南小国町立南小国中学校 | |
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行事
共通テスト
昨日(10/25(火))、本日(10/26(水))の2日間、3年生では共通テストを実施しました。
共通テストは、各教科50点、国語、理科、英語、社会、数学の5教科、250点満点で採点され、進路選択する際の参考とするためのテストです。
写真は、2日目、社会科の様子です。
社会科は、地理、歴史、公民の3分野で出題されています。
3年生は、真剣に問題と向き合っています。
今回の共通テストを目標に学習を進めてきた生徒も多いと思います。
手が震えるほどの緊張感の中で、問題用紙に向き合っていた中学時代を思い出しました。
今回のテスト結果が思うようにいってもいかなくても、自らの目標に向かって進んでいってほしいと思います。
着眼大局、着手小局…。自分の目的や夢の実現のためには、大きな目標を定め、それに向かってコツコツと着実に努力を重ねることという意味です。
同じような考え方で、現在メジャーリーグで活躍してる大谷翔平選手も高校時代に取り組んでいたそうです。その際使っていたのが、目標達成シート(曼荼羅チャート)です。
時間を有効に使って、学習を進めていきましょう。 (教頭 髙田)
南中文化の日
10月23日(日)、午前中、南中文化の日を開催しました。
新型コロナウィルス感染症の熊本県リスクレベル1で、感染対策を徹底しながら観客制限なしで行いました。
実行委員長は、当日まで準備を行い、朝から担当の先生と
最終確認をしていました。ありがとうございます。
掲示物も充実し、見どころ紹介にも力が入りました。
開会行事の後、生徒会取組発表や数学の自由研究、人権作
文の発表がありました。
数学の自由研究では、身近なところに使われている数学的な考え方について、実証を交えて発表していました。
人権作文では、自分のことや身近な家族のこと、ジェンダーについて、発表していきました。
その後、1年生は「民泊農業体験活動」を通して感じたことや考えたこと、2年生は沖縄への修学旅行を通しての劇、3年生は、進路選択についての動画を発表していきました。
最後に、吹奏楽部の定期演奏が行われ、南中文化の日を盛り上げました。
実行委員長をはじめ、企画運営してくれた実行委員会のみなさん、充実した南中文化の日をありがとうございました。
また、駐車場や感染対策等にご協力いただきました保護者の皆様、地域の皆様ありがとうござました。(教頭 髙田)
快走! 阿蘇郡市駅伝競走大会!!
本日(10/18(火))、阿蘇市農村公園あぴかで、阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が行われました。昨日は、夕方には駅伝大会に向けた壮行会を行いました。
男子が6区間、女子が5区間で郡市の代表権をかけて出場します。
中体連駅伝大会は、部活動の枠を超えて様々な部活動やクラブチームから参加しています。
夏休み、朝から長距離を走り、そのあと部活動やクラブ活動をしている生徒もいました。
壮行会では、代表の生徒が「まずはタスキをつなぎ、自己ベスト、区間賞を…」
と抱負を述べていまた。
男女ともに1、2年生中心のチームです。駅伝は、チーム戦ですが、走る選手のみならず、それを支える部員の支えが重要になります。
また、レース展開によっては、それまでの自分の力を大きく超えて「限界突破」をする生徒もいます。
朝から職員室で、出発の挨拶している生徒たち。どんなレースを見せてくれるのか。楽しみです。
午前中は女子の部、午後は男子の部です。
結果は…。
女子が2位。県大会出場です。男子は8位。大健闘です。昨年度は、男子が県大会に出場。今年は女子と波に乗っています。
11月11日(金)が県大会です。熊本県民総合運動公園えがお健康スタジアム周辺コースで行われます。
駅伝チームのみなさん、今日まで厳しい練習を乗り越え大きく成長しました。また、保護者の皆様、日々生徒たちの健康管理や送迎等心より感謝いたします。
コーチ、担当者のみなさん、お疲れさまでした。 (教頭 髙田)
書写指導
先週から、南中文化の日や書写展に向けて、河津様に書写の指導をお願いしています。
先週は、1年生、本日は2、3年生を、1クラス2時間ずつ、計6時間ご指導いただきました。
1日中、熱心なご指導をありがとうございました。
書写は、国語で行われますが、日頃授業を行っている教科担当の先生に加えて、地域の貴重な人材として学校で指導していただけることは、「地域とともにある学校」をめざす本校で、大きな力となります。
2年生は、「豊かな自然」と書いていました。
漢字も字のバランスも非常に難しい題ですが、少しずつ練習し完成していきました。
河津様、ご多用中にも関わらずありがとうござました。 (教頭 髙田)
ソーシャルコンポスト
昨日(10/14(金))、6校時にファブラボの穴井俊輔様、大野市地域おこし協力隊の三浦紋人様を講師に招き、SDGsや「ソーシャルコンポスト」についての講演を実施しました。
コンポストとは、一般的には、堆肥を作る容器のことで、家庭から出る生ごみや落ち葉等の有機物を、微生物等の働きを活用して発酵・分解させてたい肥を作る際に大きな役割を果たすものです。
最近は、家庭においてあるところもありますが、日本では欧米諸国と比較して普及は進んでいません。
普及率は、1位がドイツで約65%、2位が韓国で約60%で、日本は約30%とのことでした。
また、1tのごみを燃やすのに、約33000円かかり、南小国町では推計で、年間3千万円~4千万円ほどかかっているのではないかというお話でした。
従来は、家庭ごとにコンポストがおかれて、その家のごみを活用するのが一般的ですが、「ソーシャルコンポスト」は、「地域」がキーワードとのことです。「地域」から出る生ごみを集めて、堆肥をつくり、野菜などを育てて、家庭や地域で食し、また堆肥を作るという循環が生まれ、さらに地域でのコミュ―ケーションにもなり、つながりが生まれるという考えのもと活動されています。また、「楽しくごみを処理しよう」という考えが根底にあるそうです。
これらの考えや取組を南中に提案されたのです。
生徒会や環境委員会、給食委員会等が中心となって、取組を進めていく予定です。
ちなみに今回の提案では、生ごみを処理するのは、「ミミズ」です。ミミズは、生ごみを食べ、糞を出す。この糞が堆肥となり、畑の肥やしとなる予定です。
この取組が今後、どのように進んでいくのか、南中生にかかっています。
みんなで楽しみながら、取り組んでいきましょう。
ご多用中にもかかわらず、講演していただきました穴井様、はるばる福井県からお越しいただきました三浦様、本当に楽しいわくわくするような提案をありがとうございました。 (教頭 髙田)