南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
行事
調理実習「チーズハンバーグ」(1年生)
1月31日(金)に1年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チーズハンバーグ、ポテトサラダ、だご汁。チーズinハンバーグにするか、チーズonハンバーグにするかは自分たちで決めて調理に取り掛かりました。冬休みに1食分の調理を課題にしていましたが、5~6人分の調理は難しく、家庭科担当や様子を見に来た学年部の先生方からアドバイスをもらいながら完成させました。
その後の試食では、友だちと感想を言い合いながらおいしく食べていました。また、おかわりでは他の班のだご汁を食べて、同じ材料でも調理工程や熱の入れ方で味の違いが出ることを感じていました。
本年度中にもう一度、調理実習をおこなう予定です。今回の経験を生かして、次回も安全においしく楽しい調理実習にしたいと思います。
認知症サポーター ステップアップ講座
1月24日(金)に1年生は認知症サポーター ステップアップ講座を開催しました。認知症キャラバンメイトと福祉課、保健師のみなさんにお越しいただき、お話ししていただきました。生徒たちは小学校5年生の時に認知症についてサポーター養成講座を受けてきて、今年はステップアップ講座ということで、対応の仕方など細かなところまでお話を聞くことができました。自分の家族や親戚、地域の方など身近な高齢な方を思い浮かべながらお話を聞いていました。
講話の後には、「学んだことを生かして接し方を考えたい」「家族の物忘れが多くなってきたら、相談したい」「覚えているか試すような言葉をかけて傷つけたかもしれないから、これから気をつけたい」という感想を書いていました。学んだことを生かしてくれると嬉しいです。
第4ステージ開始!
新しい年を迎え、1月9日(木)から第4ステージが始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
第4ステージを始めるにあたって、コミュニティルームで全校集会をおこないました。校長先生からの話では、これからの3か月の過ごし方について話をしていただきました。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われるように、第4ステージはあっという間に過ぎてしまいます。進学したり次の学年に上がったりするときに後悔がないように過ごしてほしいです。
生徒会役員及び専門委員長 任命・引継式
12月23日(月)の全校集会の後に、生徒会役員と専門委員長の任命・引継式をおこないました。まずは校長先生から、旧役員・委員長へ感謝状、新役員・委員長へ任命状が授与されました。
その後、旧役員・委員長からのあいさつでは、「初めての経験で困ることもあったけれど自分の大きな成長につながった」「友だちや委員会の仲間と協力して1年間を乗り越えることができた」とそれぞれが1年間の自分を振り返りながら話していました。
新役員・委員長からのあいさつでは、「これまでの自分とは1回りも2回りも違うところを見せる」という宣言や「これまで自分が頑張ってきたことをブラッシュアップして、よりよい南中にしていきます」という決意を語りました。
これからの南中も楽しみです。
冬休み前全校集会
12月23日(月)に全校集会と生徒会役員及び専門委員長の任命・引継式をおこないました。今年最後の集会。校長先生より
「今年は生徒たちが輝いた1年だったので、来年はさらに飛躍してほしい。」「一年の計は元旦にあり。元日の午前中に目標を立
てるのが大切。」という話がありました。その後、冬休みのくらしについて生徒指導担当と保健室から話がありました。長期休み、
さらにお正月ということで気が緩みがちですが、規則正しい生活を心がけ、ルールを守って生活してほしいと思います。
校内人権集会
12月18日(水)の午後に校内人権集会をおこないました。今回の集会では、6月と12月に生徒たちが回答したアンケート結果から、集会の目的を確認しました。
その後、熊本県人権子ども集会での発表動画を3本(中学校・支援学校・高校の発表)視聴しながら自分たちの生活を振り返り、感想を発表しました。いくつか紹介します。
「もっと意見を言い合える場を増やしていったり、先生と生徒が話し合う場面を取り入れたりすることで、南中がもっとよくなると思う。」
「ほかの学年と交流する機会を定期的に企画しているのがいいと思ったので、そういう機会を増やしたい。」
「行事を近隣の学校と合同開催していることに驚いた。自分たちも小国高校などと交流する機会をもっと増やしたい。」
「友だちのよくない言動に対して、きちんと指摘するのは勇気がいるけど、それで救われる人がいるから、お互いに言い合える雰囲気をつくりたい。」
