日誌

校長ブログ

職場体験に向けて、電話でアポイントメント。

 9月15日、2年生が、職員室から電話をしていました。何だろうと思って近づくと、受話器とメモを持ち、緊張しているのが伝わってきました。実は、10月4日の職場体験に向けて、事業所へアポイントメントの電話をしていたのです。受話器を置きホッとした生徒に感想を聞くと、「緊張したけれど、相手の方にうまく伝わったからよかったです。」とニコッと答えてくれました。

 当日は11の事業所に分かれて、職場体験を行います。事業所の皆様、受け入れていただき、本当にありがとうございます。また、本日の対応を含め10月4日当日も、大変お世話になります。そして、生徒たちをよろしくお願いいたします。

研究授業3年数学「新しい関数」

 9月15日、3年数学の研究授業を行いました。めあては「これまでの関数とはちがう、新しい関数について理解しよう。」でした。そして、下の写真のように、「ボールが斜面を転がるときの時間と距離の関係」について、自分で考えたり、ペアやグループで話し合ったりしながら、新しい関数「y=ax2」についてまとめていきました。ある生徒は、「y=ax2について、理解することができたのでよかったです。」と授業を振り返っていました。

 研究授業とは、授業者が「どのような授業を行うか。」という学習構想案を書いて、他の教師に授業を見てもらい、授業の検証を図る取組です。先生方は、年に2回程度、学習構想案を書いて、授業をお互いに見合うことにより、授業力の向上を図っています。

 

中体連秋季陸上競技大会。13種目で6位以内入賞。

9月8日、中体連秋季陸上競技大会が行われました。本校から31名が参加しました。その中で、13種目で6位以内入賞し、29点を獲得することができました。秋季陸上競技大会は、本年度最後の大会となりますが、賞状をもらった生徒、入賞した生徒、ベストタイムが出た生徒だけでなく、31名すべての生徒が、約1か月半の練習の過程と大会の場に立てたことにより、確実に成長につながったことと思います。本当によく頑張りました。

 

 

球磨教育事務所による学校訪問。生徒とともに創り上げる授業。

9月12日、19名の指導の先生方に訪問していただき、「球磨教育事務所による学校訪問」が行われました。3年に1回あり、訪問を通して指導・助言を仰ぎ、今後の学校教育の運営や指導に生かしていく取組です。生徒の姿、授業者の姿をもとに指導・助言されますが、肯定的な評価ばかりでした。3つ紹介します。「生徒が素直で、学びに向かっている姿に驚いた。」「先生と生徒の関係がよい。」「先生たちは、授業を工夫しながら改善する姿がしっかり見られた。」ありがたい言葉です。先生方や生徒に返していきながら、「生徒とともに創り上げる授業」の更なる向上を図っていきます。

 

「3年けテぶれノート」家庭学習でも学力向上を!

3年生の担任の先生が、授業の空き時間にノートを見ておられました。そのノートは、「けテぶれノート」でした。「けテぶれノート」とは、「け=計画、テ=テスト、ぶ=分析、れ=練習」の4段階で行う自学ノートです。これをきちんとやっている生徒は、家庭学習でも学力向上につながっているそうです。ある生徒の「けテぶれノート」を紹介します。この日は、社会と日記と英語を行っていますが、特に、社会は、4つの段階がしっかり見えます。自ら計画して家庭学習を行う習慣が身に付いています。家庭学習でも、学力向上を図っています。