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OJT

【未来に向かって】ようこそ先輩③

3月27日(水)の午後。入れ替わって昨春に本校を卒業した高校1年生の先輩が来てくれました。二人はともに熊本市内の高校に通っていますので毎日が遠距離通学。その大変さや、充実した学校生活の様子をたくさん教えてくれました。中学校3年間を担任してもらった先生とはとくに話が弾み、教室で、廊下で、職員室前で…と、少し歩いては立ち止まって盛り上がっていました。みなさんの笑い声を聞くだけで学校が元気になります。来てくれてありがとう。2年生でもがんばってくださいね。鹿北中みんなで応援しています!

【未来に向かって】ようこそ先輩

3月25日(月)の午後。昨春に本校を卒業した高校1年生の先輩が遊びに来てくれました。中学時代の担任の先生や、お世話になった先生たちへ近況報告に来てくれたのでした。毎日自分でタイムマネジメントをしながら有意義な生活をしてる様子を聞きながら、自立した高校生活を送っていることをうれしく思いました。来てくれてありがとう。2年生でもがんばってくださいね。鹿北中みんなで応援しています!

【未来に向かって】さわやかな3人

3月8日(金)の午後に3人の若者が学校にやってきました。初対面の私にさわやかに挨拶をしてくれたことに感心しながら話を聞くと、山鹿中の卒業生で、先日の3月1日に高校を卒業したとのこと。中学校時代に男子ハンドボール部に所属していたので、当時の監督だった先生に報告とお礼を言いにきたそうです。すばらしいですね。先生と笑顔で近況や今後のことを話す姿を見ながら、人と人のつながりの素晴らしさや、信頼関係の大切さを改めて感じました。さわやかな3人のみなさん、来てくれてありがとう。新たな人生をがんばってくださいね。

【未来に向かって】先輩方、高校卒業おめでとうございます

3月1日(金)の放課後。この日の卒業式を終えた高校3年生の先輩たちが本校に大集合。卒業の報告に来てくれました。中学校3年生時の担任の先生も来校され、みんなで高校卒業を祝い合いました。その喜びは、写真のはじける笑顔をご覧ください。先輩方、高校卒業おめでとうございます。4月からは就職や進学で県外に行く先輩方も多いとのこと。みなさん体に気をつけてご活躍ください。鹿北中みんなで応援しています!

【教師の学び】人権フェスティバル

12月3日(日)に第19回やまが人権フェスティバルに参加してきました。会場の入り口付近には、他校の作品に交じって本校の人権ポスターや人権標語が展示してありました。ステージでは、男女共同参画フォトコンテストの表彰式、菊鹿小による人権の花運動の取組紹介、中高生による作文発表、寸劇や講演など様々なイベントがあり、多面的にじっくりと人権について考える機会となりました。12月4日(月)~10日(日)は人権週間です。

【教師の学び】英語の研修会

11月17日(金)の2校時。2年生が英語の授業を公開しました。この授業は熊本県教育委員会が主催する「英語授業づくりプロジェクト」として行われましたので、県と市の教育委員会や山鹿市内小中学校の英語の先生など、たくさんの方々が見に来られました。2年生は緊張しているのではないかとのぞいてみましたが…。心配ご無用。のびのびといつもどおりの様子でした。授業後は参加した先生たちで研究会。授業を提案した本校の先生も様々なご意見等をいただき、たいへん勉強になったと喜んでいました。2年生に皆さんありがとうござました。英語の先生ご苦労様でした。今回の学びをぜひ生徒たちに返してあげてくださいね。

【卒業生】先輩も頑張ってます

10月29日(日)。県立鹿本商工高等学校で開催された「商工フェスタ」に行ってきました。会場では高校生のみなさんが生き生きと活動していて、体育館や校庭、校舎内はとてもにぎやかでした。いろんなブースをのぞいてみる中、「ロボット操作体験をしよう!」のコーナーに、この春本校を卒業した先輩を見つけました。ロボットについて少し説明をお願いしたところ、とてもわかりやすく丁寧に教えてくれました。「よく勉強しているなぁ」と感心するとともに、とてもうれしくなりました。そうこうしているうちに実演の時間となり、見学者の前で堂々と説明しながら操作の実演をしてくれました。先輩さすがです。かっこよかったですよ!(ロボットの写真はロボコン大会直前のため公開できません。すみません。)

【OJT】2学期に向けて

8月23日(水)の午後は職員会議と校内研修でした。2学期に向けての確認や準備、2学期の行事計画について話し合いました。夏休み中の先生たちは、教科の研修や会議に出たり、人権教育の研修に参加したりと、個々の取り組みで資質向上を図ってきました。また、1学期の反省を元に2学期の作戦を練り準備を進めてきました。それらを持ち寄って、今日の職員会議や校内研修で学び合ったり、方向性をそろえたりしながら2学期へと向かっていきます。来週の始業式に向けて先生たちもギアを上げています。

【OJT】研究授業と授業研究会

7月19日(水)の5校時は、2年生保健体育(水泳)の研究授業でした。事故防止のためと教え合いながら学習するためにバディシステムを活用した授業でした。生徒たちは水の中でとても気持ちよさそうです。2人1組で声をかけ合いながら楽しく授業に参加していました。その後は授業研究会。授業について質疑応答、班別協議、そして最後は山鹿市教育委員会審議員にご指導いただきました。生徒や先生のことをたくさんほめていただきながら、めあての作り方や提示の仕方、学び合いの質の高め方などを教えていただきました。たくさんの学びがありましたので、この学びを必ず生徒たちに返していきます。ご指導ありがとうございました。

