学校生活(ブログ)

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期待・ワクワク 熊本県中学校総合体育大会・推戴式

  7月13日(木)の昼休み終了後、熊本県中学校総合体育大会の選手推戴式が行われました。出場する種目や選手の紹介があり、選手代表がこれまでの思いや大会への決意を述べました。また、教頭先生、生徒代表から激励の言葉を受け、大会参加生徒は士気を高めていました。

  今週末から大会は始まります。菊池郡市の代表として、仲間の思いを胸に、それぞれのベストを尽くしてくれることを期待しています。

にっこり 本校PTA主催「恵楓園歴史資料館」見学学習会

 7月7日(金)の授業参観の前の時間を使って、本校PTA主催の「恵楓園歴史資料館」見学学習会が開催されました。おそらく、歴史資料館が開館して以来、PTAの主催行事として歴史資料館の見学学習会を行うのは本校PTAが初なのではないでしょうか(本校調べ)。

 本校の永清PTA会長曰く、「子どもたちがしっかり学んでいる。大人も学ばないと子どもたちの疑問や質問に答えきれない。」そんな想いで、この企画が始まりました。どうせやるなら、授業参観と抱き合わせで・・・保護者も仕事のお休みが取りやすいのでは、とPTA役員さんの発案でこの日となりました。当日は、20名ほどの参加者が集まり、熱心に見学をされていました。次回開催は未定ですが、確実に2回目がありそうです。

驚く・ビックリ 水俣病学習の講話

 

 先日、7月4日の5・6校時、1年生は水俣病学習の講話を聞きました。講師は、杉本肇さんです。杉本さんは、水俣病患者家族として、水俣病学習資料館で語り部活動をされています。先月、合志楓の森小の5年生が水俣に校外学習に行きましたが、その時に資料館でお話いただいたのも杉本さんだったとのことで、ご縁を感じる講演会となりました。

 講話では、当事者でしか語れない当時の水俣の様子や、これまでの杉本さんの生き方について語っていただきました。差別によって分断された人との絆を、もう一度つなぎ直そうと始まった『もやい直し(仲間づくり)』は、今では水俣の誇りになっています。講話の最後には「覚悟をもつと人間は強くなれる。覚悟ができたら必ずそこに希望が見えてくる。だから、夢や希望を捨てずに生きて欲しい。その希望に向かって、コツコツと心をこめて努力をしてほしい。前向きに生きることが大切です。」との子どもたちへの励ましをいただきました。

 1年生は7月18~19日に芦北・水俣に集団宿泊に行きます。「環境首都」水俣の美しい自然を五感で感じ、なかまとの絆を深める機会にしてほしいと思います。

笑う 本校初の茶話会

 7日(金)の午後、授業参観に引き続き学級懇談会になりました、今回は新型コロナの制限が緩和されたことも踏まえ、お菓子や飲み物等を準備した茶話会という形で行うことができました。
 写真を送っていただいた 川内 先生からは、どのクラスも和気あいあいの雰囲気の中、有意義な意見交換や交流ができていたようだったとのことです。保護者さん同士がお互いを知り合っていただいていることは、担任の学級経営にもよい影響があるもの思います。ありがたいことです。

星 七夕に願いを★

  7/7(金)は、「七夕」でした。各クラスに七夕が飾ってありました。ちょっと、願い事を見てみたら、「プロッカー選手になれますように・・・」「志望校に合格できますように・・・」「彼氏(彼女)ができますように・・・」と子どもたちのリアルで切実な願い(想い)がたくさん書いてありました。中には、「〇〇さんの怪我が早く治りますように」と書いているやさしい子もいました。そんな色々な願いを見ると、自分の修学旅行を思い出します。
   修学旅行先での、ある僧侶の方のお話です。
「人は人格が高まると共に願い事も変わる・・・自分のことが中心となる願い『お金持ちになりますように・・・』等は、私欲。人格の完成には、まだまだ時間がかかる。それに対して『世界が平和になりますように・・・』『親が長生きしますように・・・』等は、無欲であり、それを『願』という。人格の完成に近づいている状態」と話されました。そのときは、「なるほど・・」と感動しました。
 あれから50年もの歳月が過ぎ、今の私は、「宝くじが当たりますように・・・できれば1等前後賞」なんて願いを思い描きます。まだまだ、人格の完成には、ほど遠い自分がいます。「もっと自分が成長しますように・・・」。あっ、これも自分の事でした。(教頭)