おいしい給食お届けします

2023年10月の記事一覧

10月30日(月)の給食

献立:古代ご飯、牛乳、かきたま汁、魚のオーロラソース、ミックスナッツ和え

今日は山鹿の味再発見の日の献立です。今回は山鹿の鹿央町で作られた「黒米」を入れた古代ご飯です。黒米には、現代人に不足がちな栄養が沢山含まれています。主に、たんぱく質、ビタミン類、鉄、カルシウム、マグネシウムなどが含まれており、おはぎや赤飯のルーツとも言われています。 黒い色素はポリフェノールの一種であるアントシアニンで、抗酸化作用があります。米と混ぜて炊くと、紫がかったきれいな色になるため、紫黒米とも呼ばれています。

10月27日(金)の給食

献立:食パン、牛乳、ウィンナーと豆のスープ、レバーのマリアナソース、りんご

マリアナソースとは、正式にはマリナーラといい、イタリア語で「漁師・船乗り風」という意味があり、トマトをベースにしたソースのことです。このソースはイタリアのナポリの漁師たちが好んでいたことから、マリナーラソースと呼ばれるようになったそうです。ソースに使う材料はシンプルで、ピザなどに良く使われています。

10月25日(水)の給食

献立:黒糖パン、牛乳、ミネストローネ、ポテトのカップ焼き、パインサラダ

ミネストローネは、イタリアが発祥の国です。具だくさんのスープ料理のことで、イタリアでは家庭料理のひとつです。トマトが入っている印象がありますが、トマトが入っていなくてもミネストローネと言います。日本でいうみそ汁のような料理です。

10月24日(火)の給食

献立:親子どんぶり、牛乳、変わりきんぴら、ミニトマト

今日は変わりきんぴらを作りました。一般的なきんぴらよりも、歯ごたえを良くするために、茎わかめを入れています。よく噛んで食べると、舌にある「味らい」を刺激するので、しっかりと味わって食べられます。その他、早食いやむし歯予防、脳が活性化したりなど良いことが沢山あります。

10月23日(月)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、ふのみそ汁、鶏の唐揚げ、昆布のさっぱり和え

今日は和え物に昆布を沢山取り入れました。昆布には、海藻の中でも特にヨウ素が沢山含まれています。このヨウ素には、新陳代謝を活発にしたり、成長を促進したりする、甲状腺ホルモンの成分になります。成長期の子どもたちには必要不可欠な栄養素なので、しっかり食べてほしい食品ですね。

10月20日(金)の献立

献立:食パン、牛乳、汁ビーフン、ホキのハーブ焼き、甘夏サラダ

今日はホキのハーブ焼きを作りました。材料は、ホキ(魚)、塩、オリーブオイル、乾燥パセリの4つです。調味料を混ぜて、ホキの上にかけて焼けば完成です。パセリをバジルなど他の香草に変えるのもオススメです。

10月19日(木)の給食

献立:文楽飯、牛乳、いちょう葉汁、にらの酢みそ和え、さつまポテト

「文楽飯」は、ふるさとくさんデーの献立です。上益城の山都町の郷土料理です。文楽飯とは、清和文楽というものから由来しています。「文楽」とは、人形を使った語り物で、江戸時代から続く日本の伝統芸能です。人々はその人形浄瑠璃を観劇するときにそこの土地でできる産物をお弁当にしていたそうです。

10月18日(水)の給食

献立:丸パン、牛乳、ジュリアンスープ、タンドリーチキン、マカロニサラダ

ジュリアンと聞くと、なんだか人の名前のようですが、実は千切りにした野菜スープのことです。フランス語で千切りにすることを「ジュリアンヌ」ということから、名前がついたそうです。ちなみに、角切りのコロコロにした状態は「マセドアン」と言います。

10月17日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、マーボー豆腐、春雨の酢の物

マーボー豆腐は四川料理といわれる、中国の料理の一つです。四川料理の特徴は、寒い地域のため、体を温める効果のある香辛料を使った、辛みのある料理が多いことです。給食では辛みを抑えて作るようにしています。

10月16日(月)の給食

献立:さつまいもご飯、牛乳、すまし汁、魚のねぎみそソースかけ、即席漬け

今日は秋の味覚である、さつまいもを使った「さつまいもご飯」を作りました。さつまいもには、ビタミンC、食物繊維、カリウムという体の余分な塩分を排出する栄養が含まれています。さつまいもの味をしっかり味わってもらおうと、薄味で仕上げました。