校長ブログ「秘密の部屋」

2018年12月の記事一覧

【スクラップ&ビルド】301226

 昨日の新生徒会役員リーダー研修で「田浦中の良さを伸ばそう・発信しよう」、「現状維持は停滞」、「当番活動ばかりじゃつまらない」という話をしました。

次年度は全校生徒数75名の予定。以降続く全学年1学級の最初の年です。単学級による人間関係の固定化は予想される課題の一つです。会長のプラネタリウム政策を柱に、互いを再発見する取組も工夫したいですね。

ただ、人と時間には限りがあります。生徒会活動の働き方改革も必要です。各委員会の再編成や活動の重なりをなくし隙間を埋めることなど、スクラップ&ビルドで生徒会活動を再構築するところからはじめていきたいと思います。

1227日から1月7日まで、県のホームページシステムの更新のため、『秘密の部屋』も更新できなくなります。1月6日までの分は公開期日の設定をしていますので、多分、見ることができると思います。紅白やお正月番組、箱根駅伝の合間に見ていただくと嬉しいところです。(H)

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【サンタさん】301225

平成13年。長男は8歳、次男は5歳になりました。

父「サンタさんはいると思う?」

子「いるよ。」
 ほう、小学生になっても信じているか。嬉しいな。
 子「セント=ニコラウスだよね。」「プレゼントをくれるのはお父さんで、サンタさんはセント=ニコラウス。」
 そういうことか。であれば話が早い。イブは近いが、今年は次男が何を欲しがっているのかわからない。何度聞いても「サンタさんにお願いした。」と繰り返すばかり。このままでは「サンタさんはいない。」と言いかねない。

長男に「何とか聞き出して欲しい。」と言うと、「俺も何回も聞いているけど教えてくれない。」とのこと。母親、祖父母、本当に誰にも言っていない。今までになかったこと。

日はどんどん過ぎていく。

「わかった!〇〇だった!」さすが、頼るべきは長男でした。(H)

※セント=ニコラウス サンタクロースのモデルになったギリシア人の司教

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【ニタさん】301224

平成10年。長男は5歳、次男は2歳になりましたが、まだサンタさんはいます。

クリスマスイブ。「うちには煙突がないからサンタさんが来ないかもしれない。」ことが長男の今日の悩みです。「〇〇をプレゼントしてくれるかなぁ」大丈夫。準備完了です。「靴下に入らんよねぇ。」悩みは尽きません。

子どもたちは、欧米の習慣のようにサンタさんのためにカップ1杯のミルクとクッキーも用意しました。

夜も遅くなり、そろそろ寝たかなと思って覗くと、布団の中に隠れて目を開けていました。「サンタさんが来たら、パッて捕まえる!」やる気満々でした。

しばらくすると、熟睡。チャンス到来。

プレゼントを置いて、ミルクを飲んで、クッキーをかじってサンタさんが来たという証拠を残したら、サンタさんの仕事は完了です。(H)

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【イチタさん】301223

平成8年。長男は3歳、次男は0歳。クリスマスは親の方が楽しみです。
 子「サンタさんはおらんとよね、あれはお父さんだよね。」

父「え~っ。いるよ。去年も来たたい。」「何でね?」

子「おらんよ。保育園の〇〇くんがサンタさんはお父さんて言ってたもん。」

保育園で5歳の先輩が3歳の息子に教えたらしい。夢がない。せめて保育園児の間はサンタさんを信じて欲しい。

家では「サンタさんはいる」作戦を開始。色々な手を打つが、なかなか信じない。最後の作戦。隣の本屋さんから電話を掛ける。

母「サンタさんから電話だよ。」わざと大騒ぎをして息子に代わる。

父「サンタさんだよ、おりこうにしているかな。」もちろん声は変える。

子「サンタさんから電話だった!サンタさんはやっぱりいた!」

電話から帰宅すると、目がキラキラしていました。(H)

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【どぎゃんかなる】301222

 今日は3年生のPTA行事「招福餅つき」が行われました。杵と臼を使った餅つきも、保育園や学校の行事くらいになってきたのではないでしょうか。親戚が集まって餅つきをしていた頃を懐かしく思い出します。

さて、3年生にとって招きたい『福』と言えば合格通知があります。受験は団体戦です。同じものを持ってチームとしてつながって欲しいと思い、3年生全員に『頑張ればどぎゃんかなる』セットを贈りました。強く読むところは「どぎゃんかなる」ではなく「頑張れば」の方です。

五角形の枠に入ったダルマのスタンプは事務のH先生がせっせと彫りました。作品は本人に似るとも言いますがいかがでしょう。

先生方のメッセージと、『たのうらっ子地域応援団』の皆さんに作っていただいた合格神社の写真はラミネートして下敷きにしました。金色に輝く五角形の鉛筆も入れました。「五角で合格」最後は駄洒落で勝負です。(H)

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