学校生活
令和6年度第2回 西合志南中学校区総合会議(学校運営協議会 兼 生徒指導ネットワーク会議)を開催しました~制服変更を本格的に行うこととなりました
令和7年2月7日、西合志南中学校にて「第2回 西合志南中学校区総合会議」を開催しました。本会議は、西南中校区における学校運営協議会及び生徒指導ネットワーク会議、地域学校共同推進委員会の合同会議として実施しております。各校の取組報告や地域の課題について共有し、今後の方向性について協議を行いました。
各校からの報告では、挨拶の定着や小中一貫教育の推進、いじめ防止対策の強化が進められていることが伝えられました。西南中でも、生徒の主体性を伸ばす取り組みを進めており、県学力調査でも一定の成果が見られます(詳細は後日お伝えします)。一方で、SNSトラブルや不登校児童・生徒の増加が校区共通の課題として挙げられ、早期発見や適切な対応の必要性が確認されました。
また、本会議では西合志南中学校の制服変更についての議論が行われました。性別を問わず選択できる制服とすることで、生徒がより快適に過ごせる環境を整えることや、保護者の経済的負担を軽減することを目的としています。小学校5年生の家庭(児童・保護者)対象アンケートでは多くの方が変更を希望しており、本校職員も賛成の方向です。また、移行期間を設け、従来の制服も一定期間併用可能とすることで、多様な意見に配慮しながら、新しい制服の設定を進めることとなりました。
本会議を通じて、学校・地域・保護者が協力し、より良い教育環境の実現に向けて取り組んでいくことを改めて確認しました。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2月5日(水)道徳の研究授業を実施
2月5日(水)に、本校にて道徳の研究授業が行われました。今回の授業は、4時間目に1年生と2年生の学級でそれぞれ実施され、本校職員もそれぞれ参観を行いました。
1年3組では、橋崎 教諭が「ゆうへ―生きていてくれてありがとう―」を教材に、「つながる生命」をテーマにした授業を行いました。阪神・淡路大震災を背景にした物語を通して、生徒たちは命の尊さや、自分たちが多くの人に支えられて生きていることについて深く考えました。授業では、映像資料を活用したり、活発な意見交換を行うことで、生徒一人ひとりが「命の大切さ」について改めて向き合う時間となりました。
一方、2年2組では、岩崎 教諭が「足袋の季節」を教材に、「強く気高く生きる」をテーマにした授業を行いました。物語の中で、主人公が貧しさの中で道徳的な葛藤を抱えながらも成長していく姿に触れ、生徒たちは「人間の弱さとどう向き合うか」について意見を交わしました。班活動では、自分の経験と重ねながら考えを深める場面も見られ、道徳的価値観をより多角的に捉える機会となりました。
生徒下校後には研究協議を行い、授業の意図や展開について活発な意見交換がなされました。指導方法や生徒の反応を振り返ることで、今後の授業づくりに向けた新たな学びを得る貴重な機会となりました。
また、生徒たちの様子を見ていると、積極的に授業に参加する様子が見られ、大きく成長を感じました。来年の西南中を担う生徒たちとして非常に心強く感じました。
1月10日 ライフプランセミナーを実施しました!
今年度合志市では、将来を担う若い世代に向けて「ライフプランセミナー」を実施されています。このセミナーは、進学、就職、結婚、出産などのライフイベントを考えるきっかけを提供し、将来の人生設計に役立つ知識を身に付けてもらうことを目的としています。特に中学生を対象に、自分らしい充実した未来を描くサポートを行っています。
本日1月10日(金)に、本校2年生を対象に講話を行っていただきました。本日は感染症拡大防止のため、オンラインを用いて各教室で講話を聴く形となりました。お話の中では、「ライフデザイン」という考え方を通じて、自分が送りたい人生を計画し、目標を持つことの大切さを学びました。進学や就職、結婚、子育てといったライフイベントをどのように迎えるか、自分らしい将来像を具体的に描く重要性が強調されていました。「自分の人生は自分で選べる」というメッセージを通じて、生徒たちは夢や目標を自由に描く力を育む機会となりました。
また、生徒たちはディスカッションを通じて、「人の役に立てる仕事をしたい」「趣味を仕事にしたい」「税金や貯金の重要性に驚いた」「30歳で好きな仕事や家庭を持ちたい」といった将来の目標や希望について意見を交わしました。これらの活動は、生徒たちが自分の未来をより具体的に考える貴重なきっかけになると思います。ご家庭でも、生徒たちのキャリアパスについてお話をされてみてください。
「素敵な朝」 に 「感謝」 します
今日(1/10(金))の朝、西南中のグランドにうっすらと雪化粧。素敵な朝です。
時刻は7:20。グランドの様子を写真に残そうとグランドを撮影しました。
