おいしい給食お届けします

給食室から

12月15日(金)の給食

献立:丸パン、牛乳、きつねうどん、れんこんのカレーマヨサラダ

この日はれんこんを沢山使用しました。全部で33kgです。れんこんは蓮の地下茎が肥大したもので、穴から先を見通せることから「見通しがきく」という縁起物としてもよく用いられます。今からはお正月のおせち料理として登場するので、目にする機会が増えるれんこんですが、含まれる栄養素もとても良く、特にビタミンCと食物繊維が豊富に含まれています。しゃきしゃきとした食感が良いですが、すりおろして使うのもおすすめです。

12月14日(木)の給食

献立:きのこごはん、牛乳、さつま汁、じゃこサラダ

今日は、若竹1組のみなさんが大事に育てた「わかたけ だいこん」をさつま汁に使った給食です。種まきから、日々の水やり、草取りを根気強く行い、13日に収穫されました。その後、きれいに洗った大根を当日の朝、給食室まで持ってきてくれました。とてもきれいな大根だったので、今日は皮をむかずに使っています。皮には、栄養がぎゅっと詰まっています。若竹の皆さんをはじめ、農家さんや、給食室まで食材を届けてくださる方々に感謝をして食べたいですね。

12月12日(火)の給食

献立:チキンライス、牛乳、コーンとたまごのスープ、ミックスナッツ和え

この日は、給食時間の放送で、給食でよく使っている「ごま」について紹介しました。ごまは、半分以上の成分が脂質でできています。脂質と聞くと、抵抗のある人もいるかもしれませんが、ごまに含まれる脂質は、人が生きていく上で必要な「必須脂肪酸」と言われる体に良いものが含まれています。他にも、抗酸化成分や、ビタミンB₁も含まれているので、毎日少しずつとりたい食品のひとつです。この日の給食には、ミックスナッツ和えにごまを使いました。

12月11日(月)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、寄せ鍋、たくあん和え、鉄火みそ

この日は山鹿の味再発見の日の献立でした。今回は「鉄火みそ」を取り入れました。鉄火みそとは、地域ごとに様々な食材で作られている昔からの伝統料理です。体を温める効果があるため、昔の食事療法や、戦の際も食べられていたそうです。給食では、ごぼう、大豆、ピーナッツを赤みそなどの調味料を使って作りました。

12月8日(金)の給食

献立:セルフドッグ、牛乳、肉団子と野菜の煮込み、海藻サラダ

今日は、セルフドッグです。ケチャップなどの調味料に絡めた、細長いハンバーグを、自分たちでパンに挟んで食べます。ハンバーグには、しっかり味を付けて、パンに挟んでちょうど良くなるようにしました。サラダは、レモン果汁入りのさっぱりした味の海藻サラダです。

12月6日(水)の給食

献立:食パン、牛乳、クリームスパゲティ、たまごサラダ、いちごジャム

たまごは、鶏のひながかえるのに必要な栄養素が凝縮されているため、とても栄養のある食品です。そのため、昔から子どもや病人が滋養強壮の目的で食べる健康食品とされてきました。特に良質なタンパク質が含まれており、ビタミンAやビタミンB群も含まれています。たまごを食べるときは、ビタミンCと食物繊維を組み合わせて食べると良いです。ちなみに、たまごの賞味期限は生で食べられる期限が表示されています。

12月5日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、大根のみそ汁、魚の更紗揚げ、ほうれん草の和え物

今日は魚の更紗揚げを作りました。更紗揚げとは、カレー粉を使っているから揚げのことです。
かたくり粉に、しょうゆと、黄色いカレー粉の入った見た目が、「更紗」というインドの布に似ていることから、この名前がつきました。今日は味付けに黒こしょうも入れています。ほんのりカレー風味で、サクサクした衣が、子ども達にも食べやすかったようです。

 

12月4日(月)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、春雨スープ、ホイコーロー、みかん

この日はホイコーローを作りました。ホイコーローとは四川料理の一つで、豚肉とキャベツ、ネギやピーマンなどを一緒に炒め、豆板醤やみそなどで甘辛く味付けしたものです。ホイコーローは、漢字では「回鍋肉」と書きます。「回鍋」とは、一度調理した食材を鍋に戻すという意味があります。蒸した豚肉を鍋に戻して炒めるので、ホイコーローと呼ばれるようになったと言われています。

12月1日(金)の給食

献立:栗とさつまいもの蒸しパン、牛乳、タイピーエン、小魚とチーズのサラダ

この日のサラダには、「ちりめんじゃこ」と、「チーズ」を入れました。この二つの食品には、成長期の子ども達に欠かせない「カルシウム」が沢山含まれています。「ちりめんじゃこ」には、カルシウムの他、カルシウムの吸収を助けるタンパク質とビタミンDも豊富に含まれています。コレステロールも沢山含まれていますが、取り過ぎると良くないため、食物繊維と一緒にとるようにサラダにしました。

11月30日(木)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、カレーマーボー、中華和え

今回のマーボー豆腐は、カレー粉やガラムマサラを入れて作った、カレーマーボーです。普通のマーボー豆腐には、山椒などの香辛料が入っているため、体の中から温まりますが、カレー粉やガラムマサラを代わりに入れているので、同じように体が温まったのではないでしょうか。この日は気温も低かったため、温まる献立で、残菜もいつもより少なかったです。

