学校生活

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学級花壇で花植えを行いました

 1月22日に学級花壇にパンジーやノースポールの花を生徒全員で植えました。生徒たちは心を込めて丁寧に作業を行いました。色鮮やかな花が並び、私たちの目を楽しませてくれています。坂本中にひと足早い春がやってきたようです。

雅楽鑑賞会を行いました

  1月18日に雅楽鑑賞会を行いました。雅楽を披露してくれたのは天理雅鏡会の皆様です。越天樂などを演奏していただき、日本のいにしえの音楽に触れることができました。生徒たちは、笙(しょう)やひちりきなどの楽器を珍しそうにながめていました。

新生徒会が動き出しました!

 本校の生徒会活動は、1月から12月までを活動サイクルとしています。昨年12月に生徒会の要となる執行部の選挙を行い、その後専門委員長を選出するなど、2年生を中心とした役員体制が整い、新坂本中生徒会がスタートしました。


 生徒会は全校生徒で構成される組織です。全校生徒33名、一人一人が主役となれる学校です。新役員の皆さんには、生徒の意見に耳を傾け、アイデアを生かし、話し合いを深めながら活動につなげ、すばらしい坂本中学校をつくり上げてほしいと期待しています。
 

 また、これまで生徒会をリードしてくれた3年生の皆さん、ご苦労様でした。皆さんの頑張りは、後輩たちの範となって  受け継がれていくものと思います。

挑戦する3学期にしよう ~学校長より~

2021年がスタートしました。今年はコロナ禍がいち早く終息し、平穏で、子供たちが落ち着いて学習や諸活動に打ち込める年になればいいなあと思っております。保護者や地域の皆様には、今年も本校教育にご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


 さて、3学期は例年より1日早い1月7日のスタートとなりました。始業式では、山下さん(1年)、岩本さん(2年)、入口さん(3年)が学年を代表して「新年の抱負」を発表してくれました。3人とも今年の目標や改善したいこと、成長したいことなどを立派に語ってくれました。


 私からは、「将来の夢の実現に向けて、挑戦する学期にしてほしい」と話しました。4月に赴任した際、学校教育目標(上の校訓の下に記載)とともに「感謝」「笑顔」「挑戦」を成長のためのキーワードとして示しました。昨年未曾有の災害に見舞われながらも、子供たちは日奈久中をはじめたくさんの方々の支援をいただき、「感謝」の心と「笑顔」で人と接することの大切さを学びました。そして今、本来の日常生活を取り戻している中で、子供たちにはいろいろなことに挑戦し、夢を形づくったり、夢の実現に向かって歩み出す一歩を踏み出してほしいと願っています。


 話は変わりますが、大晦日の紅白歌合戦の中で、ゲストの北島三郎氏(紅白50回出場)は、「私たちの時代は、日本の発展に向けて国民の皆さんの心をひとつにさせるために歌を歌っていた。今は違う。若い人たちは世界に向けて歌を歌っている。」とコメントしていました。グローバル化が加速し、パソコン等の情報機器があれば世界とつながることができる時代、子供たちには世界に目を向けて挑戦してもらいたいです。


 3年生はいよいよ受験本番です。2月1日には8名の生徒が公立高校前期選抜に挑戦します。すでに「合格しました」と校長室に朗報を届けてくれた生徒もいます。考えてみれば、小学校の頃から共に歩んだ仲間との生活もあとわずかになりました。進学先が決まった人たちはそのことを噛みしめ、みんなが志望校に合格するために、応援の仕方を自分なりに考えながら、友と過ごせる一日一日を大事にしていきましょう。

いよいよ坂本中再開!

