学校生活(ブログ)

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ニヒヒ なかよしフェスタ(特別支援教育小中合同レクレーション)

 本日(17日)の2・3校時、体育館で特別支援学級小中合同レクレーション「なかよしフェスタ」を開催しました。このような行事は、どの中学校区でもやっていますが、校舎一体型の本小・中学校の場合は、移動などの労力もなくありがたいです。
 フェスタでは、開会行事の後、まずは体を温めることも兼ねてみんなで「パプリカ」を踊り、次に各グループ毎の自己紹介で、自分の好きなこと・得意なことを紹介し合いました。その後、クリスマスツリーの絵の飾り作りや飾り付けを行い、最後におたのしみタイムとしてくじ引きも行いました。
 もみじ学級(中学校)の生徒たちは、各グループのリーダーとしてわかば学級(小学校)のお友達のお世話を頑張っていました。このようなお世話を通して、コミュケーションの力を高めたり、自身の存在感や有用感を味わったりできるのは、もみじ学級の生徒にとって、とても大事な学習の機会であると思っています。
 なお来年度、わかば学級から進学してくる予定のお子さんについては、すでに小学校・中学校の間で情報共有を始めています。個別に行うべき支援や合理的配慮について、早い段階から準備や計画が進めやすいことも、合志楓の森小学校・中学校の大きなメリットだと思います。
 また、この行事の様子は、小学校のHPにも掲載されています(こちらをクリック)。

うれし泣き 選挙戦も佳境に!!

 17日(金)に投開票が行われる本校初の生徒会選挙。その選挙戦も佳境に入ってきました。
 各立候補者からの公約が出そろいましたので、ここに令和3年度生徒会選挙 立候補者公約集(ここをクリック)を掲載しておきます。これらの公約には、全立候補者に共通する「本校を発展させたい。より良い学校にしたい。」という熱い思いに加え、学校・社会の実態を踏まえた客観的な状況分析や公約実現のための具体的方策等も述べられています。公約を読んで感動した私(校長)としては、全員を当選させてあげたいところですが、仮に当選できなくても、立候補者の皆さんには各委員長等のポストを通して、本校の発展に貢献してもらいたいと思っています。
 なお、投票前に行う討論会では、3つのテーマ、グループ①「安心安全な学校をどう作るか」、グループ②「現在の学校の課題は何か、また、それにどう取り組むか」、グループ③「誇・楓・守のスローガンに近づくためにどんな取組を行うか」での討論を予定しています。また、投票は行いませんが、討論会(5時間目)には小学6年生も参観することになっています。

興奮・ヤッター! ローテーション道徳(第1学年)

1組 上林 講師
(第1学年副担任)
2組 町田 教諭
(第1学年主任)
3組 川内 教諭
(もみじ2組担任)
4組 坂本 教諭
(第1学年副担任)

 現在、第1学年では「ローテーション道徳」を行っています。
 通常、道徳の時間は、学級担任が担当するものですが、このように副担任や他学級の担任が授業をすることにより、生徒たちは単に道徳の題材(資料)から学ぶだけでなく、いろんな大人の考え方や価値観に触れることにもなります。
 また、中学校の場合は学年部というチームで動くので、小学校ほどはないかもしれませんが、それでも学級担任は、学級経営や生徒指導で生徒たちに第一義的に関わることが多く、毎日の生活ノート等の点検や通知表等の作成等の負担もあります。そのような負担の調整の意味からも効果があると思います。
 それならいっそのこと、校長が道徳の授業をしてもいいですよね。法律上「校長」は「教員」ではないので、教員とティームティーチングと言う形にはなりますが、次回のローテーション道徳では、私も道徳の授業をさせてもらえないかと思っています。

心配・うーん 理科のオンライン授業の状況(2年)

