2021年2月の記事一覧
あいさつ運動実施中
朝から生徒会執行部による”あいさつ運動”が行われています。登校する生徒の中には元気なあいさつができていない人もいて、「元気よくあいさつしましょう。」「笑顔であいさつしましょう。」などと執行部から声をかけられる人もいたようです。朝、気持ちよいあいさつでスタートできるといいですね。
インターネット利用に係る保護者向け普及啓発リーフレット
内閣府から、青少年のインターネット利用に係る保護者向け普及啓発リーフレットが届いております。インターネットの普及に伴い、SNSの不適切な使用により、児童生徒が犯罪に巻き込まれる事案が増えています。そのことを受け、子供たちを犯罪から守るため、A3版両面刷りのリーフレットが作成されました。本ホームページにもPDFデータを掲載しますので、ぜひ、ご一読ください。→保護者向けリーフレット.pdf
新入生説明会
2月12日(金)15時30分から「新入生説明会」を本校体育館で行いました。生徒会執行部が学校紹介を行い、学校行事などの学校生活や部活動について説明を行いました。
生徒指導担当から以下の話がありました。
〇シューズは白の運動靴で、靴下は「くるぶし」がかくれる長さです。
〇前髪は眉にかからない長さで、パーマは禁止されています。
〇自転車通学をする際は、自転車保険への加入とオートライトと荷台の設置が必要です。雨天時にそなえ雨合羽を準備してください。
〇自家用車による送迎は控え、自力で登校する力を身につけてください。
保健室から「健康面」についての話がありました。
〇黒板の字が見えにくい人は、眼科に相談して見えるようにしておきましょう。歯の治療も入学前に済ませておきましょう。
〇8時間の睡眠をとり、朝食を必ず食べるようにしましょう。朝食はおかずのある食事が好ましいです。生活のリズムが整っていないと充実した学校生活がおくれません。
〇新型コロナの感染防止のため、登校前の健康チェックを行い、記録しましょう。県のレベルが4以上の間は、同居の家族に風邪症状がある場合出席停止になります。
〇学校管理下でケガをした場合は、スポーツ振興センターの対応になりますので、市の子ども医療費等を利用しないようにしてください。
最後に教頭から、SNSに友達の動画や写真を勝手に上げたりしない等、スマホやタブレットの使用についての注意がありました。
美術部てん
2月9日(火)、「墓前祭」「汐止祈念祭」が開催される予定でしたが、新型コロナ感染防止のため、関係者のみの開催となり、郡築コミュニティーセンターで行われる展示会も中止となりました。本校美術部も作品を展示する予定でしたが、中止となったため、2階渡り廊下に展示することにしました。展示作品を紹介します。
郡築汐止117周年記念祭
2月9日(火)に開催が予定されていた「郡築汐止177周年記念祭」では、本校の生徒代表も参加する予定でしたが、新型コロナ感染拡大防止のため、一部関係者のみによる開催へと変更されたため、当日読む予定だった原稿が、郡築校区の市報と一緒に各家庭に配布されました。また、本日、記念ボールペンが生徒数分届きましたので、生徒へ配布しております。
昭和校区の市報には、延珠さんの作文が届いていないと思いますので、HPで紹介します。
「干拓学習で考えたこと」
第七中学校 延壽 和可
私が今住んでいる郡築では、日本一のトマトやメロン、イグサなど沢山の農作物がとれます。このような郡築があるのは昔の人々の苦労があったからだと思います。 先日、総合的な学習の時間に「郡築干拓」や古城弥二郎さんをとりあげた教材「熊本の心『さよならの写真』」について学びました。古城弥二郎さんは、八代郡長に就任された後、鹿本郡長として転任されましたが、郡築の干拓をうまくできることを期待され再び八代郡長に就任されました。古城郡長は工事が始まると家には帰らず工事現場の近くに下宿し、昼は工事現場の監督を、夜は干拓事業を心配されている人達の集会に出かけて行き説明にあたるという激しい日々を送られました。また、ようやく工事が順調に進み始めたと思うと猛烈な台風に襲われ、苦労に苦労を重ねて築いた堤防はたった一夜で無残にも破壊されてしまったり、お金がなくその工面に奔走するなど、たくさんの大きな壁にぶつかりながらもこの干拓事業を成し遂げ今の郡築という広大な土地を完成させました。
これらの学習の中で印象に残った場面が二つあります。
一つ目は、警察署長が郡長の家に来て「干拓をよく思わない人がいるので、外出の際には護衛をつけましょう」と言った時に、「今は私の命よりも、反対をしている人々を説得することのほうが大切です。」とおっしゃった場面です。私はこの言葉を聞いたとき、古城郡長が郡築干拓にかける思いは誰よりも大きいんだなと感じました。また、自分の命をかけてでも干拓しようとして下さる姿にとても心を打たれました。
二つ目は、お金を借りるために命をかけて上京する日の朝、写真屋さんを呼んだ古城郡長が写真を撮るときに後ろ姿を写してくれとお願いした場面です。この場面を読んだときなぜ後ろ姿で写るのか分かりませんでした。しかし、「サヨナラの写真」という言葉を聞いた時、古城郡長の決意がとても感じられました。それに加え、古城郡長の背中からは、決意の中にどこか寂しさがあるような、色々な感情が入りまじったような思いが伝わってきました。
私はこの学習を通して、今この郡築で暮らせているということは当たり前のことではなく、古城郡長やたくさんの人々の苦労や犠牲があったからこそなんだなと学ぶことができました。どんな困難に襲われようとも決して諦めようとしなかった古城郡長の姿や、自分の命を犠牲にしてでも干拓しようとしてくださった姿を忘れずに感謝の気持ちを持ちながらこれからの日々を過ごしていこうと思います。また、郡築という素晴らしい町で育ったことを誇りに思い、今ある伝統を守り続け、さらに発展させていけるように頑張りたいと思います。
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