南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
自助・共助・公助…避難訓練、交通安全教室
本日(4/14(木))午後に避難訓練と交通安全教室が行われました。
まず、放送で緊急地震速報が流されました。
教室では、机の下に身を隠しています。
しばらくして、避難の指示が出た後に、職員駐車場に避難しました。
生徒たちは、学級毎に真剣な表情で参加していました。
災害では、「自助」「共助」「公助」が重要だと言われています。
自助とは、まずは自分の身は自分で守ること。自分の命が無いと他の人の命を救うことはでき
ません。
共助とは、近所や地域で助け合うこと。
公助とは、公的な機関、消防、警察、自衛隊等からの助けのことです。
生徒たちに聞いてみると、3年生は知っていました。さすがです。
自分で自分の身を守るためには、まず自分の生活している家、学校、通学路等について知る
こと、そして、今晩、災害や非難のことについて家庭や寮で話をしてほしいとお願いしました。
つづいて、小国警察署や赤馬場駐在所の協力を得て、交通安全教室を行いました。
コミュニティホールでは自転車保険や道路のルールについての動画視聴に続いて、テストが行われました。
自転車保険に加入せずに、人身事故等を起こすとどうなるかや、TSマークの意味、道路の
ラインによる自転車の走路の違いなどとても勉強になりました。
また、体育館では、脳に見立てた豆腐をヘルメットに入れた場合と入れない場合で落下させる実験が行われました。
警察署の方によれば、豆腐の堅さは、人間の脳に近いとのことで、ヘルメットの大切さがとてもよく分かりました。
ヘルメットに入れた豆腐は、脚立から落としても、潰れたり変形したりせずにきれいな形のままでした。
その後、自転車で様々な走路を走りました。充実した時間となりました。
小国警察署の皆さま、赤馬場駐在所の中川様、ありがとうございました。 (教頭 髙田)
無限大 …結団式
昨日(4/12(火))、午後に体育大会結団式が行われました。
大会スローガンは、「無限大 ~共に輝け~」となりました。
コロナ禍で様々な制限がはあるものの、そのなかでも一人一人が工夫しながら、様々な挑戦をし、無限の可能性を発揮して、さらに南中生全員が輝き、体育大会よかった…。といえるようなものにしたいという願いが込められています。
そして、赤団、白団の対決ではありますが、団の枠を超えて、協力し合っていきたいと生徒会執行部から話がありました。
みんなで体育大会を成功させたいという熱い思いが込められていました。
その後、3年生を中心に各団のリーダーの紹介が行われ、初めての団練習に入りました。
3年生は、この日に向けて、早くから取組を進めてきました。
いよいよ、熱い1カ月が始まります。
保護者の皆さまには、様々な面でサポートしていただくことになると思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。 (教頭 髙田)
なりたい自分になるために…入学式
昨日(4/11(月))に、第76回入学式が行われました。
緊張気味の1年生は、真新しい標準服に身を包み、厳守な雰囲気の中、執り行われました。
コロナ禍で、感染対策や人数制限を行いながらの入学式となりました。
新入生誓いの言葉では、代表の生徒が「なりたい自分になるために、ひたむきに努力を続け、自分自身を成長させていきたい。」と力強く思いを述べていきました。
1時間弱の入学式でしたが、素晴らしい式となりました。
岩切教育長は「大変素晴らしかった。新入生も、在校生も」と褒めていただきました。
このような素晴らしい入学式を開催することができたのも、御来賓の皆さま、保護者の皆さまをはじめとして、多くの関係者の皆さまのご協力があってこそです。心より感謝申し上げます。
また、今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいします。 (教頭 髙田)
始業式
本日(4/8(金))から新学期が始まりました。
就任式から始まりました。
数学の川口先生、事務職員の八木先生が赴任されました。
川口先生は、阿蘇中から、八木先生は新規採用です。
先生方も、生徒たちも緊張気味でした。
つづいて、始業式。
3名の生徒代表が意見発表を行いました。
それぞれ目標と具体的な取組を述べていきました。
学習と部活動、提出物、学校全体を活性化するためにどう自らが動くのか、
この1年での成長を強く感じた時間でした。
校長先生は、本年度の学校教育目標を職員、全生徒で共有するためのお話をされました。
これからの時代は、予測不可能な時代で、さまざまな困難を自らの手で切り開いていかなければならないといわれています。