 

【学校訪問】質の高い学びの場を求めて

6月14日(水)は山鹿市教育員会及び菊池教育事務所による学校訪問でした。ここ数年は、小・中学校一緒に訪問をお願いしています。まずは鹿北小・中学校の連携の様子や学校教育の概要を聞いていただき、その後小学校と中学校の授業や児童生徒の学びの姿を見ていただきました。「生徒たちが落ち着いて学習している」「9年間をとおして成長の姿が見える」など、生徒たちの頑張りをほめていただきました。併せて、さらなる向上へのアドバイス等もいただきましたので、本校がより質の高い学びの場となるよう全職員で頑張っていきたいと決意を新たにしました。ご指導ありがとうございました。

【成長】退職者辞令交付式

3月31日(金)。本日をもって退職される先生方の辞令交付式が市役所で行われました。本校の先生も、しっかりと辞令を受け取られました。会場に入る直前に「今になって少し寂しくなってきました」と話されておられましたが、式後には「夢に向かってしっかり頑張ります!」と前を見据えておられました。これまで生徒のために、鹿北中のためにご尽力いただきありがとおうございました。先生のこれからを鹿北中も応援しています。頑張ってください!

 

【成長】チャレンジ精神

2月20日(月)朝。「昨日の熊本城マラソン、無事に完走できました」と出場した先生の報告を受けました。悪天候での開催でしたので少し心配していましたが、元気な姿にほっとしたところです。お話を聞くと、なんと3時間台での完走で目標達成できたとのこと。すごいですね。また、30km過ぎて足が痛くなり苦しかったけれど、みんなが作ってくれた応援旗が励みになり完走できたとのことでした。なんともうれしいコメントです。中学校みんなの応援が届いてよかったですね。次の目標を聞くと、2時間台が出るまで挑戦したいと目を輝かせておっしゃいました。この自らを高め続けるチャレンジ精神、見習いたいですね。お疲れ様でした!

 

【OJT】授業参観後は先生たちの学びの時間

2月8日(水)。6校時の研究授業後は授業研究会でした。本日の授業について質疑応答、班別協議、そして最後は山鹿市教育委員会の学校教育支援員の佐藤先生にご指導いただきました。教材開発など先生の取組、生徒の学習態度、学校の日常的な取組など、たくさんのことをほめていただきました。その後、わかる授業の在り方や学力向上へのアドバイスなどをいただき、授業者はもちろん、皆にとって学びの多い研究会となりました。この学びを必ず生徒たちに返していきます。ご指導ありがとうございました。

 

【OJT】よりよい授業を求めて

12月14(水)放課後は先生たちの研修でした。今回は理科の授業づくりで、横山先生が考えられた授業を先生たちが生徒役になって受ける模擬授業。1年生の地学分野で、実験を交えた岩石の学習でした。実験が始まると輝かせながら夢中になって取り組む先生たちの様子を見ながら、「先生たちもかつては中学生で、こんなふうに授業を受けていたのだろうなぁ」と勝手に想像してしまいました。模擬授業後は、先生たちも我に返って質疑や意見交換。よりよい授業に向けて鋭い意見も出されました。先生たちも頑張っていますよ!

【大人の学び】あらゆる差別をなくすために

10月22日(土)、23日(日)に、部落差別をはじめあらゆる差別をなくす第50回熊本県人権教育研究大会が、山鹿市カルチャースポーツセンターをメイン会場に行われました。本校からも、全職員やPTA役員が出席し、「部落差別の現実から深く学び、人間を尊敬し、人と結び、豊かな関係に高めうる教育の営みへ」の研究テーマのもとに、私たちが果たすべき役割や課題等について考えました。1日目の全体会の中では、本校の卒業生である野中優佳さん(株式会社ゆうき 代表取締役)が、鹿北の森で林業を営んでいる様子を、堂々と、とても分かりやすく話されました。野中さんの中学生時代を知っている私としては、その姿がとてもまぶしく輝いて見え、涙が出るほど感動しました。2日目の分科会では本校も会場となり、運営面でのお手伝いをしながらの参加でした。3本のレポート発表とその後の質疑、意見交換をとおして、なかまづくりや人を結ぶ教育のあり方などを深く考える機会となりました。人権は教育の土台であることや、教育の重要性を再確認した2日間でした。

 

【学校視察】よりよい学校をめざして

10月17日(月)午後。鹿北小学校・中学校の学校視察がありました。授業参観の後、小中連携、小規模特認校やコミュニティ・スクールなど、鹿北小中の取組について説明させていただきました。児童生徒の様子や学校の取組をほめていただき、職員一同さらによりよい学校づくりに励んでいきたいと決意を新たにしました。ありがとうございました。

 

【授業力向上】よりよい授業を目指して

10月14日(金)。本日は、山鹿市教育員会から学校教育支援員の先生に来ていただき、体育と数学の授業を見ていただきました。50分の授業をじっくりと参観いただき、指導の在り方などへの気づきを述べていただいたり、改善点をご指導いただいたりします。どちらの授業も「生徒たちが落ち着いて授業を受けている」「みんな集中して学習に取り組んでいる」「先生の指示もよく通って生徒もよく応えている」など、たくさんほめていただきました。それに加えて、さらなる学力向上のためにいくつかのアドバイスもいただきましたので、よりよい授業になるよう改善に努めていきます。ご指導ありがとうございました。