 すでにお知らせしておりますように、2年理科担当教諭が育児休業となったことに伴い、代替の教員(臨時的任用教職員)が見つかるまで、吉留教諭(1年理科担当)が3クラス一斉のオンライン授業を行うことで、授業の進度を確保することにしています。
 私(校長)は先週(12/8)、GIGAスクール構想の公開授業研究会で、菊陽町立武蔵ヶ丘中学校の2年理科の授業を参観しましたが、同じ内容(「熱量と電力の関係」ここをクリック)の授業を、本校ではすでに2週間前(11/25)に実施していましたので、今のところ進度上は大丈夫です。
 しかし、課題は「学力」の方です。幸い本校の2年生は学習規律がしっかりしており、学力の平均も高いので、学習に対する意識の高い生徒にとっては、ペーパー(受験)学力上は大きな問題になりません。しかし、オンラインで配信するクラス(中央・右写真)は、どうしても学習塾的な受け身の授業にならざるを得ないため、学習に気持ちが向きにくい生徒の学びが深まらない状況は懸念されます。この点については、学力の格差が大きくならないよう、何らかの手立てを打ちたいと考えています。
 とにかく代替教員の確保には、今後も手を尽くします。次年度に向けた異動ヒアリングでも、中島教育長に本校の窮状を訴えてきました。もし何かの情報をお持ちの方がおられましたら、本校管理職までご提供をお願い申し上げます。(お願いのページへジャンプ

期待・ワクワク 漢詩の学習(2年)

 現在、2年の国語では漢詩の学習をしています。取り扱っている題材は「春望(しゅんぼう)」。唐の詩人・杜甫が安史の乱のさなかの757年に、都の長安で詠んだ「五言律詩」の漢詩です。 冒頭の「国破れて山河在り」は特に有名で、杜甫の代表作であると同時に、日本で最もよく知られた漢詩の一つと言えます。皆さんも学生時代に学んだ記憶があるのではないでしょうか。
 私(校長)が2年3組に行った時、生徒たちはちょうど書き下し文を音読している最中でした。その生徒たちの声を聞いて、私は合志楓の森中に「文化の香り」が漂っているような雰囲気がしました。私は、もともと社会科の教員で、学生時代は歴史とりわけ東洋史に興味があって、唐の時代の西域(中央アジア)との交流や興亡などには特にロマンを感じていたことを思い出します。西田敏行さん主演の「敦煌」という映画もありましたよね。もう話が長くなるので止めますが、世界三大美女と言われる楊貴妃が生きた時代でもあります。生徒たちはそのような「春望」の時代背景を知ってか知らずか、私をいい気分にしてくれたのでした。
 「絶句(ぜっく)」や「律詩(りっし)」、「押韻(おういん)」、「対句(ついく)」などの知識は、もちろんテストに出るのでとても大事です。ただ、生徒たちには漢詩自体が持つ音の味わいやその歴史的・文化的価値なども分かる文化人になってくれたらいいなと思います。

驚く・ビックリ 「なみぬい」に挑戦!!

 本日(13日)の3・4校時、1年1組は家庭科室(被服室)で「手ぬいに慣れよう」という単元の学習(実習)をしていました。私(校長)が見に行った時は、ちょうどまち針を使った「しつけ」が終わり、まさに「なみぬい」を始めることでした。担当の小山先生は、ホワイトボードの高い所で、演示用の模型を使って説明や実演をしています。かなり気合いが入っています。生徒たちはそれを見ながら、自分の布に印を付け、針と糸で縫っていきます。手先が器用で易々と縫っていく生徒もいるかと思えば、なかなか苦戦している生徒もいます。そういう生徒にはもみじ学級の平野先生や教育活動支援員の川﨑先生が個別に支援に入っていました。
 少し話は逸れますが、ご承知のとおり現在、合志市歴史資料館では「原田茂特別展」が開催されています(外部リンク)。先日逝去された世界に誇るファッションブランド「KENZO」の創始者、高田賢三 氏が服飾を学んだのは、原田茂 女史が学院長を務めた文化服装学院なのだそうですね。同展のチラシで知りました。
 「今日の授業をきっかけにアパレル関係に目覚め、有名デザイナーを目指す生徒が出てこないかな。」などと期待をしながら授業を見ていた校長です。

にっこり 性に関する指導(保健分野)

