校長ブログ
火災避難訓練
本日、火災避難訓練を実施しました。阿蘇広域行政組合南部分署から2名の講師をお招きし、実際の訓練の様子や設備の点検をしていただきました。訓練では、火災発生場所が生徒はもちろん、先生方にも知らされずに始まりましたが、初期消火担当、生徒誘導担当等々先生方も役割を確認しながら行いました。避難する生徒たちは、私語もなくスムーズな避難ができていました。これから寒い時期になると、乾燥しやすくなるとともに、火を扱う機会も増えてきます。訓練を通しての学びを繰り返し繰り返し蓄えていくことが大切です。
「平和」
6校時が始まり、職員室にいると、1年1組担任(国語科)の大坪先生が、「校長先生、1年生合同で習字をしていますが、みんな上手ですよ。」と話をしに来られました。早速、2階多目的室に向かうと、静まりかえった教室で、黙々と毛筆の練習をしている1年生。『確かに、上手!!』
集中の中にも真剣さもあり、とても素晴らしい時間でした。
熊本県学力・学習状況調査
12月4日(木)に1年生では令和7年度熊本県学力・学習状況調査を実施しました。2年生は、学年閉鎖であったため、本日の実施となりました。今年度から中学校では、CBT方式での実施ということで、生徒たちは、パソコンの画面を見ながら、またヘッドセットを付けての実施となりました。初めての取組ではありましたが、時間いっぱい真剣にそして集中して取り組んでいました。
「働く」ことについて
本日の5~6校時、1年生では「働く」ことについて、地域の方をお招きし「職業講話」をしていただきました。講師として、一般社団法人たのしく暮らす(TAKAraMORI)から2名きていただき、地域で働く方の仕事内容や、地域の実情をお話ししていただきました。
授業参観、学級・学年懇談会お世話になりました
本日11月27日(金)に授業参観、学級・学年懇談会がありました。平日にも関わらず多くの保護者の方々にお越しいただきありがとうございました。生徒たちの様子はいかがだったでしょうか。また、その後の学級・学年懇談会では、生徒たちのことはもちろん、3年生では今後の進路事務に向けた説明会を行いました。今年も残り1ヶ月となりました。今後ともよろしくお願いします。
高森中ハーモニーに感動
先日21日(金)の午後、“合唱コンクール” が行われました。これまで各学級では、朝・昼・放課後とリーダーを中心に練習を重ねてきました。当日は、工藤のぞみ先生を審査員としてお招きし、全校合唱を行った後、1年→2年→3年の順に合唱を披露していきました。私も担任をしていたときには、生徒たちとともに笑い・喜び・感動して涙を流すこともあったのですが、担任を外れてからはなかなかそういった感覚を味わうこともめっきり減っていました。しかし、先週の合唱コンクールでは、生徒たちと先生方の一体感と仲間を信じて最後まで一生懸命歌う姿に目頭が何度も熱くなりました。歌詞をかみしめながら歌う生徒たちの姿と美しいハーモニーにはほんとうに感動しました。
今日の午後
昨日もお伝えしましたが、本日の午後、“令和7年度 合唱コンクール” が行われます。本校の生徒たちのこの行事に向かう姿勢はほんとうに素晴らしく毎回感動させられます。音楽担当の早川先生の指導のもと、さらにそこに担任の先生方のサポートが加わり、生徒たち一人一人が前向きにそして協力してこれまで取り組んできました。
今朝、外にいると練習している歌声が聞こえてきます。「教室で歌っているにしては、声がよく聞こえるなぁ」「運動場を向いて歌っている?」等々考えていると、運動場に出て練習していました。また、校舎内では、教室や多目的室、音楽室でそれぞれ練習をしていました。朝から何とも言えない清々しい気持ちになりました。
頑張りは人を感動させる
朝、いつものように外にいると、何だか最近登校時間が早くなったなぁと感じていました。そうです、明日が “合唱コンクール” で、それに向けて、朝練をしていたのです。今日は特に外にまで大きな歌声が届いていました。校舎に戻り教室等を見に行くと、それぞれの場所で練習をしていました。男女にそしてパートごとに分かれて練習しているクラスもあれば、本番の隊形で指揮者を前に練習しているクラスも。それぞれの学級で、これまで様々なドラマがあったことでしょう。しかし、間違いなく生徒たちのこの姿は、成長の証とともに思いでの一つになっていくはずです。明日の合唱コンクールで最高の歌声を楽しみにしています。
