学校生活

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ビジネス 働くとは? ~社会人の方の職業講話~

本日より3日間、2年生は職場体験学習がはじまりました。それぞれが近隣の事業所で頑張っていることと思います。(職場体験の記事については後日更新させていただきます)

さて、5、6時間目に1年生を対象に職業講話が行われました。講師として、株式会社BLANK 代表取締役 木場佑一 様
及びロアッソ熊本スポーツクラブ普及部統括 桑原斗南 様の2名をお招きしました。このお二人は、生徒指導主事の松浦先生の学生時代の同級生ということで、松浦先生をファシリテータとしてパネルディスカッション形式で話をしていただきました。

木場様は家具職人、桑原様はサッカーチームのコーチとして勤めていらっしゃいます。仕事を始めた動機や、この職業に就いて良かったと思うことや大変だったこと、働く上で大切なことなどについてそれぞれの思いを語られました。

中でも、「何のために働いていますか?」という問いに、お二人とも生きていくためというのは当たりである前とした上で、桑原様は「自分を作り上げる、自分は大人だけど未完成だから。やりがいや情熱を持って自分を磨いていっている」と答え、木場様は「自分の内側にあるものを表現する、感覚を研ぎ澄まし、自分の内側にあるものをみようとしている」と答えていただき、それぞれのプロとしてのこだわりや職業観が非常に参考になりました。

そして中学生へのアドバイスとして、約束を守る、提出物を大切にするなどのお話もありました。どんな職業に就くにしても大切なことなのだと改めて感じました。

中学生の質問にも真剣に答えてくださったお二人、感謝の気持ちを、これからの生活でお返ししてほしいと思います。

最後に、講話後に生徒達はいただいたお話をもとにまとめを行いましたが、今回は1学年主任の川口先生がまとめられたシートを紹介させていただきます。お二人の話を聴きながら、イメージマップのようにまとめていらっしゃいます。先生達も同じ社会人として感銘を受ける部分がたくさんありました。この感動を伝えられたらと思い、掲載してみました。ぜひご覧ください。