 現在、第1学年の保健体育は、保健分野で「生殖に関わる機能の成熟」について学習しています。
 以前は「性教育」という言葉を使っていましたが、現在は「性に関する指導」と言い、保健の授業だけでなく、関連する教科や総合的な学習の時間、特別活動等において、生徒の発達の段階を踏まえ行っています。その際、知識を身に付けるだけでなく、生命の尊重や自己及び他者の個性を尊重するとともに、相手を思いやり、望ましい人間関係を構築することなどを重視して、相互に関連付けながら総合的に指導することが重要であると言われています。
 以前の記事に掲載しましたが、第1学年は先月、「性に関する指導」講演会(こちらをクリック)で、助産師の 大山 由香 先生(慈恵病院)のお話を聴き、「命の大切さ」について考えたところです。私自身の中学生時代を思い出す時、このような内容の授業では、ニヤニヤしている生徒がいたりしたものですが、生徒たちにそのような様子が見られないのは、そのような教育活動の関連づけ、すわなち「カリキュラムマネジメント」の効果かもしれません。授業をしている上林先生、授業を受けている生徒たちの双方に、若干堅さがあるような気はしましたが、むしろそれが正常なのかもしれないと感じました。

期待・ワクワク 生徒会選挙のポスター掲示板

 見てください!! この生徒会選挙用のポスター掲示板。本物の国政選挙や地方選挙の掲示板と変わらないぐらい良くできていると思いませんか?
 これは、生徒会担当の 森 教諭や 内田 教諭の指導の下、選挙管理委員会のメンバがー作ってくれたものです。その下地の板は今回も「F’s Factory」が自作したものですが(ちょっと自慢)、レイアウトや注意事項等の作成は、選管の生徒たち自身で頑張ってやってくれました。もう見えませんが、ポスターの後ろには受付順の番号もちゃんと書かれています。また、そこに掲示してあるポスターは、候補者が自分をアピールするため、各自工夫して作ってくれたものです。これらも一人一台のタブレットが有効活用されています。
 このように選挙戦の雰囲気が盛り上がることは、とても好ましいことだ思っています。立候補者や応援者だけでなく、合志楓の森中の生徒全員が生徒会に関心を持って、会員及び有権者の一人として積極的に参加・活動をしてほしいと思っています。

※ 生徒についてのHPへの掲載は、原則、顔と名前の同時掲載をしないこと(必要に応じモザイク処理)としていますが、顔と名前をアピールするのが選挙活動ですので、本人たちの同意を得た上で、あえてモザイク等をかけず掲載しています(画質は再配布に耐えられない程度まで落としています)。

喜ぶ・デレ 「かえでのもりあきまつり」に参加しました

 本日(8日)の3校時、私(中学校長)は、小学校1年生の生活科でおこなった「かえでのもりあきまつり」に参加しました。
 どんぐりごま、マラカス、ボーリング、魚つりなど、自然のものを使った遊びを工夫して各コーナーを作り、2年生や先生方を招待して行っていました。幼少期、野山を駆け回って育った私は、はっきり言ってこのような遊びは得意です。賞品として、どんぐりの殻斗(皿のような部分)で作った指輪やどんぐり(バイキンマン?)の人形、釣った魚、落ち葉のカードなど6つもゲットしました。実は、以前に我が家のくぬぎの木から落ちたどんぐりを集めておいて、箱いっぱい小学校に差し入れしておいたのですが、そのどんぐりもちゃんと遊び道具や賞品に1年生のみんなが加工してくれていて、とても嬉しくなりました。
 参加中、私はずっと頬が緩んでいたように思います。中学校長でありながら、勤務中にこんな癒やしの時間が味わえるのは、合志楓の森中学校長の特権です。

興奮・ヤッター! 開校記念行事(ドローンによる空中撮影)

 本日(8日)の2校時、合志楓の森小学校・中学校の合同の開校記念行事としてドローンによる空中(人文字)撮影を行いました。 撮影及び機材の提供をいただいたのは、(株)山本建設の技術顧問、那須 正秀 様(井上教務主任の義叔父)です。
 昨日のうちに引いておいた線に沿って、小学校1年生から中学校2年生及び職員が整列し、「楓の森」を形取りました。「楓」は小3~小5、「の」は小1・2。「森」は、小6~中2が担当しました。
 ドローンは整列の時間から空中に待機しで児童生徒の様子を撮っていました。小学校の角田校長先生の挨拶の後、本番の撮影では、まず各文字の前を平行移動しながらみんなの表情が写るように撮影していき、その後一気に100mの高度まで上がり、人文字全体や人文字を入れた校地の撮影まで行いました。
 ドローンの飛行の安定性には目を見張るものがあり、技術の進歩に驚かされるばかりです。撮影した写真は、大きく印刷して校内に掲示したり、小中学校のホームページに掲載したりする予定です。また各ご家庭へも何らかの物にしてお渡しできるよう、PTA役員の役員さん方(小学校も)とも相談して決めたいと思います。

