おいしい給食お届けします

給食室から

パワーアップランチ(2月10日)

今日の献立 キムタクご飯 シュウマイ もやしのナムル 春雨スープ 牛乳

 

今日は、1年1組リクエストの「キムタクチャーハン」です。
キムタクご飯(チャーハン)は、長野県塩尻市の学校給食から生まれた料理で、キムチとたくわんを豚肉やベーコンと一緒に炒めて作ることから、名前がつけられたといわれています。

この料理が生まれた背景には、長野県の食文化が関係しているようです。長野県は、伝統的に漬物文化が発達している地域でありながら、子どもたちの漬物離れが進んでいました。そこで、子どもたちに漬物をおいしく食べてもらいたいという思いからできた料理だそうです。

キムタクご飯は、栄養バランスも抜群です。キムチに含まれる乳酸菌には、整腸作用があり、辛み成分であるカプサイシンには、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。また、豚肉には、ビタミンB群が豊富で米の炭水化物を体内で燃焼させ、エネルギーに変える手助けをします。

キムチやたくわんが苦手な人も食べやすい料理です。

ハンバーグ!!

今日の献立 丸パン ハンバーグ ポテトサラダ コーンと卵のスープ 牛乳

ポテトサラダに使われているじゃがいもは、炭水化物ですが、ビタミンCの栄養素を多く含む野菜のひとつです。このビタミンCは、熱に強く、加熱しても壊れにくいといわれています。骨や腱、血管を強化し、老化を予防する働きがあります。「じゃがいも」は古くから世界中で『冬のビタミンC 供給源』として大切にされてきたようです。 

おいしそうに、ハンバーグと一緒にパンに挟んで食べている人もいました。

いただきます(2月6日)

今日の献立 ハヤシライス 枝豆サラダ 牛乳

ハヤシライスは、明治時代の初めに横浜のレストランで作られて、大正時代にはカレーライスとともに全国に広まりました。ハヤシライスの語源は、ハッシュ・ド・ビーフ・アンド・ライスという名前が「ハヤシ・ビーフ」になり、「ハヤシライス」になったといわれています。

今日のルウも給食室手作りです。マーガリンと小麦粉をよく炒めて、ケチャップ等の調味料を入れています。

いただきます(2月5日)

今日の献立 ミルクパン 鶏肉のカシューナッツ炒め ワンタンスープ フルーツ杏仁 牛乳

 

鶏肉のカシューナッツ炒めは、鶏肉に片栗粉をつけて揚げ、茹でたピーマンと炒ったカシューナッツを醤油に絡めています。鶏肉には、タンパク質が多く含まれており、筋肉や皮膚、爪などの身体のあらゆる組織を作るのに欠かせない栄養素のひとつです。

心も満たす給食(2月4日)

今日の献立 オムライス ジュリアンスープ ツナマヨサラダ 牛乳 

オムライスは洋食の定番メニューですが、実は、日本発祥のひとつとされているチキンライスを鶏卵でオムレツのように包んだ日本発祥の洋食です。

配膳時には、笑顔でチキンライスに薄焼き卵をのせたり、卵で包めるよう工夫してチキンライスをよそったりと楽しそうでした。もちろん、食事中は笑顔が広がっていました。 

いただきます(2月3日)

今日の献立 麦ご飯 ホキのみそマヨ焼き かつお和え けんちん汁 牛乳

 ホキのみそマヨ焼きは、塩とこしょうで下味をつけたホキにみじん切りにしたタマネギとみそ、マヨネーズ、豆乳、乾燥パセリを混ぜたものをかけて焼いています。

今日は、立春。暦の上では春の始まりとされる日です。春の訪れを感じる時季に味わいたい縁起の良い食べ物や旬を迎える食材があるようです。調べてみるのもいいですね。

食文化豊かなスペイン  (1月30日)

今日の献立 パエリア 野菜のスープ煮 オムレツ キャベツのサラダ 牛乳

 

今日はスペイン編です。スペインはヨーロッパの南西端にある国です。イベリア半島の約80%を占めている国ではありますが、自治州と呼ばれる大きな権限を持っている自治体が17あります。西にはポルトガル、北にはフランス、海を挟んだ南側にはモロッコがあります。

パエリアは、スペイン東部のバレンシア地方発祥の米料理です。オリーブオイルとサフランで炒めた米に肉、魚介類や野菜などの具材を加えて煮込みます。パエリアという名前は、バレンシア後でフランスを意味する言葉からきています。

今日のパエリアは、お米を炊くときにカレー粉を入れているので、炊き上がったときに全体的に黄色い色がつきます。その後、いか、肉、野菜を炒めた具材をご飯と混ぜてつくっています。

 

今日はオランダの味(1月29日)

今日の献立 コッペパン トマトスープ キベリング フリット 牛乳

今日はオランダ編です。オランダの面積は、ほぼ九州と同じ大きさの平たんな地形で、国土の45%が農用地の農業大国です。農産物の輸出量は、アメリカに次いで世界第2位です。最先端の技術を取り入れたガラス張りの温室「グラスハウス」で野菜などたくさんの作物が栽培されています。また、世界的に知られたチーズ産地でもあり、オランダ全土でいろいろなチーズが作られています。

オランダでの主食はジャガイモが多く、夕飯は肉、野菜、ジャガイモの3点セットが一般的です。ジャガイモを茹でたマッシュポテトにしたり野菜と合わせて肉料理に添えたりして食べられています。朝食や昼食はサンドイッチが主流です。

キャベリングは、サクサクとした食感が特徴の白身魚のフライです。オランダの都市では、フリット(フライドポテト)専門店が多くあり、様々なトッピングやソースを楽しむことができます。

オランダの学校では、お昼ご飯は、家で作ったお弁当を持ってくるのが一般的です。パンにチーズを挟んだものやジャムやピーナッツバターを塗ったサンドイッチが多いようです。リンゴやバナナなどのフルーツを持参する人もいるようです。

 

今日は中国の味 (1月28日)

今日の献立 麦ご飯 酸辣湯 餃子 バンバンジーサラダ 牛乳

今日は中国編です。中国はアジア大陸の東部に位置する人口世界第2位の広大な国です。中国の歴史は長く、何千年も前にさかのぼります。歴史、文化、自然の世界遺産も数多くあります。

中国料理は、世界三大料理のひとつです。国土が広く、川や海、山や盆地などの地理的条件や南北の気温差も重なり、地域によって食べ物の味も違います。中国国土を東西南北4つに分け、それぞれの郷土の特徴的な料理を表している北京料理・四川料理・上海料理・広東料理は、中国四大料理と呼ばれています。

今日は四川料理のひとつである酸辣湯を作りました。酸辣湯は、酢の酸味と唐辛子の辛みを効かせたスープで年間を通して食べられているそうです。豆腐、鶏肉、しいたけ、ネギなどの具材を使ったスープを塩、醤油で味付けし、たっぷりの酢と唐辛子を加えます。今日は、ラー油を使っています。最後に片栗粉でとろみをつけ、卵を入れて仕上げています。