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修学旅行1日目(広島市)

2年生修学旅行1日目の様子。

予定通り、博多駅に到着しました。

 

笑顔が見られ、元気そうな様子です。

 

これから始まる旅に気持ちの高まりが感じられます。

 

 

 

 

 

広島に到着しての平和学習。

 

ガイドさんとともにフィールドワークをしている様子です。

 

メモを取りながら、一生懸命に取り組んでいる様子がわかります。

 

事前学習を経て、現地でのフィールドワークで直接人々から話を聞き、現地を歩くことによって

さらに学びが深いものになります。

 

 

 

 

宿泊先のホテルに到着後、

 

「8時15分」の著者の美甘 章子(みかも あきこ) 様が

ホテルを訪れてくださり、著書に出てきた「現場」を案内していただきました。

 

 生徒たちは、直接美甘 様に会うことができ、喜びもひとしおだったとのことです。

 

 真剣な表情で、話を聞いています。

 

 

現地のメディアの取材も行われています。

 広島から遠く離れた熊本、南小国の中学生が、一冊の本から、劇化を通して

平和学習に取り組んでいることに美甘様は、感激しておられました。

 

 2年生の平和への思いと具体的な行動が、美甘様との出会いを引き寄せ、さらに大きな

つながりとなっていることを感じました。

 

 美甘様、ご多用な中、日程等を調整していただきありがとうございました。

 

 また、急な日程の変更にもご対応いたたきました旅行会社、ホテルの関係者の皆さま、心より感謝いたします。

 2年生は、2日目は厳島神社を見学し山口に向かいます。   (教頭 髙田)

 

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2年生修学旅行出発!!

本日(12/12(日))、午前7時半に、2年生が2泊3日の修学旅行に出発しました。

 1日目は、広島市方面で、平知学習を中心に学習します。

 

 先日、リモートでお話しした美甘様ともホテル到着後、実際にお会いして

現地散策をすることになっています。

 

 保護者に皆さまには、朝暗いうちから、準備や食事、そして送迎までしていただきありがとうございました。

 

 学校指導支援員の倉岡先生や髙宮先生、ALTの久保田先生もお子様と一緒に見送りに駆けつけていただきました。

 

 

 保護者の皆さまも2泊3日、お子様から離れることはあまりないことだと思います。

 

 心配そうに見送られている様子がとても印象的でした。

 

 2泊3日の旅で、生徒たちがどんな経験を積み、どれほど成長してくるのか

 

 とても楽しみです。

 

 

 

 

 いよいよ出発です。

 

 保護者の皆さまが、バスの近くに来て見送りをされています。

 

 2年生いってらっしゃい。

 

 (教頭 髙田) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あきらめない心、許す心

本日(12/9(木))4校時に、2年生では南中文化の日に演じた劇「8時15分」のもと

になった本の著者である美甘 章子(みかも あきこ) 様とのリモート学習会を行いました。

 今回の取組は、2年部が平和学習として取り組んだ「8時15分」の取組や動画を見られて

感銘を受けられた美甘様や著書の講談社の協力のもと実現しました。

 

 美甘様は、本来アメリカのサンディエゴで生活されているとのことです。アメリカ第8番目の都市で、人口約350万人、軍港の都市です。

 

 そのサンディエゴで、広島のことや世界平和について考える集会を開かれているそうです。

 毎年8月6日、8時15分には広島と同じように鐘を鳴らし、世界平和を訴えられています。

 

 今回は、東京にいらっしゃるところを都合をつけていただき、リモートをしていただきました。

 

 

 

 

 生徒たちは、今日のリモートを楽しみにしていると同時に、緊張感もあるようでした。

 美甘様が、画面に映り、声を聞いた瞬間「わぁー」と歓声が上がりました。

 

 話が始まった瞬間から、生徒たちは熱心にメモを取る姿が見られました。

 

 許す心について、科学的に様々な視点で解説していかれました。

 許す心について根拠をもって、話されるのでとても分かりやすく納得できるお話でした。

 

 

 美甘様が国連に行った際、国連に展示されているはずのおじいさまの懐中時計が「なくなった」という事実を伝えられ、ご本人は激怒されたそうです。そして、父である進示様に、電話でその事実を伝えると「許す」との返事。

