日誌

校長ブログ

3年生共通テスト、受験勉強と進路決定!

10月24日と25日、3年生の共通テストを実施しました。国・社・数・理・英の5教科です。共通テストに向けて、受験勉強をがんばっていた3年生です。各自、この結果を参考にしながら、進路決定をしていくことになります。そして、11月27日からの「第2回三者面談」において、最終的な進路希望の確認を行います。

修学旅行3日目、国際通り自由散策

10月20日、修学旅行3日目、嘉手納基地を見学して、10時から国際通りを自由散策しました。お土産等の買い物、昼ごはんも班での考動でした。バスガイドさんからの「また、めんそーりあ。」の言葉。今から飛行機に乗り、熊本に帰ります。

修学旅行2日目、沖縄戦の図

10月19日、今日も晴天でした。普天間基地近くの佐喜眞美術館で、78年前の「沖縄戦の図」等の圧倒的な迫力の絵画を見たり、解説を聞いたりし、当時の戦争と現在の戦争、これからの平和について考えました。

 

糸数ガマ、過去を知り、未来を見つめる。

10月18日の午後から、糸数ガマに入りました。1時間弱、ガイドさんの説明を受けながら暗闇の中ガマを進みました。当時の絶望的な状況や覚悟した死等、多くの学びがありました。過去を知り、未来を見つめる体験学習となりました。

修学旅行、出発!

10月18日、2泊3日の沖縄の修学旅行がスタートしました。いま、高速で、鹿児島空港に向かっています。晴天です。沖縄の本日の天気も、晴れ。しかも29度の夏日です。しっかり学び、しっかり楽める沖縄になることでしょう。

中体連駅伝大会、成長し健闘!

10月13日、中体連駅伝大会があさぎり中学校をスタート&ゴールで行われ、女子が7位、男子が6位でした。夏休みから2ヶ月半、練習を積み重ねてきた20名の選手たち、しっかり成長し、しっかり頑張りました。

校長授業:2年2組道徳、「相良中の誇りは?」

10月11日、校長授業として2年2組で道徳の授業を行いました。テーマは「誇りを胸に」で、教材は「四十七年に感謝をこめて」です。2年2組の「発表力」もお見事でした。授業の最後に、自分たちの学校である「相良中の誇り」について書く時間を設けました。3人の作文の一部を紹介します。

「相良中の誇りは、過ごしやすい雰囲気だ。僕は学校を楽しめたり、自分のありのままの姿を恥ずかしがらずに出せてます。個性などを認め合える人がたくさんいるなと思ったから~」「相良中の誇りは、百年杉です。毎日登校をしてくる時、バスで百年杉の間をくぐります。すると、『これから学校だ!頑張ろう!』と思えます。~」「相良中の誇りは、自転車小屋だ!理由は、毎日自力で登校している生徒たちの自転車の数で頑張りが見えるからだ。~」

錦ライオンズクラブ等の皆様、薬物乱用防止啓発に感謝です

10月6日の朝、錦ライオンズクラブ(5名)と深水駐在所の皆様と一緒に、校門で、下のチラシを配付しました。チラシには、「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」と大きく書かれていました。啓発をしていただきありがとうございます。錦ライオンズの皆様から、「生徒たち、とってもいい子たちですね。」とお褒めの言葉もいただきました。挨拶や笑顔、対応がとても素敵だったようです。

郡市中体連駅伝大会の推戴式、代表生徒の抱負

10月6日、郡市中体連駅伝大会の推戴式を行いました。夏休みから約2カ月半、練習を積み重ねてきた20名が、1週間後の10月13日、あさぎり中学校をスタート・ゴールとする本大会に臨みます。女子(5区間)は10時スタート、男子(6区間)は12時スタートです。代表生徒の抱負の一部を紹介します。「今までたくさんのきつい練習がありましたが、そのたびにみんなで声を掛け合い、切磋琢磨しながら取り組んできました。本番では、走る人も走らない人も全員で一丸となって、一本のタスキをつないでゴールを目指します。」

 

校長授業:1年道徳、1年生の「発表力」good!

