学校生活

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働くことの意義と仕事の厳しさを学びました

 9月12日(木)、13日(金)の2日間、2年生は職場体験活動に出かけました。本来でしたら1学期に実施する予定でしたが、台風のため2学期に延期となりました。
 本年度は11の事業所にお願いして、受け入れてもらい、生徒たちにとっては、貴重な体験となりました。感想の中には、「挨拶等厳しく指導していただき、心が折れそうになったけど、仕事をするというのは大変なんだと改めて感じました」と働くことの意義や仕事の厳しさを学んでくれたことが嬉しくなりました。
 ご協力いただきました、事業所には心から感謝申し上げます。

来春の進路先決定に向けてスタート

 義務教育最終学年の3年生は、夏の中体連が終わると、どこの学校でも来春の進路決定に向けての取組がスタートします。本校でも毎年第1回目の三者面談を行い、現時点での進路先や今後どのような取組をしていけばよいかを生徒本人と保護者を交えて担任がお話しをします。

 本年度も3年生担任の山口先生がすべての生徒と保護者との三者面談を行っていました。校長先生は教諭時代には3年生担任が多かったそうです。その時よく言っていたのが「『○○高校へ合格すること』が目的になってはダメだ。『○○高校に合格して、そこで□□の事を頑張る。そして将来△△になる』と言うように、将来の姿をイメージして今できることを頑張れ」とのことでした。
 まずは自分自身としっかり向き合って、自分の得意や不得意など自分自身を分析することから始めてください。

自分の人生は自分で切り開く

 今年も長い夏休みが終わりました。私たちが子どもの頃は、夏休みは楽しくて仕方なかったのですが、今の子どもたちは果たしてどうなのでしょうか。
 本校は生徒数が少ないため、近所に友だちがいない生徒もおり、夏休みでも陸上の練習や宿題をしに学校に来る生徒もたくさんいました。
 また、昨年度より少し少なかったようですが、3年生は来春の受験に向けて図書室や多目的室で黙々と勉強に励む生徒の姿もありました。
 「自分の人生は自分で切り開く」という信念でしょうか、毎日コツコツと努力している姿を見ていると、大人になった私たちも「頑張らねば・・・。」と考えさせられるものでした。そんな3年生に刺激を受けたのか、1、2年生も友だちと一緒に課題に取り組んでいました。

中体連 よく頑張りました!

6月22日、23日に令和元年度八代中体連夏季大会が開催されました。本校は男女バドミントンとサッカー部が参加しました。

 結果は、男子バドミントン(ダブルス)では3位に入賞し、7月下旬に行われる県大会に出場することになりました。

 サッカー部は第三中学校との対戦で敗退してしまいました。しかし、試合内容は前半まで互角に戦う素晴らしい頑張りだったのではないかと思います。全員でボールを追う姿に感動を覚えた人も多いと思います。

 選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、応援してくれた生徒の皆さん、保護者の皆様、ありがとうございました!!

小中合同避難訓練を行いました

 6月4日に本年度も小中合同の避難訓練を行いました。坂本は一級河川球磨川が流れており、昔から大雨の被害を受けてきた歴史があります。また、熊本地震ではあまり大きな被害はなかったようですが、ネットニュース等に九州大学の調査では、「今回の熊本地震で日奈久断層帯が動いたのは、益城町から宇城市豊野町の区間だけで、日奈久区間と八代海区間は、現在もひずみエネルギーをため込んだ状態にある。今後、日奈久区間と八代海区間はいつ動いてもおかしくないと書いてありました。

 自然の前では人間は無力です。最悪の事を想定して、大雨や地震が発生したとき、児童生徒の生命を守ることはもちろん、保護者にスムーズに引き渡すためにはどのようにすれば良いかを確認しました。

平成31年度が始まりました!

 今年度は3名の先生方と9名の新入生を新たに迎えて、平成31年度の坂本中学校がスタートしました。校長先生からは学校生活を送る上で意識してほしい、「夢」「愛」「挑戦」という3つの言葉についてのお話がありました。それぞれの生徒のキーワードとして心に残ったと思います。

 11日(木)の対面式では各部活動の工夫を凝らした紹介がありました。人数は決して多くはありませんが、どの部活動もできることを考えながら、充実した活動を目指しています。3年生を中心に頑張っていきましょう!