南小国町では、このような時代に必要な力を「4C(コミュニケーション、コラボレーション、クリティカルシンキング、クリエイティブ)」と位置付けて様々な取組を進めています。
「きよらの郷を愛し、夢を実現し、未来を創る南中生の育成」という本年度の学校教育目標を達成するために「4Cを育む『みんなが楽しい学校をみんなで創る学校』の創造を通して」というサブテーマを設定して、この1年間、職員、全生徒で取り組んでいくことを確認しました。
午後は、来週の入学式の準備、予行練習を行いました。
3年生を中心に2年生と連携して、積極的に準備を進めていました。
おかげで、しっかりと予行練習ができました。
放課後には、卒業生が高校の真新しい制服を着て
学校を訪れてくれました。
卒業して1ヶ月あまりですが、とても大人びて見えました。
自らの夢に向かって、失敗を恐れずに前進していってほしいと思います。
来週月曜日(4/11(月))は、入学式です。
新入生は19名。新入生のみなさんの入学を心待ちにしています。(教頭 髙田)
新入生保護者説明会
3月10日(木)、午後3時から新入生保護者説明会が実施されました。
コロナ禍で、感染対策のため新入生の体験入学は行わず、保護者説明会のみ実施しました。
最初に、阿蘇教育事務所 田中指導主事より「青少年が安全に安心してインターネットを利用するために保護者ができること」について、リモートで講話がありました。
なお、その際に使用された資料は、本校ホームページに掲載予定です。
その後は、学校からの学校の概要全般、生徒指導、部活動等について説明を行いました。
学校説明会後、寮の説明と入寮手続きが、清流寮で行われました。
いよいよ1ヶ月後は、入学式となります。
新入生や保護者の皆さまの不安を少しでも軽減し、新入生がスムーズな中学校生活を送れるよう
に学校と家庭とで連携していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。 (教頭 髙田)
第75回卒業証書授与式
3月7日(土)第75回 卒業証書授与式が開催されました。
卒業生は、34名、2年生は会場で、1年生は感染対策のためにリモートで参加しました。
本年度は、コロナ対応による公立高校入試日程の前倒しで
例年より1週間、卒業式が早まりました。
コロナ禍で、様々な制限はありましたが
静粛な中にも思いのこもった
卒業式となりました。
1、2年生は、3年生の卒業をさみしさをにじませながらも
心から祝っていました。
3年生も保護者に対して、感謝の気持ちを示すように落ち着いた
態度で参加していました。素晴らしい卒業式でした。
保護者代表挨拶では、あたたかい言葉が贈られました。
義務教育を終え、保護者の皆さまは万感の思いだと思います。
お子様のご卒業おめでとうございます。
式が終わり卒業生が退場する場面では、2年生から花が
手渡されました。清々しい卒業式でした。
御来賓として、祝詞をいだきました髙橋町長様、中村PTA会長様、ご臨席賜りました
平野後援会長様、岩切教育長をはじめとする教育委員会の皆さまがた
ありがとうござました。 (教頭 髙田)
退寮式
本日(3/3(木))、夕方、本校清流寮退寮式が行われました。
岩切教育長、寮母さん、調理員さん方が参加しての会となりました。
この日のために、3年生も、1・2年生も、櫔原先生も、寮母さん達もたくさんの準備をされていました。緊張が伝わってきました。
3年生は8名。一人一人、声を震わせながら、寮生活を語る姿が印象的でした。寮生にとって
この清流寮の存在が、いかに大切な心の拠り所となっているか、自立につながっているか、改めて
感じた時間でした。そして、それが伝統として脈々と受け継がれています。
舎監の櫔原先生からは、3年生一人一人にメッセージがありました。
毎日の生活をともに過ごされているので、子どもたちへの思いはひとしおでした。
また、先生自身にとっても、この寮での子どもたちとの関わりは、かけがえのないものであることを話されました。
1、2年生からもお礼の言葉や色紙等が手渡されました。3年生の存在がとても大きいのが分かりました。
寮母さんや調理員さんからも、温かい言葉やメッセージをいだきました。
1年生の頃からの成長をみられているので、感慨深いものがあったと思います。
毎日の食事や様々な支援を心より感謝いたします。
1時間程で退寮式は、終了しました。
3年生が宿泊するのは、本日が最後となります。今日は、3年生と思い出を作ってください。
3年生のみなさん、ご退寮、心よりおめでとうございます。
(教頭 高田)
卒業式練習
本日(3/1(火))、5・6校時、初めての卒業式練習が、3年生のみで行われました。