10月4日、校長授業として1年生の道徳の授業を行いました。前日に係の生徒が「何か準備するものはありませんか?」と尋ねてきたいので「じゃあ、『発表力』を準備しておいてね。」と伝えました。テーマは「心の弱さを乗り越えるために」で教材が「銀色のシャープペンシル」です。中心発問は「ぼくは、①・②・③のどこで謝るべき?なぜ?」でした。3つから選択し、1つに焦点化する思考方法です。その後、自分を見つめる発問として「自分ならば、どこで謝る?なぜ?」を問いました。ペア発表や全体発表、反対意見の発表等、一人平均4回程度発表をし、とても活発な伝え合いとなりました。1年生の発表力お見事でした。

2人の「振り返り」の一部を紹介します。「心の弱さを乗りこえるためには、自分の気持ちをしっかり伝えることが大切だと思います。これまで私は~」「心の弱さを乗りこえるためには、自信を持って行動することが大切です。理由は~」

「朝の読書大賞」、全国の中学校で1校受賞。日本トップ級の「読書の学校」

9月15日、東京から一本の電話が入りました。「おめでとうございます。第16回高橋松之助記念『朝の読書大賞』の受賞が決定いたしました。」といううれしい電話でした。全国の中学校で1校のみの受賞です。

相良中学校は、朝の読書を始めて25年目になり、毎日20分の朝の読書を始めて10年目になります。この歴史、そして図書委員会や図書司書、国語の先生を中心とした学校総体の読書活動により、中学生が年間一人平均70冊もの本を借りて読んでいるのです。まさに、日本トップ級の「読書の学校」です。11月6日に東京にて贈呈式が行われ、私と図書司書の先生で参加し、表彰状とトロフィー、副賞30万円を頂いてきます。副賞は、生徒たちや先生方、そして学校に還元していきたいと思っています。下は「朝の読書4原則」で、大事な4つのルールです。

 

自学ノート、成長しているね。

9月28日、1年生の朝の会に参加しました。「先生からの話」の中で、自学についての話がありました。「昨日、『自学で、間違えたところをするといいよ。』と話したけど、早速、取り入れて自学をしている生徒が多かったです。とてもいいことです。特に、〇〇君の自学ノートは成長しているね。」早速、本人の許可も得て、担任の先生にコピーしてもらいました。

研究授業、3年1組道徳「将来の自分を見つめて」

9月28日、3年1組で道徳の研究授業を行いました。テーマは「将来の自分を見つめて」でした。とても素敵な教材で、「好きな仕事か安定かなやんでいる」という大学生の投書に、4つの考え方(①やりたいことを選ぶ ②まずは現実的な生き方 ③ゆっくり探してみる ④悩み続けている)が掲載された教材です。先生の中心発問は「一番共感できた仕事選びの考え方はどれですか?」で、「選択+焦点化」の発問です。生徒たちは、ペア発表やグループ発表、全体発表と、培ってきた発表力をしっかり活用しながら「主体的に学ぶ姿」で授業を進めていました。キャリア教育の授業としても素敵な1時間でした。

朝の読書、本を読む時間と借りる時間の設定

9月27日、本日の朝の読書は3年1組で読みました。朝読後の朝の会で担任の先生が「昨日の昼休みに本を借りました。そして、久しぶりに本を読みました。福沢諭吉の『学問のすすめ』です。この本おすすめです。それは、~~」と話しました。朝の読書には4原則があります。それは「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」です。現代人は情報過多ですが、本を読む時間はなかなかありません。本を読む時間と本を借りる時間を設定すれば、全ての児童生徒、そして大人が本を読むようになり、そして、本を楽しむようになります。朝の読書20分は、相良中学校の大きな特色であり、この時間は、生徒たちにとっても、大きな財産になると思っています。

暴走族加入防止教室、警察の方からの講話

9月25日、人吉警察署交通安全課から来校され、「暴走族加入阻止教室」として20分間講話をしていただきました。内容は次の2点でした。①暴走族の危険性や犯罪性の認識 ②交通安全の知識や意識の向上

講話後に交通委員長がお礼の言葉を伝えました。「本日はありがとうございます。最近テレビで暴走族を見かけるので、3ない運動(暴走しない、暴走させない、暴走を見に行かない)を守りたいです。また、相良中では「徒歩・自転車100%」を目指しているので、今日言われたヘルメットの着用、一時停止等の交通ルールを守って登下校していきます。」

 

2学年学級活動、テーマ「修学旅行での班別行動のルート」

9月22日、2年2組で学級活動の授業を参観しました。めあて「話し合い活動を通して、班の意見をまとめよう」のもと、テーマ「修学旅行での班別行動(国際通り)のルート」について話し合いました。約1カ月後に迫った沖縄の修学旅行についての話し合いです。いやがおうでも盛り上がります。タブレットや地図を活用しながら、自分が行きたい場所や食べ物について班のメンバーに伝えたり、相手の意見を聞いて考えを広げたりしました。振り返りでの感想を紹介します。「計画を決めるには、譲り合いが大事だけど、それじゃ決まらないので、自分から意見を出すことも大事なんだなと思いました。それといろいろお店があって迷いました。とてもお腹がすきました。」

前期期末テスト終了、Vに向けてのWは如何に!

