おいしい給食お届けします

給食室から

12月19日(木)の給食

今日の献立:高菜めし、けんちん汁、厚焼き卵、ごま酢和え、牛乳

 

毎月19日は、食育の日です。熊本県では、「ふるさとくまさんデー」として、県内の郷土料理や地場産物を紹介しています。今日は、阿蘇地域の味を紹介します。

阿蘇地域は、世界最大のカルデラ地形をなす活火山で知られ観光地として有名です。良質で豊富な地下水が湧き出す水源も多く見られ、古くから生活や農業に利用されています。

阿蘇地域では、高菜の栽培が盛んで「阿蘇高菜」として名産となっています。寒さが和らぐ3月上旬になると、高菜の収穫「高菜折り」が始まります。青々と育った高菜を地面から4~5cmのところで、人の手によって1本1本折って収穫します。収穫した高菜は、主に茎の部分を漬物にします。阿蘇の高菜は、茎が細いという特徴があります。雄大な阿蘇を思い描きながら味わってください。

12月18日(水)の給食

献立:はちみつレモントースト、チキンビーンズ、マカロニサラダ、牛乳

 

はちみつレモントーストは、はちみつ、砂糖、レモン果汁、マーガリンを混ぜたものをパンに塗って作っています。

生徒も笑顔で食べていました。

12月17日(火)の給食

献立:麦ご飯、かぼちゃのみそ汁、魚の黄金焼き、ゆず和え、牛乳

 魚の黄金焼きは、マヨネーズ、小麦粉、クリームコーン、こしょうを混ぜたものを魚にのせて焼いています。

今日は、主食、主菜、副菜、汁物が揃った献立です。食器の位置も確認しましょう。

12月16日(月)の給食

献立:麦ご飯、八宝菜、キャンディポテト、牛乳

キャンディポテトは、キャンディみたいに切ったサツマイモを油で揚げて、バター、砂糖、生クリームを絡めて作っています。

今日のサツマイモは、熊本県大津町でとれた「紅はるか」という品種です。紅はるかは、食味や外観が他より「はるか」に優れていると言うことから名前がつけられたそうです。皮はやや紫がかった赤色で、中は黄色が濃く、強い甘みが特徴です。

ご家庭でも作ってみられてはいかがでしょうか。

12月13日(金)の給食

献立:揚げパン、豚肉と野菜の煮込み、ツナマヨサラダ、牛乳

揚げパンは、コッペパンを油で揚げて、熱いうちにきな粉と黒砂糖を混ぜたものをまぶして作られています。生徒にも大人気のメニューです。

献立表を確認した直後から、給食が待ち遠しくワクワクが続くメニューのようです。

甘いきな粉でしっとりとしたパンがとってもおいしいと生徒の喜びが爆発していました。

12月12日(木)の給食

献立:チャーハン、スーミータン、バンバンジーサラダ、牛乳

 

 今日は、中華の献立です。スーミータンは、卵が入った中華風のコーンスープのことで、コーンクリームとコーンの缶詰を使用しています。

バンバンジーサラダの「棒棒鶏」の由来は、蒸して硬くなった鶏肉を棒でたたいて柔らかくしていたことからだと言われています。

12月11日(水)の給食

今日の献立:コッペパン、クリームスパゲッティ、甘夏サラダ、牛乳

パスタとスパゲッティの違いを知っていますか?パスタとは、「小麦粉と水を練り合わせた生地」のことをいいます。

イタリア語では、幅広い概念で「麺類」全般を指す言葉ですが、なんと500種類以上もあるとされています。

スパゲッティは、そのパスタのうちのひとつになります。

日本で最も使われているパスタは、太さ1.4~1.9mmのスパゲッティです。今日は、1.7mmのスパゲッティを使いました。

給食では、出来上がって食べるまでに時間があるので、ゆで時間を調節するなど工夫して作っています。

12月10日(火)の給食

献立:麦ご飯、すき焼き、三色なます、鉄火みそ、牛乳


 鉄火みそは、赤みそに煎り大豆、ささがきゴボウの油炒め、砂糖、みりんなどを使った保存食です。

 熱した鉄のように赤いことに由来した名前だそうです。よくかんで食べましょう。

 

 

3月19日(火)の給食

献立:かしわ飯、牛乳、さつま汁、ゆかり和え

今日は山鹿の郷土料理である「かしわ飯」を作りました。かしわ飯は昔から地域のお祭りや、田植え、稲刈りなどの時に、お客さんに作る料理でした。かしわ飯の「かしわ」とは、ニワトリのことです。昔は各家庭でニワトリを飼っており、卵を産まなくなったら、さばいてかしわ飯などの料理に使っていたそうです。可哀想に思えますが、その分、とても感謝をして頂いていたそうです。今は家庭で飼っているところはほとんどありませんが、養鶏所では、大切に育てられて私たちのもとに届いています。改めていつも感謝をして食事をしたいですね。