 

 それから、多くの時間が経ち、世界中の様々な人々との出会いを通して、美甘様自身も「許す」という心持ちになったと話してくださいました。

 

 父の進示様は、戦後アメリカに渡り、現地にたくさんの友達をつくり、76歳でサーフィンを始められた。そんな風に健康で人生を過ごすことができたのは、「許す心」を持っていたからだと話されました。

 

 美甘様の話の中で、同情と共感の意味を話されました。

 

 同情は、その人と同じ立場になって、感じること…。素晴らしい、楽しい、悲しい等。

 共感は、立場が違っても、その人の考えや行動を受け入れて考え、行動すること。

 と話してくださいました。

 

 これは、まさに違いを受け入れることにつながると感じました。

 50分という時間はあっという間に過ぎ、最後にお礼を言ってリモートは終わりました。

 

 修学旅行1日目、宿泊するホテルが、偶然にも「8時15分」で登場する場所の近くということで

 美甘様が実際に案内していただきます。何よりも貴重な体験です。

 

美甘様、本日はありがとうござました。(教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

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校内人権子ども集会

本日(12/8(水))、5、6校時に後期校内人権子ども集会が行われました。

 

 体育館に全校生徒が集まり、生徒会執行部が主催して行われました。

 

 今回は、毎年行われている熊本県人権子ども集会は、コロナ禍でオンデマンド配信となり、

その動画を見て、生徒たちが考えたことや感じたことを意見交流していきました。

 

 以前、熊本県人権子ども集会は、熊本城二の丸広場で行われていました。部落差別をはじめあらゆる差別をなくすために、高校生や中学生が企画・運営し、県内各地から8000人以上が参加して行われていた集会です。

 

 最近は、場所をパークドームにかえて行われていましたが、今回は、校内で動画を見る形をとりました。

 

 実行委員長の高校生が、自らの体験と思いを語りながら、集会の意味を語っていきました。

 

 大会のテーマは「愛 ~なかまを愛し、自分を愛する勇気~」です。

 

 

 

 

 

 

 

 鹿本小学校、県立宇土中学校、黒石原支援学校の3校からの発表と、県立翔陽高校の個人発表がありました。

 

 それぞれの発表に対して、感じたことや思ったことを発表していきました。

 

 各学校や地域で、差別をなくすための取り組みは、違いますが、差別をなくしたい、という思いは同じだと感じました。

 

 「自分がされて嫌なことは、人にはしない。」ことはよく言われることですが

 「自分がされてうれしいことを、ほかの人にする」という取り組みをしている学校がありました。

 

柔軟な発想だと思いました。

 

 校長先生からは、言葉の大切さと2年生の「8時15分」の取り組みが広がりを見せていること

 

などを話していただきました。

 

 最後に、集会のメッセージを確認して、集会を終えました。

 

 生徒会執行部の皆さん、そして、全校生徒の皆さん、あたたかな時間をありがとうございました。

 (教頭 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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図書券と人権の花

本日(12/6(月))、夕方役場のきよらホールで、図書券と人権の花の贈呈式が行われました。                     

コロナ禍で、きよら祭りや人権の花の行事等が中止となるなかで

 

子どもたちを少しでも励ましたい、との思いから町で企画していただきました。

 

各小学校と本校から代表者が贈呈式に参加しました。

 

本校からは、生徒会長が参加しました。

 

 

 

 

高橋町長と岩切教育長からごあいさつと感謝が述べられました。

 

日頃の子どもたちの頑張りを褒めていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

図書券も人権の花も、町内の全児童・全生徒分を配付していただきます。

とても有難いことです。人権の花は、ひまわりの種です。

 

たくさんのひまわりが南小国町で咲くことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童・生徒を代表して、本校生徒会長がお礼の言葉を述べました。

 

 「コロナ禍で制限の多い中でも、できることを工夫して生活してきました。これからも

 

 様々な工夫をしながら生活していきます。」

 

 と力強く語っていきました。

 

  高橋町長様、岩切教育長様をはじめ、関係者の皆さま、ありがとうございました。

 

   (教頭 髙田)

 

 

 

 

 

 

 

  

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