学校生活

学校生活

星 中高一貫芸術鑑賞(11月15日)

 11月15日(水)の5・6限目に中高一貫芸術鑑賞が行われました。本校と南小国中、小国高の三校の生徒が参加し、小国高の体育館で「狂言」を鑑賞しました。狂言は猿楽から室町時代に発展した日本の伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇のことです。日頃聞きなれない言い回しや仕草もありましたが、代表生徒がステージに登壇するなかで、見ていた生徒も笑いも交えて楽しい時間を過ごすことができました。日頃の生活の中で日本の伝統芸能に触れる機会は少なくなってきていますが、今回のような経験は、日本文化の素晴らしさを継承していくうえで大切であると考えます。また、小国郷の中高三校の連携の機会としても貴重な機会となりました。(9年主任 住永、校長 真嶋)

星 職場体験事前面接(11月2日)

 11月2日の6時間目に職場体験に向けての面接を行いました。今年度、4年ぶりに8年生が職場体験学習に行きます。これに向け、現在、協力事業所への参加者を決定し、当日に向けた意識や意気込み、自分自身を語る機会として面接を行いました。社会に出るうえで面接は必ず経験するものです。面接の礼儀やマナー、自分自身の考えを主張し、アピールする力を育成することは大切であると考えます。

 今回、村上教育長、久野局長、荒木指導員、藤本小国高校長、堺小国小学校長にご協力をいただき、集団面接を行いました。緊張しながらも自分の考えを頑張って述べることができており、来年の入試に係る面接にも活かされるのではないかと思います。11月13日と14日には、事業所の事前訪問を行います。当日が社会性や勤労観を育てるうえで有意義な学習になるように学年部としても取り組んでいきます。(8年主任 伊藤)

星 SDGsの取組(11月6日)

 小国町は2018年に国からSDGs未来都市に選定されており、持続可能な開発目標に向け、様々な施策が行われています。本校でも、総合的な学習の時間にSDGsについて各学年で学習を行っています。

 9年生は、7年次からSDGsについて学習を進め、グループ毎に自分たちは何が出来るのか、どのようにSDGsを啓発していくのかを考え、取り組んでいます。地域の河川の清掃活動や、トイレの表示の改善、昨年度は、新制服の導入に向けた取組も行いました。昨年度から、SDGs12番「つくる責任、つかう責任」のグループでは、使用できない小さなチョークを集め、粉砕し、固めることで再利用する取組を行いました。通常使っている白、黄、赤などだけでなく、混ぜることでカラフルなチョークもできました。小さな取組ですが、このような意識改革がSDGsには大切であると考えています。

 今年度は「広げる」というテーマのもと、阿蘇郡市内の中学校に、できあがったチョークと作り方をプレゼントしました。今後も、継続してこのような啓発活動を生徒主体で取り組んでいきます。(総合担当 内村)

*南阿蘇中にプレゼントした再生チョークです。

音楽 僕らの音楽祭in小国郷

 連日、音楽関係の行事が続いていますが、11月4日(土)の午後、僕らの音楽祭in小国郷が小国ドームで開催されました。

 当日は、体調不良者もあり7名の演奏者でいたが、急遽、小国高の先輩に応援してもらい、小国中吹奏楽部トップバッターで、ルパン三世のテーマや昭和から平成、令和へ続くヒット曲のメドレーを演奏しました。定期演奏会同様、楽しい演奏でした。その後、南小国中、小国高、小国の地域の方々の演奏があり、最後に、中高合同の演奏、全員参加の演奏が行われました。前日には小国町文化祭も行われましたが、音楽が地域をつなぐ取組として有意義な時間を過ごすことができました。(校長 真嶋)

星 9年認知症サポーター養成講座(11月1日)

 11月1日(水)に認知症サポーター養成講座が本校ランチルームで行われました。小国町地域包括支援センターから2名、キャラバンメイト5名の7名が来校され、楽しく講座を進めていただきました。認知症についての講義や紙芝居の後、各クラス5名のグループに分かれて、グループワークを行いました。どのグループも、課題について積極的に意見交流していました。その後、グループワークで話し合った内容を、グループの代表生徒が報告しました。意欲的に発表する姿には、私も大変感心させられました。グループワーク後は講義のまとめがあり、参加した9年生全員にサポーターカードが渡されました。最後に「お礼の言葉」を、保健委員長が務めました。講座の感想とともに、これから気をつけていきたいことをしっかりと述べてくれました。大変充実した認知症サポーター養成講座でした。(9年主任 住永)

音楽 阿蘇郡市中学校音楽会(10月31日)

 10月31日(火)に阿蘇中学校体育館で、阿蘇郡市中学校音楽会が開催されました。各学校の吹奏楽部及び合唱コンクールでの上位入賞クラス等を中心にステージ発表が行われました。午前中は吹奏楽部の演奏、及び作詞・作曲部門での合唱、午後は各学校の代表生徒(クラス)による合唱でした。小国中は、始めに9年生全員で課題曲を合唱しました。合唱コンクールではクラス単位でしたが、学年で歌ったときの声の響きは素晴らしいものでした。このあと9年2組が自由曲を合唱しました。これも合唱コンクールと変わらない素晴らしい歌声で、小国中の3年生(9年生)は素晴らしいですね!!と、他校の先生方からも沢山のお褒めの言葉をいただきました。終日の音楽会でしたが、他校の合唱も聴くことができ、阿蘇郡市の中学校の一体感が感じられた1日となりました。(校長 真嶋)

