汁、魚の更紗揚げ、ほうれん草の和え物
今日は魚の更紗揚げを作りました。更紗揚げとは、カレー粉を使っているから揚げのことです。
かたくり粉に、しょうゆと、黄色いカレー粉の入った見た目が、「更紗」というインドの布に似ていることから、この名前がつきました。今日は味付けに黒こしょうも入れています。ほんのりカレー風味で、サクサクした衣が、子ども達にも食べやすかったようです。
12月4日(月)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、春雨スープ、ホイコーロー、みかん
この日はホイコーローを作りました。ホイコーローとは四川料理の一つで、豚肉とキャベツ、ネギやピーマンなどを一緒に炒め、豆板醤やみそなどで甘辛く味付けしたものです。ホイコーローは、漢字では「回鍋肉」と書きます。「回鍋」とは、一度調理した食材を鍋に戻すという意味があります。蒸した豚肉を鍋に戻して炒めるので、ホイコーローと呼ばれるようになったと言われています。
12月1日(金)の給食
献立:栗とさつまいもの蒸しパン、牛乳、タイピーエン、小魚とチーズのサラダ
この日のサラダには、「ちりめんじゃこ」と、「チーズ」を入れました。この二つの食品には、成長期の子ども達に欠かせない「カルシウム」が沢山含まれています。「ちりめんじゃこ」には、カルシウムの他、カルシウムの吸収を助けるタンパク質とビタミンDも豊富に含まれています。コレステロールも沢山含まれていますが、取り過ぎると良くないため、食物繊維と一緒にとるようにサラダにしました。
11月30日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、カレーマーボー、中華和え
今回のマーボー豆腐は、カレー粉やガラムマサラを入れて作った、カレーマーボーです。普通のマーボー豆腐には、山椒などの香辛料が入っているため、体の中から温まりますが、カレー粉やガラムマサラを代わりに入れているので、同じように体が温まったのではないでしょうか。この日は気温も低かったため、温まる献立で、残菜もいつもより少なかったです。
11月29日(水)の給食
献立:丸パン、牛乳、野菜スープ、鶏肉とレバーのナッツがらめ、チーズサラダ
レバーに含まれている鉄分は、「ヘム鉄」といい、植物性の食品に含まれる鉄分よりも5倍~10倍ほど、身体に吸収されやすいです。肝臓の機能を正常に維持したり、鉄欠乏性の貧血予防にも良い食品です。ビタミンCと一緒に食べると、吸収率もさらに上がり、疲労回復の効果もあります。ピーマンと一緒に調理しているので、ビタミンCも一緒にとることができます。
11月28日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、大豆の五目煮、じゃこときゅうりの酢の物
今日は鹿本町で作られた大豆を使った五目煮を作りました。「五目煮」というのは、五種類の食材を入れるという意味ではなく、沢山の食材を使ったもののことです。今日の五目煮には、だいず、さつま揚げ、鶏肉、にんじん、じゃがいも、こんにゃく、たけのこ、ごぼう、いんげん、しいたけの10種類を入れて作りました。
11月27日(月)の給食
献立:こぎつねごはん、牛乳、豚汁、ひじきサラダ
今日はこぎつねごはんを作りました。なぜ「こぎつねごはん」という名前かというと、沢山の油揚げを小さく切って使っているためです。 ひじきサラダのひじきは、水で戻した後に、しょうゆなどで一度火にかけて下味を付けているため、ひじきにしっかり味がしみこんでいます。一手間かかる作業ですが、手間がかかった分、残食も少なくなると嬉しいですね。
11月24日(金)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、豆腐のすまし汁、ホキの紅葉焼き、ごま和え
今日は「和食の日」ということで、和食の献立にしています。和食は、日本の伝統的な食文化としてユネスコ無形文化遺産に登録されています。和食は、食材の持つ味を生かす工夫や、健康的な食生活を支える栄養バランスに優れており、季節の移ろいを表現したり、お正月などの年中行事とも関わりが深い特徴があります。今日の給食のすまし汁には、かつお節と昆布でとった「出汁」を使っていますが、この出汁に含まれる「うま味」は日本人が発見し、世界でも認められた基本味のひとつです。紅葉焼きでは、赤く紅葉した季節の様子を表した料理です。
11月22日(水)の給食