 

【OJT】先生たちの学び

10月13(木)の研究授業後は授業研究会でした。本日の授業について質疑応答、班別協議、そして最後は県立教育センターの先生にご指導いただきました。社会科の専門的な視点からのご指導や、すべての教科に通ずる授業づくりの基礎基本等を教えていただき、授業者はもちろん、参加者一同にとって学びの多い研究会となりました。この学びを必ず生徒たちに返していきます。ご指導ありがとうございました。

 

【授業力向上】先生たちも学んでいます

6月17日(金)。山鹿市の小中学校は、山鹿市教育委員会から定期的に学校教育支援員の先生においでいただき、よりよい授業になるようアドバイスをいただいています。本日は数学と保健体育の授業を見ていただきました。本校には、一生懸命授業に取り組む先生と真面目に学ぶ生徒たちのよい関係があります。だからこそ、先生たちのさらなる授業力向上と、生徒たちの学力向上を目指して、先生たちも学び続けています。授業を見ていただいた後は、授業の振り返りをして助言いただきました。具体的な改善点も示していただきましたので、今後の授業づくりにいかします。

 

【授業力向上】研究授業参観

6月8日(水)3校時。鹿北小学校5年生の国語の授業を参観させていただきました。目的は、自分自身の授業力向上と、よりよい小中連続した学びを模索するためのです。木村先生のきめ細かな授業準備、授業のねらいに迫るための展開の工夫、ひとり一人に丁寧に関わる指導、子どもたちが頭をフル回転して考える姿など、中学校としてたくさんの学ぶべき場面がありました。参観した職員がそれぞれによい刺激を受け、中学校も頑張りたいと決意を新たにしました。木村先生、ありがとうございました。

 

【学校訪問】先生たちの学び

6月1日(水)。山鹿市教育員会及び菊池教育事務所による学校訪問でした。小学校・中学校に10名をお招きし、学校の様子を聞いていただいたり、授業を見ていただいたりしました。「生徒たちが落ち着いた学校生活を送っている」「学習規律もよく、まじめに授業に参加している」などと、生徒たちの頑張りをほめていただきました。と同時に、さらなる向上へのアドバイス等もたくさんいただきました。今回指導いただいたことを大切にしながら、よりよい学校となるよう全職員で頑張っていきます。

 

【ОJT】保小中連携協議会を開催しました

 3月1日(火)の15時55分より、第8回保小中連携協議会を開催しました。

 今日は、1年間の活動の成果と課題を確認し、次年度に向けての改善点などを話し合いました。

 最初は全体で行い、その後、保育園、小学校、中学校のそれぞれの先生が5つの部会に分かれて協議を行いました。

 最後に5つの部会のチーフの先生が、協議内容を簡潔にみんなに伝えて終了しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大のため、当初の予定通りには保小中の連携が進まなかったところもありますが、コロナ禍にもかかわらず8回の協議会を行い、具体的実践を創ることができたことはとてもよかったと思います。

 次年度、さらに連携を強化し、子どもたちの成長を支えていきたいと考えています。

【OJT】人権教育レポート研修

 2月16日(木)の放課後、生徒が下校した後、先生たちの研修会をランチルームで行いました。

 今日の研修は、先日、各自が実践をレポートをまとめましたが、その中から一人の先生のレポートをもとに、なかまづくりや生徒の自立に向けた関わりなどについて意見交換を行いました。

 レポートでは、生徒の変容とともに、先生の変容などの変わり目について見つめていきました。

 班別協議では、討議の柱を設定し、活発に意見交換を行うことができました。

 短い時間でしたが、これからの実践につながる有意義な時間となりました。 

【学びの時間】熊本大学の学生との交流

 1月24日(月)14時40分より、熊本大学教育学部の講義を鹿北小・中学校の校長で担当させていただきました。

 本来なら大学に行って対面形式で行うはずでしたが、感染拡大の危険性が高いので、県立教育センターからオンライン形式で行うこととなりました。

 約90分間、鹿北の小中連携・一貫教育や地域連携の取組について説明したり、大型モニターを通してグループ協議や意見交換・質疑応答などを行いました。

 これから教職につく学生の皆さんと有意義な交流を持てたこと、Z世代と言われる25歳以下の若い人たちが、学校や授業等をどうイメージしているかなど、少しではありますが触れることができてとても刺激的な時間となりました。

 時代が進む中で変わっていくもの、変わらずにいるもの、さらに、変わらなければならないもの、変わってはいけないもの、そんなことを考える機会をいただいたように思います。

 また、鹿北小・中学校の学びの特色を、若い世代の方々に知っていただけたことは、とてもよかったと思います。

 このような機会をつくってくださいました熊本大学及び教育センターの諸先生方に心よりお礼申し上げます。

【研修会】第7回山水会研修会

 1月12日(水)の18時00分より、山鹿市校長会主催の研修会、「山水会」が開催されました。

 新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、Zoomによる開催となりました。

 研修会の中で講話をしていただいたのは、木屋本店九代目、井口 裕二様です。

 木屋本店は、江戸天保年間(1830年)創業の老舗麹やさん

 伝統の製法を守り、こうじの香り豊かな製品にこだわり続け、蒸し大豆味噌や甘酒、塩麹に醤油麹など職人技で作られた商品などを開発・販売しています。

 九代目の井口さんは、歴史と伝統を守りながらも、現代の多忙な生活を送る人々の食生活を豊かに、健康に、そして「美味しい」の感動を届けたいとの思いを大切にされています。

