八代二中 徒然草
1月30日(木) 専門委員会任命式
令和7年度の新専門委員長、副委員長に、生徒会長から任命状が渡されました。当日は授与式の様子をオンラインで全教室に配信しましたが、新しく任命された生徒の緊張とやる気が全校生徒にも伝わっていました。
それぞれの委員会で、二中をより良くする様々な活動を展開してくれるものと期待しています。
1月28日(火) 1年生 「命について」の出前授業
1年生が、熊本県看護協会の助産師の方をゲストティーチャーにお迎えして、命についての出前授業を受けました。妊婦体験をしたり、赤ちゃんの人形を抱きかかえたりして、命を授かり、産み、育てることの大切さについて考える時間となりました。
良い年を迎えられますように
いま、第二中学校の職員玄関には、おめでたい、松・竹・梅にナンテン(難を転じる)の飾り付けをあしらった、一対の立派な門松が設置してあります。これは、校区にお住まいの、本校の元校長先生が作成・寄贈されたものです。
そして、「百練」「千磨」の凧飾りは、退職された八代市在住の校長先生の書によるものです。受験を間近に控える3年生、新チームで頑張る1,2年生、その他すべての二中生、教職員への励ましとありがたく思います。
また、この門松の竹はPTAの本部役員の皆さんのご協力で切り出してきたものです。本当にありがとうございました。
多くの方の二中を思うお気持ちでつくくられた門松です。来年もよい年になりますように。
寒さに負けない熱い走りでした! 校内長距離走・駅伝大会
12月20日(金)に、二中恒例の球磨川河川敷運動広場での校内長距離走・駅伝大会が開催されました。
この日は、朝から霜が降りるこの冬一番の冷え込みでしたが、風もなく冬晴れの絶好のコンディションとなりました。
自転車で学校から河川敷まで移動し、開会式後に女子の長距離走から競技が始まりました。
長距離走は男女とも全学年一斉に2.7kmの距離を走ります。先輩の意地と懸命に走る3年生、先輩に追いつき追い越そうと背中を追いかける1年生、それぞれに自分の限界に挑む熱い走りを見せてくれました。
駅伝競技は、各クラス男女5人ずつの10人のチームで、16kmの距離をたすきでつなぎました。短い区間は1kmで、どの区間もスピード自慢の選手がその健脚を競いました。最終区間は最長3km、男子のエース区間で、最後までデッドヒートを繰り広げ、最後は2年2組がトップでゴールしました。
二学期最後の行事でしたが、選手一人一人が自分の精一杯の走りを見せてくれたこと、そして自分のクラスや友達の垣根を越え、一生懸命に走る選手に声援を送る二中生の姿が見られたことをとても嬉しく思いました。
この大会のために、早朝から交通整理の見守りに立っていただきました保護者の皆様には心からお礼申し上げます。無事に大きな事故もなく大会を終了することができました。ありがとうございました。
命と人権の大切さについて考えました。授業参観、PTA教育講演会、学年・学級懇談会
12月16日(月)は、2学期の授業参観日でした。
各学年で取り組んでいる人権学習の様子を参観していただきました。1年生は、八代の解放運動の歴史から学んだ成果、2年生は全国水平社を創立した西光万吉の生き方から感じたこと、3年生は文化祭でも取り組んだ「私の選択」をもとに考えた進路選択について、思いを発表する授業でした。
その後のPTA教育講演会では、スクールカウンセラーで公認心理士、保護司などもしておられる安永智美氏を講師にお迎えして「大切なあなたへ伝えたいこと」という演題で、生徒・保護者が一緒に命について考える講演を行いました。子どもを取り巻く社会環境が劇的に変化し、生きづらさを感じる現代において、子どもの自尊感情を高め、自他の命を大切にするためにはどうすれば良いか、深く考える時間になりました。自分の命・未来を守るために、子ども達、保護者、教職員が心に持ち続けておくべき『お守り』をいただくことができました。
今回は、講師の方のスケジュールの都合から月曜日に開催させていただきましたが、保護者の皆様には、ご多用な中に来校いただきありがとうございました。