3月18日(月)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、だんご汁、大根サラダ

大根は、根っこの部分は淡色野菜、葉っぱの部分が緑黄色野菜です。葉の部分はスーパーなどでは切り落とされていることが多いですが、根よりもビタミンCが豊富に含まれ、根にはないβ-カロテンも含まれています。もし葉が付いている大根を買った場合は、みそ汁や和え物にして食べると良いですよ。もちろん根っこの方にもビタミンCは含まれています。皮のほうに多く含まれているため、皮ごと食べるのがオススメです。

3月15日(金)の給食

献立:丸パン、牛乳、肉団子のトマトソース煮、ツナサラダ

今日はトマトについて紹介します。トマトの赤い色はリコピンという色素成分です。リコピンはカロテノイドという色素成分の一種で、がんや老化を予防する抗酸化作用があります。リコピンの吸収率は、生よりもケチャップなどのペーストに加工されたものの方が高いとされています。また、油と合わせると、吸収率が高まります。ビタミンCやカリウムも豊富に含まれ、疲労回復効果が期待されるクエン酸や、便秘改善に役立つペクチンなども含まれています。熊本県は、トマトの生産量が全国1位で、特に「塩トマト」や、八代で生産される「はちべえトマト」が有名です。

3月14日(木)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、みそ汁、きのこソースのハンバーグ

この日のハンバーグのソースには、えのき、しめじ、しいたけの3種類のきのこを使いました。きのこ類は、低エネルギーで、不溶性の食物繊維や、カリウムが豊富に含まれています。また、天日干しなどで紫外線にあてて乾燥させることで、ビタミンDの含有量がアップします。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける作用があるため、成長期の子ども達には積極的に摂ってほしい栄養のひとつです。

3月13日(水)の給食

献立:きのこパンシチュー、牛乳、春キャベツのスパゲッティ、枝豆サラダ

今日は春キャベツを使ったスパゲッティを作りました。キャベツは一年中作られていますが、4~5月は一番生産量が多いです。この時期のキャベツは「春キャベツ」などと言われ、葉が柔らかいのが特徴です。今日は、一足はやく春キャベツを使い、スパゲッティにしました。家で食べるときは加熱せずにサラダなどにして食べると、より春キャベツの柔らかさを感じることができるためオススメです。

3月12日(火)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、厚揚げと野菜のうま煮、磯和え

れんこんには、ビタミンCやカリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。れんこんは、切ったらすぐに変色しますが、これはポリフェノールの一種であるタンニンが影響しています。タンニンには抗酸化作用などの効果があります。れんこんを買うときは、表面に傷や色むらがなく、ふっくらとして重みのあるものがオススメです。カットして売ってあるものは、穴の中が黒くなっていないか確認すると良いそうです。

3月8日(金)の給食

献立:赤飯、牛乳、豆腐汁、塩サバ、梅ドレッシング和え

3年生は今日で中学校生活最後の給食になります。今日は卒業のお祝い献立として、赤飯と山鹿の郷土料理である豆腐汁を取り入れました。赤飯はお祝い事には欠かせない日本の料理です。赤飯は名前の通り、赤い色をしたご飯です。赤い色は、昔は邪気を払う色とされていました。そのため、お祝い事には、赤い色をしたご飯が食べられるようになりました。豆腐汁は、山鹿の郷土料理です。三角に切った豆腐が特徴の料理です。3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。

給食委員会の活動

今年度の給食委員会の活動を紹介します。

給食委員会の生徒は、給食準備の時間になると、毎日配膳台とクラスの机をきれいに拭きます。タオルは用途で色分けされており、各クラスに配付されています。拭いた後は、きれいに洗い、クラスごとに管理しています。給食委員長と副委員長は交代で給食室前の廊下に立ち、給食当番カードのチェックを行っています。このとき、給食委員会は輪番で当番を決めて、給食当番に手指にアルコールも吹きかけています。ちょうど風が吹き抜ける場所のため、冬はとても寒いですが、毎日がんばってくれました。写真は活動の様子です。今年度の給食委員長(3年生)が撮ってくれました。

3月7日(木)の給食

献立:麦ご飯、牛乳、チキンカレー、フレンチサラダ

この日は3年生にとっては最後になる、手作りルーのチキンカレーでした。今回は「共食」について紹介します。共食とは、誰かと一緒に食事をすることです。共食の良いところは、規則正しい健康的な食生活を送りやすいこと、それにより生活リズムが整う効果があります。なにより、一緒に食べる人とコミュニケーションがとれます。会話があるだけで、食事が楽しい時間となります。家族でも、一人一人の生活リズムが違うので、共食することが難しいところもあると思いますが、時間が合うときは誰かと一緒に食事ができると良いですね。