驚く・ビックリ 白熱の選挙戦スタート

 本日(8日)より、新たな合志楓の森中学校の執行部役員を選出する生徒会選挙の運動期間がスタートしました。
 早速、早朝から東門付近では、立候補者や応援者が立ち、アピールを行っていました。考えてみれば、今回の選挙は、歴史に残る合志楓の森中学校の「初代生徒会長」を選出する選挙となります。特に2年生の立候補者とっては、熱が入るのは当選のことかもしれません。国政選挙や地方選挙に負けないくらいの白熱した選挙戦になるのではないかと、私(校長)としてはとても楽しみであり、少しドキドキ感も持っています。
 なお、討論会及び投開票は12月17日(金)で、翌週の職員会議での承認を経て、新たな役員誕生の流れになります。
※ 生徒についてのHPへの掲載は、原則、顔と名前の同時掲載をしないこと(必要に応じモザイク処理)としていますが、何せ顔と名前をアピールするのが選挙活動ですので、本人たちの同意を得た上で、あえてモザイク等をかけず掲載しています。

期待・ワクワク 熊本県教育委員会の視察

 本日(7日)、熊本県教育委員会の教育政策課 教育情報化推進室の 源 敏秀 主幹と 城井 順一 指導主事(兼市町村教育局 義務教育課 指導主事)のお二人が、「GIGAスクール構想」に係る本校のICTの活用状況について視察に来られました。同推進室とは、本県のICT活用推進の司令塔として活躍しておられる部署です。
 まず1校時後半と2校時前半に、各教室を参観して回っていただき、本校でICTを授業にどのように活用できているか見ていただきました。本校の先生方には、「特別なことをする必要はなく、タブレットや電子黒板をいつものように使ってください」と指示をしていましたが、ほとんどの授業で何らかの活用場面が見られていました。また併せて、小学校でタブレット等を使っている授業も見ていただきました。
 その後、本校が開校以来、どのようにICTの活用を進めてきたか、主に 井上 教務主任から説明を行い、それを受けて質疑応答や意見交換を行いました。本校からは私(校長)、髙橋教頭、井上教務主任の他、ICT支援員を委託している(株)クラウド-IAの 松岡 代表取締役及び 板東 支援員にもご参加いただき、かなり専門的な内容も含めつつ、学校現場に即した話し合いができたのではないかと思います。
 ご承知のとおり、本年度「GIGAスクール構想」の前倒しにより、日本全国の小中学生にタブレットが貸与されましたが、その活用状況については、学校間、自治体間、地域間でかなり大きな格差が生じているのも事実です。意見交換の時間には、そのような課題(ICT活用が進まない学校や自治体が抱える壁等)について、どのようにすれば解決・改善するのか、率直な意見交換ができたと思います。私からは、「最終的には『ハード』ではなく『意識』ですよ。」と強調しておきました。
 本校では今後、さらに一歩先を見据えたICT教育を進めていく予定です。その取組状況等については、積極的に本HP等で公開し、他校・他自治体の参考にもなるよう努めていきたいと思っています。

喜ぶ・デレ かわいいお客さん

 本日(6日)の4校時、校長室で執務をしていると、かわいいお客さんがやってきました。小学校の1年3組のお友達5人が、8日(水)に体育館で行われる「かえでのもりあきまつり」の招待状を持ってきてくれたのです。
 おそらく生活科の学習成果の発表会としての位置づけで行われるものと思いますが、私(中学校長)もぜひ出席させていただき、楽しませていただこうと思います。

