校長ブログ「秘密の部屋」

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【メダカと学校】010624

 「学び舎応援私募債」の発行記念として、フクマツ建設様の指定により肥後銀行様からご寄付をいただき、本日贈呈式がありました。陸上競技用のユニフォーム15着とハチマキ11本を購入させていただきました。大会にはずいぶん古いユニフォームで出場しており、大変助かりました。陸上大会・駅伝大会にぜひご期待ください。

 2年生からメダカを飼いたいという申し出がありました。せっかくたくさん孵化したので、飼いたいと言うクラスはないものかと待っていました。早速、最初に言ってきたクラスだけへの特典として、用意していた水槽セットと底石、餌を渡しました。ダンゴムシのガシャポン5回分なので大切にしてください。

 昼休みに係の3人が底石を洗い、水草とポンプをセットし、準備を整えていよいよメダカの投入。それぞれがタライから稚魚をすくい、30匹近く水槽に入れました。名前を付ける予定だったそうですが、太郎から始まり何郎まで行くか分かりません。

 教室にもっていくと、教室にいた生徒から「メダカはいつ入れるんですか。」との声。安心してください。入っていますよ。     

 …古い。(H)

 

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【郡市総体2日目】010623

 今日は田浦中生が出場する競技はありませんでした。昨日の各競技の結果はトップページに載せています。

 昨日の午前中は卓球会場で会場長としての役目がありました。順々決勝から田浦中生同士の対戦でしたが、プレーにそれぞれの個性を見ることができました。3年生が1年生の時の担任・卓球部の顧問だったI先生も応援に駆けつけてくれました。3年生の成長が嬉しかったとのことでした。

 競技終了の頃、他協議の結果もメールで届きだしました。野球が敗退、バレーボールも惜敗。サッカーは2対2の同点で後半戦へ。

 卓球の閉会式後、バドミントン会場へ向かう準備をしていたところ、団体優勝の朗報が入りました。会場に着くと個人戦も全員が2回戦へ進出していました。

 シングルスのIさんは激戦を制し決勝へ、ダブルスの第1シードMSさん・MRさんペアは順当に決勝へ、ダブルスのもう一つの準決勝、YHさん・YKさんペアは1セット目を取られ、2セット目を取り返し、3セット目へ突入。皆の声援を受け、ついにこれまで一度も勝ったことのない相手に2-1で勝利。嬉し涙を流していました。

 それを見ていたMRさんは、「まだ早い、私たちに勝ってから泣いてほしい。」との一言。仲間への愛情を感じました。(H)

 

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【郡市総体1日目】010622

 今日は郡市総体1日目。私は卓球競技の会場長でした。生徒数、部員数の減少により、団体戦は無し。2つの中学校からの参加のため、個人戦も田浦中同士の対戦がほとんどでした。郡市代表として、県大会での活躍を期待しています

 2020年のオリンピック競技加盟国数のランキングでは1位バレーボール、2位卓球、3位バスケットボール、4位サッカー、5位ハンドボールの順です。

 6月の日本選手の世界ランキング上位3人には、女子は6位伊藤美誠選手、7位石川佳純選手、9位平野美宇選手。男子は4位張本智和選手、12位丹羽孝希選手、13位水谷隼選手、女子10人、男子9人が50位以内に入っています。

 水谷隼選手は、人生で1番質問されてる嫌いな内容は、「どうやったら卓球が強くなりますか?」「この技術はどうやったら上手くなりますか?」「◯◯はどうやったらできるようになりますか?」だそうで、それに対する回答は「1万時間練習してから質問しに来てください。」近道なんてないということを言っています。

 3年生は入部から27か月、今日の日を目標に1日平均2時間×週5日、月平均40時間、これまで1000時間を超える練習に取り組んできました。水谷選手の言う10分の1かもしれませんが、一つのことを続けることができたという経験が大事です。(H)

 

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【部活動の思い出】010621

 明日から郡市総体が始まります。私が中3の時は大野中に敗れて最後の大会を終えました。完成して間もない、佐敷中学校の体育館が試合会場でした。敗戦後に涙を流したのが教室棟から体育館に向かう通路の横のスペース。佐敷中勤務の2年間、そこを通るたびに「はぁあ。」となっていました。

 中学時代は、同級生のKくん(今は八代高校の先生)転出先、八代五中とよく練習試合をしていました。下級生は6個入りのボールバッグを持って、肥後田浦駅から鹿児島本線に乗り、高田駅からは徒歩で移動。「行きに疲れて、試合で疲れて、帰りに疲れる。」が当たり前でした。保護者やスクールバスの送迎にはたいぎゃ感謝せんとばちかぶっですよ。

 佐敷中に練習試合に行ったときは、帰りに「勝屋」さんに寄ってくるのが楽しみでした。列車、バスの時刻に間に合わず、友達のHくんと歩いて帰ったことがありました。バカな思い付きを実行するのが中学生です。佐敷トンネルの長さと暗さ、スピードを出して通過するトラックの恐怖と言ったら。中学生時代、最も後悔したことの一つです。結局、トンネルを抜けた後、海浦からバスに乗りました。

 郡市総体前は、八代第一高校(秀岳館高校)、水俣工業高校とも練習試合をしました。F先輩に水光社に連れて行ってもらい、「釜揚げうどん」をごちそうになりました。食べ物をくれる先輩は良い先輩です。

 顧問のO先生は、バレーボール経験はありませんでしたが、練習ではよくサーブを打ってもらいました。作戦タイムの「確率では…。」数学の先生らしいアドバイスでした。

 練習や試合以外のことを含めて部活動生活ですね。(H)

 

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【意識レベル100%】010620

 選手激励式で、各部の決意表明のために生徒の前に出た空手競技代表のKくんが「ちょっと時間がかかりますけど良いですか。」と言い出しました。そして、みんなに「人は“意識”して行動するのは何%くらいだと思いますか?」と質問。

 Nくんが司会席から手を挙げて「30%」と答えると、Kくんは「おーっ!」というリアクション。みんながすごいと思っていると、Kくんはすかさず「正解は10%」みんながずっこける中で話を始めました。「意識は10%。残り90%無意識。意識レベルを20%、30%と高めることで、自ずと無意識の割合は下がる。意識を高めて郡市総体に臨みましょう。」良い話でした。翌日、校長室で話を聞くと、面白い話をしないと心に残らないということを意識して話したそうです。Kくんの意識レベルは100%でした。

 激励式で応援生徒代表のNくんは、あいさつの内容をしっかり練習し、事前に礼法についても確認し、努力して確実に自分の役目を果たしました。開閉会の役目の1年生Nは大きな声で激励式を引き締めました。選手代表Iさんは気持ちの籠った選手宣誓を行いました。各部員は大きな返事で決意を示しました。

 校長激励の言葉は相変わらずでした。こちらも意識レベル100%です。(H)

 

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