献立:丸パン、牛乳、白菜のクリーム煮、ツナサラダ、キャンディポテト
今日のキャンディポテトに使ったさつまいもは、山鹿産のさつまいもです。鹿央物産館さんから取り寄せました。スーパーなどのお店に売ってあるさつまいもより、ひとまわりくらい、大きくて立派なさつまいもでした。今日は全部で60kgのさつまいもを、洗ってカットし、油で揚げて、砂糖や生クリームとからめて作りました。
11月21日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、卵スープ、プルコギ、豆乳ムース
プルコギは韓国の料理です。韓国語で「プル」が火、「コギ」が肉という意味があり、日本の焼き肉のようなものです。味付けは、しょうゆや砂糖の他、テンメンジャンという調味料と、はちみつが入っています。ご飯の進む味付けにしたため、子ども達もよく食べていました。
11月17日(金)の給食
献立:ミルクパン、牛乳、五目うどん、梅肉和え
今日は空気が冷えて寒かったので、温かいうどんが食べやすかったようで、残菜が少なかったです。とうがらしも少し入れていたため、身体が温まったと思います。和え物は、ビタミン、ミネラルが沢山含まれています。ほとんどが、体内で合成できないため、食べることでしか栄養を摂取できません。体の様々な機能を、正常に維持してくれるため、寒くても、和え物もしっかり食べると良いですね。
11月16日(木)の給食
献立:冬野菜のカレー、牛乳、こんにゃくサラダ
今日は冬野菜を使ってカレーを作りました。里いも、ほうれん草、大根が入っています。里いもは、鹿本町産の里いもです。ほうれん草には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が沢山含まれています。ほうれん草の良いところは、野菜にはあまり入っていない、鉄分も多く含まれています。不足しがちな鉄分を摂れるので、旬である冬には積極的に食べたい野菜のひとつですね。
11月15日(水)の給食
献立:丸パン、牛乳、ポトフ、男爵コロッケ、ひよこ豆のカレー風味サラダ
ひよこ豆とは、大豆くらいの大きさで、小さな突起があるのが特徴の豆です。突起の部分が、鳥の頭のような形に見えることから、ひよこ豆と呼ばれるようになったそうです。アジア西方からインドやヨーロッパに広がり、今では沢山の国で食べられるようになりました。
11月14日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、キムチスープ、鶏と蓮根の中華炒め、春巻き
今日は中華風の献立です。キムチスープには、キムチがたっぷり入っています。免疫力の向上や、腸内環境向上の効果が期待できる食品です。鶏と蓮根の中華炒めは、オイスターソースという、牡蠣を主な原料としたソースを入れることで独特のうまみがでます。蓮根のしゃきしゃきとした食感が残るように調理しました。
11月13日(月)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、豆腐のみそ汁、豚肉の生姜焼き、野菜炒め
今日は朝からとても寒かったですね。風邪を引かないように、食事の前には手洗いをしっかり行い、ご飯も良く食べましょう。家で食べるときも、給食の量を目安に食べると良いですね。風邪を引いてしまったときは、タンパク質と炭水化物はもちろん、ビタミンAを多く含む食品を摂るようにしましょう。ビタミンAは、にんじんやレバーなどに多く含まれています。
11月10日(金)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、やまが和栗のだんご汁、いわしの梅煮、五色和え
今日のだんご汁の団子には、山鹿の特産品である「やまが和栗」をペーストにしたものが練り込まれています。山鹿市は、栗の生産が西日本1位です。小麦粉だけで作る団子よりも、柔らかく、栗の味がほどよく溶け込んで、おいしくできあがりました。
今日は各クラスで、やまが和栗をおいしく作るために、どんな作業を季節ごとにされているのかを紹介している動画を見てもらいました。自分たちの住んでいる山鹿市には、こんなに素晴らしい特産品があるのだと、知る機会になったのではないでしょうか。
11月9日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、八宝豆腐、春雨サラダ