2年生 福祉疑似体験学習
19日(水)の午前中、2年生では「高森ふるさと学」の学習として “福祉体験学習” を行いました。様々な疑似体験を通して、互いに理解し合い、誰もが安心してそして安全に生活していくために必要なことを学ぶことができました。妊婦の方の疑似体験では、妊娠されている方と同程度の重さの装具をつけて、床にある哺乳瓶を拾ったり、靴紐を結ぶことの大変さを身をもって感じることができました。また、視覚障がいの方が階段の上り下りを実際に装具をつけて体験しました。他にも、車いす体験等々を行うことで、改めて、自分たちにできること・自分たちが行動すべきことについて考える貴重な時間となりました。ご協力いただいた高森町社会福祉協議会の皆様ありがとうございました。
すばらしい授業に感銘
以前も紹介しましたが、11月4日から教育実習に来られている本校卒業生の酒井先生。実習も後半にさしかかり、専門の保健体育以外にも道徳の授業も行っています。本日は道徳の研究授業を1年1組の教室で行いました。「見えない親切」という教材での授業でしたが、終始、落ち着いた授業展開と生徒一人一人の考えを見事に引き出し、「思いやり」について深く考えていくことがでいました。1年1組の生徒たちも、酒井先生の話を真剣に聞き、班でそして個人でじっくりと考える姿は大変立派でした。
ひたむきに取り組んできた成果を
本日の3~4校時に “全校生徒参加型デジタルポスター発表会” が行われました。これは、3年生が積み重ねてきた課題解決型学習(高森ふるさと学)の集大成として行っている「子ども議会」に向けて作った資料を1・2年生に発表していきます。また、1・2年生は、今後、自分たちが取り組むべきことを先輩の発表から学んでいきます。3年生では、12のグループに分かれて高森町の現状を多角的・多面的視点から考察し、一町民としての立場で考え・そして解決策を探ってきました。あいにく、会議のため4時間目途中からしか見ることができませんでしたが、どのグループも調べ・学び・まとめ・考えたことを熱心に伝える姿とともに、聞いている1・2年生の真剣な態度にただただ感心するばかりでした。
2年生福祉学習
11月14日(金)の午後、2年生は高森ふるさと学の学習として【福祉学習】を行いました。この日は、町包括支援センターから2名の講師の先生に来ていただき、「認知症について正しく理解しよう」というテーマのもと、グループワーク等を通して学びを深めていきました。UDの視点をもち、誰もが安心して暮らしていくために一人一人がどう理解し行動していくか様々な視点から考えを出し合っていきました。
思いやりとは
11月4日から本校卒業生の酒井先生が教育実習に来られています。先週から今週にかけては、それぞれの先生方からの講話や授業観察が多かったのですが、今週に入ってからは少しずつ授業も実施されています。中間テストが終わった本日の3校時は1年2組で道徳の授業をされました。「思いやり」についての学習でしたが、丁寧で聞き取りやすい話し方で、時間も50分ちょうどで終わるという理想的な授業でした(私はよく時間オーバーして、生徒から苦情が出ていました)。1年2組の生徒たちの素直で真剣に授業に向かう姿も大変立派でした(すばらしい考えや意見・感想が生徒から出ていました)。授業を通して、私自身「思いやり」そして「見えない親切」について考えさせられました。
中間テスト始まる
11月も中旬に差し掛かりました。学校では本日より2日間の日程で “中間テスト” が行われています。1校時に各教室の様子を観に行くと、どの学級でも真剣に問題に取り組んでいました。明日まで続きますが、これまでの取組を確認する機会であるとともに、自らの得意・不得意を把握し、今後につなげていってほしいと思います。
自主学習会始まる
