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学校生活(ブログ)
合志楓の森小学校の入学式
本日(11日)の午前中、合志楓の森小学校の入学式が行われ、私も中学校長として参列させていただきました。
本年度の新1年生は154名で、35人学級ということもあり、5学級の編制となります。合志楓の森小学校・中学校は設計時、1学年4学級を想定して建設されました。現在は3学級の学年もあり、予備教室もありますので大丈夫ですが、今後も入学してくる学年の5学級以上が続けば、いずれ教室が不足するかもしれません。
ところで、何と言っても1年生は可愛いですね。1年生を見ていると、頬が緩んでいるのが自分でも分かりますし、自然に優しい気持ちになります。このような気持ちは、中学生もおそらく同様です。本校に、温和な表情や態度で生活を送れている生徒が多いのは、こういう環境のおかげかもしれません。
明日から、この小さな体の1年生も自分の足で歩いて登校します。中学生には、自らお手本を示すことはもちろん、「小学生を守る」という大人と同じような視点を持って生活してほしいと思っています。
新しいクラスの発表と学級開き
旧クラスで行った始業式等の後、新しいクラスの発表になりました。まず、新しい学年の名簿をプリントで配付し、自分のクラスを確かめました。その際、拍手したりして喜ぶ姿は見られても、「エーッ」のような声はほとんど聞かれませんでした。事前に生徒指導主事の 後藤 教諭から「リセット」というキーワードで指導はあってはいましたが、私(校長)の印象としては、「精神的に安定している」というか「考え方が大人」というか、そういう生徒が多い証だろうと感じました。
本校では、自分の机・椅子は1年から3年まで同じ物を使うこととしていますので、まずは新3年生が3年のクラスに机・椅子や荷物を持って移動し、2年教室が空になったところで、新2年生が移動しました。
3年生はいいのですが、2年生は昨年度の4クラスから3クラスに学級数減となるため、教室は相当ギューギューです。制度上の定めなので仕方ありませんが、コロナ禍であることも含め、あまり良い環境ではなくなったとは感じています。この点については、幸い本年度、本校には少人数指導加配が数学に加え、英語も配置されましたので、このような加配措置等を活用し、少しでも良好な学習環境となるよう努めていきたいと考えています。
移動後、どのクラスも学級開きとなりました。始業式からの3日間を、学校現場では「黄金の3日間」という言い方もします。担任・生徒たち共に、ほどよい緊張感の中、新たな出会いや出会い直しをしているように見えました。さて、各学級はどんな仲間、どんな集団を作っていくのでしょう。これからに注目です。
令和4年度の始業式
本日(8日)の1校時、就任式及び始業式等をオンラインで行いました。
まず本年度、合志楓の森中に転任された先生方12人の就任式を行いました。転入者につきましては、「保護者の皆様へ」のページでお知らせしていますので、そちらをご参照ください。
その後、始業式となり、まず生徒代表として、生徒会書記の 中村 さん(2年)が、本年度の抱負を発表してくれました。転入の先生方への歓迎の言葉を述べた同じく書記の 河﨑 さん(3年)といい、中村 さんといい、全く原稿を見ず、だからといって棒読みでもありません。昨年度取り組んできたプレゼン教育の成果がこういうところにも表れていますね。発表内容もさることながら、その「伝える力」にとても感心させられました。
その後、校長の話となり、私からは、①ストレス、②ハンセン病問題、③小中一貫教育に関連する話をさせていただき、生徒1人1人の成長を通して、本校のさらなる進化や発展を目指すことをお願いしました。
始業式後には、学級担任等(学年部所属)や部活動担当等の発表を行いました。また、本校に新たに転入した4人の生徒の紹介も行いました。
古田 亮 局長(県教育庁市町村教育局)からのオンライン学習発表会に係るメッセージ