9月22日、朝の挨拶運動中に、3年生に「昨日、何時まで勉強したの?」と尋ねました。「11時30分までです。」や「12時までです。」の返答。「今日のテストがんばってね。」に、「ありがとうございます。」の返答。3日間の期末テストは本日で終わりです。本年度から通知表年2回発行に伴い、テストの時期や回数の見直しも図りました。定期テストとしては、前期中間テストに次いで、2回目となる前期期末テストとなります。さて、V(ビジョン=目標)に向けてのW(ワーク=積極性)はどうだったでしょうか?点数や順位も気になるところですが、「自分のVに向けてのW」について、振り返ってほしいです。これこそ「学力の基盤」です。

職場体験、事業所の皆様からの声②

前回の続きです。

白砂組様「現在、日本の土木業界では若い世代の人材が離れていく状況にあります。(省略)本日職場体験に参加してくれた二人に質問しました。私個人としては、非常に嬉しい答えが返ってきました。将来、土木技術者になりたい!と頭を縦に振ってくれました。今日の体験の中で頭に残ること、心に思うようなこと、ほんの少しでもあれば、本日の体験学習を実施してよかったと思います。二人はまだ中学生、将来がどういう風に変わるか分かりませんが、目標に向かって、前進して欲しいものです。」

ヒムカ食品様「今回のお話を頂いた時に、学生さんにどのような作業をして頂くか検討して「箱詰め」「袋詰め」「販促シールを袋詰め」「商品の計量」などの作業になりました。集合時間より皆さん早く集まられたため、予定より早く工場内に入っていただき作業をして頂きました。慣れない作業で、それも中腰ですることも多くあり、疲れられたと思います。(省略)工場の従業員に話を聞きましたが礼儀正しく、最初は緊張されていたとのことでしたが、徐々に雰囲気に慣れられたとのことでした。」

職場体験は、進路指導でもあり、キャリア教育でもありますが、「社会から学ぶ」素晴らしい時間です。生徒たちは、自分の将来や社会性について考える大きな機会となりました。職場体験を引き受け、生徒たちを受け入れ、いろいろな体験を検討し、そして体験を通してご指導して頂いたことに、心から感謝申し上げます。20の事業所の皆様、本当にありがとうございました。今後とも、生徒たちを、そして相良中を、応援していただけると幸いです。

 

職場体験、事業所の皆様からの声①

9月19日、2学年主任から「読んでみてください。」とFAX用紙を渡されました。その用紙には、職場体験学習に関するご意見やご感想が書かれていました。読み終わり、生徒たちの姿がよく伝わってくると同時に、事業所の方々の心遣い、想いがひしひしと伝わってきました。そして、「このFAXの文書を本校のHPで紹介したい。」と思い、4つの事業所に電話し、了解を頂きました。2回に分けて文章の一部分を紹介します。

イスミ商事(株)本社様「中学2年生とは思えないほど、指示された業務に対して真摯に取り組む姿勢には、感銘を受けました。作業スピードも速く、今後社会に出た際は、大きく活躍する逸材と感じました。特に素晴らしいところは、こちらが話している際は、こちらの目を見て聞いている姿が印象的でした。プラスワンとして、業務指示の際は、メモを取るなどあれば、なおよかったと思います。」

尾方様(農業)「生徒から『きつかったけど楽しかった。また来たいです。』と言ってくれたので、やってよかったと思っています。ドローンで農薬散布を見せましたが、びっくりしていました。みんな相良村で生活していますが、村のことを知らなかったり、興味がなかったりと、私も含めて、意外に村のことを分かっていません。職場体験に限らず、相良村のことを知る機会を作ることで、将来、村に貢献する人材が出てくればいいなと思いました。」