学校生活(ブログ)

学校生活(ブログ)

期待・ワクワク 学習発表会の準備

 本日(10日)の午前中、体育館では明日の学習発表会の準備を行いました。今回の発表会は、ICT支援員を委託している(株)クラウドI・Aにご協力いただき、オンライン(ライブ・オンデマンド)で、生徒たちのプレゼンを配信することにしています。そこで、機材の設置や調整を 松岡 代表とスタッフの方、井上 教務主任が打ち合わせながら行っているところです。私(校長)も、自身のスマートフォンでYouTubeのテストページにアクセスしてみましたが、今のところ、うまくつながっています。
 合志市の学校教育が力を入れようとしている「プレゼン教育」ですが、おそらくどの小中学校でもそのことを意識した取組が行われているものと思います。ただし私は、どのような優れた実践も、人々に認知され、評価されなければ世に広がらないと思っています。また、「やりきる」ことが認知され、評価されるポイントだとも思います。今回初の試みで、どこまで上手くいくかは分かりません。それでもチャレンジです。プレゼンを行う代表の生徒たちにも、とにかく「やりきる」よう、先生方を通じて伝えています。
 なお、配信先のYouTube限定チャンネルのURLは、本日中に安心安全メール等で保護者・関係者の皆様にお知らせします。

にっこり 武道(剣道)の授業(2年体育)その2

 以前にも記事にしていましたが、2年生の体育は現在、武道(剣道)の授業をしています。
 前回の記事では、正座、姿勢、礼などの基本の所作を学んでいましたが、本日(10日)の2年1組・2組の授業では、「面」に加え、「胴」や「小手」の打ち込みの練習も行っていました。私(校長)は、剣道の詳しいことは分かりませんが、打ち込んだ後の動き(「残心」というそうです)、これが大事だそうです。たしかに残心が格好いいと、「一本!!」という感じがしますね。何回も練習する中、かなりの様になって生徒も増えてきたように思います。
 残念ながら、新型コロナ対策のため、防具を着けての試合は無いそうです。繰り返しの練習に飽きて、竹刀でバットスイングしている男子生徒を見つけました。私は直ちに、体育担当の 上林 先生にチクってやりました(笑)。 

驚く・ビックリ 公立高校入試問題にチャレンジ!!

 本校では、9月の分散登校期間中もオンライン学習を活用して授業を進めてきましたので、学習進度的には、ほとんどの教科で当該学年で学習すべき内容を終わっています。そのような教科では、残りの授業はこれまでの学習の復習や補充等となるところですが、2年生ではその授業を利用し、先日行われた公立高校入試後期選抜の問題にチャレンジしています。さっそく本日(9日)の2校時、2年4組の生徒たちは国語の入試問題を解いていました。
 各教科の先生方に話を聞いてみると、本年度の入試問題はかなり難しかったそうです。具体的に各高校のボーダーを聞いてみても、私(校長)が教諭をしていた時代より20点程下がっています。ただし、問題の質を見てみると、新学習指導要領が目指す「主体的で対話的な深い学び」の結果を評価できる問題というより、従前からの知識の量が結果を左右するいわゆる「ペーパー学力」重視の問題のようです。それはある面やむを得ないところがあって、採点者次第で点数が変わるような問題は、公平公正が何より大事な選抜試験には適さないからです。
 その一方、やはり入試問題には受験テクニックというのも必要な感じがします。その部分に対しては、学習塾の方が強いのかもしれませんが、すでに購入してもらっている進路対策教材をしっかり活用できる生徒は、塾に行かなくて十分受験的テクニックを磨くことができます。また、本校には教職経験30年近くの「進路指導の強者」も数名いらっしゃいますので、その先生方からも、これから受験のノウハウをたくさん伝授してもらえると思います。

にっこり 学習発表会のリハーサル(1年)

 本日(9日)の2校時、2年4組教室(予備教室)では、今週の金曜日(11日)に実施予定の学習発表会へ向け、1年生の各学級の代表グループがリハーサルを行っていました。内容は「SDG’s」に係る総合的な学習の時間で学んできたことのまとめです。
 合志市が「プレゼン教育」に力を入れていることに関連する話題は、これまでも何回か本HPで記事にしてきたところですが、今回の学習発表会もその意図を強く意識した活動を目指しています。私(校長)も、しばらくリハーサルを見せてもらいましたが、現時点での感想は「せっかく内容が素晴らしいだけに、もっと聞き手に伝わる工夫をしてほしいな。」です。その辺については、第1学年主任の 町田 教諭から具体的なアドバイスがあっていましたので、本番の発表会までに改善が図られると期待しています。
 すでにお知らせしていますとおり、今回の学習発表会はオンライン(ライブ・オンデマンド)で行うこととしています。ICT支援員を委託している(株)クラウドI・Aから機材等の借用も受けながら、演出にもこだわって配信したいと考えております。開催前に配信先のyoutubeチャンネルのURLを安心安全メールでお知らせしますので、ご都合のつかれる方は、ぜひご視聴をお願いします。なお、学校・教育関係者に限り、ご視聴を希望される方がおられましたら、当該URLをお教えしますので、直接本校へご連絡いただければと思います。

笑う 特別支援学級の小中合同「卒業生を送る会」

 本日(8日)の2,3校時、武道場において、特別支援学級の小中(わかば学級・もみじ学級)合同で、「卒業生を送る会」を行いました(小学校HPの記事はこちら)。本年度は中学校に3年生がいないので、小学校を卒業する8人のわかば学級のお友達の卒業をみんなでお祝いしました。
 前半のプログラムでは、もみじ学級の中学生が「中学校の紹介」を行いました。もみじ学級における学校生活の様子や部活動紹介を行った後、〇✕クイズを行いました。その中に「忘れ物をした時、学校へは制服で来なければならない。〇か✕か。」という問題があり、なるほど4月からの同じ校舎に来るとしても、中学校に進学するということは、子供たちにとって大きな環境の変化なんだなと感じました。後半のプログラムでは、様々なゲーム等をして、みんなで楽しく過ごすことができました。
 どの中学校でも、校区内の小学校とは、特別支援教育の教職員間でしっかり引継ぎを行っているはずですが、本校の場合は校舎一体型のメリットを活かし、さらに綿密な引継ぎが可能となっています。教室は1階から3階に上がりますが、子供たちにとっても安心感があるのでないでしょうか。