八宝豆腐は八宝菜と似ている料理ですが、八宝豆腐には名前の通り豆腐が入っています。豆腐を入れると、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多くとれます。最近気温が下がってきて、風邪などを引きやすい季節です。エネルギー源となるご飯などの炭水化物、抵抗力を高めるタンパク質、のどや鼻などの粘膜を保護するビタミンAを積極的に摂るように心がけておくと良いですね。
11月8日(水)の給食
献立:コッペパン、牛乳、ラビオリのスープ、チリコンカン、茎わかめのサラダ
11月8日は「いい歯の日」です。いい歯を保ち、食べ物をよく噛んで食べると、栄養の吸収がアップするだけではなく、むし歯や歯周病などの予防になったり、必要以上に食べ過ぎてしまったりを防ぐ効果もあります。いい歯を保つために、食後は歯磨きをし、毎日しっかり噛んで食べることを意識しましょう。今日はかみごえのある献立として、茎わかめを使用しました。
11月7日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、里芋のそぼろ煮、磯和え
今日は和食の献立です。使用した里芋は、鹿本町産の里芋です。今日はなんと、90kgもの里芋を使いました。沢山の里芋の皮をむいて、いちょう切りにするのは大変な作業ですが、調理の先生方が頑張って作ってくださいました。先生方の愛情も味わってほしいと思います。
11月6日(月)の給食
献立:かみかみ豚そぼろ丼、牛乳、白菜のみそ汁、ごぼうサラダ
今日はかみかみ献立です。豚そぼろ丼には、大豆をカットしたものと、切り干し大根を入れているため、よく噛んで食感を感じてくれたと思います。また、和え物には、ごぼうを大きめに切って使っているため、かみ応えがあると思います。よく噛んで食べて、午後からの授業も集中して頑張れたのではないでしょうか。
11月2日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、おでん、かつおと昆布の和え物、納豆
今日作ったおでんには、10種類の食材が入っています。家で食べるおでんより、給食では小さく食材を切って作っています。納豆は大豆を蒸したものに、「納豆菌」を入れて発酵させたものです。納豆には、血圧を緩和する作用や、腸の状態を整えてくれる作用があります。
11月1日(水)の給食
献立:ミルクパン、牛乳、肉みそビーフン、アーモンド和え
今日は肉みそビーフンでした。汁ビーフンの上に、鶏のひき肉、大豆、たけのこ、ねぎを使った甘辛い具をのせて食べる料理です。大豆は鹿本町産の乾燥大豆を使っています。大豆は国内の食糧自給率が低く、外国からの輸入品が多いので、地元産の大豆はとても貴重でありがたいですね。
10月31日(火)の給食
献立:いかピラフ、牛乳、パンプキンシチュー、フレンチサラダ、かぼちゃプリン
今日は行事食としてハロウィン献立です。ハロウィンとは、ヨーロッパで始まり、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う行事でした。ハロウィンの食事といえば、かぼちゃを思い浮かべますが、元々は「かぶ」を使っていたそうです。ハロウィンがアメリカへ伝わったときに、かぶよりもかぼちゃの方がなじみがあったため、かぼちゃを使うようになったそうです。
10月30日(月)の給食
献立:古代ご飯、牛乳、かきたま汁、魚のオーロラソース、ミックスナッツ和え
今日は山鹿の味再発見の日の献立です。今回は山鹿の鹿央町で作られた「黒米」を入れた古代ご飯です。黒米には、現代人に不足がちな栄養が沢山含まれています。主に、たんぱく質、ビタミン類、鉄、カルシウム、マグネシウムなどが含まれており、おはぎや赤飯のルーツとも言われています。 黒い色素はポリフェノールの一種であるアントシアニンで、抗酸化作用があります。米と混ぜて炊くと、紫がかったきれいな色になるため、紫黒米とも呼ばれています。
10月27日(金)の給食
献立:食パン、牛乳、ウィンナーと豆のスープ、レバーのマリアナソース、りんご
マリアナソースとは、正式にはマリナーラといい、イタリア語で「漁師・船乗り風」という意味があり、トマトをベースにしたソースのことです。このソースはイタリアのナポリの漁師たちが好んでいたことから、マリナーラソースと呼ばれるようになったそうです。ソースに使う材料はシンプルで、ピザなどに良く使われています。
10月25日(水)の給食
献立:黒糖パン、牛乳、ミネストローネ、ポテトのカップ焼き、パインサラダ
