学校生活(ブログ)
いろいろと好都合な練習環境(卓球部)
本校の卓球部は、練習場所として2階の多目的式室(2つありますが大きい方)を使用しています。
多目的室を使う利点は、まず強化ガラス窓に4面囲まれているのでピンポン球が散乱しないことです。また、エアコンが効いているので熱中症の心配も少なくなります。「大きな体育館があるのに」と思われる方がいるかもしれませんが、それほど広い練習場所を必要としない卓球部にとっては、かえって好都合のようです。ただし、全面ガラス張りなので、常に周りから見られているというプレッシャーは選手たちにあるかもしれませんね。
また、練習風景をのぞいてみると、顧問の森教諭がモニターPCに卓球指導の動画を流していました。選手たちは、映像(しかも大きな)で確認した動きをその場で実際にやってみることができ、なかなか進歩した練習方法だなと思いました。
校務支援ソフトのオンライン研修
本日(5日)の15時から、合志市立小中学校一斉に、校務支援ソフトのオンライン研修がありました。
本年度から、合志市内の小中学校には「スズキ校務」という校務支援ソフトが導入されました。校務支援ソフトとは、学籍情報や成績管理、健康管理などの情報を一元的に管理し、多忙と言われている教職員の業務の負担を軽減し、児童・生徒に必要な指導や支援をより行いやすくする環境を整えることを目的としたツールです。
分かりやすく例を言うなら、一度誰か児童や生徒の名簿を作成すれば、すべての職員がそれを活用することができ、これまでは教職員がそれぞれ自分のPCで行っていた業務の手間が省けることになります。つまり、校務支援ソフトを活用できる教職員が多ければ多いほど、業務は合理化・効率化することになるのです。そういうことでこの度、導入元の「スズキ教育ソフト(株)」のインストラクターと各学校をオンラインで接続し、研修をすることとなりました。
合志楓の森小学校・中学校では、職員室に3台のモニターPCを配置し、自分の校務用PCを操作しながら研修できように工夫してありました。写真では中学校の教職員の参加が若干少ないように見えますが、本校では井上教務主任をはじめ、ICTに堪能・精通している教職員が多く、既にかなりの部分で同ソフトの活用が進んでいます。そのため、参加している先生も「初めて聞く」というより、「今までやってきたこととの整合性の確認」や「今さら聞けない使い方やさらに便利なテクニックの習得」といった感じで研修を受けている先生が多かったように思います。言い訳が自慢になってしまいました。なお、この研修は夏季休業中にもう1回行われることになっています。
音楽部のNHK全国学校音楽コンクール(熊本県コンクール)への出場
昨日(4日)、県立劇場で開催されたNHK全国学校音楽(合唱)コンクール(熊本県コンクール)に音楽部が出場しました。なんと本校音楽部が、全ての出場校の最後、つまり「大取」をつとめたそうです。審査結果は「奨励賞」ということでしたが、顧問の先生方のお話では、本番がこれまでで一番素晴らしい歌声だったたとのことです。
今回はコロナ禍のため無観客で実施されましたが、県立劇場のコンサートホールで歌った経験は、今後の練習の貴重な糧になると思います。来年度の3学年揃った(男声も入れた?)合唱でのさらなる飛躍に期待しています。
なお、本番の動画をteamsで共有していますので、音楽部の生徒のタブレットPCで視聴可能です。音楽部の保護者の皆様はぜひご視聴いただければと思います。
Nコンへ向けた仕上げのリハーサル
本日(3日)の4時半頃、体育館のステージで音楽部のメンバーが、明日のNHK全国学校音楽(合唱)コンクール(熊本県コンクール)へ向け、出勤している小・中学校の先生方を前に仕上げのリハーサルを行いました。なお、矢野教諭の友人でピアノ塾講師の吉田さんに伴奏をお願いしており、矢野教諭の先輩で声楽家の興梠さんには4回に渡りご指導をいただきました。
素人の校長の耳にはなかなかの仕上がりぶりに聞こえてきましたが、専門家から言わせれば、まだまだ奥が深い世界があるのかもしれません。1・2年生のみのメンバーです。その奥の深さを実際のコンクールの場でより突き詰め、来年度につなげてくれたらと思います。とにかく明日の本番は、これまでの練習の成果を発揮し、最高の歌声を披露してきてほしいと願っています。
小中合同の職員作業
本日(30日)の9:00から、小中合同で職員作業を行いました。作業は大きく2つで、西合志東小からの机・椅子の移管作業とエアコンのフィルター掃除でした。
児童生徒用の机・椅子は、小1~中3の9学年分の新品を揃えてもらっています。しかし、少人数教室等については、机・椅子が整備されていない教室があったため、現時点の応急措置として、来年度の中学校3年生分の机・椅子を使っていました。しかし、このままでは来年度困ることになるので、この夏休み中に、分離元で机・椅子に余りがある西合志東小学校から移管し、必要な教室にはそれらの机・椅子を充てて、来年度3年生分の机・椅子は本来の場所に戻すことにしました。途中から気温が上がり、大変な作業になるかと思いましたが、前半は練習を終えた陸上部の生徒たちも手伝ってくれ、思ったより早く作業が終わりました。
また、エアコンのフィルターもきれいになり、前期後半もエアコンの効きが維持できるのではと思います。
なお、今回も小学校・中学校の先生方が合同で協力しながら作業を行いました。何事も一緒に行えばコミュニケーションが生まれ、お互いの気持ちが近くなります。合志市が進めている小中一貫教育の発展・充実のためには、このような活動の積み重ねも大事だなと感じています。私(中学校長)は、軽トラの運転にかかりきりだったので、この写真は小学校の角田校長先生に撮ってもらいました。校長間の連携もバッチリです!!
