おいしい給食お届けします

2024年2月の記事一覧

2月29日(木)の給食

献立:ゆかりご飯、牛乳、豆腐のみそ汁、ひじきサラダ

この日はひじきを使ったサラダを作りました。ひじきには、ヨウ素が沢山含まれています。ヨウ素は、甲状腺ホルモンの主成分で、交感神経を刺激して、様々な代謝を促す作用があります。そのため、新陳代謝や体の成長に関わってくる栄養素です。他にも、呼吸や心臓、神経の活動を高める働きもあり、主に海藻や貝類に含まれています。とても良い栄養素ですが、継続的に沢山食べ過ぎるのは良くないため、ほどほどの量がオススメです。

2月28日(水)の給食

献立:1.2年生はコッペパン、3年生はきのこパンシチュー、牛乳、ナポリタン、コーンサラダ

この日は、3年生のみ3の4リクエストの「きのこパンシチュー」です。1.2年生は3月に実施を予定していますので、それまで楽しみにしていてください。

今日はスイートコーンの栄養について紹介します。スイートコーンは、ビタミンB群、リノール酸、食物繊維、そしてカルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルをバランスよく含んでいる栄養豊富な食品です。特に食物繊維は豊富に含まれています。今回はサラダに沢山入れました。

※写真は1.2年生用の給食です。

2月27日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、キーマカレー、フレンチサラダ

キーマカレーの「キーマ」とは、細切りやみじん切りにした肉のことです。そのため、今回は水分の少ないキーマカレーですが、水分の多いキーマカレーもあります。よく似ている料理にドライカレーがありますが、キーマカレーとの違いは、ドライカレーは名前の通り、水分が少ないカレーのことです。

2月26日(月)の給食

献立:キムタクご飯、牛乳、八宝豆腐、ニラの酢みそ和え

この日の給食は、2年1組のリクエスト給食で「キムタクごはん」を取り入れた献立です。

今日は間食(おやつ)のことについて紹介します。間食は朝、昼、夜の3食ではとりきれない栄養や水分を補給するという役割があります。好きなものを好きなだけ食べてしまうと、糖分や脂質、塩分のとりすぎで生活習慣病の原因になります。しかし、息抜きにもなる間食には、好きなものを食べたいですよね。まずは、食べる時間と量をきめることから始めると良いですね。だらだらと食べていると、肥満やむし歯の原因になってしまします。

2月22日(木)の給食

献立:ゆかりごはん、牛乳、おでん、山吹和え

今日のおでんにも、鹿本町産の里いもを使用しています。地産地消で、とてもおいしいこの里いもは、鹿本にお住まいの農家さんが家族3人で作られています。土垂(どだれ)という品種で、1つの種芋から13個~16個ほどの里いもが収穫できるそうです。種芋を植えるのが、3月20日頃。収穫できるのが9月~2月終わり、長ければ3月頃までになります。残念ながら、今年度は今日で給食の使用は終わってしまいますが、また9月頃においしい里いもが食べられると思います。旬の時期しか食べられないものは、次の楽しみになりますね。

2月21日(水)の給食

献立:黒糖パン、牛乳、みそ煮込みうどん、人参サラダ

この日は人参を沢山使った「人参サラダ」を作りました。人参は、皮膚や粘膜の維持、目にとっても良い栄養が含まれています。普段捨てている皮や葉っぱにも栄養が含まれています。特に皮の方には、β-カロテンという栄養が多く含まれています。このβ-カロテンは、体の中でビタミンAに変化したり、抗酸化作用のある栄養です。油と相性が良いので、炒めたり、揚げ物にするのがオススメです。今回は和え物にしたため、ドレッシングにオリーブオイルを入れて、栄養の吸収率をアップさせるように工夫してみました。

2月20日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、けんちん汁、魚のオーロラソース、キャベツのサラダ

この日の給食に使っている野菜は、全て熊本県産の野菜です。その中でも、里いもときゅうりは山鹿産のものです。山鹿中学校でも、インフルエンザが増えてきています。予防のためにも、いつもより意識して「バランスの良い食事」、「適度な運動」、「十分な睡眠」を心がけるように、給食委員会からお昼の放送で呼びかけを行いました。バランスの良い食事は、ぜひ給食を参考にしてください。

2月19日(月)の給食

献立:南関あげ丼、牛乳、節そうめん汁、おひたし

今日はふるさとくまさんデーの献立です。今月は玉名地区の献立を取り入れました。南関あげは、南関町に江戸時代から伝わる油揚げです。一般的な油揚げと比べて大きく作られ、パリパリとしています。これは、油揚げに含まれる水分が一般的な油揚げに比べて少ないためです。そのため、常温で2、3か月程度保存ができます。節そうめんは、 手延べ麺を作る際に出来る副産物です。棒で伸ばし、つるして乾燥する時に棒にかかっていた部分を、乾燥後に切り分けたものです。そのため、麺の太さが様々な特徴があります。

2月16日(金)の給食

献立:ミルクパン、牛乳、中華卵のスープ、肉団子の甘酢あえ

この日の給食に使った山鹿産の食品は、卵スープに入っている卵ときくらげです。卵はいつも新鮮なものが給食室まで届きます。今日は15kgの卵を使いました。きくらげは、乾燥させたものを水で戻して使っています。山鹿にある工場で作られています。きくらげは、きくらげの菌を管理して育てられているため、他の菌を工場内にもちこまないように、衛生管理などを厳しく管理されています。地元の食材は新鮮なものが食べられ、おいしいので嬉しいですね。

2月15日(木)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、大豆の磯煮、かつお和え

ひじきには、色素成分にフコキサンチンという栄養が含まれています。この栄養は、抗酸化作用があり、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防に効果があると期待されています。ひじきには、カルシウムも含まれています。ビタミンCが含まれている食品と一緒に食べると、吸収率がアップします。この日はじゃがいもと一緒に煮て作っているため、吸収率もアップしています。