 講話では、ワーキングホリデーで1年間オーストラリアのシドニーで生活したことなどを紹介され、行ってみないとわからないことたくさんあることや、外から山鹿を見て、山鹿の良さを再発見したことなどを話してくださいました。

 また、自分自身の仕事に対する考え方について、以下の3つの視点で話してくださいました。

1「自分が楽しむ」

食で喜びを提供することの楽しさ

2「中小企業」

大手がやらないことをやる。面倒なことをしたり、スピードや小回りがきくことが武器になる。

3「やめる決断力」

 これだと思ったことをとことんやる。あれも、これもは難しい。精査してやめる決断力が大切。「穴はせまくても深く掘る」

 さらに、これからのことについても話してくださいました。

1「変化をきらわず新しい商品開発」

 こうじを使って新しい商品開発。時代の求めに対応する。たとえば、少子高齢化時代、Webの時代にどのように対応するのか。誰に向かって情報発信するのか。

2「お客様にとって価値ある商品づくり」

 小手先だけのものはすぐにばれる。本物を作る。「麹と言えば木屋本店」と言われるようになりたい。

3「伝統を後世に伝える責任」

 日本の発酵食品は、日本人の体に合っている。そういうものを伝えていく。小学生の味噌づくり体験なども実施している。

 最後に、観光とタイアップした仕事をしていきた。

 コロナ禍というピンチ。そしてピンチはチャンスでもある。みんな平等にピンチであり、みんな平等にチャンスがある。

 今が大チャンス。

 コロナが落ち着いた時のための準備期間。GOTO再開後、こんなことをしたいというものを今どれだけ準備できるか。

 ピンチをチャンスに変えるのは学校もいっしょ。

 新たな発想でともにピンチを乗り越え、チャンスに変えていきましょう。

 学校経営にも通じて、モチベーションが上がるお話をたくさんしていただきま。

 ご多用の中、本当にありがとうございました。

【研修会】「地域と学校の連携・協働」推進実践発表会

 12月13日(月)、菊池振興局大会議室にて、「地域と学校の連携・協働」推進実践発表会が開催されました。

 前半、小学校は菊池市立泗水西小学校が、中学校は本校の橋本義昭先生が実践発表を行いました。

 橋本先生の発表は、かほくまつりへの中学生の積極的参加を通しての協働活動、さらに、コロナ禍で地域の皆さまと共に創り上げた、鹿北ふれあいデーやあつまれ芸術の森in鹿北の取組を紹介しました。

 そして、これらの活動を通して生徒がどのように成長したのかを紹介し、今後の地域協働のあり方の方向性についても提案しました。

 鹿北中が地域と共に歩む学校であること、地域の方々との関わりを通して、多様な生き方、価値観と出会い、刺激を受けていることが、出席者の方々の共感を得ていました。

 橋本先生、素晴らしい実践発表、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

【研修会】山鹿市校長会「山水会」

 11月10日(水)の18時00分より、山鹿市校長会主催、第5回「山水会」研修会が市役所4階で行われました。

 前半は山鹿小学校、鹿北中学校の先生による実践発表。後半は、早田山鹿市長よりお話をしていただきました。

 早田市長からは、教育に対する期待と、これからの山鹿の教育を担う先生への熱いメッセージをたくさんいただきました。

 とても学びが多い研修となりました。

【ОJT】県中学校音楽研究大会の授業が行われました

 10月19日(火)の5時間目、音楽室では、山鹿市内の音楽の先生が集まり、県中学校音楽科研究大会で公開される授業の動画撮影が行われました。

 3年生の授業でしたが、まず、生徒たちがとても意欲的に授業に参加していること、そして、先生との信頼関係やなかまとのつながりが、土台としてしっかりあることが伝わってきました。

 雰囲気が温かく、活発に思いを伝え合う姿に来校された先生方もビックリされたことと思います。

 茶山唄を歌った時には、鳥肌が立つくらい素晴らしく、すごいなあと感心させられました。

 授業のラストでは、小学校の時に茶山唄を教えてくださった方と尺八を吹かれる方がゲストティーチャーとして登場してくださいました。

 さらに、尺八の音色に合わせて茶山唄を歌ってくださり、授業は最高潮に達しました。

 授業の最後には、生徒と共に、再度、茶山唄を歌いました。

 こんな感動に包まれた授業に出会うことはなかなかないだろうと思うような授業であったと思います。

 3年生のみなさん、そして、音楽の先生、さらには、ゲストティーチャーとして参加してくださった先生方、今日は本当にありがとうございました。

【ОJT】山鹿市教育会、社会科授業研究会

 10月15日(金)の14時10分より、3年生教室で社会科の研究授業が行われました。

 今日の授業は、山鹿市教育会半日研修の一環として、市内の社会科教諭が集まっての研修会です。

 同じように、ランチルームでは、2年生技術の研究授業が行われました。

 社会科では、「熊本の学び」アクションプロジェクトの「個別支援の充実」、「習熟度学習の拡充」、さらには、ギガスクールプロジェクトとして、タブレットを活用した「個別最適な学び」をどう実現するのかについての提案授業が行われました。