そこには、グランドにうっすらとした雪化粧。
そして、ボランティアで校内を清掃してくれている生徒、校門や校門の外で挨拶運動をしてくれている生徒がすでにいました。実は、今日だけのことではなく、西南中の日常なのです。西南中は、このような生徒の皆さんによって支えられていることを改めて実感しました。本当に感謝です。
このような生徒の皆さんを育てているのは、学校だけではありません。各ご家庭、この地域の皆さんが大きな基盤となっています。このような「素敵な朝」を提供してくれている生徒の皆さん、ご家庭の皆さん、地域の皆さんに心から「感謝」します。
2024_修学旅行〜最終日〜
【さよなら関西】
見学を終えた2年生一行は、人と防災未来センターを後にして、新神戸駅から新幹線に乗車しました。
これから帰路に着きます。名残惜しい気持ちは尽きませんが、熊本に向けて進んでいきます。
【阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター見学】
バス車内ではガイドさんからの案内があり、京都や大阪、そして兵庫各地のお話を聞きながら、移動しました。
そして、今回の修学旅行最後の活動場所となる阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターに到着しました。
やがて30年前になる大震災の記録が残されており、当時の大変さや混乱が想像できるのではないでしょうか。
熊本地震を8年前に経験した私たち、防災に関する学びを深めていきたいと思います。
【朝食・ホテル出発】
最終日ともなると少しお疲れの様子が見られますが、朝食食べて元気100倍!
忘れ物がないように、部屋の中を整理整頓してホテルを後にしました。
これからは神戸市にある人と未来防災センターに向かいます。
2024_修学旅行〜2日目〜
【京都東急ホテルで1泊】
判別自主研修を終え、ホテルに戻ってきた生徒たち。
疲れながらも、満足げな表情を浮かべる生徒たちのその手にはたくさんのお土産を抱えていました。
夕食は、なんとコース料理!前菜、スープ、メインディッシュ&ライスと一品ずつ順番に提供され、最後にはイチゴのスイーツもいただきました!どの料理も美味しく味わいました。
今夜が修学旅行最後の夜になります。しっかり睡眠をとって、最終日の学習に励みましょう。
【京都自主研修】〜 清水寺 嵐山 伏見稲荷 京都駅 〜
【ホテルユニバーサルポート出発】
6時起床、それから身支度をして朝食を済ませ、テキパキと準備を進めたおかげで、
予定よりも15分以上早くホテルを出発できました。
京都での判別自主行動では少し時間にゆとりを持って活動できそうです。
ちなみに、朝食はビュッフェバイキング形式。
昨日のエネルギー消費が激しかったようで、みんなたくさん食事をとっていました。
今日も元気いっぱい、充実した活動になることを願っています。
2024_修学旅行〜1日目〜
【USJ到着】
初日はメインイベントとなるUSJに到着しました。
集合写真を撮影したら、もうすぐにパーク内に走っていき、姿が見えなくなりました。
19時に、隣接するホテルユニバーサルポート集合です。
それまで思い切り楽しんできます!!
1組 |
2組 |
3組 |
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【博多駅新幹線乗車】
2年生一行は博多駅に到着し、新幹線に乗車しました。
定刻通りに出発した新幹線が動き出した瞬間、車内は「わぁー!」と歓声が上がり出発しました。
これから約2時間ほど乗車しますが、車内ではお友達同士でおしゃべりに花を咲かせながら、気づいたら新神戸駅に到着していることでしょう。
「お腹すいた。。。」という声も聞こえてきますが、お弁当はもう少しお待ちください。
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【出発式】
早朝、夜明け前の集合となりましたが、2年生元気一杯の笑顔で挨拶しながら登校してきました。
出発式では、実行委員会が進行を務めました。
委員長の吉村さんからは、修学旅行に対する意気込みや注意事項について話がありました。
「修学旅行でも『凡事徹底』『自己への挑戦』『他への貢献』です。」
その後、各クラスそれぞれバスに乗り込み、保護者の方々や先輩、先生方に見送られながら、出発しました。
これからバスは新幹線に乗車する博多駅へと向かいます。
※今後、不定期ではありますが、随時更新していきます。お楽しみに。
【2年生】修学旅行前日〜集団行動・荷物積み込み〜
早いもので、待ち遠しく感じていた修学旅行がいよいよ明日に迫ってきました。
前日となる今朝、大きな荷物を抱えて運ぶ2年生の表情には、重くて大変だけどワクワクした気持ちが溢れていました。