 7月4日の豪雨災害後、学びの場を桜十字ホールやつしろ・鶴喰生活改善センター、日奈久中学校と移してきましたが、今月14日、約5か月ぶりにようやく私たちの学び舎「坂本中学校」で授業を再開することができました。
 

 この日は少し冷え込んでいましたが生徒たちは元気に登校し、久しぶりの教室で友だちと笑顔で語らう姿がありました。坂本中の日常が返ってきた喜びがこみ上げてきました。

 

 大掃除をした後、生徒たちは再開式に臨み、校長講話、生徒会長の話、学習面、生活面について担当から話をしました。また、マスコミの取材を受けた生徒も多くいて、「坂本に戻ってきて心が落ち着く」「坂中を今まで通りの生活に戻したい」「地域の方々に笑顔を届けたい」「ボランティア活動を行いたい」と応えていました。

  生徒会長の挨拶の様子

 再開式の後、坂本住民自治協議会の谷口会長様から全校生徒に図書券が贈呈されひと足早いクリスマスプレゼントをいただきました。また、再開日の前日には、住民自治協議会や坂本町の民生委員の方々が敷地内の除草作業をしていただきました。ありがとうございました。

お世話になりました、日奈久中学校!

 8月3日から間借りしていた日奈久中学校。子供たちにとっては、思い出多い学び舎となりました。「自分の学校と思って使ってください」という中村校長先生の言葉、日奈久中の先生方や地域の方々の心温まるご協力とご支援、日奈久中の生徒との交流など、日奈久中で生活した日々は生徒たちにとって忘れられない貴重な時間となりました。日奈久に来てよかった、日奈久で学べてよかった、本当に感謝、感謝です。

 

 生徒たちは、「日奈久中での思いでは、これからの人生の宝物です」「落ち込んでいた気持ちが明るくなった」
「一緒に過ごした日々を忘れません」「高校や部活で会ったら声をかけください」と感想を綴っていました。
 

 12月11日はお別れの日となりました。生徒たちは朝から引っ越し作業やお世話になった教室や外庭の清掃作業を行い、日奈久中生徒とのお別れ会に臨みました。会では、笹田竜太さん、山本萌萌花さん、福山寬朋さんが学年を代表して感謝の言葉を述べ、どの代表も自分の思いをしっかり伝えてくれました。午後、生徒たちは思い出つまった日奈久中学校を後にし、日奈久中の生徒たちも見送ってくれました。

熊本地震からの復興学んだ修学旅行

 12月8日に2年生(9名)が修学旅行に行きました。本来なら2泊3日で、関西方面(京都、奈良、大阪)へ行く予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が大変心配されたため、保護者からご意見をお聞きし、規模を縮小しての修学旅行となりました。行く先は、阿蘇神社、ファームランド、阿蘇火山博物館・草千里、熊本城。目的は「熊本地震の復旧復興に学ぶ」になりました。坂本で育った子供たちにとって、坂本の復旧復興が心からの願いであることが伝わってきました。


 

 

 

 

 

 

 

 中でも、熊本地震で甚大な被害を受けた阿蘇神社と熊本城の見学は、とても印象に残りました。最初の訪問地阿蘇神社は、重要文化財である楼門が全解体修理中で、建物の中で工事が行われ見られませんでした。そのかわり以前の楼門の写真が建物にコーティングしてあり、実物と見まちがえるほどでした。なお、拝殿・翼廊は来年、楼門は令和5年末の完成予定だそうです。また、熊本城は、見学通路が天守閣に続いており、少し高い目線で熊本城を見学することができました。櫓や石垣は崩れたままのところもありましたが、復元された天守閣は美しく力強かったです。

 

 日帰りの修学旅行となりましたが、阿蘇神社や熊本城を案内していただいたガイドさんの言葉は、私たちの励みとなり、力強く生きていくことの大切さを教えてくれました。熊本のよさを再発見できた心に残る修学旅行となりました。生徒たちは最後にホテルキャッスルではテーブルマナーを学び、豪華ディナーをいただきました。

保護者の皆様へ(8月20日)

保護者の皆さまへ(8月20日)

8月20日からのスクールバスの運行計画に再度変更があります。改めて掲載しましたので、ご確認をお願いします。

【2学期】バス運行表.pdf

【2学期水曜日】バス運行表.pdf

水曜日が5時間授業となり、下校時刻が変更になったことによるものです。

2学期もお世話になります。