ミネストローネは、イタリアが発祥の国です。具だくさんのスープ料理のことで、イタリアでは家庭料理のひとつです。トマトが入っている印象がありますが、トマトが入っていなくてもミネストローネと言います。日本でいうみそ汁のような料理です。
10月24日(火)の給食
献立:親子どんぶり、牛乳、変わりきんぴら、ミニトマト
今日は変わりきんぴらを作りました。一般的なきんぴらよりも、歯ごたえを良くするために、茎わかめを入れています。よく噛んで食べると、舌にある「味らい」を刺激するので、しっかりと味わって食べられます。その他、早食いやむし歯予防、脳が活性化したりなど良いことが沢山あります。
10月23日(月)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、ふのみそ汁、鶏の唐揚げ、昆布のさっぱり和え
今日は和え物に昆布を沢山取り入れました。昆布には、海藻の中でも特にヨウ素が沢山含まれています。このヨウ素には、新陳代謝を活発にしたり、成長を促進したりする、甲状腺ホルモンの成分になります。成長期の子どもたちには必要不可欠な栄養素なので、しっかり食べてほしい食品ですね。
10月20日(金)の献立
献立:食パン、牛乳、汁ビーフン、ホキのハーブ焼き、甘夏サラダ
今日はホキのハーブ焼きを作りました。材料は、ホキ(魚)、塩、オリーブオイル、乾燥パセリの4つです。調味料を混ぜて、ホキの上にかけて焼けば完成です。パセリをバジルなど他の香草に変えるのもオススメです。
10月19日(木)の給食
献立:文楽飯、牛乳、いちょう葉汁、にらの酢みそ和え、さつまポテト
「文楽飯」は、ふるさとくさんデーの献立です。上益城の山都町の郷土料理です。文楽飯とは、清和文楽というものから由来しています。「文楽」とは、人形を使った語り物で、江戸時代から続く日本の伝統芸能です。人々はその人形浄瑠璃を観劇するときにそこの土地でできる産物をお弁当にしていたそうです。
10月18日(水)の給食
献立:丸パン、牛乳、ジュリアンスープ、タンドリーチキン、マカロニサラダ
ジュリアンと聞くと、なんだか人の名前のようですが、実は千切りにした野菜スープのことです。フランス語で千切りにすることを「ジュリアンヌ」ということから、名前がついたそうです。ちなみに、角切りのコロコロにした状態は「マセドアン」と言います。
10月17日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、マーボー豆腐、春雨の酢の物
マーボー豆腐は四川料理といわれる、中国の料理の一つです。四川料理の特徴は、寒い地域のため、体を温める効果のある香辛料を使った、辛みのある料理が多いことです。給食では辛みを抑えて作るようにしています。
10月16日(月)の給食
献立:さつまいもご飯、牛乳、すまし汁、魚のねぎみそソースかけ、即席漬け
今日は秋の味覚である、さつまいもを使った「さつまいもご飯」を作りました。さつまいもには、ビタミンC、食物繊維、カリウムという体の余分な塩分を排出する栄養が含まれています。さつまいもの味をしっかり味わってもらおうと、薄味で仕上げました。
10月13日(金)の給食
献立:チキンカレー、牛乳、海藻サラダ
今日はカレーの付け合わせに海藻サラダを取り入れました。カレーの時は、さっぱりとした味のサラダを付けて、食べやすくなるようにしています。今日の海藻サラダには、レモン果汁を多めに入れました。
10月12日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、筑前煮、ゆかり和え
筑前煮とは、別名で「がめ煮」とも言い、名前の由来は、諸説ありますが、鶏肉や野菜などいろいろな材料をつかうので、福岡県の博多の方言で「寄せ集める」という意味の「がめくりこむ」から名前がついたと言われています。
10月11日(水)の給食
献立:コッペパン、牛乳、ガーリックスパゲティ、コーンサラダ、フルーツジュレ
今日はガーリックスパゲティを作りました。名前のとおり、にんにくが沢山入っています。にんにくには、スタミナ食材と言われるほど、疲労回復効果や滋養強壮効果のある食材です。
10月10日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、秋野菜のみそ汁、豆腐のマヨネーズ焼き、かつお和え
今日は豆腐のマヨネーズ焼きを作りました。子どもたちにも、好みの味付けだったようで、残菜がほとんどなかったです。残菜が少ないと、調理の先生方もとってもうれしそうです。