学校生活

2023年7月の記事一覧

にっこり 7月6日 1年生学年人権集会

本日7月6日(木)3・4校時に、1年生の学年人権集会が行われました。西南中では、6月を校内人権旬間として、人権について考える期間としています。その時期に合わせて、各学年でそれぞれのテーマで人権学習を実施しました。

前期前半では1年生は「水俣病問題学習」を中心に学習しました。このことは小学校でも学習しており、今までに積み重ねてきた成果を踏まえ、本校でもしっかり取り組んでいきたいと考えています。

今回の集会は、会場準備や司会も含め、生徒中心に進行していきました。そして、クラスごとに学習の成果や、自分たちの想いを発表していき、お返しの言葉を含めた活発な意見交換を行いました。

とても有意義な時間でしたので、学習したことをこれで終わりにするのではなく、これからの生活や生き方にぜひ活かしてほしいと思います。

 

 

 

ビジネス 7月5日 職場体験学習

昨日、7月4日(火)より2年生の職場体験学習がはじまっています。7月6日(木)までの3日間で、合わせて74ヶ所の事業所にてお世話になっております。これまで感染症拡大防止のため、令和2年度・3年度は中止、令和4年度は地域貢献活動という形での実施でしたが、今年度はコロナ禍前の形で実施することができました。快く受け入れて下さった関係事業所の皆様に感謝申し上げます。

2年生の生徒たちは、今回のために事前学習を行ってきました。「働くこと」の意味についての捉え方については人それぞれであるかと思います。しかし、働くことによって共通して得ることができるものが2つあります。

1つ目は、「自己実現」です。働くことを通して、自分自身のスキルを磨くことができます。そのことを仕事で活かすことで、やりがいや達成感を得ることができ、自己肯定感を高めることができます。

2つ目は、「社会や他者とのつながり」です。働くことを通して社会や誰かのために貢献し、喜びや満足感を得られることは、自分の生きがいにもなり得る大きなメリットです。自分の仕事で誰かに喜んでもらえることは、自己有用感の高まりにもつながります。さらに、仕事を通してできた社会や他者とのつながりは、これからの自分自身に大きなプラスになります。このことは本校の教育目標(西南中合い言葉)でもある「自己への挑戦」「他への貢献」にも通じる所だと思います。

1日目の体験終了後に部活動のために戻ってきた2年生たちの受け答えは、とてもよくなっていました。わずか3日間の体験学習ですが、事故なく元気に頑張ってほしいと思います!

 

 

笑う 7月4日 社会を明るくする運動

本日7月4日(火)の朝、本校正門にて「社会を明るくする運動」が実施されました。この運動は全国的に行われているものであり、「安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと」を目標の一つにしています。

今朝は、運動推進員の方々が来校され、登校してくる生徒たちへの「あいさつ運動」を実施していただきました。本校の生徒たちも、しっかりと挨拶を返すことができました。推進員の方々と笑顔でコミュニケーションをとる姿も見られ、地域との繋がりの素晴らしさを感じることができました。

気持ちの良い挨拶を自然と行うことができるかどうかは、日々の積み重ねが大切になります。大人になる前に、当たり前のことを当たり前としてできるようになることはとても大切です。しかし、中学生でもその大切さを実感することは難しいかもしれません。

学校でも「凡事徹底」を合言葉に、挨拶だけではなく、様々なことができるように取り組んでいきたいと思います。ご家庭におきましても、どうぞご協力の程よろしくお願いいたします。

7月3日 避難訓練実施

本日、7月3日(月)6校時に避難訓練を実施しました。

今回は地震発生後、給食室より出火し、避難するという想定での対応でした。西合志南中は、全校生徒854名・32学級の熊本県内でも特に規模の大きい学校です。万が一、避難を要する出来事が起こった場合、一人ずつが少しでも違う動きをとれば全体の統制を取ることが難しくなってしまいます。

残念ながら天候が整わず、避難場所を本来の運動場から体育館へと変更しましたが、どのクラスも落ち着いた対応をすることができました。避難の様子は、熊本県菊池広域連合消防本部の職員の方にも来校いただき、ご指導を頂きました。「私語や危険な行動もなく迅速に避難できた」とのお褒めの言葉を頂きました。

今日のスムーズな避難は、日頃の全校集会・生徒集会で実施している「無言入退場」の成果であると思います。今後も命を守る訓練として、取り組みを継続していきたいと思います。