先日、私(校長)のもとへ、先日のオンラインで行った学習発表会(YouTube配信)をご視聴なさった 古田 亮 局長(熊本県教育庁市町村教育局)からメッセージをいただきました。ご了解をいただいて、その葉書を掲載させていただいています。
古田 局長は、熊本県の義務制の市町村立小中学校の教職員(県費負担)のトップにおられる方で、本校生徒の発表への賞賛とともに「子どもたちの姿に心から元気をもらいました」との感謝のお言葉までいただきました。これも全て、生徒たちの頑張りと先生方のご指導のおかげです。あらためて「私は恵まれた校長だな」と実感しているところです。
小中合同の顔合わせ式
本日(5日)の職員会議(2日目)の前に、小中合同の教職員顔合わせ式を行いました。
中学校からは。4年部、3年部、2年部、1年部、もみじ学級(特別支援教育部)の順に自己紹介を行い、小学校からも同様に自校紹介による顔合わせを行いました。
ご承知のとおり、中学校は3学年揃い職員数が増えたので、広いと思っていた職員室も、結構狭く感じるようになりました。
今年度も幾つかの教科で、小中間の教員の相互乗り入れを行う予定ですし、様々な教育活動を小中連携しながら実施していくことにしています。もちろん組織としては別々ですが、可能な限り垣根をはらい、交流・協力・協働していけたらいいなと思っています。
なお、この様子は小学校のHPにも記事かありましたのでリンク(こちらをクリック)をはっておきます。
先生たちも席替え
本日(4日)は午前中、令和4年度の第1回職員会議を行いました。まず始めに学級担任や学年部所属、校務分掌等の決定を行いました。その後、その決定にしたがって、学年会や各分掌部会を行いました。どの先生が何年何組の担任の先生なのか、どの先生が何年のどの教科を担当するのかなどは、4月8日(金)の始業式の日(新1年生が入学式の日)にお知らせしますので、暫しお待ちください。
また午後3時30分からは、小学校の先生方も含め、一斉に席替えを行いました。ご承知のとおり、合志楓の森中学校は、本年度3学年の全部が揃うので、教職員の数も24名から34名(県費・市費、中学校籍のみ、4日現在)に一挙に増えます。新しい学校なので机の規格がすべて揃っているため、先生方は引き出しやマット、業務用PCな等を引っ越しさせるだけで済みましたので、席替えそのものは、比較的短時間に終えることができました。とは言え、「ずいぶん雰囲気が変わったし、大所帯になったな!!」とは実感しています。
まずは先生方が使い方を(転入職員のICT研修)
本日(1日)、本校に転入された先生方を対象に、ICTの研修を行いました。
内容は、Teams(オンライン学習の方法)の関しては、①会議の開始・終了方法、②スポットライトの設定方法、③出欠の確認(csvファイル)について、④チャットの使い方、⑤画面共有の仕方、⑥ブレークアウトルームの使い方等、×Sync(電子黒板とタブレットの連携)については、①タブレット学習の始め方、②タブレット場面の集約・共有、③電子黒板の画面の配付、④アンケートの回収等について、実際にタブレットや電子黒板をさわっていただきながら、研修しました。講師は、本校でもICT活用に特に堪能な 森 教諭、益﨑 教諭、平野 講師が担当し、これまでの自分たちの授業実践も踏まえながら行いました。
私(校長)は、別の会議でその場を見ることはできませんでしたが、講師の先生方の話では、転入の先生方は、タブレットの種類やアプリケーション等に前任校との違いはあっても基本原理は分かっておられるため、飲み込みがとても早かったそうです。午前中だけで研修を完了することができたとのことで、さすがです。「即戦力」とはこのことですね。あとは実際に授業等に活用しながら、各自でいろんな方法にチャレンジしていただけることでしょう。
生徒会リーダー研修会
春休み中ではありますが、本日(25日)の午前中、生徒会執行部、各委員長・副委員長が集まり、生徒会リーダ-研修会を行いました。
まず、私(校長)から、本年度の生徒たちの頑張りや活躍について、労いと感謝の言葉を述べさせてもらうとともに、「今後は、これらの生徒会の頑張りをいかに発信し、広げていくかも考えながら取り組んでほしい」とお願いしました。
