南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
新入生保護者説明会
3月10日(木)、午後3時から新入生保護者説明会が実施されました。
コロナ禍で、感染対策のため新入生の体験入学は行わず、保護者説明会のみ実施しました。
最初に、阿蘇教育事務所 田中指導主事より「青少年が安全に安心してインターネットを利用するために保護者ができること」について、リモートで講話がありました。
なお、その際に使用された資料は、本校ホームページに掲載予定です。
その後は、学校からの学校の概要全般、生徒指導、部活動等について説明を行いました。
学校説明会後、寮の説明と入寮手続きが、清流寮で行われました。
いよいよ1ヶ月後は、入学式となります。
新入生や保護者の皆さまの不安を少しでも軽減し、新入生がスムーズな中学校生活を送れるよう
に学校と家庭とで連携していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。 (教頭 髙田)
第75回卒業証書授与式
3月7日(土)第75回 卒業証書授与式が開催されました。
卒業生は、34名、2年生は会場で、1年生は感染対策のためにリモートで参加しました。
本年度は、コロナ対応による公立高校入試日程の前倒しで
例年より1週間、卒業式が早まりました。
コロナ禍で、様々な制限はありましたが
静粛な中にも思いのこもった
卒業式となりました。
1、2年生は、3年生の卒業をさみしさをにじませながらも
心から祝っていました。
3年生も保護者に対して、感謝の気持ちを示すように落ち着いた
態度で参加していました。素晴らしい卒業式でした。
保護者代表挨拶では、あたたかい言葉が贈られました。
義務教育を終え、保護者の皆さまは万感の思いだと思います。
お子様のご卒業おめでとうございます。
式が終わり卒業生が退場する場面では、2年生から花が
手渡されました。清々しい卒業式でした。
御来賓として、祝詞をいだきました髙橋町長様、中村PTA会長様、ご臨席賜りました
平野後援会長様、岩切教育長をはじめとする教育委員会の皆さまがた
ありがとうござました。 (教頭 髙田)
退寮式
本日(3/3(木))、夕方、本校清流寮退寮式が行われました。
岩切教育長、寮母さん、調理員さん方が参加しての会となりました。
この日のために、3年生も、1・2年生も、櫔原先生も、寮母さん達もたくさんの準備をされていました。緊張が伝わってきました。
3年生は8名。一人一人、声を震わせながら、寮生活を語る姿が印象的でした。寮生にとって
この清流寮の存在が、いかに大切な心の拠り所となっているか、自立につながっているか、改めて
感じた時間でした。そして、それが伝統として脈々と受け継がれています。
舎監の櫔原先生からは、3年生一人一人にメッセージがありました。
毎日の生活をともに過ごされているので、子どもたちへの思いはひとしおでした。
また、先生自身にとっても、この寮での子どもたちとの関わりは、かけがえのないものであることを話されました。
1、2年生からもお礼の言葉や色紙等が手渡されました。3年生の存在がとても大きいのが分かりました。
寮母さんや調理員さんからも、温かい言葉やメッセージをいだきました。
1年生の頃からの成長をみられているので、感慨深いものがあったと思います。
毎日の食事や様々な支援を心より感謝いたします。
1時間程で退寮式は、終了しました。
3年生が宿泊するのは、本日が最後となります。今日は、3年生と思い出を作ってください。
3年生のみなさん、ご退寮、心よりおめでとうございます。
(教頭 高田)
卒業式練習
本日(3/1(火))、5・6校時、初めての卒業式練習が、3年生のみで行われました。
初めての練習ということで、慣れないところもあったと思いますが、落ち着いて取り組んでいました。
中学校の卒業式は、無事に義務教育を終える自分や仲間への感謝、これまで育ててくれたおうちの人への感謝、学生ではありますが、いよいよ社会人に近づくとともに自立して生きていく決意を示す場だと感じています。
コロナ禍で、様々な制限はありますが、卒業生、そして保護者の皆さまの思い出に残るような卒業式にしていきます。 (教頭 高田)