 「教える」から「学ぶ」への転換を図り、一斉授業から一人ひとりの学習状況に応じた学びを充実させるための授業スタイルなど、今までの授業とはまったく違った授業が行われました。

 授業後の研究会では、活発な意見交換が行われましたが、その中で、鹿北中生の授業に取り組む姿勢が特に素晴らしかったとのご意見もいただきました。

 鹿北中の当たり前のレベルの高さをあらためて実感しました。

 社会科の先生、技術の先生、そして、2・3年生の生徒のみなさん、お疲れ様でした。

 そして、ありがとうございました。

【OJT】1年数学、授業参観

 9月7日(火)、3時間目の1年数学の授業は、鹿本小学校の中川校長先生に参観していただきました。

 方程式についての学習。習熟度別に自分のペースで学びを創っていきました。一生懸命の問題と向き合う生徒の姿が素晴らしいとの感想をいただきました。

 授業の最後には、「何で問題を解くのか」について、生き方と重ねてお話をしてくださいました。

 また、正解がどうかは、先生にマルをつけてもらって判断するのではなく、数字を代入して自分で確かめることも必要とのアドバイスをいただきました。

 わずかな時間の中で、たくさんの刺激を受けることができました。

 ご多用の中、鹿北中生のため、また、私たち教職員のために貴重なご示唆をしてくださり、本当にありがとうございました。

 

【ОJT】HSPについて学びました

 7月7日(水)の15時50分、校内研修を行いました。

 今日の研修には、スクールカウンセラーの先生に来校していただき、HSP(非常に感受性が強く敏感な気質をもった人)について詳しく説明していただきました。

 また、ストレスマネジメントレジリエンス(回復力・復元力)についてもお話していただきました。

 ネガティブ感情になりがちな自分を、どうすれば少しでもポジティブ感情へと変えていけるのかについて具体的な方法とともに教えていただきました。

 5人に一人はHSPと言われる時代、自分自身を見つめながら、あまり考えすぎず、悩みすぎないで、生活していく知恵を身につけていきたいと思いました。

 今日はご多用の中、ありがとうございました。 

【ОJT】検証授業頑張っています

 6月17日(木)、今日は数学とあやすぎ学級で検証授業が行われました。

 数学の授業では、導入でタブレットを活用して、アドバイスを書くなどの活用を行っていました。

 授業全体に活気があり、常に活動が明確になっていてボーとしている時間がない授業でした。

 活動が早い生徒、活動にやや時間がかかる生徒、どの生徒にも対応できるように3名の先生が個別にアドバイスをする姿が印象的でした。

 あやすぎ学級では、二人の生徒が数学の学習に取り組んでいました。それぞれ行っている問題が違うので、先生が交互にアドバイスをしながら授業を進めています。

 上手にホワイトボードを活用していて感心させられました。教室内には、今までの学びを振り返られるようなホワイトボードがあったり、作品や絵が展示されていたりと温かさが感じられる教室でした。

     二つの授業とも、生徒とともに先生の一生懸命さが伝わってきました。

【ОJT】検証授業ウイーク始まる

 6月15日(火)、今週は、検証授業ウイークということで、様々な教科で共通して取り組んできたテーマ「タブレットを授業や家庭学習でどのように活用することができるか」について、成果と課題を確認する授業が続きます。

 今日は、英語、技術、理科、そして、午後は社会と続きます。

 午前中の授業しか参観できませんでしたが、各教科、タブレットを有効に活用していました。

 英語では、自己紹介や課題共有の場面でタブレットを活用。また、タブレット以外にもペア学習やリトルティーチャーの活用などテンポよく授業が進んでいきました。何より意欲的に学習する姿はさすが3年生だと思いました。 


  技術では、回路図をタブレットで作図しみんなで共有していました。回路図にも様々なアイデアがありますが、簡単に共有できるのも強みだであり、「なるほど」や「すごい!」などの声も聞かれとてもいい雰囲気の授業でした。 

 理科では、実験結果のまとめをタブレットに書き込むことで、まとめ方や視点など、いろいろな角度からまとめられることを知ることができました。慣れた手つきでどんどんまとめを書き込んでいきます。模範解答なども例示しやすく、学びを深めることが可能だと感じました。

 タブレットを活用することで、共有したり、比較したり、視覚にうったえたり、資料を見つけたり・・・、様々な活用方法があることがわかりました。

 まだまだ、先生方も活用方法を勉強中です。さらに、効果的な活用について考えていきたいと思います。

【OJT】校内研修~先生たちも頑張っています~

 6月2日(水)、15時50分より、ほとんどの生徒が下校したあと、校内研修をランチルームで行いました。

 研究主任の先生より、研究の具体的内容について説明があり、その後、2つのグループに分かれて、具体的な実践やスケジュールについて協議しました。

 両グループと資料などを見ながら熱く語り合い、あっという間に終了時刻となりました。

 実践はあくまでも手段であり、目的は生徒の学びの充実。このことを常に意識して研究を推進していきます。

【ОJT】タブレット活用提案授業

 3月10日(水)、理科の授業でタブレットを使った提案授業が行われ、鹿北中の多くの先生が参観されました。

 班ごとに、担当する学習内容が決まっていて、さらに班の中での調べ学習の分担もあり、各自がタブレットを活用して調べていきました。

 調べた内容を班のメンバーと共有し合ったり、班の発表の工夫した点などを、大型テレビ画面を通して、全員で共有していきました。

 今後も、各教科でのタブレット活用についての提案授業を行っていきたいと考えています。

【OJT】授業改革

 今週、各教科でタブレットを使った授業が活発に行われています。ただ、まだまだ試行錯誤状態です。

 いろいろなことにチャレンジしながら、授業の中で、より効果的な活用ができるよう日々研究していきたいと考えています。

 3月には、理科の先生の提案授業が計画されています。お互いの実践を持ち寄り、たくさんのヒントを見つけていきたいと考えています。 

 