その後、生徒会担当の 森 教諭、光永 教諭から、リーダーとしての心構えについての講話を行い、アイスブレイクの後、各委員会から成長モデル及び年間活動計画等についての発表がありました。
毎度のことながら、本校生徒会のリーダーたちのやる気に満ちた表情や態度には、校長として頼もしさを感じています。生徒会リーダーとしてやるべき活動はもちろんやらなければなりませんが、私としてはリーダーとしてやりたい活動やリーダーでなければやれない活動をやってほしいと思っています。
令和3年度修了式
本日(24日)の1校時、令和3年度の修了式を行いました。まん延防止等重点措置は解除されましたが、まだ用心が必要ですので、今回もオンラインで行いました。
まず、各学級の代表生徒に修了証を授与しました。他の生徒も教室で代表生徒に合わせ起立・礼をして、一緒に受け取る形式にしました。修了証に併せて後期の通知表もお渡ししますので、保護者の皆様にはそちらもしっかりお読みいただき、お子様に慰労や激励の言葉かけをしていただければ幸いです。
その後、校長の話となり、例によりスライド画面を共有して話をしました。そのスライドは下に添付しておきますので、ご覧頂ければその概要がお分かりいただけると思います。最後に生徒指導主事の 後藤 教諭から春休みの生活等についての指導、教務主任の 井上 教諭からタブレットの管理についての連絡もありあした。
生徒たちはオンラインでの集会にすっかり慣れていますが、私(校長)は目の前に生徒がいて反応を確かめながらではないと、何回やっても話しにくいです。歳をとっても順応力がなくならないよう、生徒に頑張れという前に自分自身が頑張らないといけませんね。
本日で令和3年度の全教育課程が終了します。コロナ禍の様々な制限・制約の中でも、生徒たちは実に多くの学びと実績を残してくれました。新設校開校の1年目を、教職員とともに全力で駆け抜けてくれた生徒たちに、改めて敬意と感謝を表したいと思っています。
2年生立志式及び開校1周年記念「植林祭」
本日(22日)の3・4校時、2年生は、立志式及び開校1周年記念「植林祭」を行いました。
まず始めに、多目的室で立志式を行いました。各学級の代表の生徒が、現在の自分自身をみつめ、良さや課題を踏まえながら、将来への目標を述べてくれました。また、各学級ごとに「啓発録」の発表もありました。これは学級活動の中で、橋本左内の「啓発録」を受けて学習してきたことを発展させたものです。3年生へ進級するにあたり、この合志楓の森中学校で巡り合った仲間たちとともにどのような学年集団を作っていきたいのか。それらの一つ一つが校長としてとても心強い言葉ばかりでした。発表する生徒たちの堂々とした態度、相手に伝えることを意識した話し方、それらのどれを見ても、2年生の成長ぶりがうかがわれ、これは先日のオンラインで行った学習発表会も少なからず良い影響を与えているように感じました。
その後、会場を外へ移し、体育館の北側・東側で「植林祭」となりました。楓の苗木(ヤマモミジ)約 100 本、さらに立志のシンボルとしてクヌギの苗木(合志市の木)を、熊本菊南ロータリークラブから寄贈していたき、生徒たち全員が、ロータリークラブの皆様と一緒に植樹を行いました。本校は菊池恵楓園から「楓」の文字をいただき、周辺に「森」が多いことから命名された学校ですが、まだ校地内にあまり木々がありません。そこに本当の「楓の森」を作っていこうというプロジェクトを開始したところです。自分たちの手で新しい学校の校風と伝統を作っていこうと頑張っている2年生にとって、中学校生活の思い出の1ページになればいいなと思っています。
なお、この行事はTKUが取材に来られていました。放送の日時が分かりましたら本ホームページ上でお知らせします。
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(~ 2027年3月31日)
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