卒業を祝う会
昨日(2/28(月))の5・6校時に、生徒会主催で「卒業を祝う会」が行われました。
新生徒会執行部が、企画・運営しました。
最初に各学級に向けて、リモートで会の流れ等の説明が行われました。
その後、縦割り班に分かれて、生徒会が出題したクイズを解いていきました。
なかなか難しいクイズでしたが、学校内の至る所にヒントが隠されていました。
縦割り班で、あーでもない、こーでもない、と話し合いながら答えを探していました。
生徒会執行部は、この日のために何日も前から、準備をしていました。
生徒昇降口の付近で、ヒントや答えを探している班がありました。
生徒会執行部では、クイズを特のにかかる時間を30分程度と想定していたとのことでした。
確かに難問でした。
校内の掲示物等を日頃からみていないと分からない問題もありましたが…。
一人では難しくても、三人寄れば…。
早い班は、5分程度で終わろうとしていました。
なかなか答えまでたどり着けない班もありました。
しかし、終始和やかな雰囲気で活動していました。
笑顔がたくさんみられました。
縦割り班で、学年を超えて悩みながら同じ時間を共有し
卒業式前のとても大切な時間になりました。
その後、生徒会執行部が作成した卒業生の3年間をまとめた動画が流れました。
3年生の教室は、立ち見もあり大盛り上がりでした。
子どもたちの3年間の成長が印象的な動画でした。
この動画は、卒業式で流れる予定です。
最後にリモートで、3年生一人一人から、1、2年生に向けて
メッセージが送られました。
3年生一人一人が、1、2年生に思いを伝えていました。感動しました。間近に迫った卒業式に向けて、気持ちが高まる時間でした。
最後に、生徒会執行でのみなさん、このような素晴らしい企画をありがとうございました。
3月5日の卒業式、しっかり3年生を送り出しましょう。(教頭 髙田)
性(生)教育講演会(3年生)
本日(2/25(金))6校時、3年生対象で「性教育講演会」が行われました。
性教育は、生教育ともいわれ、命や自らの生き方に関係するとても大切な学習です。
人間の根幹に関わる学習でもあります。
講師は、福田病院の助産師、片平 起句 様でした。
コロナ禍での実施となり、オンラインで行われました。
講話は
1「性とは?」
2「生命尊重について」
3「10代での妊娠について」
4「性感染症について」
の内容でした。
1では、生教育の意味や性の多様性についての内容でした。
セクシャルマイノリティは、日本では1割ほどの割合で存在し、日常の何気ない言動で
傷つけたり、傷ついている人がいるのではないかというものです。
また、性的同意の意味について確認されました。「勘違いをしていませんか。」という
スライドで、具体的な場面を説明しながら、お互いの意識のずれがある可能性や自分の意志を
しっかり伝えることの大切さを確認されました。相手を尊重することの意味を丁寧に伝えられまし
た。
2では、妊娠中の胎児の画像を示しながら、かけがえのない命であることを
話されました。
また、生まれたくても生まれることができない命があること、生まれてもすぐに亡くなってしまう命があること等、現実に片平先生が出会われてきた話を赤ちゃんの親の思いも含めて話されました。
亡くなった赤ちゃんに「私たちをお母さんさん、お父さんにしてくれておりがとう。」と言葉をかけられた赤ちゃんの母親、父親の話をされました。
3では、10代での妊娠について、さまざまな視点を交えながらのお話でした。
妊娠すると「産む」か「産まない」かの選択となる。
自分の立場や状況(学生か、仕事をしているか、自分の夢、誰が育てるのか、経済的にはどうか)など、様々な角度から話をされました。
4では、性感染症の原因や現在の現状とその影響、そして対処法等、一つ一つ丁寧に声明していただきました。
そして、最後にスライドで「あなたたちが、ここにいることが素晴らしい。」という思いを伝えられました。
片平先生には、ご多用中にもかかわらず、たくさんの資料を交えながら、命の意味とともに、人間の生き方や一人一人の存在の大切さ等を生徒たち、そして職員にも伝えていただき心より感謝いたします。 (教頭 髙田)
