学校生活
9月25日 円熟の小中連携~小学校への乗り入れ授業(体育)~
ここ数年、御所浦小・中学校の連携は急速に深まりを増しています。小中合同運動会等の教育課程はもちろん、児童会生徒会のつながり、教職員同士の研修や交流、そして校内研修等の研究面など、あらゆる項目において共通理解と相互信頼関係が深まっており、まさに円熟期と言えます。
中学校では昨年度から「小学校の先生方の授業に学ぶ」ということを言い続けており、小学校の公開授業や研修(ブラッシュアップ研修)などに何度も中学校から出向いて、小学校の先生方の授業スキルやICTの活用について学ばせていただいています。ようやく中学校でも子どもを学びの主体とする授業改善が進んでいます。研究面では、リーディングDX事業の研究協力校として「クラウドと端末を活用した子ども主体の授業改善」という同じベクトルで取り組みを進めています。
地域の方々からも「小学校と中学校がよか関係で連携できとるなあ」という声をよく聞きますし、昨日も「小中連携が最近特に深まってきたですよね!そのように地域からみて感じます。」などの感想をいただいて嬉しく思ったところです。御所浦小の木場校長をはじめ、小学校の先生方に感謝する次第です。
6月には東京学芸大から堀田先生を招き小中参観、7月には乗り入れ授業(理科)や小中合同ボランティア、8月は教職員合同研修、9月は若者教育CAMPと小中連携した充実の取り組みを進めています。
前置きが長くなりましたが、本日は中学校から松原講師が小学校に出向き、陸上競技の専門性をいかして、小学校の体育の授業に乗り入れをさせていただきました。