日誌

校長ブログ

球磨人吉中体連推戴式。生徒の意気込みひしひしと!

6月20日(月)の朝、体育館に全員集まって、中体連推戴式を行いました。球磨人吉中体連が、6月25日(土)からスタートします。相良中学校からは、野球、女子テニス、剣道、バトミントン、男子バレー、女子バレー、空手の7種目に出場します。まず、各部のキャプテン等が、目標や対戦相手、これまでの練習等を全員の前で語りました。中体連にかける意気込みがひしひしと伝わってきました。最後に、「校長激励の言葉」として、生徒に次の2点を伝えました。

①結果より過程(プロセス)が大切。残り1週間のプロセスも、挑戦し努力して当日を迎えてください。

②当日ベストパフォーマンスをするためには、「ポジティブ思考」が大事。ポジティブになる1つの方法が「ため息より、深呼吸」です。

生徒の皆さんの健闘を心から願っています。

本日より水泳開始!泳ぎ方と命の大切さを学ぶ場!

 6月20日(月)より水泳の学習がスタートします。9時ごろ、プール開始前のお清めの儀式を行いました。「生徒が水難事故等に合わずに、水泳の学習が行えますように!」という願いを込めて、お米とお塩と焼酎でお清めの儀式を行いました。本日より、プールに生徒たちの歓声が聞こえてきました。泳ぎ方を学ぶ場であるとともに、命の大切さを学ぶ場でもあります。

期末テスト開始。なぜテストを行うの?

6月15日(水)から、期末テストが始まりました。6月17日(金)までの3日間です。生徒会の「5000チャレンジ」の取組も順調ですし、しっかりと期末テストと向き合い取り組んでいます。

でも、そもそも、なぜテストを行うのでしょうか。

まず、「知識の習熟を図るため。」「成績をつけるため。」という直接的な目的があります。

また、「評価は次の指導につなげるため。」という目的もあります。「指導と評価の一体化」と言います。

つまり、「テストを活用して、その後の学びにつなげるため。」という考え方です。社会に出てからも「学び続ける姿勢」は大事です。「学び続ける姿勢」を身に付けるためにも、テストって必要なのかなと思っています。

人権学習(1年)!「書くことは、考えること」

 6月14日、人権学習の1年生は、「水俣病をめぐる人権」でした。教材「話したいと思うようになりました」は、主人公のお母さんが、水俣病によって亡くなったじいちゃんやひいじいちゃんのことを、大勢の人の前で話したいと思えるようになった経緯が綴られたお話です。

 下のノートを見てください。クラスで一番たくさん書いていた生徒のノートです。「書くことは、考えること」です。考えが整理され、自分の気持ちとしっかりと向き合っていました。

 

 

人権学習(3年)!「考え、議論する道徳」

6月14日、人権学習の2回目が行われました。1年生は、「水俣病をめぐる人権」について、2年生は「聴覚障害者の人権」について、3年生は「いじりから考える友達関係」について学習しました。

3年生は、元AKBの高橋みなみさんが司会する「いじめをノックアウト」を視聴しながら、「いじり」について考えました。

「あなたは、『いじりは必要』という意見についてどう思いますか?」という担任の先生の発問に、生徒たちは、「賛成」「反対」「条件つきで賛成」「条件つきで反対」の4つの立場に立って、理由を言い合いながら、深めていました。まさに、「考え、議論する道徳」です。

相良中学校の先生たちは、このように、立場を明確にして、理由を話し合うという授業を、よく行っています。このような授業により、生徒たちの「思考力・判断力・表現力」が育まれているのだと思っています。