 

 

本年度の学校教育目標について

  【学校教育目標】
 生命を大切にし、自分や仲間を愛し、夢実現に向けて
           挑戦し続ける生徒の育成(夢・愛・挑戦
   
【学校教育スローガン】
 自己の可能性を信じ、夢実現に向けて、
            新しいことに挑戦する(3C思考)
※3C思考とは
 「Chance(チャンス)、Challenge(チャレンジ)、Change(チェンジ)
  自分を変えるために、チャンスと思ったら、果敢に挑戦する気持ちを持ち続けること

 

校長先生が、生徒に向けて話された言葉です。

「昨年度は「夢」「絆」「スキルアップ」を合い言葉にしていましたが、本年度は「夢」「愛」「挑戦」を合い言葉にします。新しい令和という時代が始まります。皆さんは令和の時代を生き抜かなければなりません。自分の夢を実現させるために、チャンスが来たと思ったときは、失敗を恐れず、果敢に挑戦して欲しいと思います。」

生徒たちを「令和」という新しい時代に活躍できるよう職員一同、1年間頑張っていきたいと思っています。

9名の生徒とともに新しい時代の幕開け

 4月19日(火)に第45回の入学式を開催いたしました。新緑が鮮やかな清々しい日に、期待と不安を抱いた9名の新入生を迎え、2019年度をスタートさせることができました。
 たくさんのご来賓の皆様や保護者に見守られながら、在校生が歌う「タンホイザー行進曲」に迎えられ、緊張な面持ちで入場してきた新入生でしたが、担任の川田夏美先生の氏名点呼には、大きな声で返事をし、これから始まる中学校生活を充実したものにしたいという気持ちが伝わってきました。
 中学校は立派な大人になるための準備期間です。学習面はもちろんですが、社会の一員として、求められるいろいろな力(人間力)を身につけて欲しいと思っています。また、3年間、目的を持ち続け、自分の力を信じ精一杯努力し、卒業時に全員が充実した3年間だったと思えるようにして欲しいと願っています。
 年々生徒数が減少してきていますが、「子どもは地域の宝である」ことを忘れず、9名の新入生を「ふるさと坂本」の宝であることを意識しながら、これから全職員とともに精一杯指導・支援に当たっていきたいと思っております。保護者の皆様、地域の皆様もご支援、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

生徒会役員改選が行われました!

12月6日の6時間目に生徒会役員改選が行われました。1・2年生からそれぞれ4人ずつが立候補し、選挙ポスターづくりやあいさつ運動などの選挙活動を頑張ってきました。

 選挙当日の立ち会い演説会では「自分を変えたい」「今よりもっと明るい学校にしていきたい」など、それぞれの思いを堂々と伝えていました。

 今回の選挙で次期メンバーが選ばれ、坂本中生徒会は新スタートへ向けて準備していくことになりますが、その影には今までの生徒会の積み重ねがあると思います。伝統をしっかりと引き継ぎつつ、新たなことにも挑戦してほしいですね。新役員のみなさん、頑張ってください!!

東京佼成ウインドオーケストラのみなさんの公演がありました!!

 9月27日(木)の午後から、本校体育館にて東京佼成ウインドオーケストラのみなさんによるオーケストラ公演がありました。

 今回の公演は「平成30年度文化芸術による子どもの育成事業(巡回公演事業)」の一環として行われたものです。さまざまな楽器を紹介する際には、演奏者のみなさんが工夫を凝らした紹介を行ってくださり、面白く楽しみながら学ぶことができました。

 50人を越える大迫力の演奏は本当に素晴らしく、あっという間の公演でした。公演の最後には、本校の校歌をオーケストラ風にアレンジして演奏をしてくださいました。生徒・職員の心に染み渡る、素敵な音色を届けていただいた東京佼成ウインドオーケストラのみなさん、本当にありがとうございました!