興奮・ヤッター! 新聞コンクールの表彰式

 本日(4日)、熊本日日新聞本社で、熊日新聞コンクール中学生の部の表彰式が行われ、深水学年主任に引率いただき、2年生3クラスの壁新聞コースのメンバーが出席しました。
 まず、主催者の挨拶で、「レイアウト、構成、内容もさることながら、自分たちの学校に対する誇りが感じられた。今をリアルに描いたのがよかった。」とのお話がありました。
 また、熊日賞(1組)、最優秀賞(2組)、優秀賞(3組)の表彰の後、審査委員長(熊本県立大 半藤学長)の講評では、「相手を知る、研究することが大事。楓の森が上位3つを独占するなど、前代未聞。3つの新聞で学校を紹介し、甲乙つけ難い。最終的にできばえで判断した。」との最高の賞賛をいただきました。
 さらに「人と接することの大切さ、絆にも気付いてほしい。」と、合志楓の森中が目指している教育と重なる言葉もいただき、まさしくそのことを生徒たちが実践してくれていることに、校長としてとても誇らしさを感じました。

【12/7追記】新聞記事のテキストは以下のとおりです。

2021熊日新聞コンクール中学新聞の部 合志楓の森など表彰(2021.12.05 朝刊 )

 「2021熊日新聞コンクール中学新聞の部」の表彰式が4日、熊本市中央区の熊本日日新聞社であり、グランプリの熊日賞に選ばれた合志市立合志楓[かえで]の森中2年1組の「楓の誇り」など入賞17点の代表者に、熊日の本田清悟事業局長が表彰状を贈った。
 同中は、楓の森小が同じ校舎に入り4月に開校。「楓の誇り」では同市教育委員会などを取材し、レイアウトに工夫を凝らして同校の“横顔”を詳しく紹介した。またハンセン病に関する生徒へのアンケートを実施して、人権問題についても考えた。審査では「わかりやすさとともに、学校に対する誇りが伝わる」と評価。代表の三村誉さんは「みんなで楽しく作りながら、学校のことやハンセン病の歴史などを初めて知ることができた」と話した。
 審査員を代表して、県立大の半藤英明学長が「後世に受け継ぐべき大切なものを見つけながら、自由な発想で新聞づくりに取り組んでほしい」などと講評した。(濱田耕一郎)

笑う 1年のクラスマッチ

 11月29日(月)は2年生の修学旅行で、私(校長)は学校を不在でしたので、遅ればせながらですが同日、第1学年で行ったクラスマッチの様子を掲載します。
 種目は「ガガ」「ペタンク」「シャッフルボード」「ドッヂビー」で、これらは「ニュースポーツ」と呼ばれ、老若男女、障がいの有る無しにかかわらず、みんなで楽しむことができるスポーツです。当日は、菊池少年の家から講師の先生をお招きし、各種目の方法のご指導をいただきました。
 コロナ禍の影響で体育大会や集団宿泊教室が中止になり、クラスのみんなが一緒に何かに取り組んで楽しい思い出をつくるようなことがなかなかできない状況でしたが、今回はみんなが全力でプレーを行い、笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごすことができたと、1年部の先生から聞きしました。
 一応クラスマッチですから。総合優勝は3組だったと聞いています。校長としては、今回の取組で友達との心の絆がさらに強まり、学級の支持的な雰囲気が一層よくなってくれればいいなと思っています。

試験 熊本県学力・学習状況調査

 昨日(2日)、合志楓の森小学校・中学校では熊本県学力・学習状況調査を行いました(小学校は3~6年)。これは、県内(熊本市を除く)の全小・中学校で行っている調査で、小学校は国語・算数と質問紙調査、中学校は国語・数学・英語と質問紙調査を行います。
 中学校では、1校時に国語、2校時に数学、3校時に英語、4校時に質問紙調査を行いました。国語、数学、英語は、これまで学習してきた内容に基づく問題ですが、国際学力調査(PISA、TIMSS)や全国力・学習状況調査と傾向性を同じくし、知識の記憶量のみならず、知識を活用する力(思考力・判断力・表現力等)も評価する問題形式となっています。また、質問紙調査では生活習慣や学校生活、学習状況等の100問ほどの質問項目に答えることになります。
 「調査」という名称でもやっていること自体は「テスト」ですから、その結果(平均点等)について気にならないといったら嘘になるでしょう。しかし、本校の場合は、また開校後1年もたたない新設校ですから、その平均点等が良くても悪くても、その全てが本校教育の成果(結果)とは言えません。たまたまそういう状況の児童生徒たちが本校に転籍したという言い方もできるでしょう(次年度からは同一集団の経年変化が評価できます)。大事なことは、その結果(学力学習状況)を踏まえ、今後の教育課程のマネジメントや授業の工夫・改善に生かすことだと考えています。そういった意味から、質問紙調査の結果の方が、むしろ私(校長)は気になっています。
 なお、本調査の個人の結果につきましては、2月頃ご家庭にもお渡しすることになります。

