給食室から
今日は中国の味 (1月28日)
今日の献立 麦ご飯 酸辣湯 餃子 バンバンジーサラダ 牛乳
今日は中国編です。中国はアジア大陸の東部に位置する人口世界第2位の広大な国です。中国の歴史は長く、何千年も前にさかのぼります。歴史、文化、自然の世界遺産も数多くあります。
中国料理は、世界三大料理のひとつです。国土が広く、川や海、山や盆地などの地理的条件や南北の気温差も重なり、地域によって食べ物の味も違います。中国国土を東西南北4つに分け、それぞれの郷土の特徴的な料理を表している北京料理・四川料理・上海料理・広東料理は、中国四大料理と呼ばれています。
今日は四川料理のひとつである酸辣湯を作りました。酸辣湯は、酢の酸味と唐辛子の辛みを効かせたスープで年間を通して食べられているそうです。豆腐、鶏肉、しいたけ、ネギなどの具材を使ったスープを塩、醤油で味付けし、たっぷりの酢と唐辛子を加えます。今日は、ラー油を使っています。最後に片栗粉でとろみをつけ、卵を入れて仕上げています。
フランスの味便り(1月27日)
献立 バターライス 鶏肉のプロバンス風 人参ラペ 牛乳
今週1週間は大阪万博で展示を予定している国々の料理を紹介します。
今日はフランス編です。フランスは、日本からおよそ1万Km離れたヨーロッパの国です。エッフェル塔、凱旋門やルーブル美術館などを目当てに大勢の人々が訪れます。良質なワインの産地としても知られており、ボージョレ地区には、原料のブドウ畑が広がっています。
フランスでの主食はパンですが、その中でもバゲットは、フランス国内で購入されるパン全体の約80%占めるほどよく食べられています。また、各村に特徴的なチーズが1つはあると言われるほど、チーズの種類が豊富です。代表的なものは、カマンベールや青カビチーズです。
今日の給食では、鶏肉のプロバンス風が登場しています。プロバンス料理とは、フランス南部のプロバンス地方で食べられる伝統料理のことです。地中海の豊かな自然の恵を活かして、オリーブオイル、ニンニク、ハーブなどをふんだんに使って作る料理です。
今日のいただきます(1月23日)
今日の献立 食パン ガーリックスパゲッティ マセドアンサラダ 牛乳
おいしい笑顔
今日の献立 麦ご飯 チキンカレー こんにゃくサラダ 牛乳
山鹿中学校では、カレーのルウも手作りです。マーガリンと小麦粉をよく炒め、カレー粉、薄口しょうゆ、トマトケチャップ、トマトピューレ、ウスターソースを混ぜています。
生徒も大好きなメニューのひとつです。自然と笑顔が広がります。
今日のいただきます。(1月21日)
今日の献立 麦ご飯 揚げ鶏の黒ごま山椒 昆布のさっぱり和え 大根のみそ汁
揚げ鶏の黒ごま山椒は、鶏肉を油で揚げて醤油、砂糖、みりん、ねぎ、ショウガ、粉山椒で作ったタレがかかっています。
山椒のアクセントと胡麻の香ばしさが食欲をそそり、ごはんのおかずにぴったりの一品でした。
今日のいただきます (1月20日)
今日の献立:麦ご飯 がんもと野菜のうま煮 ゆかり和え 牛乳
がんもどきは、豆腐をつぶして人参、レンコンやゴボウなどと混ぜて油で揚げた料理です。今日のがんもと野菜のうま煮は、ひとくちがんもどきを使い、野菜と一緒によく煮込んで作りました。
1月16日の給食
今日の献立:麦ご飯 いわしの生姜煮 ごま酢和え お姫さん団子汁 牛乳
お姫さんだんご汁は、山鹿の郷土料理のひとつです。熊本県内には様々なだんご汁がありますが、山鹿市ではたくさんのサツマイモがとれるので、サツマイモを利用したお姫さんだんご汁が生まれたようです。
サツマイモを茹でてつぶしたものに小麦粉を入れてよくこねます。手でだんごを作って野菜たっぷりの汁の中に入れます。このだんごがお姫様の肌のように柔らかいので、この名前がついたと言われています。以前は、山鹿市でも小麦が多く作られており、石臼でひいたものを使っていたそうです。
地域によって味噌味や醤油味のだご汁があり具材も様々です。調べてみると面白いですよ。
1月15日の給食
今日の献立:食パン クリームシチュー じゃこサラダ マーシャルビーンズ
クリームシチューは、ルウから手作りしました。小麦粉とバターをよく練ったあと、牛乳を加え、伸ばして作っています。量が多く、とても力がいる作業です。また、ホワイトルウなので、焦がさないように混ぜるのがとても難しいところです。
1月14日の給食
今日の献立:麦ご飯 みそおでん 磯和え 牛乳
たくさんの具材が入ったみそおでん。生徒たちからも、味が染みていて大変おいしいと大好評でした。磯和えは、海苔のうま味がしっかり味わえました。
1月10日の給食
今日の献立:丸パン 鶏の照り焼きパティ 変わりきんぴら ぜんざい 牛乳
1月11日は鏡開きです。お正月に飾っていた鏡餅を神棚等から下ろして、これからの1年、無病息災で幸せに過ごせるように祈りながら食べる行事です。また、小豆の赤い色には古くから魔除けの力があると信じられていたため、この日に「ぜんざい」として食べられています。
おもちはのどに詰まりやすいので、よくかんで食べてください。