【ОJT】タブレット研修

 2月8日(月)、7時間目、タブレット研修を行いました。

 今日の研修は、深浦先生が講師で、ICT支援員の方々にもサポートしていただきながら、ロイロノートの使い方などについて学びました。

 2月17日(水)には、生徒一人一台のタブレットがきます。いよいよタブレットを活用した「個別最適化」の授業が始まります。 

【ОJT】「心の問診票」活用研修

 1月26日(火)、15時30分より「心の問診票」についての研修会をランチルームにて行いました。

 今日の研修会には、九州ルーテル学院大学人文学部教授の緒方宏明教授に来校していただき、心の問診票の見方や活用方法について丁寧にご説明いただきました。

 私たちが、日頃接していても気づかない内面の不安、悩み、困り感や生活しづらさなどを早期に発見できることで、早期対応ができるようになります。

 今日学んだことを、これから始まる教育相談期間に生かしていきたいと考えています。

 緒方先生、今日はご多用の中、鹿北中に来校していただき、私たちのためにお話をしていただきありがとうございました。

 これからも、何卒、よろしくお願いいたします。

【OJT】タブレット研修

もうすぐ、生徒一人一人に一台のタブレットが来ます。そして、授業のあり方も大きく変化していきます。

 そんな予感を感じさせてくれるタブレット。その使い方について、ICT支援員をはじめdocomoの方にも来校していただき、講習を受けました。

 まだ不慣れな先生もいますが、日々使うことで上手に使えるようになります。

 授業活用が次の課題。本校ICTプロジェクトチームが率先して授業での使い方等を提案してくれます。

 しかし、提案を待つのではなく、自ら使用方法を深めていってほしいと思います。

どんなふうに授業で活用するのか楽しみです。

【表彰】西浦先生、優秀教職員表彰

 1月12日(火)、9時00分、山鹿市役所4階会議室にて、熊本県教育功労(優秀教職員)表彰が行われ、本校教諭、西浦伸一先生が表彰されました。おめでとうございます。

 西浦先生は、教科指導、生徒との関わり、部活動等において、長年にわたる卓越した指導実践が顕著であることが認められての表彰です。

 本校においても、生徒への厳しさと優しさのメリハリある関わりや、創部まもないハンドボール部を県の有力チームへと成長させるなど、経験を生かした指導力を発揮しています。

 これからも、生徒のため、私たち教職員のため、さらなる指導力を発揮してほしいと思います。

 あらためて、優秀教職員表彰、おめでとうございます。

【OJT】英語の授業づくりにチャレンジしています

 12月17日(木)1時間目、県立教育センターの先生が、1年生の英語の授業を参観されました。今年度、教育センターの先生と小島先生は、共同で英語の授業づくりに取り組んでいます。

 もうすでに、何度も授業を参観していただき、意見交換をしたり、アドバイスをいただきながら授業づくりに取り組んできました。

 教育センターの先生は、いつも1年生の授業態度や学習意欲、積極的な態度などをほめてくださいます。そんな時、小島先生はとてもうれしそうです。

 3学期は、授業づくりの成果について確認する検証(提案)授業等も予定されています。

 どんな授業が行われるのか楽しみです。

 

【OJT】検証授業、最終日を迎えました

 今日は、1時間目から4時間目まで検証授業が続きました。1時間目はあやすぎ学級、2時間目は国語、3時間目はさくら学級、4時間目は理科と音楽です。

 授業で意識したのは、話し合いカードの活用です。

 すべての授業・教室で、徹底して話し合いのスキルアップを図ることは、日々の授業や様々な活動で思いを伝え合える、民主的に話し合いができることにつながり、学力の向上や集団の質を高めることにつながると考えています。