夏休み中の小・中合同研修
本日(29日)、合志楓の森小学校・中学校の教職員は、終日研修の1日でした。
教育公務員特例法第19条に「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」と定められています。つまり、教員にとって「研究と修養」つまり「研修」は職務そのものであり、教職員にとって、夏季休業中は研修の稼ぎ期でもあります。
午前中はまず、特別支援教育の研修で、菊池支援学校の職員で本校の特別支援教育コーディネーターである荷方先生から「卒業後の生活がイメージできるといま必要なことが見えてくる」と題した講話がありました。
次は、テーマ研修ということで、合志市の小中一貫教育で中学校区ごとに定めている「育ちのものさし」の合志楓の森版を策定するためのグループセッションを行いました。
午後は、合志市教育講演会ということで、今年度はオンデマンド研修で、中島教育長の「志合わせて夢実現プロジェクト」についての講話を視聴しました(約半数の職員は前日に視聴済)。豊富な内容でここに書き出しはしませんが、中島教育長もスマホ・インターネット使用のルールについては特に心配されており、この他にも保護者の皆さんにも聴いていただきたい内容がたくさんありました。
合志市長を表敬訪問(九州大会出場の空手道)
本日(29日)、県中体連大会の空手道競技で女子団体形及び女子団体組手でダブル優勝した3人が、九州大会を前に合志市長を表敬訪問しました。この表敬訪問は、合志中及び西合志南中から別競技で九州大会・全国大会に出場する選手たちと合同で行われました。
私(校長)からの選手紹介、代表で山田さんからの誓いの言葉の後、荒木合志市長から激励の言葉をいただきました。市長からは、勝つことも大事だか、この機会を通じて精神的に成長してほしい。また、オリンピックでの選手の活躍を例に、プレッシャーを楽しさに変えられるよう頑張ってきてほしいとのお言葉をいただきました。
合志市当局には、このような選手の活躍に対して様々な配慮や支援をいただいており、3人の選手には感謝の気持ちも大切にして、精一杯競技してきてほしいと改めて思いました。
なお、空手道の九州大会は、8月8日(日)に沖縄県那覇市で開催されます。大会参加に当たっては、万全の感染防止対策とともに、事後の経過観察(行動自粛)をお願いすることとしています。
黒石原区からのテント寄贈
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21日(水)の午後、黒石原区から合志楓の森小学校・中学校に贈られるテント2張の寄贈式がありました。 |
大健闘! 県中体連大会(卓球・水泳)
24日(土)、25日(日)に、熊本県中学校総合体育大会(県中体連大会)が各会場で開催されました。
水泳競技では、本校から、髙橋君、野中君、西野君(全員2年)が出場し、西野君が200背泳ぎ及び100m背泳ぎで見事、決勝に進出しました。
卓球競技では、個人女子で、松本さん(2年)がベスト16まで勝ち上がりました。
いずれも大健闘です。来年がますます楽しみになってきました。
なお、県大会の最終結果は、トップページのトピックから下に移しました。
お守り(電話相談の相談窓口)を配付しました(SOSの出し方に関する教育)
21日(水)の夏休み前集会の後に時間をとって、保健主事で養護教諭の橋爪先生から「SOSの出し方に関する教育」の一環として生徒に配付する電話相談の相談窓口を記載した「お守り」についての説明がありました。
まずはじめに、「自分を大切にしよう~ストレスへの対処~」というビデオを視聴し、その後、生徒指導部の後藤先生と上林先生が寸劇を熱演し、「お守り」を紹介してくれました。
残念ながら日本は、自殺者数がOECD加盟国の中で韓国とならぶ最高水準であり、全体に占める割合は小さいものの児童生徒の自殺も毎年度起きています。児童生徒の場合は、特に学年末・学年始めや長期休業開けに起きやすいと言われており、熊本県教育委員会も「困難な事態、強い心理的負担を受けた場合等における対処の仕方を身に付ける等のための教育(いわゆる「SOSの出し方に関する教育」)」を重視するよう、夏休みを前に学校に求めています。そこで今回、このような活動を行ったところです。
この「電話相談の相談窓口一覧」は、お守りのような形をしており、財布や手帳、筆箱などに納め、いつでも見ることができるよう工夫しています。なお、宗教上の理由等で「お守り」の印がない方がよい場合は、遠慮無く学校にお申し付けください。また、下にこのお守りの型紙のファイルを添付していますので、複数枚ほしい場合や紛失した場合などは、印刷してご使用ください。おって、お守りに記載していない相談窓口(保護者向けもあります)も添付しておりますので、併せてご活用ください。
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