バス 修学旅行速報(2日目)

◎車内での解散式

1号車(1組) 2号車(2組) 3号車(3組)

 学校への到着時は日が暮れてるいので、修学旅行の解散式は各車内で行いました。
 各車で微妙に違うからかもしれませんが、各班長・実行委員からの感想発表、先生方からの話、添乗員さん、バスガイドさん、運転手さんへのお礼の言葉、担任からの書連絡の流れで行いました。2号車、3号車の解散式に校長は参加できないので、次のメッセージをLINEで送っておきました。

 2年生の皆さん、修学旅行は楽しかったですか? 私(校長)も皆さんとともに1泊2日の旅行をして、とても楽しかったです。
 私はこの2日間で、合志楓の森中の2年生の素晴らしさを、また改めて感じることができました。
 何と言っても、日程の全てが、予定の時刻前に集合し、出発できたことには感心しました。お陰で、2泊3日の旅行に負けないぐらい充実した旅行内容を、余裕持って実施することができました。
 これは、班長さん、部屋長さんのリーダーシップとともに、生徒全員の自覚があったからこそだできたことだと思います。
 また、各旅行地の目的に応じたメリハリのある皆さんの態度も立派でした。やはり本校の2年生は、「考え方が大人」の生徒が多いなとも感じました。
 さらに、今回の楽しかった修学旅行は、先生方のご指導や旅行のお金を出していただいたお家の人のお陰であるという感謝の気持ちも大事してください。
 最後に、今回の旅行が皆さんの中学生時代の大切な思い出になるとともに、一緒に旅をした仲間との友情が、より一層深まることを願って止みません。
 2日間、大変お疲れ様でした。  校長より

 なお、学校到着は17:50頃になる予定です。
 これをもちまして、修学旅行にかかるHPの更新を終了します。ご閲覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

◎集合・帰熊へ

 14:40、バスが来たので、早めに戻ってきていた生徒がバスに乗り始めました。バスに乗る時は、検温と消毒を行っています。
 14:47、最後のグループが走って戻ってきました。全員、時間内に集合です。心配だった雨もとうとう降らず、「みんなの日頃の行いが良いから」とバスガイドさんがおっしゃっていました。
 これから約2時間半かけて帰熊します。途中、山江SAでトイレ休憩をする予定です。

 

◎班別自主行動

 鹿児島市内に戻ってきました。生徒たちが待ちに待った自主行動の時間です。天文館近くの中央公園でバスを降り、あっという間に街へ散って行きました(上段)。
 街中では、なかなか生徒に遭遇しません。買い物や食事をしているのでしょう。ようやく出会った班の写真を井上先生に送ってもらいました(中段)
 集合時間はこの公園に14:50となっています。14:10、もう戻ってきている班もありました(下段)。

 

◎いおワールド(鹿児島水族館)

 いおワールド(かごしま水族館) に到着しました。
 水色のトンネルを抜けると、大水槽があってジンベイザメのお出迎え。生徒たちは班行動で思い思い興味ある魚などを見学していました。
 その後、イルカプールに移動し、イルカショーを見ました。よく訓練されたイルカたちの様々な芸に生徒たちは大喜びでした。

 

◎桜島(有村溶岩展望所)

 桜島の有村溶岩展望所に着きました。まず、桜島を背景に記念写真。心配していた天気も今のところ問題なく、その上風向きも良くてバッチリ記念写真が撮れました。
 周辺ではかすかに硫黄のにおいがして、大小の溶岩がゴロゴロしている風景は、阿蘇山とも少し違った様相でした。
 旅行団は、再びフェリーに乗って鹿児島市に戻り、「いおワールド(水族館)」へ向かいます。生徒たちの指示への反応が良いので、1本早いフェリーに乗れて20分の貯金ができました。午後の自由行動時の天気の崩れが心配なので、とても助かります。