 1時間目、さくら学級での数学の授業

 「根拠を示して説明しよう」をテーマに、数学の問題にチャレンジしました。

 今までに習った図形の性質を使い、論理的に「角が等しい」ことを証明していきます。「なぜ」ということを先生が問いながら、生徒は一生懸命根拠を説明していきます。

 いくつかの「なぜ」をクリアしながら「角が等しい」ことを説明できた時には達成感を感じていました。

 そして、今日のこの「根拠を示して」は数学以外の様々な場面でもできることに気づいていきます。

 粘り強く考える生徒、粘り強く一緒に考える先生、とても素晴らしいと思いました。

2時間目、1年生国語の授業

 表や図の特徴や効果をとらえながら、「スズメは本当に減っているのか」について考えました。

 自分で考え、班で意見交換をしたあと、発表の場面では、一人の生徒の発表に対して、質問や意見が付け加えられていきます。

 1つの発言から考えを深められる話し合いのスキルを国語の授業を通して学んでいました。

 1年生でここまで意見の交流ができる授業が展開されていることがとてもすごいと感じました。

 3時間目は、さくら学級での授業。

 「話し合いカードの使い方」について考えました

 話し合いをする時、話し合いをする場所、そして、何のために話し合いをするのかを時間をかけて丁寧に考えていきました。

 そして、まとめでは、話し合い活動で自分が大切にしたいことを考え発表しました。

 とても和やかな雰囲気で授業が行われ、サポートの先生もとてもやさしいまなざしで生徒と接してくださり、参観していて心が温かくなり、自然と笑顔になりました。

 一人ひとりの学びを大切にしていることが伝わってきました。

 4時間目は、1年生の理科の授業が理科室で行われました。

 実験の前に、自分たちで何を比較することで実験の目的が達成できるかを考え、意見交換が行われました。

 先生が思考のヒントを出しながら、実験内容がだんだんと決まっていきました。そして、実験が行われましたが、記録などの役割分担を行い、班ごとの実験がスムーズにいくように配慮されていました。

 身振り手振りを交えて話し合ったり、しっかり相手の考えを尊重する態度が身についていて、普段の授業の中で何度もこのような場面設定をしてるからこそ、今日の授業ができたのだと思いました。

 日々の授業で先生方が課題を明確にして課題解決の実践を行う、つまり日々の授業そのものが研究授業ととらえ、一定期間実践を行って成果と課題を検証する(検証授業)。

 そして、見えてきた成果や課題から次の新たな課題を設定する。この短期間のPDCAを、年間を通してすべての教科担任の先生が取り組んでいます。

 授業力を向上させることが、生徒の学力保障につながる、そんな思いで鹿北中の授業は行われています。

【OJT】数学検証授業

 12月3日(木)の5時間目、数学の検証授業が3年生教室で行われました。もう一人の先生がサポートとして入ってTTの授業が行われました。

 話し合いカードの活用に取り組んできた成果と課題を検証する授業。

 ペアーでの話し合いや班で学び合う中で、カードを机の上に出し、活用している生徒がたくさんいました。

 お互いアドバイスし合うことが当たり前の空気があり、分からない時には積極的に友だち同士で話し合ったり、アドバイスする姿があちこちで見られました。

 「わからない時には、わからない。」と言える。「わからない時には、教えて。」と言える。そして、「いいよ」と言って、ていねいに教えてくれる。

 こんなことが当たり前に行われている学級だからこそ、意欲が高まり、温かさが伝わってくるのだと思いました。

【OJT】英語検証授業

 12月2日(水)1時間目、3年生教室で英語の検証授業が行われました。ALTの先生やTTの先生が授業をサポートし、とてもテンポよく授業が展開されていました。

 50分という授業時間をフルに使って、休む暇なく英語のシャワーが降り注いでいるような授業。あっという間に50分が過ぎていきました。

 ALTの先生やTTの先生も効果的に授業に参加したり、個別にアドバイスしたりと、教室内を常に動きながら生徒一人ひとりに対応する姿が見られました。

 授業のまとめでは、話し合いカードを活用して、生徒が話し合いを行う場面も設定されているなど、研究の実践と成果が感じられる授業でした。

 生徒も達成感と充実感を感じられたことと思います。

【ОJT】検証授業ウイーク始まる

 11月30日(月)今日から、検証授業ウイークが始まりました。各教科担任の先生が、それぞれ課題を設定し、その課題解決の具体的実践と、どのような効果が期待できるのかを明確にして、授業を行ってきて、その成果と課題を検証していきます。

 今日は、技術と社会の検証授業がありました。

 技術の授業は、話し合いカードの中の、「意見には必ず理由を添える」「人の話は最後まで聞く」を意識した授業。

 しっかりと根拠をもとに自分の考えを班の人に伝える場面がたくさん見られました。話し合い活動のスキルアップに取り組んでいますが、その成果がおおいに感じられた授業となっていました。

 社会の授業では、机上に話し合いカードを出して、各自が話し合いを効果的に進める工夫に取り組んでいました。

 活発な話し合いがハイレベルで行われていると感じました。また、先生が「少し時間取るから近くの人と話し合ってください。」と言うと、すぐに話し合いがいろいろなところで始まりました。

 技術も社会も、学ぼうとする雰囲気、話し合おうとする空気が教室にあふれていて、いつでも深い学びへと向かうことができると思いました。

 このような検証授業が年間を通して何回も行われ、先生方の授業力向上につながっています。

 

【ОJT】道徳研究授業及び授業研究会

 11月25日(木)の6時間目、県教育委員会より講師の先生に来校していただき、道徳の研究授業及び授業研究会を行いました。

 授業は3年生教室にて、「考え、議論する道徳」についての提案授業。3年生が「高く遠い夢」の読み物資料を使って、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんの生き方について学びました。

 「なぜ、何度もチャレンジするのか。70歳のなってもなぜエベレストに登るのか。」一人ひとりが自分の考えをまとめたあと、班をつくってお互いの意見を交換し合いました。

 その際、話し合いカードの中から特に、「意見には必ず理由を添える」を意識することをアドバイスしました。

 活発な話し合いが行われ、その後、各班の代表が、班の意見交換の様子を発表し、意見交換を通して感じたことや深まったことなどを自分の言葉でみんなに伝えました。

 3年生集団の質の高さ、支持的風土、学ぼうとする意欲などが土台にあることで、意見交換が活発に行われ、深まりのある授業を行うことができました。

 放課後の授業研究会では、3年担任の先生からの自評、先生方が3つのグループに分かれて、「考え、議論する道徳」について話し合いを行い、各班の代表の先生が話し合いの内容について発表しました。

