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【OJT】英語検証授業

 12月2日(水)1時間目、3年生教室で英語の検証授業が行われました。ALTの先生やTTの先生が授業をサポートし、とてもテンポよく授業が展開されていました。

 50分という授業時間をフルに使って、休む暇なく英語のシャワーが降り注いでいるような授業。あっという間に50分が過ぎていきました。

 ALTの先生やTTの先生も効果的に授業に参加したり、個別にアドバイスしたりと、教室内を常に動きながら生徒一人ひとりに対応する姿が見られました。

 授業のまとめでは、話し合いカードを活用して、生徒が話し合いを行う場面も設定されているなど、研究の実践と成果が感じられる授業でした。

 生徒も達成感と充実感を感じられたことと思います。

【ОJT】検証授業ウイーク始まる

 11月30日(月)今日から、検証授業ウイークが始まりました。各教科担任の先生が、それぞれ課題を設定し、その課題解決の具体的実践と、どのような効果が期待できるのかを明確にして、授業を行ってきて、その成果と課題を検証していきます。

 今日は、技術と社会の検証授業がありました。

 技術の授業は、話し合いカードの中の、「意見には必ず理由を添える」「人の話は最後まで聞く」を意識した授業。

 しっかりと根拠をもとに自分の考えを班の人に伝える場面がたくさん見られました。話し合い活動のスキルアップに取り組んでいますが、その成果がおおいに感じられた授業となっていました。

 社会の授業では、机上に話し合いカードを出して、各自が話し合いを効果的に進める工夫に取り組んでいました。

 活発な話し合いがハイレベルで行われていると感じました。また、先生が「少し時間取るから近くの人と話し合ってください。」と言うと、すぐに話し合いがいろいろなところで始まりました。

 技術も社会も、学ぼうとする雰囲気、話し合おうとする空気が教室にあふれていて、いつでも深い学びへと向かうことができると思いました。

 このような検証授業が年間を通して何回も行われ、先生方の授業力向上につながっています。

 

【ОJT】道徳研究授業及び授業研究会

 11月25日(木)の6時間目、県教育委員会より講師の先生に来校していただき、道徳の研究授業及び授業研究会を行いました。

 授業は3年生教室にて、「考え、議論する道徳」についての提案授業。3年生が「高く遠い夢」の読み物資料を使って、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの生き方について学びました。

 「なぜ、何度もチャレンジするのか。70歳のなってもなぜエベレストに登るのか。」一人ひとりが自分の考えをまとめたあと、班をつくってお互いの意見を交換し合いました。

 その際、話し合いカードの中から特に、「意見には必ず理由を添える」を意識することをアドバイスしました。

 活発な話し合いが行われ、その後、各班の代表が、班の意見交換の様子を発表し、意見交換を通して感じたことや深まったことなどを自分の言葉でみんなに伝えました。

 3年生集団の質の高さ、支持的風土、学ぼうとする意欲などが土台にあることで、意見交換が活発に行われ、深まりのある授業を行うことができました。

 放課後の授業研究会では、3年担任の先生からの自評、先生方が3つのグループに分かれて、「考え、議論する道徳」について話し合いを行い、各班の代表の先生が話し合いの内容について発表しました。

 最後に、県教育委員会指導主事の先生より、道徳の授業について、準備していただいた資料をもとに丁寧にわかりやすくお話をいただきました。

 今後の道徳の授業を行う上で、多くの示唆をいただくことができました。

 研究授業を行った3年担任の先生、すばらしい授業ありがとうございました。

 最後になりましたが、ご多用の中、私たちのために、資料まで準備していただき、とてもわかりやすくお話をしてくださった指導主事の先生に、心よりお礼申し上げます。 

【育成】第5回山水会研修会

 11月11日(水)18時より2時間、市役所4階にて、山鹿市校長会主催の勉強会が、山鹿市の先生方約50名が参加して行われました。鹿北中からも5名の先生が参加されました。

 最初の演習では具体的な事例をもとに、班ごとに話し合いを行い、その後、菊鹿小・中学校の校長先生が解説を行いました。

 実践発表では、鹿本小学校の先生が、4月に開校した鹿本小学校の学校づくりを先生方、児童が一体となって行っていることが紹介され、エネルギーと勢いがある実践が日々展開されていることが伝わってきて、大いに刺激を受けました。

 講話は、栗川商店4代目代表で教育委員もされている、栗川亮一様にご担当いただき、様々な観点からユーモアを交えてお話をしていただきました。

 人としてのスケールの大きさ、多岐にわたる人のつながり、にじみ出てくる人間的魅力など、教育にたずさわる私たちにとって、大切なものを見つめる機会となりました。

 普段いそがしい毎日を送る先生方にとって、ちょっと立ち止まって自分自身を振り返り、他校の先生方との交流の時間を持てたことは、明日からの実戦への意欲につながったことと思います。

 

【ОJT】授業改善プロ、検証授業ウイーク

 10月29日(木)の1時間目、理科の検証授業が行われました。今週は検証授業ウイークになっていて、様々な教科の検証授業が行われました。

 「自分の考えを表現するための班活動の充実」との課題設定で授業改善に取り組んできましたが、その成果と課題を検証しました。

 授業の途中で班活動を取り入れ、その際、鹿北中生全員に配布している、話し合い活動マニュアルの項目の中から、1つ自分が特に取り組むものを選んで班活動(話し合い)を行いました。

 学習の基盤としての支持的風土がしっかりと醸成されているので、話し合いが活発に行われ、自分の考えを伝え、意見交換を行う姿がたくさん見られました。

 また、班での話し合いの時に、役割分担を明確にすることで、スムーズに班活動を行うことができました。

 全体的に、学ぼうとする空気が理科室内にあふれていて、一人ひとりの学習意欲が感じられ、とてもいい雰囲気の中で授業が行われていることが素晴らしいと思いました。

 参観者の授業に対する感想や意見等は、パソコンに入力し、授業者に伝えるようになっていて、それらの意見等を参考に、次の授業改善サイクルへと生かされていきます。

 つまり、検証授業は授業改善の終わりであると同時に、新たな授業改善の始まりでもあります。

 年間を通してPDCAサイクルが途切れることなく繰り返されていくのが、鹿北小・中学校の授業改善プログラムなのです。