初めての練習ということで、慣れないところもあったと思いますが、落ち着いて取り組んでいました。
中学校の卒業式は、無事に義務教育を終える自分や仲間への感謝、これまで育ててくれたおうちの人への感謝、学生ではありますが、いよいよ社会人に近づくとともに自立して生きていく決意を示す場だと感じています。
コロナ禍で、様々な制限はありますが、卒業生、そして保護者の皆さまの思い出に残るような卒業式にしていきます。 (教頭 高田)
卒業を祝う会
昨日(2/28(月))の5・6校時に、生徒会主催で「卒業を祝う会」が行われました。
新生徒会執行部が、企画・運営しました。
最初に各学級に向けて、リモートで会の流れ等の説明が行われました。
その後、縦割り班に分かれて、生徒会が出題したクイズを解いていきました。
なかなか難しいクイズでしたが、学校内の至る所にヒントが隠されていました。
縦割り班で、あーでもない、こーでもない、と話し合いながら答えを探していました。
生徒会執行部は、この日のために何日も前から、準備をしていました。
生徒昇降口の付近で、ヒントや答えを探している班がありました。
生徒会執行部では、クイズを特のにかかる時間を30分程度と想定していたとのことでした。
確かに難問でした。
校内の掲示物等を日頃からみていないと分からない問題もありましたが…。
一人では難しくても、三人寄れば…。
早い班は、5分程度で終わろうとしていました。
なかなか答えまでたどり着けない班もありました。
しかし、終始和やかな雰囲気で活動していました。
笑顔がたくさんみられました。
縦割り班で、学年を超えて悩みながら同じ時間を共有し
卒業式前のとても大切な時間になりました。
その後、生徒会執行部が作成した卒業生の3年間をまとめた動画が流れました。
3年生の教室は、立ち見もあり大盛り上がりでした。
子どもたちの3年間の成長が印象的な動画でした。
この動画は、卒業式で流れる予定です。
最後にリモートで、3年生一人一人から、1、2年生に向けて
メッセージが送られました。
3年生一人一人が、1、2年生に思いを伝えていました。感動しました。間近に迫った卒業式に向けて、気持ちが高まる時間でした。
最後に、生徒会執行でのみなさん、このような素晴らしい企画をありがとうございました。
3月5日の卒業式、しっかり3年生を送り出しましょう。(教頭 髙田)
性(生)教育講演会(3年生)
本日(2/25(金))6校時、3年生対象で「性教育講演会」が行われました。
性教育は、生教育ともいわれ、命や自らの生き方に関係するとても大切な学習です。
人間の根幹に関わる学習でもあります。
講師は、福田病院の助産師、片平 起句 様でした。
コロナ禍での実施となり、オンラインで行われました。
講話は
1「性とは?」
2「生命尊重について」
3「10代での妊娠について」
4「性感染症について」
の内容でした。
1では、生教育の意味や性の多様性についての内容でした。
セクシャルマイノリティは、日本では1割ほどの割合で存在し、日常の何気ない言動で
傷つけたり、傷ついている人がいるのではないかというものです。
また、性的同意の意味について確認されました。「勘違いをしていませんか。」という
スライドで、具体的な場面を説明しながら、お互いの意識のずれがある可能性や自分の意志を
しっかり伝えることの大切さを確認されました。相手を尊重することの意味を丁寧に伝えられまし
た。
2では、妊娠中の胎児の画像を示しながら、かけがえのない命であることを
話されました。
また、生まれたくても生まれることができない命があること、生まれてもすぐに亡くなってしまう命があること等、現実に片平先生が出会われてきた話を赤ちゃんの親の思いも含めて話されました。
亡くなった赤ちゃんに「私たちをお母さんさん、お父さんにしてくれておりがとう。」と言葉をかけられた赤ちゃんの母親、父親の話をされました。
3では、10代での妊娠について、さまざまな視点を交えながらのお話でした。
妊娠すると「産む」か「産まない」かの選択となる。
自分の立場や状況(学生か、仕事をしているか、自分の夢、誰が育てるのか、経済的にはどうか)など、様々な角度から話をされました。
4では、性感染症の原因や現在の現状とその影響、そして対処法等、一つ一つ丁寧に声明していただきました。
そして、最後にスライドで「あなたたちが、ここにいることが素晴らしい。」という思いを伝えられました。
片平先生には、ご多用中にもかかわらず、たくさんの資料を交えながら、命の意味とともに、人間の生き方や一人一人の存在の大切さ等を生徒たち、そして職員にも伝えていただき心より感謝いたします。 (教頭 髙田)