日誌

校長ブログ

村内合同研修会。学び続ける教師!

6月29日の午後から、相良北小学校で、相良村の小中学校の先生方が集まって研修会が行われました。3つの授業を参観し、その後、「熊本の学び」について演習をしながら授業づくりについて深めました。

村内の小中学校の先生方が集まり、村内の子供たちのために、よりよい授業の在り方について研修する姿は、大変頼もしく感じました。「学び続ける教師」の姿です。

感動と成長の球磨人吉中体連。

6月25日(土)~6月27日(月)に行われた球磨人吉中体連が終わりました。試合に出た選手も、応援した選手も、各自全力を尽くすことができたのではないかと思います。緊張して試合に臨んだこと。狙い通りの一打。悔やまれるミス。チームメートと喜び合ったこと。負けが決まった瞬間。そして、思い起こされる練習の日々。一人一人の心が大きく動いた感動と成長の中体連だったと思います。

県大会出場を決めたのは、次の通りです。新たな目標を立て、努力し、更なる成長をして、人吉球磨の代表として県大会に臨んでくれることでしょう。おめでとうございます。

・男子バレーボール部 優勝

・バトミントン女子複 優勝

・空手 女子形の部2位、女子組手の部3位

 

1年国語「スピーチの会を開こう。」発表力が育っています。

6月28日、1年生の国語の授業は「スピーチの会を開こう」でした。スピーチメモをもとに、クラス全員の前で1分間のスピーチをするのです。テーマは「好きなこと」でした。ちょうど参観した5人の内容は、「ピアノ」「ハンバーグ」「剣道」「バレー」「牛タン」でした。どの生徒もとても上手にスピーチしていました。特に感心したのは、「相手を意識して尋ねる言い方をしていること」と「文章を覚えて言うのではなく、スピーチメモをもとに、話すということ」です。発表力の育成に大きくつながる学習でした。

食育旬間。「食べること。それは、生きること。」

6月6日~24日までの3週間は、食育旬間でした。給食委員会が、3週間を次の3つに分けて啓発を図りました。

①かみかみ週間 ②病気に負けない体にしよう週間 ③だしを味わう週間

6月22日の給食の時間は、下の写真のように、だしに関する生徒からの質問に、給食委員が調べて放送で答えていました。

質問は次の3つです。「世界では何からだしを取っているの?」「西日本と東日本で味付けの違いは?」「給食にはどんなだしが使われているの?」でした。答えを聞き、「なるほど」と納得しました。

最後に、給食委員長が、「食べること。それは、生きること。」「食事に気を付けて、健康を保ち、勉強や部活動を頑張りましょう。」と締めくくりました。

 

 

 

音楽の授業。自分たちで高め合うシステム。

6月21日(火)、1年生の音楽は、「『We’ll Find The Way』を2部でハモろう!」というめあてで学習していました。先生が、旋律の重なり方を確認した後、「パートリーダーお願いします。」といったのです。すると、パートリーダの2人が出てきて、CDの準備をし、下の写真のように自分たちで円を作り、歌い始めました。歌い終わったら、先生が、「お互いに高め合いましょう。」と言いました。すると、「何か気づいたことない?」のパートリーダーの問いに、「~のところは良かった。」「~の部分が難しいよね。」「立ち位置を変えたほうがいい。」「もう1回~に注意して歌おう。」などの意見が出てきました。

自分たちで高め合うシステムができているのです。とても素敵な「学ぶ姿」を見ることができました。きっと、きれいなハモりになることでしょう。