校長ブログ
ひたむきに取り組んできた成果を
本日の3~4校時に “全校生徒参加型デジタルポスター発表会” が行われました。これは、3年生が積み重ねてきた課題解決型学習(高森ふるさと学)の集大成として行っている「子ども議会」に向けて作った資料を1・2年生に発表していきます。また、1・2年生は、今後、自分たちが取り組むべきことを先輩の発表から学んでいきます。3年生では、12のグループに分かれて高森町の現状を多角的・多面的視点から考察し、一町民としての立場で考え・そして解決策を探ってきました。あいにく、会議のため4時間目途中からしか見ることができませんでしたが、どのグループも調べ・学び・まとめ・考えたことを熱心に伝える姿とともに、聞いている1・2年生の真剣な態度にただただ感心するばかりでした。
2年生福祉学習
11月14日(金)の午後、2年生は高森ふるさと学の学習として【福祉学習】を行いました。この日は、町包括支援センターから2名の講師の先生に来ていただき、「認知症について正しく理解しよう」というテーマのもと、グループワーク等を通して学びを深めていきました。UDの視点をもち、誰もが安心して暮らしていくために一人一人がどう理解し行動していくか様々な視点から考えを出し合っていきました。
思いやりとは
11月4日から本校卒業生の酒井先生が教育実習に来られています。先週から今週にかけては、それぞれの先生方からの講話や授業観察が多かったのですが、今週に入ってからは少しずつ授業も実施されています。中間テストが終わった本日の3校時は1年2組で道徳の授業をされました。「思いやり」についての学習でしたが、丁寧で聞き取りやすい話し方で、時間も50分ちょうどで終わるという理想的な授業でした(私はよく時間オーバーして、生徒から苦情が出ていました)。1年2組の生徒たちの素直で真剣に授業に向かう姿も大変立派でした(すばらしい考えや意見・感想が生徒から出ていました)。授業を通して、私自身「思いやり」そして「見えない親切」について考えさせられました。
中間テスト始まる
11月も中旬に差し掛かりました。学校では本日より2日間の日程で “中間テスト” が行われています。1校時に各教室の様子を観に行くと、どの学級でも真剣に問題に取り組んでいました。明日まで続きますが、これまでの取組を確認する機会であるとともに、自らの得意・不得意を把握し、今後につなげていってほしいと思います。
自主学習会始まる
本日より放課後の時間に “高森中学校自主学習会” が始まりました。この取組は、生徒の希望をもとに、部活動のない毎週水曜日の午後4時から午後5時30分までの90分間、3カ所の教室(図書室、美術室、家庭科室)で、宿題やタブレットPCを使った学習を行います。高森高校の生徒もオブザーバーとしてサポートにきていただき、質問をしたりアドバイスをもらったりしながら取り組んでいきます。本日は初日でしたが、それぞれの教室でそれぞれの内容に励んでいました。
第3回GU大会
本校では、生徒会の代議員会の取組の一つとして、定期的に “GU大会” を行っています。今回は、代議委員会で実施教科の検討を行い、英語での実施となりました。帰学活後の諸活動の時間に全クラス一斉に実施しました。どのクラスも真剣にそして学習の成果を発揮しようと頑張っていました。
全国一斉防災避難訓練
11月5日(水)の10:00から全国一斉の防災避難訓練に合わせて本校でも緊急地震速報(訓練)を受けた訓練を実施しました。今回の訓練では、授業中を想定して、静かに速やかに身の危険を守ることを中心に行いました。生徒たちは、指示に従ってスムーズな対応ができていました。
母校で実習
11月4日(火)から4週間、教育実習生として酒井武志先生が来られています。先日、様々な話を聞かせていただきました。酒井先生は、埼玉県出身ですが、中学校3年間は高森中学校で過ごされ、剣道部に所属していたということです。卒業後は高知県の高校へ進学され、現在は順天堂大学に在籍されています。今後、中学・高校の保健体育の免許を取得するために、教育実習先として中学生時代を過ごした高森中学校を希望され今回実習へ来られました。実家や大学から近い学校での実習もできたと思うのですが、母校での実習を希望されたということは嬉しい限りです。1年1組を中心に、これからの4週間多くのことを学ばれていってほしいと思います。
酒井先生から
千葉県、順天堂大学スポーツ健康科学部3年酒井武志です。出身は埼玉県で、中学校は高森中学校でした。私が中学校のときのにぎやかさは、今でも健在していて、中学校の頃の思い出が一気に蘇りました。皆さんとは4週間という短い期間ですが、自分の学びになるようにするのと、少しでも仲が深まれば幸いです。4週間よろしくお願いします。
一つに
11月4日(火)に阿蘇中学校で【第64回阿蘇郡市中学校音楽会】が行われました。本校からは3年生が出場しました。午前中、“阿蘇郡市作曲コンクール特選作品” の紹介があり、德丸彩芭さん(3年)が表彰されました。作曲した曲は、荒牧悠真さん(3年)のピアノ、豊田三四郎さん(3年)のトランペットの演奏で紹介されました。大変素敵な曲で、聴いていて心が穏やかな気持ちになるのと同時に情景が浮かんできました。午後は、各学校から代表学年・学級による合唱でしたが、本校は、2曲(手紙~拝啓 十五の君へ、群青)を披露しました。昼休み・放課後と時間を惜しんで練習に励んできた生徒たち。穴見優那さんと中山仁愛さんのピアノ伴奏もすばらしく、早川先生の指揮のもと、全員が一つとなった大変すばらしい合唱でした。一生懸命に取り組む生徒たちの様子を観ていて、目頭が熱くなるものがありました。終了後も他の学校の校長先生方から嬉しい言葉をたくさんいただきました。残り4ヶ月あまりとなった中学校生活ですが、これからも高森中学校のリーダーとして、後輩たちそして先生方・地域の方々へ その背中を見せていってほしいと思います。3年生諸君 最高でした!
本気が伝わります
本日は、「高森町3校 地区別交流会」が行われ、高森中央小学校、高森東学園・高森中学校の児童生徒と “らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場” へ行ってきました。天気があいにくの雨模様でしたが、中学校での始まりの会を行った際には、丁寧に自己紹介をしたり、現地に行った際には、動物にえさをあげたりと楽しく有意義な時間を過ごしました。
さて、夕方、学校に戻ってきましたが、放課後に各教室を見に行くと、3年生教室の間の部屋(本校ではオープンCと呼んでいます)では、面接指導があっていました。担当の先生の説明をうなずきながら真剣にメモをとる姿には大変感心しました。また、隣の教室では、友だち同士で面接練習をしていました。何事にも素直で謙虚な態度で取り組む3年生はほんとうに立派です。生徒たちの本気度がひしひしと伝わってきました。