「自分を振り返ったときに、言動を後悔することがある。日頃から言葉や行動に責任をもちたい。」など、自分と重ねながら考えていました。
今回の集会をきっかけに南中生同士がもっとつながりを深めほしいと思います。
生活習慣病(糖尿病)予防授業(2年生)
12月13日(金)に2年生を対象に小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様より糖尿病予防授業をしていただきました。保健の授業などで習っていた「糖尿病」について、種類や合併症などの知識を詳しく教えていただきました。授業の冒頭では、糖尿病の名称が変更される可能性があることを伝えられ、変更が検討されることとなった経緯や新名称の候補を聞くことができました。また、普段飲んでいる飲料にどれだけの砂糖が使用されているかを視覚的に捉えそれぞれが自分の生活を見つめ直す時間になったようです。さらに、グループごとに学びを踏まえて糖尿病についてのキャッチコピーを考える時間が設けられ、ユーモア溢れる作品が発表されました。
以下、生徒感想を一部掲載します。
「糖尿病について色々知れたし、糖尿病という名前が変わるということも初めて知りました。糖尿病への偏見や差別をよく聞くので、名前を変えるのはとても良いなと思います。また、炭酸飲料水などにはあんなに多くの砂糖が入っているのだなと驚きました。多く入っているのは知っていたけど、改めて見てみると少し怖かったです。よく飲むものも多くあって体を健康に保つためにも、少しは控えていこうと思いました。 キャッチコピーを作った時には色々な案が出て、とても面白かったです。班一つ一つがどんなことに目を向けて作ったかが分かるキャッチコピーで楽しかったです。キャッチコピーを作ることで、糖尿病についても考えることができるしとても良い体験になりました。」
講話に来ていただいた、小国郷糖尿病対策チームブルーの皆様、ありがとうございました。
除草作業(運動場南側斜面)をしていただきました!!
令和6年度南小国町「日本一美しい村」づくり事業の取組で、NPO法人みなりんく(代表:宮間さん)+有志の方々で南小国中学校南側斜面の除草作業をしていただきました。
学校南側斜面は、平成2年7月2日の集中豪雨によって土砂崩れが起きました。山の斜面は、高さ25m、幅40mに渡って削られ、その土砂(約1万立方メートル)が運動場いっぱい(写真)に広がりました。崩れた時間帯は昼頃で、生徒は校舎内にいたために、幸いなことに人的被害はなかったということを聞いています。
今回、草や雑木で覆われた斜面の除草(伐採も)作業をしていただいて、斜面はフェンスで囲まれていたこと、コンクリートで固められていることがはっきりと分かりました。
「みなりんく」の方々そして有志の方々には、寒い中にもかかわらず作業をしていただきました。おかげさまで運動場が明るくなりました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
調理実習「チキンステーキ」(2年生)
12月11日(水)に2年生は家庭科の学習で調理実習をおこないました。今回のメニューは、チキンステーキ、蒸しキャベツサラダ、明太ポテト、だご汁。料理を手伝ったり自分で作ったりしている生徒は、ほかの生徒に教えながら調理をしていました。日頃、料理を全くしないという生徒は、教えてもらいながら自分のできることを頑張っていました。限られた時間の中で調理と片づけをおこなうのがとても難しかったようで、時間をオーバーしてしまいましたが、生徒たちはおいしく食べることができて満足していました。普段、量をあまり食べない生徒も、たくさん食べていました。
今回の学習が、休日などに自分の分や家族の分も作ってみよう、という気持ちにつながるといいなと思います。
市原保育園にいきました(3年)
12月10日(火)の午前中、3年生は家庭科の学習の一環として市原保育園で保育実習をおこないました。生徒たちは子どもたちを喜ばせようと、自分たちで考えて作ったおもちゃを持って実習に臨みました。
保育園に到着して担当のクラスに入ると、はじめは人見知りで泣かれたり少し距離をとられたりしていましたが、帰るころには打ち解けていました。一緒に遊ぶ中で生徒たちも子どもとの関わり方がわかってきたようで、表情豊かに話したりしっかり話を聞いてあげたりするようになっていました。生徒たちは、「受験勉強の疲れが癒された」「保育園から帰りたくない」と口々に言っていました。
今回の経験は、生徒たちにとって進路や将来を考えていくうえでとてもよい影響を与えてくれたと思います。受け入れてくださった市原保育園の皆様、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。