 最後に、県教育委員会指導主事の先生より、道徳の授業について、準備していただいた資料をもとに丁寧にわかりやすくお話をいただきました。

 今後の道徳の授業を行う上で、多くの示唆をいただくことができました。

 研究授業を行った3年担任の先生、すばらしい授業ありがとうございました。

 最後になりましたが、ご多用の中、私たちのために、資料まで準備していただき、とてもわかりやすくお話をしてくださった指導主事の先生に、心よりお礼申し上げます。 

【育成】第5回山水会研修会

 11月11日(水)18時より2時間、市役所4階にて、山鹿市校長会主催の勉強会が、山鹿市の先生方約50名が参加して行われました。鹿北中からも5名の先生が参加されました。

 最初の演習では具体的な事例をもとに、班ごとに話し合いを行い、その後、菊鹿小・中学校の校長先生が解説を行いました。

 実践発表では、鹿本小学校の先生が、4月に開校した鹿本小学校の学校づくりを先生方、児童が一体となって行っていることが紹介され、エネルギーと勢いがある実践が日々展開されていることが伝わってきて、大いに刺激を受けました。

 講話は、栗川商店4代目代表で教育委員もされている、栗川亮一様にご担当いただき、様々な観点からユーモアを交えてお話をしていただきました。

 人としてのスケールの大きさ、多岐にわたる人のつながり、にじみ出てくる人間的魅力など、教育にたずさわる私たちにとって、大切なものを見つめる機会となりました。

 普段いそがしい毎日を送る先生方にとって、ちょっと立ち止まって自分自身を振り返り、他校の先生方との交流の時間を持てたことは、明日からの実戦への意欲につながったことと思います。

 

【ОJT】授業改善プロ、検証授業ウイーク

 10月29日(木)の1時間目、理科の検証授業が行われました。今週は検証授業ウイークになっていて、様々な教科の検証授業が行われました。

 「自分の考えを表現するための班活動の充実」との課題設定で授業改善に取り組んできましたが、その成果と課題を検証しました。

 授業の途中で班活動を取り入れ、その際、鹿北中生全員に配布している、話し合い活動マニュアルの項目の中から、1つ自分が特に取り組むものを選んで班活動(話し合い)を行いました。

 学習の基盤としての支持的風土がしっかりと醸成されているので、話し合いが活発に行われ、自分の考えを伝え、意見交換を行う姿がたくさん見られました。

 また、班での話し合いの時に、役割分担を明確にすることで、スムーズに班活動を行うことができました。

 全体的に、学ぼうとする空気が理科室内にあふれていて、一人ひとりの学習意欲が感じられ、とてもいい雰囲気の中で授業が行われていることが素晴らしいと思いました。

 参観者の授業に対する感想や意見等は、パソコンに入力し、授業者に伝えるようになっていて、それらの意見等を参考に、次の授業改善サイクルへと生かされていきます。

 つまり、検証授業は授業改善の終わりであると同時に、新たな授業改善の始まりでもあります。

 年間を通してPDCAサイクルが途切れることなく繰り返されていくのが、鹿北小・中学校の授業改善プログラムなのです。

【ОJT】国語研究授業

 10月21日(水)の6時間目、1年生教室にて国語の研究授業を行いました。研究授業には、本校教職員とともに、山鹿市教育委員会の指導主事の先生にも参観していただきました。

 授業は、竹取物語の登場人物と現代の人間に共通する心について具体的に考えようとの課題を解決することで、竹取物語が読み継がれてきた理由を考えるという内容。

 課題解決に向けて、まずは自分で考え、続いて班活動で意見交換を行い、その後、全体で考え発表するという流れで進みました。

 1年生は、積極的に話し合いを行い、授業は活気があり、教室は学ぼうとする空気に包まれていました。

 授業研究会では、「表現力を身につけるための班活動の効果的活用と工夫」を討議の柱として協議を行い、教育委員会指導主事の先生より、様々なアドバイスをいただきました。

 今日いただいた様々な指導助言を、明日からの授業に生かし、「授業で勝負する」鹿北中学校を創っていきます。 

 

 

【研修会】山鹿市教育会半日研修

 10月7日(水)、午後、山鹿市教育会半日研修会が山鹿市内各小中学校にて行われました。

 中学校社会科部会は、山鹿中学校にて1年生の研究授業を実施。授業をされたのは、以前、鹿北小学校に勤務されていた先生です。

 とても懐かしく元気に授業をされている姿に接することができ、うれしくなりました。

 先生と生徒の信頼関係や学級の支持的風土にあふれ、積極的に発表したり、真剣に授業に参加する生徒の一生懸命さが印象に残り、参加された各中学校の先生方にとって大きな学びとなりました。

 授業終了後は、授業研究会を行い、質問や意見交換が活発に行われ、有意義な研修とすることができました。

 鹿北中学校でも、1年生保健体育の研究授業が行われ、鹿北中生の元気の良さや仲の良さが伝わる授業が行われたことと思います。