*行事アルバムに関連写真

音楽 吹奏楽部定期演奏会(10月30日)

 10月30日(日)午後に吹奏楽部定期演奏会が体育館で行われました。オープニングでは、マーチングフェスティバルで演奏した曲等が演奏され、次にソロ・アンサンブルで一人一人がソロ・二重奏で演奏しました。一人で演奏するのは緊張しますが、緊張を乗り越え、ジブリやアニメ等を中心に演奏を頑張りました。最後は、ポップスのメドレーで、「ルパン三世のテーマ」を演奏したのち、昭和(川の流れのように、ダンシングヒーロー)、平成(DIAMONDS、ロマンスの神様、あとひとつ、HANABI)、令和(チグハグ、可愛くてごめん、アイドル)と続きました。ダンスもありの本当に楽しい演奏でした。吹奏楽部はこれまでも様々な地域のイベント等で演奏をし、地域に元気を与えています。来週は小国ドームで僕らの音楽祭in小国郷に出演します。楽しみにしています。

音楽 校内合唱コンクール(10月20日)

 10月20日(金)に校内合唱コンクールを開催しました。夏休み明けから各学級で練習を重ね、本番を迎えました。この間、校内では放課後を中心に歌声が響き渡る毎日で、とても心地よい毎日でした。中には途中、まとまらなくて苦労した学級もありましたが、一人一人が真剣に向き合っていくなかで、それを乗り越えることで、仲間とのつながりや歌声にも変化があったようです。

 当日は、多くの保護者の皆様、地域の皆様に来校いただき、歌声を聞いていただきました。結果は9年2組が金賞9年1組が銀賞、8年1組が銅賞でした。8年2組には奨励賞、7年1組には敢闘賞が急遽送られることになり、甲乙つけがたい学級のまとまりがありました。9年生の歌はさすがに圧巻で、こうやって先輩から後輩へ伝統が受け継がれていくことはいいことだなと改めて感じました。

 最後に、参観いただいた保護者、来賓の皆様の感想を少し紹介します。

〇最後のコンクールになりました。一般参観していただき、多くの方々と感動を共有できてよかったです。

〇今日は合唱コンクールに来れて本当に心洗われました!生徒さんの歌声に引き込まれ楽しまさせていただきました。男女1つの曲に気持ちを合わせ一生懸命さがとても伝わってきて、どのクラスもよかったです。ステージに登る前から「笑顔ばい!」の掛け声が聞こえ、一人一人の「想い」を感じ、それがハーモニーとなって素晴らしかったです。ありがとうございました。

〇素晴らしかった!学校全体が一つになっていて見ていてうれしかったです。先生方の指導力と生徒たちの意欲しっかり感じました。一生懸命は美しい!

*行事アルバムに関連の写真を掲載しています。

星 阿蘇郡市中体連駅伝競走大会(10月19日)

 10月19日(木)に阿蘇市農村公園「あぴか」陸上競技場周辺コースで阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が、秋晴れの空の下、行われました。早朝からバスで移動した選手及び補助員の生徒は、それぞれアップや準備等を行い、9時30分から開会式を行いました。開会式終了後、10時から女子がスタート、1区から好位置に付け、その後も最後まで諦めずに襷をつなぎ、見事5位でゴールしました。12時からは男子がスタート、男子も1区で好位置に付け、各区で力走しました。最終区6区で女子同様5位でフィニッシュ、1本の襷を懸命につなぐ姿がありました。男子4区では見事区間賞を受賞、日頃から地道に走り込みを続けた成果が出てとてもうれしく思いました。それぞれに素晴らしい走りでしたが、結果だけでなく、1本の襷に思いを込めて、仲間のために自分自身と闘いながら懸命に走る姿を見て、駅伝の素晴らしさを改めて感じました。また、走ることは全てのスポーツの基本でもあり、長距離をきつさや苦しさに負けず、走り切る精神力は、必ず他の競技や学習、社会に出ても役立ちます。きつい練習を乗り切った自分に自信を持って、今後の生活につなげてくれることを期待しています。最後に、補助員等で一緒に付き添った皆さんの応援や励まし、準備も、走った人同様、素晴らしかったです。多くの人に支えられていることもきっと大きな力になったと思います。本当にお疲れ様でした。(校長 真嶋)

*行事アルバムに関連写真

星 簡易テントの寄贈(10月16日)

 10月16日(月)に、本校を昭和53年度に卒業された皆様から簡易テントの寄贈がありました。還暦祝いをされた残金を後輩たちのためにということで寄贈いただいています。当日は、3名の代表の方に来校いただき、寄贈式を行いました。ご挨拶をいただいたあと、校長からと生徒会長からお礼を述べました。体育大会や諸行事で、簡易型のテントは大変役に立ちます。今後、学校の教育活動に活用させていただきます。心から感謝申し上げます。生徒にも、テントの寄贈及び地域の皆様に支えていただいていることへの感謝の気持ちを大切にしてほしいと考えます。(校長 真嶋)