集団行動訓練、新幹線座席確認の後は、福田先生や甲斐学年主任より注意事項等のお話がありました。
3日間、元気に活動して、そして無事に帰ってくることを何よりも第一に優先して行動していきましょう。
今夜は明日の早起きのために、しおりをもう一度確認し、早めに就寝しましょうね。
(しおりの表紙は、全て2年生有志が描いた作品です。どれも素敵ですね。)
令和6年度 西南中校区音楽会を開催しました
11月21日(木)、本校体育館にて「令和6年度 西南中校区音楽会」が開催されました。
この音楽会は、西南中校区の小中学校が一堂に会し、日頃の音楽学習の成果を発表し合う場として毎年開催されているものです。今年も多くの保護者の皆様にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。
全員合唱ののち、それぞれのグループの発表が行われました。中学生からは、先日の校内合唱コンクールにて金賞を受賞したクラスが代表で発表しました。
まず、西南中1年6組です。中学生として初々しい歌声で、「Unlimited」を披露しました。一人ひとりが声を合わせ、歌詞に込められたメッセージをしっかりと届ける姿が印象的でした。
2年5組は「My Own Road-僕が創る明日-」を力強く歌い上げました。歌詞の力強さと生徒たちの自信に満ちた歌声が響き渡り、会場に感動を与えました。
最上級生である3年2組は「友~旅立ちの時~」を披露しました。深い感情を込めた歌声は、会場の心を打ち、多くの保護者が涙を浮かべる場面も見られました。これまでの努力の成果が存分に発揮された素晴らしい演奏でした。
西南小4年生は、合唱で「大切なもの」を歌い上げ、澄んだ歌声と心のこもったハーモニーが印象的でした。歌詞に込められた「大切なもの」の意味を一生懸命に伝えようとする姿が心に響きました。続いて披露された合奏「ダンスホール」では、軽快なリズムと正確な演奏が見事に調和し、会場全体を楽しい雰囲気に包み込みました。生徒たちの息の合った演奏からは、日々の練習の成果と音楽を楽しむ気持ちが伝わってきました。
西東小4年生は「やってみよう」をボディーパーカッションで演奏し、身体を楽器に見立てたリズミカルなパフォーマンスが披露されました。その後の「小さな世界」の演奏では、生徒たちの笑顔が輝き、会場を明るくしてくれました。観客も自然と笑顔になる楽しいステージでした。演奏中のチームワークの良さや一人ひとりの集中した姿勢が印象的で、音楽を心から楽しんでいました。
音楽会の最後を飾るのは、西南中吹奏楽部でした。
吹奏楽部は「SNSバズりメドレー」と「ジャンボリミッキー!」を演奏しました。軽快なリズムと迫力ある演奏は圧巻で、中学生の技術の高さとチームワークの良さを感じさせるステージでした。演奏中には会場全体がリズムに乗り、自然と手拍子が湧き起こる場面もありました。見ている中学生も踊り出すほど、観客全体を巻き込んだステージだったのは、まさに音楽の力を感じさせる瞬間でした。フィナーレにふさわしい華やかでエネルギッシュな演奏が、会場に大きな感動を与えました。
今回の音楽会を通して、子どもたちが音楽を通じて感じた喜びや達成感、そして仲間と協力する大切さを改めて実感する機会となりました。保護者の皆様からの温かい拍手や応援が、生徒たちの励みになったことと思います。
ご来場いただいた皆様、そしてご支援いただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。
本校での人権教育公開授業が実施されました
本日11月13日(水)、合志市人権教育推進協議会 学校教育部会主催による「人権教育公開授業」が本校で行われました。今回、本校は中学校の代表として全学年の授業が公開され、1年2組(担任:工藤教諭)、2年4組(担任:城教諭)、3年2組(担任:中牟田教諭)において、それぞれのクラスで人権教育の授業が実施されました。公開授業には合志市内の小中学校から多くの先生方にご来校いただきました。
本部会が掲げるテーマは、差別の現実を深く学び、より良いくらしと豊かな未来を創る人権教育を創造し、全ての子どもたちの人権意識を高めることです。そして、部落差別をはじめとした様々な人権問題の解決に向けた意欲と実践力を育てていくことをめざしています。
授業では各クラスで子どもたちがそれぞれの考えを共有し、教師も自らの思いを語る場面がありました。それらの思いを受け止めながら、自己を振り返る1時間となりました。さらに、授業後には各学年で授業研究会が行われ、今後の指導の在り方について活発な議論が交わされました。
この公開授業を通じて、子どもたちが人権についての認識を深め、思いやりの心を育むきっかけとなれば、私たち教職員にとっても大きな一歩です。今後も、互いを尊重し支え合う温かな学級づくり・学校づくりを目指し、取り組んでまいりたいと思います。今後も温かく見守っていただければと思います。