日誌

校長ブログ

選挙運動開始、新設された「政見放送」に13名立候補

12月6日、給食時に「政見放送」が行われました。今年は、登校時の選挙運動を中止し、「政見放送」という新しい方法で、想いを伝える場を新設しました。本日8名、明日5名が「こんな学校にしたい。」という想いを事前録画し、電子黒板から流しました。その他の選挙運動として、ポスター掲示、朝自習時の選挙運動(3回)、給食時の放送による演説(3回)、そして、選挙当日の立会演説となります。約1週間ですが、本人にとって大きな成長になることは確実です。私も相良中の選挙を楽しみます。

 

虫歯は減ってきているが、歯肉炎が多い。

12月4日、1年生で歯科指導を行いました。本年度の歯科検診の結果、「虫歯は減ってきているが、歯肉炎が多い。」という現状が明らかになりました。つまり、歯の磨き方に問題があるということです。そこで、村の保健福祉課と連携し、歯科衛生士の柳本様に来校いただき、歯科指導を行っていただきました。生徒たちは、歯の大切さ、虫歯のできる仕組み、細菌の種類や数、対策等の話を聞き、実際に歯ブラシや歯間ブラシを使って正しい磨き方を体験しました。人生100年時代、最後まで自分の歯でおいしく食べたいものです。

PUタイムの内容、知識の蓄積には必要不可欠な時間

11月29日のPUタイムの5教科の大まかな内容を紹介します。方法は様々ですが、復習の場は、知識の蓄積には必要不可欠な時間です。

国語では、漢字の読み書き5問テストをしたあと、限られた時間での書く練習として、20分で400字を書く「先生あのね」という内容でした。
社会では、歴史重要語句一覧から約50語句を解説し、3分間覚え、10問テストをし、教師が回りながら丸付けをするという内容でした。
数学では、週末の課題で県学調の過去問を解き、タブレットの解説付きの答えを見ながら、自分で丸つけしたり、納得したりするという内容でした。
理科では、タブレットで、文部科学省CTBシステム(メクビクト)に入り、問題をじゃんじゃん解き、自分で答え合わせをする内容でした。

英語では、電子黒板で要点を説明し、小プリントを解き、先生が丸付けをし、全て丸をもらった生徒が先生役になって、まだの生徒の丸付けをしたり教えたりする内容でした。

1・2年PUタイム、全職員で複数の場をサポート

11月29日、1・2年PU(パワーアップ)タイムを行いました。PUタイムは、本年度新しく始めた5教科の復習の場です。1時間目を60分間にして、30分の2教科の復習を行います。9月と10月に3年生だけ行いました。そして、11月に1・2年生で行っています。5教科以外の職員も指導や印刷等を行い、全職員で取り組んでいます。教科により復習の方法は違いますが、大事なことは、分からなかったところや間違ったところを大事にする姿勢です。数学で、ある生徒が解説を見て「あー。」と納得していました。また、理科で、わからなかったところを教科書で調べている生徒がいました。まさに、この姿です。

 

生徒会役員公示、「挑戦」を!

11月28日、選挙管理委員長が給食時に放送で、生徒会役員選挙の公示を行いました。生徒会長1名、副会長2名(2年生と1年生)、書記2名(2年生と1年生)の5名です。立候補期間が12月4日(月)までで、12月14日が立会演説会並びに投票となります。昨年度、16名の生徒が立候補しました。その16個の大きな「挑戦」は、各自の成長につながったことは勿論ですが、今年の学校の成長にも大きくつながりました。今年の選挙も、誰が、どのような「挑戦」をするのか、楽しみです。