卒業生に学ぶ会(1・2年生)
本日(2/24(木))と明日(2/25(金))の公立高校後期選抜入試に合わせて
6校時に「卒業生に学ぶ会」が、1・2年生を対象に実施されました。
この会は、昨年度本校を卒業した高校1年の卒業生が、在校生に対して、現在の高校生活や勉強の
意味、将来への展望など自らが体験したことをもとに話をしたり、さまざまな質問答えたりするも
のです。
本年度は、コロナ禍ということでリモートによる会となりました。
本日は、小国高校、東稜高校、熊本高校、熊本農業の卒業生が
プレゼンテーション等を用いながら
丁寧に説明してくれました。
双方向の内容で、一方的な話ではなく、在校生の質問に
卒業生が丁寧に答えていく姿がありました。
また、在校生は、卒業生が作成した資料をタブレットPCで共有しながら
熱心に話を聞く姿がありました。
きっと今回の会が、自分の将来を見据えて、身近な学習や生活に生かすきっかけに
なるはずです。 卒業生のみなさん。忙しい中に丁寧な資料を作成し、お話をしていだきました。心より感謝いたします。また、明日もありますので
どうぞよろしくお願いいします。 (教頭 髙田)
地球温暖化について学ぶ
本日(2/16(水))3校時に、1、2年生を対象に、地球温暖化についての学習を行いました。
南小国町の町づくりにも携わられている枝廣 淳子 様から、リモートで
地球温暖化の影響、原因、現状、国際社会の取組、そして、「どうしたら、止められるのか。」
「自分たちには、何ができるのか。」についてのヒントになるような
お話をうかがいました。
温暖化の影響として、気温や海水面の上昇をはじめとして、人々の暮らしや命に深刻な影響があ
るといわれています。
地球温暖化の原因の一つが、温室効果ガスといわれるもので、そのなかで最も多くを占めている
のが二酸化炭素(CO2)、その次がメタンガスとされています。
その二酸化炭素は、私たちが暮らしのなかで欠かすことのできないエネルギーとして使う電力、
ガス、灯油、ガソリンを使用したり、つくったりするなかで生まれるものです。
ですので、これらを減らすか、別のエネルギーに替える必要があります。
例えば、省エネ、節電、そして二酸化炭素を出さない太陽光、風力、小水力、地熱、バイオマス
などの自然エネルギーの利用等です。
ウルグアイやコロンビア、ノルウェー、アイスランドなどでは、自らの国で使用するエネルギー
の100%以上を自然エネルギーで補っているとのことでした。日本は、約2割です。
2015年のパリ協定では、温暖化を食い止めるために、全世界で取り組む目標が定められてい
ます。
私たちには、何ができるのか…。まずは、できるところからはじめて、継続していくことが必要です。
私自身が心がけていることは…。職員室に1人でいるときは、できる限りストーブを消す、家での買い
物はまとめて週1回にする、ことです。
今回の授業がお子様と地球温暖化についてお話をする機会となれば幸いです。 (教頭 髙田)
学年末テスト始まる(1、2年生)
1、2年生は本日から、学年末テストが始まりました。
2校時は、体育のテストでした。
真剣な表情で取り組んでいます。
体育の授業で学習した内容はもちろんですが
時事的な問題も出されていました。
解答欄を見ると、しっかりと記入している生徒たち。
日頃の体育の授業への意欲を感じました。
折しも、北京オリンピックが開催されており、スポーツへの
関心が高まっているところだと思います。
運動することや自分の体のことを知ることは、より豊かな人生を生きることにつながっていると
思います。
学年末テストは、金曜後まで続きます。
健康管理に気をつけながら、テストに臨みましょう。 (教頭 髙田)
一足早く…
昨日(2/7(月)から、卒業を控えた3年生は、1、2年生より一足早く学年末テストが始まりました。
写真は、2校時の数学のテストの様子です。
中学校生活最後のテストです。
一人ひとり真剣な表情で受けています。
また、テストに向けて放課後、数人で勉強している姿がありました。
水曜日までテストは続きます。体調管理に気を付けながら、最後まで取り組んでほしいと思いま
す。 (教頭 高田)