本日より放課後の時間に “高森中学校自主学習会” が始まりました。この取組は、生徒の希望をもとに、部活動のない毎週水曜日の午後4時から午後5時30分までの90分間、3カ所の教室(図書室、美術室、家庭科室)で、宿題やタブレットPCを使った学習を行います。高森高校の生徒もオブザーバーとしてサポートにきていただき、質問をしたりアドバイスをもらったりしながら取り組んでいきます。本日は初日でしたが、それぞれの教室でそれぞれの内容に励んでいました。
第3回GU大会
本校では、生徒会の代議員会の取組の一つとして、定期的に “GU大会” を行っています。今回は、代議委員会で実施教科の検討を行い、英語での実施となりました。帰学活後の諸活動の時間に全クラス一斉に実施しました。どのクラスも真剣にそして学習の成果を発揮しようと頑張っていました。
全国一斉防災避難訓練
11月5日(水)の10:00から全国一斉の防災避難訓練に合わせて本校でも緊急地震速報(訓練)を受けた訓練を実施しました。今回の訓練では、授業中を想定して、静かに速やかに身の危険を守ることを中心に行いました。生徒たちは、指示に従ってスムーズな対応ができていました。
母校で実習
11月4日(火)から4週間、教育実習生として酒井武志先生が来られています。先日、様々な話を聞かせていただきました。酒井先生は、埼玉県出身ですが、中学校3年間は高森中学校で過ごされ、剣道部に所属していたということです。卒業後は高知県の高校へ進学され、現在は順天堂大学に在籍されています。今後、中学・高校の保健体育の免許を取得するために、教育実習先として中学生時代を過ごした高森中学校を希望され今回実習へ来られました。実家や大学から近い学校での実習もできたと思うのですが、母校での実習を希望されたということは嬉しい限りです。1年1組を中心に、これからの4週間多くのことを学ばれていってほしいと思います。
酒井先生から
千葉県、順天堂大学スポーツ健康科学部3年酒井武志です。出身は埼玉県で、中学校は高森中学校でした。私が中学校のときのにぎやかさは、今でも健在していて、中学校の頃の思い出が一気に蘇りました。皆さんとは4週間という短い期間ですが、自分の学びになるようにするのと、少しでも仲が深まれば幸いです。4週間よろしくお願いします。
一つに
11月4日(火)に阿蘇中学校で【第64回阿蘇郡市中学校音楽会】が行われました。本校からは3年生が出場しました。午前中、“阿蘇郡市作曲コンクール特選作品” の紹介があり、德丸彩芭さん(3年)が表彰されました。作曲した曲は、荒牧悠真さん(3年)のピアノ、豊田三四郎さん(3年)のトランペットの演奏で紹介されました。大変素敵な曲で、聴いていて心が穏やかな気持ちになるのと同時に情景が浮かんできました。午後は、各学校から代表学年・学級による合唱でしたが、本校は、2曲(手紙~拝啓 十五の君へ、群青)を披露しました。昼休み・放課後と時間を惜しんで練習に励んできた生徒たち。穴見優那さんと中山仁愛さんのピアノ伴奏もすばらしく、早川先生の指揮のもと、全員が一つとなった大変すばらしい合唱でした。一生懸命に取り組む生徒たちの様子を観ていて、目頭が熱くなるものがありました。終了後も他の学校の校長先生方から嬉しい言葉をたくさんいただきました。残り4ヶ月あまりとなった中学校生活ですが、これからも高森中学校のリーダーとして、後輩たちそして先生方・地域の方々へ その背中を見せていってほしいと思います。3年生諸君 最高でした!
本気が伝わります
本日は、「高森町3校 地区別交流会」が行われ、高森中央小学校、高森東学園・高森中学校の児童生徒と “らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場” へ行ってきました。天気があいにくの雨模様でしたが、中学校での始まりの会を行った際には、丁寧に自己紹介をしたり、現地に行った際には、動物にえさをあげたりと楽しく有意義な時間を過ごしました。
さて、夕方、学校に戻ってきましたが、放課後に各教室を見に行くと、3年生教室の間の部屋(本校ではオープンCと呼んでいます)では、面接指導があっていました。担当の先生の説明をうなずきながら真剣にメモをとる姿には大変感心しました。また、隣の教室では、友だち同士で面接練習をしていました。何事にも素直で謙虚な態度で取り組む3年生はほんとうに立派です。生徒たちの本気度がひしひしと伝わってきました。