11月29日(水)の給食

献立:丸パン、牛乳、野菜スープ、鶏肉とレバーのナッツがらめ、チーズサラダ

レバーに含まれている鉄分は、「ヘム鉄」といい、植物性の食品に含まれる鉄分よりも5倍~10倍ほど、身体に吸収されやすいです。肝臓の機能を正常に維持したり、鉄欠乏性の貧血予防にも良い食品です。ビタミンCと一緒に食べると、吸収率もさらに上がり、疲労回復の効果もあります。ピーマンと一緒に調理しているので、ビタミンCも一緒にとることができます。

11月28日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、大豆の五目煮、じゃこときゅうりの酢の物

今日は鹿本町で作られた大豆を使った五目煮を作りました。「五目煮」というのは、五種類の食材を入れるという意味ではなく、沢山の食材を使ったもののことです。今日の五目煮には、だいず、さつま揚げ、鶏肉、にんじん、じゃがいも、こんにゃく、たけのこ、ごぼう、いんげん、しいたけの10種類を入れて作りました。

11月27日(月)の給食

献立:こぎつねごはん、牛乳、豚汁、ひじきサラダ

今日はこぎつねごはんを作りました。なぜ「こぎつねごはん」という名前かというと、沢山の油揚げを小さく切って使っているためです。         ひじきサラダのひじきは、水で戻した後に、しょうゆなどで一度火にかけて下味を付けているため、ひじきにしっかり味がしみこんでいます。一手間かかる作業ですが、手間がかかった分、残食も少なくなると嬉しいですね。

11月24日(金)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、豆腐のすまし汁、ホキの紅葉焼き、ごま和え

今日は「和食の日」ということで、和食の献立にしています。和食は、日本の伝統的な食文化としてユネスコ無形文化遺産に登録されています。和食は、食材の持つ味を生かす工夫や、健康的な食生活を支える栄養バランスに優れており、季節の移ろいを表現したり、お正月などの年中行事とも関わりが深い特徴があります。今日の給食のすまし汁には、かつお節と昆布でとった「出汁」を使っていますが、この出汁に含まれる「うま味」は日本人が発見し、世界でも認められた基本味のひとつです。紅葉焼きでは、赤く紅葉した季節の様子を表した料理です。

11月22日(水)の給食

献立:丸パン、牛乳、白菜のクリーム煮、ツナサラダ、キャンディポテト

今日のキャンディポテトに使ったさつまいもは、山鹿産のさつまいもです。鹿央物産館さんから取り寄せました。スーパーなどのお店に売ってあるさつまいもより、ひとまわりくらい、大きくて立派なさつまいもでした。今日は全部で60kgのさつまいもを、洗ってカットし、油で揚げて、砂糖や生クリームとからめて作りました。

11月21日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、卵スープ、プルコギ、豆乳ムース

プルコギは韓国の料理です。韓国語で「プル」が火、「コギ」が肉という意味があり、日本の焼き肉のようなものです。味付けは、しょうゆや砂糖の他、テンメンジャンという調味料と、はちみつが入っています。ご飯の進む味付けにしたため、子ども達もよく食べていました。

11月17日(金)の給食

献立:ミルクパン、牛乳、五目うどん、梅肉和え

今日は空気が冷えて寒かったので、温かいうどんが食べやすかったようで、残菜が少なかったです。とうがらしも少し入れていたため、身体が温まったと思います。和え物は、ビタミン、ミネラルが沢山含まれています。ほとんどが、体内で合成できないため、食べることでしか栄養を摂取できません。体の様々な機能を、正常に維持してくれるため、寒くても、和え物もしっかり食べると良いですね。

11月16日(木)の給食

献立:冬野菜のカレー、牛乳、こんにゃくサラダ

今日は冬野菜を使ってカレーを作りました。里いも、ほうれん草、大根が入っています。里いもは、鹿本町産の里いもです。ほうれん草には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が沢山含まれています。ほうれん草の良いところは、野菜にはあまり入っていない、鉄分も多く含まれています。不足しがちな鉄分を摂れるので、旬である冬には積極的に食べたい野菜のひとつですね。

11月15日(水)の給食

献立:丸パン、牛乳、ポトフ、男爵コロッケ、ひよこ豆のカレー風味サラダ

ひよこ豆とは、大豆くらいの大きさで、小さな突起があるのが特徴の豆です。突起の部分が、鳥の頭のような形に見えることから、ひよこ豆と呼ばれるようになったそうです。アジア西方からインドやヨーロッパに広がり、今では沢山の国で食べられるようになりました。

11月14日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、キムチスープ、鶏と蓮根の中華炒め、春巻き

今日は中華風の献立です。キムチスープには、キムチがたっぷり入っています。免疫力の向上や、腸内環境向上の効果が期待できる食品です。鶏と蓮根の中華炒めは、オイスターソースという、牡蠣を主な原料としたソースを入れることで独特のうまみがでます。蓮根のしゃきしゃきとした食感が残るように調理しました。