給食室から
1月19日(金)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、めかたま汁、ホキの天玉揚げ、五色和え、ばんかんゼリー
毎月19日は「ふるさとくまさんデー」です。今回は天草地区の特産品を使った献立です。天草は海に囲まれた、大小120あまりの島々からなる諸島です。九州本土とは、天草五橋と呼ばれる5つの橋で結ばれており、海の幸にとても恵まれた地区です。3~4月には、天然わかめの収穫が盛んに行われ、漁師さんがひとつひとつ丁寧に手摘みで収穫されます。レタスやオクラの生産も盛んで、オクラの出荷量は県内1です。柑橘の生産も盛んに行われており、特に「ばんかん」は有名です。めかたま汁は、めかぶの入ったたまごスープです。
1月18日(木)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、厚揚げのそぼろ煮、大根の甘酢和え、手作りふりかけ
今日はふりかけを手作りしました。ごま、しらす干し、かつお節はそれぞれ釜で炒ることで、香りが良くなり、ふりかけの食感も良くなります。メインの大きいおかずである「厚揚げのそぼろ煮」には、鶏肉、さつま揚げ、こんにゃく、厚揚げ、玉ねぎ、人参、いんげんの7種類の食材が入っています。厚揚げは、62kg分、個数は178個使いました。厚揚げは全て手切りしています。
1月17日(水)の給食
献立:丸パン、牛乳、豆乳スープ、タンドリーチキン、マセドアンサラダ
マセドアンサラダの「マセドアン」とは、フランス語で食材をさいの目に切ることです。食材をさいの目に切ったサラダのことなので、マセドアンサラダと言います。今回使用した食材は、じゃがいも、きゅうり、にんじん、チキンハム、チーズを使ってマヨネーズで和えました。しかし、材料に決まりはなく、さいの目に切れば、味付けも自由にできるため、家で作るときは冷蔵庫にあるもので簡単に作れます。自分好みのマセドアンサラダを探してみるのも良いですね。
1月16日(火)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、みそおでん、菜果なます、ざぜん豆
この日は山鹿の味再発見の献立でした。今回は「菜果なます」と「ざぜん豆」です。菜果なますは、主に鹿北地区の方で昔から食べられていた郷土料理です。昔は今よりも、電化製品や、旬の時期ではない野菜の栽培が発達してはいなかったため、冬のビタミン摂取としてこの菜果なますは食べられていたようです。ざぜん豆は、修行中のお坊さんが座禅をする前に食べていたことから、このような名前がついたと言われています。多くは黒豆で作られていますが、白い大豆で作るざぜん豆は、熊本県の郷土料理です。日本は大豆の食料自給率が低いのですが、山鹿市では、大豆の生産が行われています。この日使用した大豆は、鹿本町で生産された大豆です。
1月15日(月)の給食
献立:麦ご飯、牛乳、お野菜つみれ汁、変わりきんぴら、ぎょうざ
この日のつみれには、人参、かぼちゃ、ほうれん草が練り込まれています。カラフルな見た目をしていますが、着色料は使われていません。野菜が持っている色素で、写真のようなカラフルな色になっています。緑色のつみれがほうれん草、ピンク色のつみれが人参、写真には写っていませんが、黄色のつみれがかぼちゃが練り込まれたものです。すり身として使われている魚は、スケトウダラという、タラ科の身が白い魚です。良くすり身として使われている魚です。