◎フェリーで桜島へ

 フェリーで桜島へ渡りました。朝の気持ちの良い海風を受け、生徒たちは大喜び。桜島の姿が雄大です。お決まりのタイタニックごっこをしている生徒もいました。

 

◎朝食・出発

 おはようございます。 修学旅行の2日目となりました。
 朝の検温は、生徒90人全員平熱。体調不良者はいません。6:50、夕食と同様、朝食をクラスごとにとりました。
 本旅行団が宿泊した「ホテル吹上荘」は、幕末の名藩主、
島津斉彬 公を祀った照国神社の大鳥居の側にあり、周囲には西郷隆盛 像をはじめ、薩摩藩縁の旧称・文化財が点在しています。
 生徒たち全員の協力で、今日は予定より15分も早く出発できました。
 本日はまず、フェリーで桜島に渡ります。

 

 

バス 修学旅行速報(1日目)

◎ホテル到着・夕食等

   予定より少し早くホテルに到着しました。特に体調を崩す生徒もおらず、全員元気です。
 17:40からホテルのロビーで、部屋長・班長会をしました。本日は本校が貸し切りなので、一般のお客様や他の団体に迷惑をかけることははありません。しかし、当然の宿泊マナーや感染防止対策はきちんとするよう先生方から話があっていました。
 夕食は18:30から、各学級毎に会場を分けて行われました。ここでも感染防止のため無言で、全員一方向を向いて食事をしました。
 この後は自由時間で、各部屋でのシャワーや荷物の整理、しおりのまとめなどを行い、もう一度班長・部屋長会議をして、10:30消灯となります。
 本日のHP更新はここまでとします。明日も生徒たちが全員元気で、有意義な修学旅行2日目を過ごしてくれることを期待しています。

 

◎体験活動(ハンバーガー・ピザグループ)

 ハンバーガー・ピザは黒豚の粗びき肉ハンバーグ等、鹿児島県産の食材を使って思い思いに作っています。成形した後、焼き上がるまでしばしバトミントンで暇つぶし。後方の開聞岳が絶景です。焼き上がった作品には、焼け過ぎて「黒糖ドーナツ棒」みたいなものもありましたが、自然の中で美味しくて楽しい時間が過ごせました。

 

◎体験活動(カツオのたたきグループ) 

 まず、講師の方のデモンストレーションを見ました。今朝獲れたばかりの丸々に太ったカツオを目の前でさばいていただきました。 その後、さばいた「さく」をコンロの上で焼いてたたきにしました。私(校長)も試食させて頂きましたが、「こんな旨いカツオのたたきは初めて」と思うぐらい美味しかったです。
 講師の方から包丁の使い方が上手と褒められる生徒もいて、生徒たちの意外な側面も垣間見えました。

 

◎体験活動(さつま揚げグループ)

 まさかの鰯の手開きからで、みんな恐る恐るですが、頑張ってます。豆腐、みそ、卵、地酒、しょう油、生姜、砂糖を入れて、ミキサーでかき混ぜます。油で程良く揚げるのですが、2組は男子の方が綺麗に揚げていたそうです。写真は1組の作品。顔を作ったら「ムンクの叫び」みたいになりました。

 

◎昼食

 特攻平和会館近くの食堂で、昼食となりました。
 メニューは、奄美大島名物の「鶏飯」と黒豚シャブサラダ、さつま揚げ、うどんでした。食事中はマスクを外しているので、少し可哀想ですが無言です。
 なお、知覧はお茶の産地としても有名です。お茶もひと味違って美味しかったと思います。
 午後は、3つのグループに分かれ、体験活動(さつま揚げ、カツオのタタキ、ビザ・ハンバーガー)を行うことになります。
 こちらは、熊本より2、3℃気温が高いのではないのでしょうか? 池田湖周辺には、もう菜の花が咲き始めていました。 

◎平和講和及び見学(知覧特攻平和会館)

 知覧特攻平和会館に到着しました。まず、明日の天気が心配なので、クラスごとの記念写真を撮りました(1段目)。
 その後、ミュージアムに移動し(2段目)、語り部の方の平和講話を聞きました。生徒たちは真剣な態度で聞き、話の内容をしっかり受け止めてくれているようでした(3段目)。
 講話の後に平和集会を行い、講話へのお礼の言葉とともに千羽鶴を捧げ、生徒全員で平和宣言を行いました(4段目)。
 なお、平和会館内は撮影禁止ですが、許可をもらって撮影しています。生徒たちは、班ごとに様々な資料や展示物を見学して回り、平和のありがたみ・大切さ等について思いや考えを深めていました(5段目)。

 

◎桜島SA

 桜島SAに到着し、2回目のトイレ休憩です。早速、西郷(せご)どんのお出迎えで、「鹿児島県に来た‼︎」という感じです。これからあと40分程走り、知覧特攻平和会館で平和学習を行う予定です。

 

◎バスの中など

 九州自動車をひたすら南下中です。バスの中では バスガイドさんの案内があっていますが、バスガイドさん次第で催し内容は違うようです(2号車:上段中央・右、3号車:下段左・中央)。ちなみに、私(校長)は1号車に乗っているので、1組の写真だけにならないよう、LINEで写真を送ってもらっています。
 宮原SAでトイレ休憩をしました。次は桜島SAで休憩する予定です。
 1号車では小山先生が準備したCDがBGMで流れています。人吉まではトンネルだらけで、電波が届きにくいので、HPの更新に時間がかかっています。

 

◎出発しました

 集合が早かったので、予定より15分早く出発できました。体調不良者もなく、生徒90人及び引率職員9人,1人も欠けることなく参加できました。
 1日目の体験活動で、さつま揚げ班とカツオのたたき班でバスを乗り換えるので、大きな荷物はそちらで乗るバスに積み込みました。ちょっと面倒くさい処置と思いましたが、本校の賢い2年生にとっては何でもないことでした。
 バスの乗車時には必ずアルコール消毒をすることにしています。これは全旅程で行います。また、バスの前と後の後には空気清浄機が設置してありますが、時々換気もすることとにしています。
 出発時には、髙橋教頭先生や1年部の先生方、小学校も角田校長先生、米澤教頭先生他、数名の先生方がお見送りをしていただきました。
 それでは、元気に行ってきます!!

期待・ワクワク 「性に関する指導」講演会(1年生)

 本日(26日)の5、6校時、第1学年は体育館で「性に関する指導」講演会を行いました。
 講師には、慈恵病院でお産の手伝いやお母さんと赤ちゃんの健康のケアをされている助産師の 大山 由香 先生をお招きしました。
 ニュース等で話題になるのでご承知かと思いますが、慈恵病院には「赤ちゃんポスト」と呼ばれている「こうのとりのゆりかご」が設置されていることもあり、大山先生は「命の大切さ」を訴えるために小学校・中学校・高校等で数多くの講演活動を行っていらっしゃいます。
 今日は「未来ある君たちに伝えたいこと」という演題で、性に関する正しい知識とともに助産師だからこそ言える命の尊さを伝えていただきました。生徒たちはその話を受け止め、「命の大切さ」について自分の頭でしっかり考えてくれたのではないかと思います。

笑う 修学旅行の結団式(2年生)

     

 本日(26日)の6校時、第2学年は武道場で、来週の29日(月)~30日(火)の修学旅行の結団式を行いました。
 団長(校長)の話の後、実行委員会からの話や平和宣言の練習等があり、生徒たちの心の準備も整ったのではないでしょうか。
 ご承知のとおり、本年度は新型コロナウイルス感染症の拡大状況が厳しい場合でも修学旅行が実現できるよう、鹿児島方面へ変更した修学旅行になりました。このことについては、保護者の皆様はもちろん、生徒たちからも全くと言ってよいほど苦情等はなく、学校の判断にこれほどにまでご理解ご協力をいただいているのかと、改めて心から感謝申し上げたいと思っています。
 現在の2年生は、入学時から臨時休校でスタートし、集団宿泊教室にも行けず、体育大会も縮小(1年時)又は中止(2年時)と、思いのままにならないことが多すぎる学年です。それなのに生徒たちは、健気に毎日に学校生活を頑張り、数々の成果を残してきています。こんな素晴らしい2年生です。この修学旅行においても、たくさんの思い出とともに文字どおり「学びを修める」有意義な旅行にしてくれるものと信じています。